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金沢旅行記その5:カナザワ映画祭を振り返って
5月20日(月)、サンダーバードに乗って金沢から大阪に戻る。3泊4日の金沢旅行でありました。初めて行った金沢という町について感想を書きます。また幾つかの反省もできました。忘れないうちに書き留めます。
カナザワ映画祭は濃密な映画空間でした。東京や大阪だけが映画文化ではないのですね。私は今まで地方都市の映画祭に足を運んだことがあまり無かったのですが(山形もなみおかも福岡も行ったことがないという・・・)、色々と貴重な体験をすることができました。

■ホテルは香林坊の近くに泊まるべし。
映画祭の会場となる21世紀美術館やシネモンドは、”香林坊(こうりんぼう)”という町の近くにあります。金沢駅からはちょっと離れています(バスで15分程度)。従って宿泊ホテルは”東横イン香林坊”もしくは”アパホテル香林坊”などの香林坊付近の場所に泊まるべきでした。
今回、金沢駅の近くのビジネスホテルに泊まりました。金沢駅の周辺は賑わっておらず、閑散とした雰囲気でした。昼間は車がビュンビュン通り過ぎる場所、という感じであり、通りにあまり人は歩いていない。夜になったら本当に人がいなくなる。想像異常に闇の深い街だ。深夜の3時頃を、香林坊から金沢駅まで20分かけて夜道を歩くのには、大変さびしい思いをしました。
道路わきにはお地蔵さんがおられました。香林坊地蔵というらしいです。↓↓↓
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■蟲の鳴く街
金沢市の街に居ると、どこからともなく昆虫の鳴き声がよく聞こえてくるのです。耳を澄ますとリ~ンリ~ンとコオロギかスズムシの鳴き声が聞こえてくるのです。街の中心地のアスファルトで舗装された道路に居ても、どこからともなく虫の鳴き声が聞こえてきました。どこに虫たちは潜んでいるのでしょうか。道路に植えられた、ちょっとした草の中とかに居るんでしょうね。
金沢駅の構内でもスズムシが飼われていました。↓↓↓
suzumusi_3.jpg

■魚介類は甲殻類が美味しいぞ
私は兵庫県在住なので、明石港で取れた魚介類を日頃からよく食べています。ですので、魚介類の美味しさに関しては、わりと慣れているほうだと思っていました。しかしそれでも金沢での魚介類は美味しいと感じました。
商店街に行ってみると魚屋さんが並んでいて、立派な蟹や海老がズラーっと店頭にいっぱい並んでいました(写真撮り忘れた)。マグロやブリやタイに関しては明石も金沢も美味しさは互角だと思います。金沢は蟹や海老の甲殻類が大変美味でした。タコの美味しさは明石の方が勝っているかな?(と、対抗意識を燃やす)

■金沢は空気が澄んでいる
関西よりも北の方に位置するだけあって、猛暑の夏にも関わらず、金沢市は少し涼しく感じました。中心地は交通量も多いのに空気が澄んでいるように思えました。尾山神社や城など街のすぐ近くに森緑があるからでしょうか。
再びサンダーバードに乗って大阪駅に降りたら、空気がどんよりと淀んでいるように感じられました。あと立ち喰いソバ屋の匂いとかね。
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【2010/09/20 21:42 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
金沢旅行記その4: 9/19(日) カナザワ映画祭 2日目
早起きして(3時間くらいしか寝ていない)、香林坊のアパホテルに行き、公衆浴場に入る。2日ぶりのお風呂だ。あぁさっぱりしました。こんなにお風呂に入らなかったのは久しぶり。
風呂上りで身体も乾ききらないうちから、21世紀美術館に行って、10時00分開始の『スクワーム』を観に行く。この『スクワーム』が実に素敵な映画で私の心を捕らえました。早起きした甲斐がありました。続いて13時50分から『ポゼッション』を観賞。イザベル・アジャーニの鬼気迫る演技に圧倒される。

