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『フライト・プラン』
フライト・プラン 飛行機内でひとりの人間が消失する、と聞けば『バルカン超特急』(A.ヒッチコック)を思い浮かべてしまう(窓ガラスに文字が浮かび上がる場面とかね)。
 なおかつ『バルカン超特急』みたいに国家ぐるみの陰謀劇を期待するが『フライト・プラン』は金目当てのどうってことない男が犯人がだったりするので、ちょっぴり尻すぼみに感じるものの、
●飛行機の内部がSF映画の宇宙船のようだ
 そこはやっぱり列車を撮るときカメラを列車を外に出さず、列車内部に置いたヒッチコックにならって、『フライト・プラン』のカメラも飛行機の中に留まり続ける。飛行機内部の隔壁を取っ払って、あっちこっち駆け回る、カメラの流れるような動きが感動的。素晴らしい。最新型の旅客機という設定らしいが、まるでSF映画に出てくる宇宙船の中身を見ているような感覚にもとらわれる。

●強いぞ、ジョディー・フォスター
 ジョディー・フォスターが強い、実に強い。で、犯人の男が弱い、実に弱すぎる。乗客を降ろし飛行機の中に二人になり、ジョディー・フォスターが男の振り向きざまに、消火器でガツンと殴り倒したとき、ああ、犯人の男はもう何をやっても勝てないのだな、と思わず感じた。彼はピストル片手にジョディー・フォスターを追い詰めるのだが、足をくじいちゃったりして、もうどっちが追い詰めてるのか、それとも追い詰められているのやら判らないという。
 ここはひとつ、ジョディー・フォスターに対抗し得る強力な犯人役を用意してもらいたかったものだ。

●針の穴を通すような、犯人の計画
 しかし犯人の計画は、何と薄氷を踏むような、針を通すような作戦なのでしょう。もしジョディー親子が昼寝しなかったら、一体どうするつもりだったんだろうね。繰り返しになるが、やはりここは腕力と知性を兼ね備えた犯人、胸のすくような悪い奴が出てきて欲しかったな。
 やや、犯人に協力するスチュワーデスが実は一番ワルい奴で、全ての黒幕だった、みたいにしたらどうだろう。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2006/04/02 16:59 】 | アメリカ映画 | コメント(0) | トラックバック(2) | page top↑
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