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瀬田なつき監督特集 その1
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 3月14日、瀬田なつき監督の特集上映を観に、大阪ビジュアルアーツ専門学校に駆けつける。監督作『とどまるか なくなるか』『港の話』『むすめごころ』『あとのまつり』『彼方からの手紙』の4作品を一挙に鑑賞しましたた。
瀬田なつき監督の映画を観るのは初めてです。作品群を続けてみると、監督の資質が透けて見えてきて興味深いものです。
 正直に申します。私は瀬田なつき監督の映画が好きになりました。私は緊張してしまって、監督に声をかけることができませんでしたが、いずれまたどこかでお会いしたいものです。

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 どの映画でも劇中人物たちは都会の街中を歩き回る。東京都内の風景を映画に収めたいという欲望があるようです。

 基本となるのは、若い女の子の物語だ。『とどまるか なくなるか』では男性の不在が強調されおり(部屋に学生服がいつもでもかけられている)、『彼方からの手紙』では当初主人公の位置にあった男性の物語が若い娘(実の娘)の物語へとシフトしてゆく。この若年層の男女の物語形づくる中にも、特有のフェティシズムが垣間見える。

●女の子は自らの姿を鏡に写し、もう一人の自分と対面しなければならない。
●女の子の素足を足元から舐めるように撮影しなければならない。
●女の子は室内に居るときいるとき、地べたに寝転がらなければならない。
●女の子は何かの拍子に走り始めなければならない。
●部屋の中にはテレビが置かれてなければならない。
●男の吸うタバコの銘柄はラッキーストライクで無ければならない。
●猫という動物は素晴らしい。

 ・・・などなど。

 横浜聡子監督、西川美和などの女性監督と比較して、瀬田なつき監督の映画は観ていて単純に楽しい。凝り固まった観念に囚われていないからだと思う。観る者を驚かせたい、観る者を別世界に導きたい、という健康的な欲望が画面のそこかしこから漏れてくるので、観ていて単純に楽しいです。

長くなってきたので、明日また個別の作品について感想を書きます。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2010/03/15 22:52 】 | 自主映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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