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『デジャブ』
dejabu.jpg 女がきびすを返して離岸寸前の船にぴよーんと飛び乗る場面に、うぉっと身を乗り出してしまった。カーアクションも爆発もばっちり決まる。特に冒頭の爆発場面が凄まじい。体に火のついた人が海に投げ出されるという絵が撮れるだけでハリウッドは凄いと改めて思う。『ガメラⅢ』の渋谷での爆発場面も凄かった、と思い起こされる。その爆破後の被害地の惨状は、昨今のテロ事件の生々しさを思い出さずにいられない。
 普通、タイムトラベルものだと時制の矛盾とか、原因と結果の不一致とかが気になるものだが、トニー・スコットは女性の救出劇の一点にドラマを運ぶ。細かい矛盾は一切気にならない。
 さすがトニー・スコット、凄い、と思ったのは海岸沿いの爆弾犯の男の隠れ家で、デンゼル・ワシントンが同僚の死体を発見する場面。海中の狭苦しい場所に閉じ込められた仲間をデンゼル・ワシントンの主観で上から撮った後、カットが変わって海側からカメラで捉えられたロングショットが素晴らしい。あの引き絵が撮れるかどうかで映画の価値が決まる、とさえ思う。
 しかし最新の科学技術と莫大な電力を費やしてやることが、女部屋の覗き見とは(@_@;;)。爆弾犯そっちのけで、皆が画面に食い入る。デンゼル・ワシントンも女に魅入られる。彼の活躍ぶりは、何百人もの犠牲者を救うという使命感というより、彼女を救い出したいという個人的な欲求に突き動かされているように思えてならないのだ。

テーマ:デジャヴ - ジャンル:映画

【2007/04/08 23:20 】 | アメリカ映画 | コメント(1) | トラックバック(5) | page top↑
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コメント
--TBありがとうございました--
こんばんは♪
>女部屋の覗き見とは(@_@;;)。爆弾犯そっちのけで、皆が画面に食い入る。デンゼル・ワシントンも女に魅入られる
そうなんですよ。
その辺りが面白かったですよね。
彼女が美人でなければさっさと画面を切り替えていたんじゃないかなぁ。
by:ミチ | URL | #0eCMEFRs【2007/04/11 23:11】 [ 編集] | page top↑
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映画 【デジャヴ】
試写会にて「デジャヴ」初めて体験する事象だが身に覚えがあるデジャヴ(=既視感)感覚をモチーフにしたサスペンスアクション。乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、ATF(アルコール・タバコ・火気局)捜査官の ミチの雑記帳【2007/04/11 23:09】
『デジャヴ』
監督:トニー・スコット CAST:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン 他STORY:2006年2月28日。海軍の水兵とその家族を乗せたフェリーが爆破し多くの犠牲者が出た。その事件の捜査に向かったAFTのダグ(デンゼル・ワシントン)は、美しい女性、クレア(ポーラ・パット Sweet* Days【2007/04/11 23:33】
デジャヴ/デンゼル・ワシントン
劇場予告編の情報のみで本編の内容を予想出来た人がはたしてどれくらいいらっしゃるんでしょうか?デジャヴって既視感ですよね?精神的、心霊的なものを想像させておいてドカーンとひっくり返す狙いなんでしょうけど、あまりに発想が突飛で一瞬ずっこけそうになりました(笑) カノンな日々【2007/04/11 23:42】
デジャヴ
ある装置を通してモニターに映される過去の映像はあらゆるアングルから見ることが可能で、これはいわば究極の窃視装置でもある。見える範囲に限定があるとはいえ、これは神の視点に近い。しかし原則としてこの過去の世界に介入 Kinetic Vision【2007/04/12 00:15】
デジャヴ
ものすっごい手間暇かけたナンパ Akira's VOICE【2007/04/12 10:07】
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