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『叫』
sakebi4.jpg 黒沢清は幽霊を人間のように、人間を幽霊のように撮る。それはそれで十分怖い映画になりそうだが、ここ最近の黒沢映画は怖いだけのホラー映画にプラスアルファを与えようとしているように思える。怖さ+未来で『アカルイミライ』が、怖さ+コメディで『ドッペルゲンガー』が、怖さ+恋愛で『LOFT』が、怖さ+許しで『叫』が出来あがる。
 『CURE』のようにハイレベルかつ怖い映画などは、多分、黒沢監督は本気を出せばいつでも撮れるだろう。がしかし、過去は過去。もういい加減、黒沢清作品に怖さのみを求めることは許されていない。人間ドラマはやらないと宣言した黒沢監督はホラーのジャンルを基盤にして、人間ドラマでもなく幽霊映画でもなく、別の何かを映画に降ろしてくるという際どい試みを続けていくに違いない。あぁそれはそれでやっぱり恐ろしい。でも見続ける他ない。

テーマ:映画批評 - ジャンル:映画

【2007/03/13 23:29 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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