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2/8 浅草旅行記
 いやぁ何と、日曜日には、池袋の新文芸座に元祖ゴジラ俳優の中島春雄さんがゲストにいらっしゃっていたのですよ。思わず「怪獣人生」の本を買い求めて、サインをしてもらいました。握手もしてもらいました。中島春雄さんは大柄な体格で、手のサイズも大きいのですが、握手した手はかなり柔らかい感触でした。
 本当に感激です。自分が子供の頃観ていた怪獣の着ぐるみの中に、この御方が入っていたと思うと不思議な気持ちがします。長く人生を生きていると、こういう巡り合わせもあるんだなぁ。今回の東京出張では、中島春雄さんにお会いしたことが一番大きかったかな。
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さて関西の映画ファンの皆様は、空族特集とゴダールの『映画史』の爆音上映を観賞していたと思いますが、私は彼らに張り合えるほど価値ある映画を観ていたでしょうか。

私が観た映画は以下のとおり。
本多猪四郎監督
『フランケンシュタイン対バラゴン』『ゴジラ対ヘドラ』
『キングコング対ゴジラ』『モスラ対ゴジラ』
鈴木則文監督『シルクハットの大親分』
松尾昭典監督『男の紋章 風雲双つ竜』

う~む、まさに関西勢と互角の戦いであったでしょう。
そうですなぁ、これで松林宗恵監督の『続社長行状記』も加えていたら、僅差ではありますが、私の方が勝ちだったことでしょう。時間が合わなかったのですよね。いや・・・負け惜しみです。あぁ、空族とゴダールの爆音上映観たかったわ。
今回思ったのは、全国どこの劇場でも映写機がカタカタと音を立てて回って、スクリーンにフィルムを映し出している、ということ。このカタカタ音は地球上の至る場所発せられていて、多様な映画が今現在も劇場で上映されていること。どの劇場に居合わせるかは、各人の人生における”縁”によるのだということ。今回、私はたまたま、怪獣映画に”縁”があったのでしょうね。

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★2月17日 ゴダールの爆音上映は『世界史』ではなく『映画史』でした。書き間違えました。
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【2011/02/08 23:46 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
2/7 浅草旅行記
今日も浅草界隈を歩いてみました。
ここが、かの有名な浅草ロック座かぁ。神代辰巳監督のポルノ映画の『濡れた欲情 特出し21人』の映画にも出てきた場所だ。何か映画での雰囲気とは違うなぁ。2階に受付があるのですが、映画では1階にも受付がなかったかなぁ。ムムぅ入場料金が6000円か、ちょっと高いなぁ…。店に入らずに、前で引き返してきました。
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浅草のお寺は夜にライトアップされていて美しいです。周辺には夜店が並んでいて、何かちょっと雰囲気が京都に似ているだろうか。
色々と写真を撮ってみました。五重塔が闇夜の中によく映えますね。
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【2011/02/07 23:48 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
2/6 浅草旅行記
また今日も池袋に来ました。今、この時間、大阪のビジュアルアーツ専門学校では、ゴダールの爆音上映が始まろうとしていることでしょう。しかし、ここ新文芸座では『キングコング対ゴジラ』の上映の幕が上がろうとしています。ワクワク・ドキドキ~
うふふふ『キングコング対ゴジラ』と『モスラ対ゴジラ』の2本を観ました。スクリーンで観るのはこれが初めてではないのですが、・・・生涯3回目? 改めて見直すと色々と気付かされることがありました。充実した時間を過ごしたぞ。

さて今日はどうしようか。かつて私も若い頃は東京に行くときは、渋谷とか原宿とかに行ったものですが、若者が街に溢れているところに行く気力が湧いてこない。
もうこの歳になると、浅草を観光するくらいで、丁度ええわ。

