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『うつせみ』
うつせみ 『うつせみ』素晴らしかった。主役の男女がほとんど喋らないんですよね~。
 『サマリア』と『魚と寝る女』は腹を立てながら鑑賞し、キム・ギドクは映画祭が祭り上げた人工的なスターだろう、と勝手に思い込んでいた。『コーストガード』は面白かったけど少し胡散臭くも思え、そして『受取人不明』に驚愕し、今回改めてキム・ギドクの凄さを知った。
 『うつせみ』ですが、窮地の女性を助けるために男性が劇的な変化を遂げる、という基本的なお話の構造は今までと同じだ。
 『サマリア』では刑事の父親が殺人者に身を落とし、『受取人不明』では男子学生が、女子学生を貶めた相手に復讐するために刑務所にまで行く。
 『コーストガード』で目に見えぬ幽霊に変貌を遂げたチャン・ドンゴンのように、『うつせみ』の男は自身の存在を消してして人妻を救出する。
 がしかし『受取人不明』や『サマリア』のような悲劇的な結末に至るのではなく、かといって『悪い男』のような男女の逃避行的・倒錯的な愛に転倒するのでもなく、『うつせみ』の男女は平穏な愛情関係に収まる。
 過激な描写で話題を集めてきたキム・ギドクが『うつせみ』で愛の物語を奏でたことに深く感動する。

テーマ:韓国映画 - ジャンル:映画

【2006/06/13 23:29 】 | 韓国映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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