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大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。
大工原正樹特集上映にて、
『マネキン』『探偵の恥辱』『美雪の災難』『ガスマスク』『寒い国から新谷尚之』『奴らを天国へ』『下宿へ行こう!』
を7月17~18日の二日間で立て続けに干渉しました。Vシネマやカラオケビデオとして製作されたものですが、どれもこれもハイレベルな作品でした。どうやったら撮影期間6日間程度で、このような映画が出来上がるのでしょうか、不思議です。
ishikawa.jpgiwasaki.jpg『奴らを天国へ』などは、監督が主演女優に初めて顔を合わせたのは、撮影初日の前の日の21時だった、とお聞きしました。

岩崎静子や森田亜紀をはじめとする女優さんが大変魅力的に撮られています。対する男優さんの演技の上手さにも感動しました。諏訪太郎は言わずもがな、『探偵の恥辱』の探偵役、『奴らを天国へ』の元ヤンキー(長岡尚彦)と編集者(大久保了)とヤクザ(高杉航大)などは大変に演技が達者なように思えます。
安定感のある男優陣の中に、魅力的な女優をポンと置くことによって、より彼女の魅力が引き立つのかもしれません。

ライリー警部さんが”隣の人間国宝”と評されていましたが、まさにその通りのお人でした。”大工原正樹”という固有名詞が映画の前に出てこないのです。
”大工原正樹”監督の凄さを知らない人に、その凄さを説明するのが大変難しいです。「どこが凄いのか?」と聞かれたら、「全体的に凄いんですよ」などと、私は答えてしまいそうです。
突出した一本の代表作がある、というのではなくて、”大工原正樹”監督のフィルモグラフィーがまんべんなく、全体的に凄い、という感じです。つまりハズレが無いのです。

これほど質の高い作品を発表し続けているのに、作家性が全面に押し出てこないように感じました。監督の個性よりも映画の個性を大事にされているのだと思います。(もう少し”個性”を映画に付け加えたら、今頃は、是枝宏和や青山真治のような存在になっていたかもしれない・・・かも)
脚本家、プロデューサ、俳優、撮影、照明、音声などなお、映画を構成するものが一体となって生み出す、映画の磁場のようなものをきっと大切にされているのでしょう。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2010/07/19 00:20 】 | 自主映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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