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女の子映画祭 @カフェ裏CO2
 カフェ裏CO2の「女の子映画祭」に行ってきました。どれも5分程度の短い作品で、イメージ映像のような作品も含まれていたため、その一つ一つの素晴らしさを私は理解出来ていない可能性が濃厚だ。
 上手く述べられないかもしれないが、それでも無理して一気に3~5行ほどで感想を書くことにする。以下、エラそうなことを書いてしまい、すみません。



『残炎の候』監督●行貞公博
 ・・・全作品を通して最もかっちりとしたフィルム作品。凝縮した無駄の無いストーリー運び。主演の女の子がとっても色っぽくて、観ていてゾクゾクした。父親殺害場面の刹那的なカット割りも素晴らしい。


『utopianism』監督●垣原愛美
 ・・・電車が走る風景が出てきて、色々とイメージが組み合わさった映像。う~ん、この種のイメージ映像的なものに、観る者はどういう感覚で触れればよいのか、またどのように述べればよいのか分かりません。すみません。


『ヘンなメール』監督●秋枝友子
 ・・・このメールの送り主は一体どんな人物なのか? いや、そんなことはどうでも良い。予言や占いというのは外れるときが一番面白くエキサイティングというものである。最後にどんでん返しがあるのでは、と期待しながら観てしまった。しかし、この女の子は送られてくるメールという即物的かつ第三者的なものによって、性格まで変わってしまって本当に良かったのだろうか。うんにゃ、メールなどというもので、たやすく人の運命までも変わってしまうと言う、その危うさが狙いなのかも。


『蛍』監督●矢部ちひろ
 ・・・これもイメージ映像的な作品。上手く感想を言えず。すみません。


『さよなら公園』監督●吉川英理子、古賀朋子a.k.a.葉っぱの裏側シスターズ
 ・・・脱力系映画。「アルミホイルで何でも作れることに気づいたのよ」「首の座りが似ているね」微笑ましく観ていて心が和む。葉っぱの裏側シスターズのCDを購入。囁くような歌声。毎日聴き込きこんでいます(^_^)。


『コノ瞬間、無限。』監督●平岡香純a.k.a.カスミン
 ・・・アートフィルムという種類の映画は、まだ私には難しいです。


『実録ヲタクインタビュー シマゲプロジェクト』監督●木村莉菜
 ・・・フェイクドキュメンタリー、と観る前から知っていたわけではないが、シマゲさんが出てきた瞬間、あぁこの人は演技をしていると感じた。何故分かったか上手く言えないが、なんとなく分かった。インタヴュー中に彼が怒り出してもヤバさはもうひとつ感じられず、安心して観ていられる。このシマゲさん役の御方はきっと性格の良い人なのだろう。彼の服装から外観からもっと作りこむとか・・・う~ん、難しいね。


『2007年2月2日』監督●安川有果
 ・・・各場面が固定カメラでじっくりと撮られる。この種の映画は”淡々系”と揶揄されることが多いものだが、『2007年2月2日』は女の子の振る舞い・仕草に引き込まれる。机に向かう後姿を見ているだけで、結構惹かれる。かなり気に入りました。監督の安川さんは黒沢清がお好きらしい。


『胡蝶の夢』監督●藤本亜弥
 ・・・ブラッケージがお好きなのかな、と思いながら観ていました。上映後に監督さんご本人からもブラッケージがお好きと伺いました。季節的に生きた蝶々が確保できなくて、アニメの蝶々にしたのだとか。


『ウサギ★ララBYE!』監督●神農了愛(CO2第2回監督)
 ・・・素敵。こういうの好き。やっぱり自主映画はこうでないと。なんなのだろう、この面白くも怪しい雰囲気は。ウサギのかぶりモノをしているが、”おふざけ”と”真剣なギャグ”は違う。その証拠に各ショットは極めて真面目かつ丁寧に撮られている。放課後の教室、机を挟んで向き合うウサギ部部長と副部長の対話場面のショットの真剣さを見よ。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2007/03/12 23:30 】 | CO2 | コメント(611) | トラックバック(2) | page top↑
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コメント
--びっくりしました。--
 大阪の劇場のプラネット・シアターで受付譲をやっておられた御方は、『ウサギ★ララBYE!』の監督さんの神農了愛さんだったと聞いてびっくりした。
 映画の中での副部長役を演じておられた神農さんは、もっとぽっちゃりしていた印象だったと覚えているのですがが、実物はとてもすっきりとしたチャーミングな美人でした。
 うんにゃ、”映画の中よりも実物の方が素敵”、という褒め言葉は、場合によっては失礼に当たるのかも・・・。 握手してもらったり名刺交換したり、思わずミーハーな喜び方をしてしまった。思い返せばちょっと恥ずかしい。
by:カワゴン氏 | URL | #-【2007/04/01 02:41】 [ 編集] | page top↑
--神農さんは--
昨年のシネトライヴ・映画製作ワークショップ依頼のお付き合いなのですが、この処女作は、断片しか見ていないので良いとか悪いとかは私は言えないけれども、女の子が崖の上で何か叫ぶ瞬間にロングの仰りになるというこのショットの繋ぎ、「Cut in Action」というのでしょうか、これは8mmですからフィルムに鋏を入れて編集するわけで、だからこそのその切れ味を見ていて、「映画ってのはこういうもんだよなあ」と思ったもので、個人的に気に入っている方です。あそこでロングというのも正しいのではないでしょうか。

