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『死刑台のエレベータ』 緒方明
結構楽しめたんですけど
sikeidai.jpg昨年の緒方明監督の『のんちゃんノリ弁』がなかなか優れた群像コメディで素晴らしかったのです。その緒方監督の最新作の『死刑台のエレベータ』は当然、観なければならない。
と思っていたのですが、周囲から聞こえてくる評判はあまり芳しくない。友人のひとりは、観終わった後に熱が出たとも言っていた。
まぁ前売り買っちゃったので、しようがなしに観に行ったのですが・・・、結構楽しめました。
さすが緒方監督。カットが変わると、パッと事態が急転するという、映画の語りの切れ味は素晴らしい。カーチェースの場面や、拳銃が発砲されるタイミングなど、アクションもばっちり決まっている。

吉瀬美智子さんにジャンヌ・モロ-を投影しても仕方のないことです。誰の目にも明らかですが、吉瀬美智子さんはどこにでもいるような女性に見える。カリスマ性やむせかえるようなオーラを求めるのは最初から無理なことです。そうねぇ、ジャンヌ・モロー的な日本人女優といえば、全盛期の緑魔子?団玲子?桃井かおり?石田あゆみ? う~ん、ちょっと思いつきません。

阿部寛「好きだ、もう離さない」
吉瀬美智子「あの人を殺して、私を奪いなさい」

冒頭に男女のセリフが電話越しに交わされます。生身の人間とは思えないような抑揚のない口調。サイボーグかロボットか。男女の心理の揺れ動きを描こうとはしていないように思える。
むしろこの映画は、柄本明、平泉成、津川雅彦の熟年俳優の存在感や、無軌道な警官と女の子(玉山鉄二と北川景子)の暴走っぷりが面白く楽しめます。

最後に爆弾発言。私、実はルイ・マルを全然観てません。『死刑台のエレベータ』や『地下鉄のザジ』すら観てません(汗)。年末にシネ・ヌーヴォでの特集の機会に観たいのですが、その時期はポルトガル映画祭も忙しいのよん。参ったね。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2010/11/12 22:42 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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