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『ヒーロー・ネバー・ダイ ~真心英雄~』
hero.jpg 知人からビデオを借りていた、ジョニー・トゥ監督作の『ヒーロー・ネバー・ダイ ~真心英雄~』を鑑賞する。

 中盤までは、ヤクザ同志の抗争と、敵でありながら互い認め合う男たち(レオン・ライとラウ・チンワン)のドラマが展開される。よくある映画のパターンで、 私は余裕を持って観ていた。

 ところが、撃ち合いの場面が終わり(例によって暗闇での銃撃戦だ)、入院生活が始ってから抜群に面白くなってくる。下半身を切断したがクレーンで吊るされて船に乗せられる場面は、観ていてゾクゾクした。
全身包帯でグルグル巻きの女が出てくる場面の、カットの呼吸とか絶妙です。
ラストの銃撃戦でガラスの破片の飛び散り方が芸術的に美しい。

 肌ツヤが良く、目も輝いてて、外見上どうみても生きているように見える男(ラウ・チンワン)の顔面に、ハエを留らせるだけのことで、「これは死体です」、と納得させる演出力が凄い。以前、映画侠区で東京に行ったときに、山田宏一さんが仰っていたのは、この映画のことだったのか。

 あっぱれ、恐るべき映画だった。私がジョニー・トゥ監督の映画をリアルタイムで観始めたのは、『ブレイキング・ニュース』からです。かなり遅かったです。
 『ヒーロー・ネバーダイ』のような映画を、私は何故90年代に観てこなかったのだろう?香港映画は王家衛とかをもっぱら観ていましたね。惜しいことをしたものです。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2010/06/30 23:15 】 | 香港映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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