今頃は誰でもDVで容易く撮影することが出来るわけですが、どうも長く廻せば良いと思っている方が自主映画の方にはあまりに多く、いや編集ってのは、うんにゃ演出ってのも斬った張ったのことじゃあないかというのが私の基本ラインでして、溝口も相米もそのことがあって逆にあんなとんでもないことになったのだ、スゴイと思っていますし、だから、小西真奈美か誰かが出てた映画を撮った、なんちゃらって人が、インタビューで「カットを割るなんてとんでもない。バカかと思う」と言っていたのを聞いて、お前がバカじゃと思ったのが昨年末ぐらいでしたか、そんなことをテレビのインタビューで言うアホを見てしまうと、その作品を頭から仕舞いまで見たことがないのに「ああ神農さんはちゃんとしているなあ」と改めて思ったことがあります。

彼女は、寺山修司の映画がお好きで、(私はといえば学生時分に一通り読んだものの、今では競馬エッセーしか残しておらず、それもテンポイントとかトウショウボーイが好きだからなので、寺山には何ら思い入れはないから)その線は私の趣味ではないのですが、昨夜もフェリーニ、お好きでしょう?と尋ねましたら、あまり見てないけれども好きなものもあるし、気になるとのことで、何かおもちゃ箱をひっくり返したようなパペットとかそういうものが出てくるのが気に入ってらっしゃるようです。昨年、いろんなところで上映された「バロック的狂躁曲」というのもそうしたものが溢れかえっている作品であるようです。これも断片しか見ておりません。すみません、神農さん。

ということで、よろしければ応援して差し上げてください。
ちなみにシネトライブ・映画製作ワークショップでの「リハーサル講義」の回で、二度と読みたくない、出来ればなかったことにしたいと思っている私が書いた脚本を選んで1シークエンス、演出して下さいましたので、応援しないとマズイという義理が私にはあるのです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/01 11:54】 [ 編集] | page top↑
--神農さん--
寺山修司の最高傑作は力石徹のテーマですよ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/01 18:59】 [ 編集] | page top↑
--ワタクシと致しましては、--
「さらば、テンポイント」も良いですよ。

競馬ファン、限定ですが。

流星の貴公子 テンポイントがライバルのトウショウボーイを「有馬記念」で破って日本一になりながら、出る必要のない「日経新春杯」に、海外遠征前の景気づけとして出走し、その負担重量の重さに耐え切れず、雪の舞う京都競馬場四角手前で骨折後退し、長い闘病生活の末になくなったという悲劇を小学生の頃に見たドキュメンタリー番組で知って涙し、それ以来、競馬を見ております。その番組の中で流れたのが寺山の「もし朝が来たら」で始まる、「さらば、テンポイント」という詩でした。

テンポイントのライバル、トウショウボーイの子であるミスター・シービーが三冠馬になったときは嬉しかったですね。あれほど嬉しかったことは競馬に関してはありません。

たまには映画以外のこととも書いてみました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/01 22:15】 [ 編集] | page top↑
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どーもです。昨日は、皆様、お疲れ様でした。
なんだか、私にはもったいないご感想をたくさん頂いて、かなり恐縮しております。あんな恥ずかしい過去の私を見た人がまたしても増えたと思うと、もう人前には出れない、、、、、。とはいうものの、これからも、なんとか映画作りにしがみついていこうと思いますんで宜しくお願いします@

by:玉葱頭 | URL | #-【2007/04/01 23:37】 [ 編集] | page top↑
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ライリーさん今週土曜日は長澤まさみのロミオとジュリエットですよ。カワゴンさんメール送りましたよ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/02 12:48】 [ 編集] | page top↑
--そうなると長澤まさみが死んでしまうのでありますね。--
「近松物語」や「山椒大夫」の香川を見るような胸が痛みまくる演出を期待、する?

