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『4枚目の似顔絵』チョン・モンホン監督
ホウ・シャオシェンとも違う、エドワード・ヤンとも違う新しい才能現る
4maime.jpg 3/6(日)大阪アジアン映画祭に出かける。シネ・ヌーヴォにて、まずは1本目は台湾映画の『4枚目の似顔絵』を観賞。
 傑作でした。チョン・モンホン監督、う~ん、初めて聞く名前です。ちんけな愛すべきチンピラ、年端のいかない子供、バイクや自転車の乗り物・・・が出てくるので、思わずホウ・シャオシェンの映画を連想してしまいます。そのチンピラも盲目の弟、痴呆気味の父親と同居して暮らしている(隕石が直撃したような家が凄い)という事実が明かされ、チンピラさんの人物背景に深みが増します。
 ホウ・シャオシェンの映画と別け隔てるものは、音楽の質と役者さんの顔面のアップを丁寧に撮ることでしょうか。役者さんの顔面のアップを観ていても嫌味がなくて素晴らしいです。かといって引き画もきっちり決まっている。ラスト近く、用務員のおじさんと少年が話しながら歩くロングショットは素晴らしかった。それにしても、 幽霊が実際に画面に出てくると盛り上がりますね。しかも心霊実話テイストな雰囲気で幽霊がぼんやりと立っています。
 フィルムで丁寧に撮影された画が大変に美しいです。デジタル画像を見慣れて久しいですが、やっぱりフィルムの力は凄い。夕闇に紛れた台湾の田舎の情景が、大変美しくダイナミックに撮られています。絵になりますね。
 それにしても台湾の風景は凄い。工場の煙突から空に向かってモクモクと白煙が吹きあがっている風景には驚いた。あんな漫画のような風景が実際の台湾にあるのですか。凄いですね。思わず『ゴジラ対ヘドラ』の主題歌の「返せ太陽を!」を歌いたくなった。

~水銀、コバルト、カドミウム、鉛、硫酸、オキシダン、シアン、マンガン、バナジウム、クロム、カリウム、ストロンチューム、汚れちまった海、汚れちまった空、生き物みんな居なくなって、野も山も黙っちまった~。
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【2011/03/07 22:36 】 | 中国映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
『世界』 ジャ・ジャンクー
sekai 『一瞬の夢』『プラットホーム』『青の稲妻』と寡黙な作風を貫いていたように思いますが、『世界』はビジュアルとサウンドをかなり前面に押し出してますね。アニメのパート(何故か携帯画面を出すとき必ずアニメになるという)は、わざとチープに作っている感があります。建設ビルの背景で飛行機を合成画面で飛ばしたり、噴水の水に色をつけたり、ラストの工場の煙突から出てる炎も変な感じだったな。画面をあっちこっちいじくるのは、ちょっとジャ・ジャンクーらしくないな・・・、と思いながら観ていました。
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【2006/01/09 14:55 】 | 中国映画 | トラックバック(2) | page top↑
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