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『座頭市 THE LAST』を観に行く
zatouiti6/18(金)に三ノ宮の神戸ミントシネマに『座頭市 THE LAST』を観に行く。
実を言うと、観に行く予定をしていなかったのですが、周りの映画ファンが褒めたたえるので、観に行きました。そしたら見事な傑作だった。やっぱり実際に見てみないと、映画の良し悪しは分かりませんね。危うく見逃すところでした。
だのにですよ、20:30からの上映のとき観客は私を含めて僅か3名でした。どうなっているんだ一体。映画ファンはどこに行った?ワールドカップでも見ているのでしょうか?

『座頭市 THE LAST』が素晴らしいと言っているのは、映画ファンだけなのでしょうか。世間では『座頭市 THE LAST』に対するマイナスイメージが強いらしく、
「香取慎吾の演技が陳腐すぎる」「演出がひどい」「これでラストにしていいのか?」などなど、批判を受けているそうです。はて一体全体、誰がこのような言っているのでしょうか。世論は誰によって誘導されているのかしら。実に困ったことです。黒沢清や北野武の映画も90年代後半までは、観客があまり入らなくて、熱心な映画ファンだけで盛り上がっていたことが思い出される・・・。

今まで私はあまり阪本順治監督作品とは相性がよくなかったのでした。『亡国のイージス』や『闇の子供たち』が世間で言われているほど優れた作品なのか、私にはイマイチ良く分からなかったのです。どちらかというと、苦手な映画監督の部類に入っていたという・・・
しかし『座頭市 THE LAST』は最初の5分だけ観ただけでも、私にもその凄さが分かりました。

■最初の戦闘場面を思い出してみます。

竹林で座頭市(香取慎吾)が斬られて叫び声を上げる
↓↓↓
次のショットはタネ(石原さとみ)の顔のアップ。遠くを歩いていた彼女がそのかすかな叫び声を感知し、顔をこちらに振り向かせる。
↓↓↓
次のショットで、竹林から飛び出した香取慎吾が、もんどりうって脇道で横倒しになる様子がスローモーションで捉えられる。
↓↓↓
続くショットで竹林の脇道にヤクザ衆がぬっと姿を現す。

これらのひとつひとつのショットが織り成すアクションの呼吸が画面に見事に息づいています。観ていて、私は手に汗を握りました。

そしてカメラはゆるやかに上昇し、ロングの俯瞰ショットになる。このロングショットが撮れるかどうかで、作品の質が決まるとさえ言ってもよいでしょう。見事なロングショットです。大変気持よかったです。

ちょっとまだ頭が冷静になっていないので、落ち着いたらまた感想を書きます。もう一度観に行こうかしら。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2010/06/19 09:41 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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