う~む、見るんでしょうけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/02 22:24】 [ 編集] | page top↑
--追記--
あの、映画廃人さん、ゲッペルスしまださんにビデオ見てもらわないといけませんよ。
あと、甲賀シネパにも送って下さい。
上映されない映画は不幸です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/02 22:27】 [ 編集] | page top↑
--さらに追記--
玉葱頭さん、というか散々本名書いてますからもういいでしょう。神農さんは、今回の書き込みが「人生初」だそうです。貴重ですなぁ。
by:ライリー | URL | #-【2007/04/02 23:56】 [ 編集] | page top↑
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コメント10ゲットだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/03 01:22】 [ 編集] | page top↑
--まだまだ--
終わらない。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/03 12:34】 [ 編集] | page top↑
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「ザ・シューター」の予告を見た。うおおすげえジンネマンリターンズ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/03 23:45】 [ 編集] | page top↑
--12番目のコメント--
皆様方、沢山コメントを書いて下さいまして、ありがとうございます。


僕は『ウサギ★ララBYE!』を客席の暗闇の中で身をよじらせながら、笑いをこらえながら観ておりましたよ。イカ監督さんに「随分笑っておられましたね」と冷やかされました。何と言うか、昔の8mm映画ってこんな感じだったかなぁ、などと思います。

>ライリー警部さん
小西真奈美か誰かが出てた映画を撮った、なんちゃらって人が、インタビューで「カットを割るなんてとんでもない。バカかと思う」と言っていたのを聞いて、お前がバカじゃと思ったのが昨年末ぐらいでしたか、そんなことをテレビのインタビューで言うアホを見てしまうと、

想像するに、ライリー警部さんはぐらさんや私に気をお遣い下さって、その監督さんの名前を伏せておられるのですね。うふふふふ。
お気遣いありがとうございます。『僕は妹に恋をする』の長回しについて、ダラダラと4月3日の日記に書いてみました。
by:カワゴン氏 | URL | #-【2007/04/03 23:56】 [ 編集] | page top↑
--いや気など使っておりませんけど--
名前を伏せたのは炎上を防ぐためと、本当のことを申しまして、どうも誰だったか思い出せないのでして、安藤さんではなかったと、富○森とかいう方だったと思うのですが。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/04 00:49】 [ 編集] | page top↑
--コメントし続けるぞ--
そうだジンネマンがいた。スコセッシよりも見たい。それ、ジンネマンの映画ですか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/04 00:52】 [ 編集] | page top↑
--ザ・シューター--
「ジャッカルの日」に似てた。監督は「トレーニングデイ」「キングアーサー」でマニアにひそかに人気のあるアントワーンフークワ監督だ。漢だぜ。ネットで予告見てくれ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/04 12:59】 [ 編集] | page top↑
--OH!これはこれはッ--
「極大射程」というヤツですね。そりゃそうですね。ジンネマンて鬼籍に入ってるのですから。あれ、入ってませんでしたっけ?

こうまで見たくなる予告編は最近とんと見たことがないですね。「見せたくないのか?」というぐらいで。
テレビのリモコン程度のボタン一つで飛行機は吹っ飛ぶのですか。いやあアメリカ映画はやっぱりすごいなああああ。
『ダイハード4.0』より断然見たいです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/04 21:14】 [ 編集] | page top↑
--ジンネマンは--
個人、個人、個人、ゲリークーパー、バネッサレッドグレイブ、エドワードフォックス。フレッドジンネマンは個人を追いつめてゆきます。輝きまくる個人。集団フェチ、ハワードホークスが「真昼の決闘」を見て激怒し「リオブラボー」を作ったのは有名な話ですな。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/05 18:42】 [ 編集] | page top↑
--確かに有名な--
話ですな。
なぜ怒ったんでしたっけ?演出が許せんとかいう?