午後からは尾山神社に行ってみる。↓↓↓
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階段を上ると境内になります。↓↓↓
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かつて金沢市は前田利家さんという大名が治めていたそうな。すぐ近くに金沢城がありましたが、今回は行けず。神社の中の前田忠利像。↓↓↓
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夜はシネモンドに行って、『海魔陸を行く』『クトゥルーの叫び声』『夜半歌声』を立て続けに3本観賞。昨夜に引き続き、高橋洋さん、稲生さんと劇場で会う。今夜は何事もなくホテルに帰る。

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【2010/09/19 23:38 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
金沢旅行記その3: 9/18(土) カナザワ映画祭 1日目
前日は疲れたので、今日はかなり遅くに起きる。
金沢21世紀美術館に行き、12時20分の回の『ゼイリブ』を観賞。爆音上映という形式を初体験する。なかなかの迫力でございました。音響も相俟って、大変素晴らしい映画に思えました。続いて14時20分の回の『巨大生物の島』を観賞。でかいスクリーンで、でかい音響で観ると、巨大化した動物たちが、よりいっそうの迫力で迫ってきました。

疲れたので、一旦映画鑑賞は休憩。
再び”本多の森公園”の野外上映会場の現場に訪れてみる。すでにスクリーンは撤去されていた。こんなに狭い場所に、あれほど大勢の人が密集していたとは。何の変哲もない芝生の光景を目の前にしては、にわかに信じがたい。↓↓↓
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その後、金沢の街をブラブラと歩き回りました。映画監督の青山真治さんが路上の喫茶店でお茶しているところに出くわしました。ふと空を見上げると『パッション』(ゴダール)の冒頭場面のように飛行機雲が発生していました。↓↓↓
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それはそうと、なかなか素晴らしい古本屋さんがありました。
『下郎の首』(伊藤大輔)脚本や嵐勘寿郎の半生を綴った本を買いました。ついでに『活劇の行方』(山根貞男)も買いました。今頃、神戸映画資料館では土本典明監督特集をやっていて、山根貞男さんがトークショーをしているのであろうな。
”オヨヨ書林”という店の名前で、店内には芸術関係の古本がいっぱいありました。↓↓↓
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『怪談せむし男』を観てから、トークショーの「オカルト対談 稲生平太郎 vs 高橋洋」に行こうと計画する。18時10分の回の映画を観るためにシネモンドに行く。
高橋洋さんもシネモンドにいらっしゃる。目が合って会釈をしてもらう。有名な人に会釈してもらうと、何だか自分まで偉くなったような気分になる。上映終了後、稲生平太郎や高橋洋さん達と一緒に、金沢21世紀美術館まで歩いてゆきました。
ライトアップされた金沢21世紀美術館↓↓↓
21seiki_3.jpg

トークショーは期待を上回る面白さでありました。インド映画は未知の分野であることを思い知らされる。
そしてトークショー終了後、打ち上げに付いて行く。映画祭のスタッフら総勢26名で飲み屋に入る。高橋洋さん、柳下耕一郎さん、佐々木浩久さん、稲生さんなどがいらっしゃる。私は隅のほうで大人しくしておりました。結局、朝の3時頃までお店をハシゴしながら飲む。
解散後はホテルに戻るため、またしても私は暗い夜道を、香林坊から金沢駅方面に向かって独りで歩くハメになる。さっきまでの喧騒がうそのようです。深夜で人影が無い道路をトボトボと20分かけて歩きました。
24時までにビジネスホテルに帰ることができなかったので、この日も入浴できず。二日間、お風呂に入らずに過ごすことになってしまいました。昨日から汗をかいたり、飲んだりしているので、身体がかなり汗臭いです。

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【2010/09/18 23:11 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
金沢旅行記その2: 9/17(金)強行スケジュール敢行
金沢に行く前も、着いてからも大変でした。