というわけで、今日は浅草名画座に行きました。浅草には名画座が3軒あって、そのうちのひとつです。↓↓↓各画像をクリックしたら大きくなります。
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浅草名画座は東映時代劇のラインナップが充実しているらしい。
↓↓↓
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関西の皆様がゴダールを観ているとき、私は鈴木則文監督の『シルクハットの大親分』を観ていたのです。若山富三郎、藤純子、天津敏や遠藤辰男が異常に生き生きとした傑作でした。最初は何かコントを観ているような映画だったが、徐々にヤクザ映画らしくなってきた。
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浅草の映画ファンのおじさんにとっては、映画と競馬の趣味が一体化しているらしい。受付で競馬新聞が売ってました。しかも上映スケジュールのタイムテーブルの隣に、本日の競馬の結果が張り出されてある。映画の休憩の合間、競馬新聞を片手に、おじさん達が自分の買った馬券をチェックする姿がみられました。
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【2011/02/06 23:27 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
2/5 浅草旅行記
本当を言うと、この週末の2月5(土)6(日)は、私は関西にいる予定でしたが、仕事の都合で東京に居ることに急遽なったのです。
本来だと、この週末は、シネ・ヌーヴォで空族の特集上映と、ビジュアルアーツ専門学校でゴダールの『映画史』の爆音上映を観るはずだったですが、予定が大幅に狂ってしまいました。あぅぅ、空族と爆音上映が観たかったわぁ。残念、無念。

よーし、こうなったら東京でしか観られない映画をいっぱい観てやるぜ。関西の映画ファンの人達が「えっ、東京でそんなの観てたんですか。いぃなぁ~」と羨ましがるようなものチョイスしてやる。あいつらに目に物を見せてやるぜ。

まず本日は池袋に移動。新文芸座で『フランケンシュタイン対バラゴン』と『ゴジラ対ヘドラ』を観ました。スクリーンで観たのは初めて。大迫力。大満足良かったわぁ。おぅジャック・ロジェのオールナイトとかやってるし~。でもそうはしておれん。他に観たいものがあるのだ。
↓↓↓クリックしたら大きくなります。
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夜になって浅草へ移動。東京の映画の都、浅草にやって来ました。浅草新劇場に入りました。松竹・東宝・日活・大映の映画が一度に見られる都内で唯一の映画館であるらしい。
↓↓↓クリックしたら大きくなります。
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浅草新劇場には二階席があって、新世界公楽劇場に建物の造りが似ています。
中に入って日活映画の『男の紋章 風雲双つ竜』(1968年・日活 監督=松尾昭典)を観ました。地元のおじさんが沢山居て、けっこう賑わっていました。
新世界の日劇会館やトビタ劇場のように、座席で煙草を吸ったり、ビールを飲んだりしている客がいません。皆さん、マナーが大変よろしいわぁ。
 と思っていたら、おじさんがドンブリ片手に劇場に入ってきて、僕の前の席に座っておソバをずるずると食べ始めた!場内のおソバの匂いが立ちこめる。周りの客は”チッ”という雰囲気を醸し出したのであった。

新世界であろうと、浅草であろうと、場末の名画座はだいたい似たような雰囲気です。ボソボソと独り言を言っているおじさんとかも居る。そして同じような匂いが劇場内にする。トイレの小便くさい匂いと煙草の煙がかぐわしく匂い立つのでした。
でも新世界と違って、劇場内に煙草の吸殻が落ちていなくて、浅草の方がキレイと言えばキレイ。でも女性客は一人しか見かけなかったな。

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★2月17日 ゴダールの爆音上映は『世界史』ではなく『映画史』でした。書き間違えました。

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【2011/02/05 23:07 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
2/3 関東で恵方巻きを食する
 出張で東京のホテルに居ます。ホテルのテレビが地デジに対応されていました。私が普段自宅で見ているアナログ放送とは、やっぱり画質が全然違う。画面の手前から奥まで、ビシッと焦点が合っているような感じで、どうも見ていて気持ちが悪い。ま、慣れるだろうけど。
 ところで、今日2/3は節分の日。恵方巻きを食べなければならない。
 恵方巻きは関西方面で広まったならわしのように思えます、ほんの10年以上前までは関東地方では、恵方巻きとかなかったように思うんですけど。コンビに行ったら恵方巻きが売ってありました。今頃、そごうの地下食品売り場では、1本数千円する高級な恵方巻きを売り出しているのだろうな。
 コンビニで買って帰りホテルで食べました。アイスクリームも同時に買ったのですが、スプーンを貰い忘れました。仕方なしに、耳かきを代用してアイスクリームを食べました。出張先に耳かきは必需品ですよ~。
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【2011/02/03 20:23 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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