もう見たのは小学校時分なのであまり覚えていませんが、時計がやたら出てきたような気がします。

グレース・ケリーのデビュー作なんでしたっけ?
綺麗かったような気はしますが、ヒッチコック・フェスティバルか何かで見た『裏窓』の方が素晴しくて今でも『裏窓』のことを思うとむずむずいたします。

鞄からお泊りセットを出すのを見て、何とこのようなお方が殿方のお宅にお泊まりあそばすとは、と早くオトナになって、鞄からお泊まりセットをスルスルと引っ張りだす女性に出会いたいものだと思ったものですが、そのような方には一度もお目にかかったことは・・・。

ホークスは『カサブランカ』にもムカついて『脱出』を作ったのではなかったですか?
by:ライリー | URL | #-【2007/04/05 21:41】 [ 編集] | page top↑
--グレースケリーは--
「喝采」がよかった。ひなびたばばあぶりが妙にはまっていた。コメント20ゲット。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/06 13:09】 [ 編集] | page top↑
--キリ番は全て奪っておしまいですね。--
ビング・クロスビーの出てるやつですね。ジョージ・シドニー監督の。アカデミー主演女優賞獲得したのでしたっけ?

私の場合は『モガンボ』が良いと言わないといけなかったのでした。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/06 18:29】 [ 編集] | page top↑
--今--
京都テレビで木曜にやってる「隠密剣士」。脚本に加藤泰の名がああああああ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/04/08 01:05】 [ 編集] | page top↑
--Oh!そっちへ行きましたか。--
昨夜、「映画の神礫」編集長と長電話していましたら、テン六方面の『ワイルドバンチ』というバーだかなんだかに加藤泰のサインがあったそうです。マキノも。サインの山・・・・・・。
今度行きましょう。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/08 10:42】 [ 編集] | page top↑
--サンシャイン2057--
天然かねらったのかよくわからないですが「シベ超」「幻の湖」に匹敵する奇跡の傑作です。ライリーさんカワゴンさん神農さん必見ですよ。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/23 00:05】 [ 編集] | page top↑
--おお!まだ続くのですね。--
これ、ネットで真田がナベケンに比べて冴えないとかいうアホなことを書かれてたやつですな。そんな馬鹿な、ねえ。真田の方が映画じゃないか、絶対。
応援しよ。

志保美悦子もかむばあっく
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/23 23:41】 [ 編集] | page top↑
--アウトワン--
見てえええええええええええ。今日は「戦火の傷痕」と「草を刈る娘」と「ロッキーファイナル」を見る。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/24 12:59】 [ 編集] | page top↑
--ロッキーⅣ見ました。--
というか淀川先生、見ました。
まだ1、2巻をダビング中で、部分的にしか見ていませんが、これは、何とも言えず、凄まじいです。全部揃うのにどれくらいかかるか分かりませんが、とりあえず最初の6時間はゴールデンウィークの空き日に見たいと思います。
こういう映画だったとは全くそうぞうしておりませんでした。

追伸
ミクシィ内で、まさみ様の水着写真とウエディング・ドレス姿、貼っときました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/24 22:51】 [ 編集] | page top↑
--ロッキーファイナル--
大号泣しました。ラストショットは圧巻中の圧巻。70年代からかわらない雪の公園にひとりたたずむロッキーのストップモーション。70年代夢の不滅。ああ思い出すとまた涙が。。。。。。「サンシャイン2057」は最初から最後までまともにつながったショットがひとつもない。無調音楽かゴダールか。あと5回は見たい。クライマックスに出崎演出やら「ブラックサンデー」オマージュやら出てきてもうなにがなにやらで最高だ。真田広之かっこよかった。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/24 23:51】 [ 編集] | page top↑
--イタリアの種馬--
やはりナベケンよりも真田の方が映画なのですね。それはロッキーが立っているだけで映画だというのと同じで。チンギス・ハ~ンも真田なら良かったかも。

でも「アウト・ワン」見ないといけませんし、清クンを見てる場合ではなかったかもしれません。あっとカワゴンさんに怒られる。

それでも、ロッキー、ゴールデンウィーク中に行こ。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/25 12:40】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
山内鉄也の「主水之介三番勝負」とドリューバリモアの「ラブソングができるまで」を見ました。ラブソングは中盤萌える赤色で盛り上げクライマックスは青色でじわあっと感動させる色彩の戦略が際立っていました。ヒューグラントとドリューバリモアのコンビも予想をはるかにうわまわる素晴らしさでよかったです。山内先生のは大川橋蔵が大木や馬を刀でたたっきる素晴らしい作品でした。オールスターキャスト映画でした。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/26 01:46】 [ 編集] | page top↑
--CMのあれは何のグループなのでしょう? ワム!とかそういう感じでしょうか?--
オールスターキャスト映画、松田の専売特許と思っていましたが、山内もおりましたね。ただ「正月は松田だ!」という感じだったかと思ってますけど。まとめて佐々木康も見たいですね。切りないですが。