■その前に姫路に用があるのだ
金沢映画祭の初日の『シェラ・デ・コブレの幽霊』の野外上映に駆けつけるため、本日は会社の午後を半休をとりました。
でも金沢に行く前にやることがあったのです。それは携帯電話を受け取る必要があったのです。電車の新快速の中で携帯電話を落としてしまい、運よく姫路警察署に落し物として届けられていたのでした。警察署の落し物係、というのはホントにお役所仕事であり、平日の17時45分までしか窓口が開いていないのです。カナザワ映画祭に行くまでに、何とか平日のうちに携帯電話を取り戻したい。

そこで、本日の午後、JRの姫路駅まで行きました。炎天下の猛暑の中を、姫路駅から姫路警察署までトコトコ20分かけて歩いて行きました。もうすでにこの時点で、私は汗びっしょりです。そんで携帯電話をもらって、またJRの姫路駅まで20分かけて戻りました。金沢への道は遠い・・・・。私、まだこの時点で姫路に居ます。

■そうはしちゃおれん。金沢に行かねば
なんとしても本日20時丁度にスタートの『シェラ・デ・コブレの幽霊』に間に合うように金沢に行くべし!!

15時44分: 姫路駅で新幹線のぞみに乗る。京都までゆく。
16時40分: 京都駅からのサンダーバード33号に乗る。車内は満席で座る場所が無い。電車に揺られること約2時間半。その間、福井まで立ちっぱなし。これはかなり足腰にきます。膝がガクガクいってます。
19時01分: 金沢到着。

市バスに乗って、金沢駅から香林坊に到着。この時点で19時20分頃。
上映に間に合うか?香林坊から地図を見ながら、21世紀美術館の近くにある野外上映会場の”本多の森公園”を目指ざす。金沢市の中心地をちょっと外れると、あたりは真っ暗だ。想像異常に闇の深い夜道である。暗闇の中をダーっと早足で歩いて”本多の森公園”に到着。
このとき時刻は19時35分。おめでとう!間に合いました!やり遂げました!

お化けちゃんが夜道の中をお出迎え。↓↓↓
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もうすでに上映会場には大勢の観客が集まっておりました。芝生席は満席で入れず。私は傍らのアスファルトの地面に座って上映開始を待つ。お尻が痛いぞぅ。

不気味な妖しい青い光を放つスクリーン。↓↓↓
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間近でみるとこんな感じ。↓↓↓
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地元のテレビ局も取材にやって来ていました。TVレポーターの人が「今夜ここで、幻のホラー映画が上映されます」、とかなんとか。↓↓↓
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上映会場は満席でした。下の写真には、ちゃんと写っていないけど、暗闇の中に大勢の人がウジャウジャとひしめいているんですよ。↓↓↓
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以上、暗闇の中で上手く映らなかった写真の数々でした。