目下、『極大射程』の上映まではこのまま書き続けたと思っておりますが、先生が、いきなり「ドリュー・バリモア」とか仰るので、あっさりいけそうです。この間はライオネル・バリモアも出てましたね。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/26 12:44】 [ 編集] | page top↑
--うーん--
最近のヒューグラントのすっとぼけ極まりぶりはジェームズスチュアート御大を思わせていいんですよ。今日は約35年ぶりに「大魔神逆襲」を約20年ぶりに「フルメタルジャケット」を見ました。大魔神の巨大感は今見ても凄い。イデオンみたいだ。タカが宙を舞って大魔神出現。うーんカッコイイ。リメイクするなら現代に出てきてロボットと戦ってほしい。空飛んでほしい。フルメタルのスローモーションは今見るとかっこよかったりする。すっとぼけた演出も今見ると味わい深かったりする。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/27 00:24】 [ 編集] | page top↑
--ジェームズ・スチュワートいうのは、非常に分かる気がします。--
バリモアがNo.1美女かなんかに選ばれたという記事を見たと思うんですが。

「大魔神逆襲」ってどの大魔神でしたっけ?藤村志保が磔になるやつでしたっけ?3本見てますけど、どれがどれやら。あのそれ、どこで見たのでしょうか?ビデオ???

「フルメタル・ジャケット」は当時、ボロカス言われてたのは後から知りましたけど、遅れてきた世代なんで、キューブリック見られるいうだけで嬉しかったなあ、あれ?キュブリックの映画じゃなかったでしたっけ???

長澤まさみ様の新作の試写会(東京)招待のニュースが出てますけどもう出来たのですね。

映画廃人様、明日、清順行きますので???
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/27 12:38】 [ 編集] | page top↑
--大魔神逆襲は--
森一生のやつです。ビデオで見ました。刀を抜くやつ。子供が激流下りするやつ。森監督にしては画の力が強すぎると思いました。まさみ様の新作早くも本年度最低作と呼ばれていますがそんなことは関係ない。スクリーンでまさみ様が見られるだけで十分です。ああ今日松尾昭典監督の「風と樹と空と」を録画するのを忘れてしまった。くそおおおおおおお。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/27 18:17】 [ 編集] | page top↑
--長澤まさみはすべて映画である。--
上映前から本年度最低作と呼ばれるとは、傑作の条件がすでに揃っているではありませんか。

しかし真の最低策は「HERO」かと。綴りあってますかね。間違っててもいいですけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/27 20:06】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
内田吐夢監督の「酒と女と槍」をビデオで見ました。内田監督らしい巨大なチャンバラ映画でした。特にロングショットばかりのこの映画で淡島千景の顔のアップがいきなり出てきたのには驚きました。ゆっくりと顔を動かすのですが大ロングショットによる大合戦シーンを超えるダイナミックがあり凄かったです。酒を飲んだ時のようにまろやかな女のアクションが突如槍の様に鋭くなるのが凄い女性大スペクタル映画でもありました。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/28 11:09】 [ 編集] | page top↑
--それはこの間の--
中島貞夫の邦画指定席?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/28 21:35】 [ 編集] | page top↑
--はい--
邦画指定席です。昨日はアフリカ映画「ツォツィ」とアニメ映画「電撃文庫ムービーフェステバル」と足立正夫監督の「幽閉者」見に行きました。「ツォツィ」は出てくる役者がみな凄い顔で素晴らしく映像の質も高くアフリカ映画すげえと思いました。足立監督のやつは演出、、効果音、役者の演技、脚本どれをとっても黒沢清監督の「叫」より優れていました。光と影のコントラストがこれほど意味深くある映画は今めったにないとおもいます。田口トモロヲの頭に水滴が落ちるシーンは映画史に残る名シーンだったとおもいます。爆弾の様な水滴が岩の様なトモロウさんの頭に落ちるすっすげえええええ。「電撃文庫ムービーフェステバル」は今のところ本年度ベスト1です。とにかくこの無茶苦茶サービス精神旺盛な映画を見て衝撃を受けてほしい。アニメ映画の3本立てなのですが深いドラマあり壮絶バトルあり壮絶コメディありあっというまに終わります。その中の1本「灼眼のシャナ」は青少年のためのハイデガー入門でした。すげえ。もう1本「いぬかみ」これは映画史に残る大傑作でした。超必見。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/29 12:08】 [ 編集] | page top↑
--足立は京都はこれからなので--
みなみ会館で見ないとタダ券が消化できませんから。

私が清順と並んで写真に収まっているときに、そのような映画体験を。
その前に、録画した「酒と女と槍」を見ないといけません。

清順、元気な声でしたが、一番前で見ていたので、時折、苦しそうでした。

黒沢の『カリスマ』ってタイトルは、カラヤンの死亡記事を読んで決めたそうです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/29 13:08】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
天六で「ゼロウーマン」見てヌーヴォで清順の「その護送車を狙え」と「東京騎士隊」を見ました。ウーマンはヒロインのねえちゃんがいい体してた。そんだけ。いいかげんに作るならもっといいかげんにした方がいいと思いました。護送車は黒幕の登場をサングラスのドアップの連続で盛り上げていたのが特におおすげえでした。クライマックスの線路のシーン、ロングショットの連続にピストル音がひたすら鳴り響く。これぞピストルオペラと思いました。騎士隊は「ツゴイネルワイゼン」なんかよりずっとよかったです。きどってない。クライマックス、一難去って息子和田くんと母南田洋子が抱き合う。ん、妙に生々しい。男と女の関係にしか見えない。素晴らしい。その後ワル社長がピストルを構えるショット、おおお後ろに富士山が。アッパレ素晴らしすぎる演出でした。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/04/30 11:03】 [ 編集] | page top↑
--三浦敦子?誰???--
天六のそれは、4分に一回、おっぱいポロリとか紹介されてるやつですか?
「その護送車を狙え」は今回始めてみました。仰るとおりです。清順よりも今、瀬川見たいとか、見たいヤツはいくらでもいるなどと言いながらも、やっぱり見ると面白いなあと思って見ております。
Vシネの方が黒沢はやっぱり面白いようだというのを先程確認終了。高橋洋脚本の『修羅の極道 蛇の道』は結構楽しめました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/04/30 13:14】 [ 編集] | page top↑
--三浦さんは--
とにかくよく脱いでました。冒頭のレズシーンはなかなかよかったです。昨日は劇場版コナンとクレヨンしんちゃんを見に行きました。コナンは年々つまらなくなります。5,6年くらい前までは唖然とするオチやアクションがあってよかったのですが。クレしんはひさびさの当たりでした。「戦国大合戦」以来の傑作でした。まあディズニーアニメを見て動物愛に目覚めるガキはいないと思いますが今回のクレしん映画を見て動物愛に目覚めるガキはいっぱいると思います。しんのすけと愛犬シロの胸かきむしられまくる愛の映画です。お客さんみんな大号泣してました。ぜひ見てください。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/01 18:35】 [ 編集] | page top↑
--「コナン」というと--
恐ろしいことに「未来少年コナン」で止まっておりまして・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/02 00:04】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
「ハンニバルライジング」1本だけでした。戦争映画の様なスパイ活劇の様なホラー映画の様な文芸映画の様ななつかみどころの無い映画。ハンニバルが家爆破の前に実験したりトラウマに苦しみコンリーにあまえる所なんか実にトマスハリスでおもしろい。そうそうひさびさにコンリーが美しく撮られていたなあ。ハンニバルが刀1本でコンリーを助けに行く所は高倉健みたいでかっこよかったなあ。それくらいか。シリーズ最低作でした。キルビルとおんなじような話だったので監督やる気でなかったのだとおもいます。コンリーが日本刀振り回してもしょうがないしなあ。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/02 19:10】 [ 編集] | page top↑
--武田一成--
鈴木清順見たら、助監督に武田一成の名前を見て、ついついビデオ・レンタルしました。この人、『映画の神礫』編集長は「児童映画の傑作を撮ってる」とか仰ってましたが、見たことありません。風祭ゆきの『闇に抱かれて』を借りそうでしたが、宮下順子の『順子わななく』を借りて、仕事から帰って見ました。女ですなあ。立ってるだけで映画です。「ぴんくりんく4月号」の表紙を飾っているAV女優の吉沢明歩とか同じくAV女優の蒼井そらではこうはいかんでしょうね。でもシネヌーヴォ、蒼井そら、来ないのか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/03 00:26】 [ 編集] | page top↑
--武田監督は--
「先生のつうしんぼ」っていう児童映画でアジア映画際監督賞、作品賞をとってますね。知る人ぞ知る監督かも。清順つながりで野口博志、武田一成映画際、やってほしいです。先日BSでひさしぶりに怪奇大作戦の京都買いますを見たのですが何度みてもたまらないですなあこれは。一人冬の嵯峨野を行く牧こと岸田森。滅茶苦茶かっこいい。雪が降ってます。ああ尼僧が石仏になる。実相寺昭雄、神。ほんとにほんとにおしい人を亡くしました。恐怖の電話も凄かった。あの光と闇のもそもそ感がたまりません。映画が始まる決定的瞬間をとらえた映画始原力。凄い天才監督でした。昨日はヌーヴォで清順監督の「海の純情」「ある決闘」「8時間の恐怖」「悪魔の街」「春桜ジャパネスク」シネマート心斎橋で「リンガー替え玉選手権」を見ました。春桜以外は初期作品でまだB級を軽く突き抜ける巨大職人芸は出てません。とはいえ海の純情でのオカマっぽいナレーションだとか8時間で二谷英明がなぜが女性の下着を着ているわけのわからなさとかある決闘の悪役の何か学園ドラマの先生みたいな突き抜けたさわやかさとか初期から変です。映画をコミックと考えていたのでしょう。春桜はエロがたりずものたりなかったです。リンガーはテリーファンクにつきます。ブラウスタイン監督、前作「ビヨンザマット」に続いてのテリーファンクの起用。スタローン復活に続いてのテリーファンク。なんだかいい感じです。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/04 13:05】 [ 編集] | page top↑
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スピニング・トゥ・ホールドのせめぎ合い ドリー・ファンクJr. VS テリー・ファンク、60分引き分けとか見たので、懐かしい。NWA認定世界ヘビー級王者の偉大な兄弟でしたね。テリーの方が人気あったのでしょうか。今、リッキー・スティンボードとかがB級香港アクション映画とかに出てきたら、「オオッ」という気になるような気がするのですが、あの人、どうしているのでしょう?