■上映開始と思ったら
さぁ上映開始だ。『シェラ・デ・コブレの幽霊』が観れるぞぅ・・・と思ったら、更にここからが長かった。以後、映写トラブルに見舞われて、果てしない待ち時間が続くのでありました。
~~~~~~~~~~~~~~~
20時00分頃⇒かなざわ映画の会 代表の小野寺さんが開会のご挨拶。さて上映開始、のはずが映写機の不調で上手くいかず。
しばらくお待ちくださいとのこと。その間、テストフィルムを映写機にかけるなどして調整。テストフィルムの内容は”交通ルールの遵守”みたいな教育用のフィルム。テストフィルムは問題なく写る。
~~~~~~~~~~~~~~~
20時30分頃⇒ようやく映写機の準備が整いました。ごゆっくりお楽しみ下さい。ということで上映が始まった。ん?アメリカ映画のはずなのに、見たこともないような言語の文字が写しだされたぞ。これはアラビア語か?・・・と思ったら、フィルムが左右反転してスクリーンに映し出されていたのでした。映写機に誤ってフィルムを逆さまに装填して上映していたのでした(注1)
~~~~~~~~~~~~~~~
20時40分頃⇒わっさわっさとフィルムを巻き戻して、再度上映開始。やっとスクリーンに映像が映し出されるも、今度は音声が不調。フィルムの回転速度がおかしいのか?。金切り声みたいな音声が聞こえてくる。
~~~~~~~~~~~~~~~
もうだめだ。映写機を取り替えるしかない。ということになって、シネモンドから16mm映写機をお借りすることになる。映写機の到着まで待ち時間。
~~~~~~~~~~~~~~~
21時30分頃⇒映写機が届いてやっとスタート。上映開始。今度は画も音も問題なく上映される。安堵の拍手が場内を包みました。結局、正味1時間半遅れのスタート。

■今からチェックインしないと
映画が終了した時点で時刻は22時40分頃。約2時間半、冷たいアスファルトにずーっと座り続けていました。かなりお尻が痛いです。
午後に姫路でウロウロしたことと、電車で立ちっぱなしだったダメージが重なり、私の足腰はさらにガタガタになってしまいました。
その状態で”香林坊”から”金沢駅”まで夜道をテクテク歩いてビジネスホテルにチェックインしました。ここで誤算だったのは、ホテルの浴場が24時で終了してしまっていたことでした。日中、あれだけ大量の汗をかいたのに、風呂にも入らずにそのまま寝ることになりましたました。

で、肝心の映画の『シェラ・デ・コブレの幽霊』の内容はというと、十分に満足のいくものが観れました。映画の感想は明日にでも書きます。

(注1)ちゃんと前もって試写はしたそうなのですが、その後、しまう時にうっかりと逆向きにフィルムを巻いてしまったとのこと。orz

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【2010/09/17 09:25 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
金沢旅行記その1: そうだ、カナザワに行こう(9/16木曜の夜)
カナザワ映画祭に行ってみたいわぁ、などと軽い気持ちで、毎年のように言い続けてきた。今年こそは、ホントに実現しようかしら、と思い立ちました。

今から一週間前に金沢市内のホテルの予約状況をwebで調べてみてビックリ。9月17日(金)~20日(月)の4日間はすでにホテルの予約は、ほぼ埋まっているではありませんか。とくに土曜日のホテルが満杯だ。
まだ残っているホテルは、一泊10万円もする”ANAクラウンプラザホテル金沢”しか見つけることができませんでした。多分・・・こんな高級ホテルに泊まることは一生ないだろう。この時期の石川県金沢市は、映画祭以外にも催しものが重なっているらしく、観光客で賑わうらしい。うかつだった。
ぐむむむ、今年もカナザワ行きは無理か。
でも気を取り直して、本日9月16日(木)もう一度調べなおすと、安いビジネスホテルなら、駅前に一つだけ見つけた。大急ぎで予約の電話を入れる。

よ~し、明日の会社は、午後から半休をとって、サンダーバードに乗って石川県金沢市に駆けつけるぞ。

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【2010/09/16 17:56 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
『忘八武士道』 石井輝男
bouhachi2.jpg2010年9月4日、『忘八武士道』を約15年ぶりにシネ・ヌーヴォの石井輝男特集にて観賞する。感動的な対面。これが美しい映画でした。
いやね、15年前に観た時はフィルムの状態が良くなかったんですよ。退色したキズの多いプリントだったのです。ザラついた映像の中で、首や手や耳たぶが飛び散っていくので、観ていてコワさ倍増だったのですよ。女優の裸体も色あせて見えたしね。