さすがに貪欲に「X」の清順の方も追いかけておられる。まあプリントにこだわらなければ、「X」の方が見たことないものばっかりですから。

「怪奇大作戦」、やってますね。関連で中川信夫がウルトラマンレオ撮ってるの、最近、知りました。澤井の『重甲ビーファイター』、いまひとつです。『タロウ』どまりで『レオ』を見てないので、良いか悪いか分からんのですが、中川信夫先生の『レオ』、ビデオを借りて見ようか、思案中です。

整理券、欲しかったので、3回券を買ったということで黒沢清を昨日は見てました。『神田川淫乱戦争』の例の黒板にあんなにフォード映画のタイトルあったの忘れてましたけど。だからって黒沢がフォードが好きだとはとても思えんのですが。

大阪までいく気力が今日はなく、本町館でピンク映画を見てました。『悩殺若女将 色っぽい腰つき』はなんか賞レースに勝ちまくって、評判ですが、まあ、結構面白いし、不覚にもちょっと泣けたところもあったし、AV女優の姉ちゃんはカワイイし、満足していますが、どうもそのヘンなAV出身女優のおかげのような気がしています。「映画か?コレ???」というような画面も山ほどありましたし。それでもあれだけやったらまあ許す、そういう映画でした。監督よりはこの女優のコメディだけを当分追ってみたいという。「PG」年間ベストテン、いまおかしんじの3連覇とかではないのもそりゃ当然ということで。しかしエロとは程遠い映画ではありました。
by: | URL | #-【2007/05/04 17:24】 [ 編集] | page top↑
--石井輝男の--
劇場版ダンガードエースというのもあります。梅田のツタヤにあります。澤井監督は宇宙刑事シャイダーの魔少女シンデレラがマックスでしょう。「神田川淫乱戦争」の垂直アクションはスピルバーグの「未知との遭遇」に対抗したものだと思います。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/04 19:12】 [ 編集] | page top↑
--さらに起源は『遊星からの物体X』?--
望遠鏡で覗いてますしね。『未知との遭遇』なんでしょう。