今回の『忘八武士道』はきれいなプリントでした。何と言っても女優さんの素肌が美しい。ひし美ゆり子も大変美しく思える。裸体が美しいというのも勿論ですが、なんというか、物も言わず脇にスっ控えている姿が美しく感じました。ひし美ゆり子は遠藤辰雄の脇にいつも控えているのですが、この控えているときの佇まいが美しいのです。

”ポルノ時代劇”と副題にあるように、女優の裸が大量に出てきます。出る人出る人、次から次へと、スッポンポンになっていきます。この裸体が非常にきれいに感じました。女忘八者は内田良平と闘います。その様子がスローモーションで捉えられますが、きれいな映像なのです。ため息が出そうになりました。
燃え盛る業火を、着物姿の女忘八たちが、地面を転げ回って消火する様子など、印象的な場面が記憶に残っています。消火作業を終えて、スッポンポンの状態で夜道を歩いて帰る後ろ姿にも惹かれます。

でもね、映像が美しければ美しいほど、人体破壊描写に拘れば拘るほど、ちょっとストーリーが粗っぽくなってしまっているかな、という気がします。
丹波哲郎は伊吹五郎と最後にちゃんと決着を付けるべきではないでしょうか。あれほど前フリをしたのだから。それと忍者の黒鍬組もあまりストーリーに絡んでこないし。内田良平もあっさりと死んでしまうし。
吉原遊廓のセットもちょっと貧弱だったかな。ロウソク立ての側を人が通ったら、ロウソク立てがグラグラと揺れていて、危なく思えました。

“忘八者"とは、八つの徳、「孝・悌・忠・信・礼・義・廉・恥」を全て忘れた無法者、人にして人に非ず、人たる姿を忘れた鬼畜外道、ということらしいが、厳しい掟に縛られた過酷な世界のようです。まずオーディションに合格せねば忘八者にはなれないという。自分の損得以外のことで手を下してはいけないとか、妙なボデイランゲージを覚えなければならないし。結構大変な生活のように思えました。

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【2010/09/07 22:57 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田輝雄様、シネ・ヌーヴォに来たる
yosida2.jpgシネ・ヌーヴォで『徳川いれずみ師・責め地獄』を最後尾のパイプ椅子席で観ていたら、私の右隣に吉田輝雄さんが座る。その場に居たごく数名の者は気が付き、色めき立つ。
ずんぐりとした大きな身体を折り曲げて、足を窮屈そうに組んで、パイプ椅子に座っている。ちょっと御気の毒。彼の醸し出す存在感はマフィアの大物のようにも思えてくる。もしもゴダールやスピルバーグが隣に来たら、そりゃ私もビビるけど、吉田輝雄なら親しみが湧くので大丈夫。平然と構えておこう。
あぁ握手しに行きたい。サインねだりたい。ツーショットで写真に収まりたい。
でもね、いかにも「お忍びで来ました」という雰囲気だったので、そっとしておいた方が良いと思いました。

なんせ、吉田輝雄様はかつての大スターですからね。『秋刀魚の味』で佐田啓二にゴルフクラブを勧めていたくらいの人ですからね。
『女体渦巻島』のポスターによると<全女性あこがれのハンサム吉田輝雄の魅力>、『黄線地帯』のポスターによると<人気爆発のトップスター吉田輝雄の魅力>とか書いてあるくらいですよ。
もし吉田輝雄が劇場に来ている、なんて知れたら、場内がパニックになるじゃないですか。ここはひとつ、気がづいていないふりを押し通そう、と私は心に決めた。

そして上映終了後、静かにひっそりと「サイン下さい」と言いに行こう。
ドキドキワクワク・・・、としていたら上映中に(ラストまで15分というところ)、退場されて、お帰りになったのでした。残念!!。やっぱりスターだもんね。しょうがないか。

『徳川いれずみ師・責め地獄』は素晴らしい映画でした。かなりのインパクトを私の心に残しました。アクション良し、テンポ良し。石井輝男の映画を色眼鏡で見てはいけないと思いました。タイトルバックで、のこぎりで首をギコギコしたり、ラストの股裂きの刑にはちょっと驚きましたけど。
片山由美子(由美)は、あんな鉄製の貞操帯を付けられて、普段、どうやってオシッコするのかしらね。

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【2010/09/06 00:56 】 | 日本映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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