『ダンガードエース』の劇場版て、石井輝男ですか。ビデオ屋に言うときます。『シャイダー』はオークションを漁ってる最中なんです。

黒沢清ナイトは黒沢だけじゃないらしいです。『映画は恐ろしい』とかから何か持ってくるんでしょうね。「PLANET+1」の田中氏が「地獄を見てもらいます」とか言うたはりましたけど、実はホラー映画を見て、急になんか出てきてビクッとするというのはあっても、怖いと思ったことが一度もないので。ロッセリーニの人が殺される場面の方が絶対恐ろしいと思いません?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/04 20:37】 [ 編集] | page top↑
--いや--
ほんとに恐ろしいのはやっぱり現実ですよ。今日も挙動不審のおっさん見てあまりの恐怖に震え上がりましたから。ヤンキーの兄ちゃんが集まっているのも怖いですね。実は町歩くのも怖くて怖くて。あー人間怖すぎ。プラネットで「悪魔のいけにえ」と「悪魔の沼」今日からですね。これなあ。フーパーならなにをおいても「スポンティニアスコンバッション」でしょう。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/05 00:35】 [ 編集] | page top↑
--だって--
DVD発売に合わせてるだけでしょうしね。神農さんが、『悪魔の沼』Tシャツ着てます。

『スポンティニアスコンバッション』は90年代に入ってませんでしたか?じゃダメですよ。リバイバルかかりません。それだったら今、雰囲気的に『スペース・バンパイア』の方が先じゃないですか。フーパー、サーク、黒沢清、神さんみたいに扱う連中がいますから(カワゴンさん、ごめん)。そいつらがもうすぐ蓮實重彦『ジョン・フォード論』読んで、「フォードだ!」とかいうのかと思うとぞっとするのですが。全然見ないじゃない、これまで。

この間、ロシア雑貨の店を京都に見つけまして、DVDは扱っていないのですが、店長はロシア語が読めるし、半期に一度はロシアに買いだしに行くそうで、アブラム・ロームのまだ見てないヤツ、三本ほどあったかと思いますが、コウテクレ~言うときました。資料、持ってきて言うてましたので、「第二次アブラム・ローム作戦」を開始します。成功を祈ってて下さい。「フォードだ!」言い出す前に、アブラム・ローム見て、差を付けてやりましょう。

そりゃ、現実、コワっ!ハワイで痴漢にあったことあります。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/05 02:14】 [ 編集] | page top↑
--スポンティニアスは--
劇場未公開なんですよ。公開してほしいなあ。神農さんがフーパーファンであったりするのでしょうか。今時代の最先端はロッセリーニとロームですね。間違いない。スパイダーマン3ではありません。ああスパイダーマン3なあちょつと大味だったかなあ。やっぱりCGはだめです。ナマの肉体が1番。ロッキーはよかったねえ。ロッキーザファイナルのセリフ。「人生ほど思いパンチはない」。すげえ。中途半端な社会派ドラマスパイダーマン3はこのセリフの前に跡形もなく砕け散ったのです。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/05 10:37】 [ 編集] | page top↑
--いや多分--
フーパー、初体験なんじゃないですか。でもパペット大好きですから、ホラーってパペット映画とも言えるじゃないですか。ジェイソンとかフレディ・クルーガーとかパペットみたいなもんで。かわいいし。

『スポンティニアスコンバッション』は丁度、「劇場映画絶ち」の時期に上映してたんだと思ってたんですけど。後にビデオで見たので、そのへんの事情が分からんかったです。そりゃ、そっちが絶対先ですね。

『ダイハード4.0』も、何かCGとか使ってるんでしょうか?ワイヤーでしょうか?テレビで数秒だけ見たら、ヘンな感じでした。「肉」の匂いも手触りもないような感じです。

キルスティン・ダンスト他2名がしゃべってましたけど、CG処理のせいで、『スパイダーマン』てのは2年かかってじゃないと出来ないらしいですね。撮影がすぐ中断して、2ヵ月前に撮ったシーンと繋がるシーンを今やっと撮るみたいな話で、そうするとCG使わない方が効率良く撮影出来るんじゃないかという気すらしてきますけど、どうなんでしょう?ですから、先生がボロカス仰る『叫』ってのも、まあ効率良く撮ってて、本来ホラーってのはB級映画として成立しているんですから、ああホラーらしいホラーだと評価出来るっていうことで許してやるというのは如何?ただB級映画って考えたら長すぎますけど。まだまだ切れると思います。73分位に。

「『叫』、ああ神様!」みたいな人ばっかり来るんですよ多分、今日は。ロームとかロッセリーニとか言っても、何じゃそりゃですよ。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/05 12:00】 [ 編集] | page top↑
--「メシア、ああ神様」ですよ。--
ロッセリーニといえば「メシア」と晩年のテレビ映画ですね。絶対。「ルイ14世」も「メシア」も最初からクライマックスなんですよね。「ルイ14世」は冒頭から死との戦いがこれでもかと凄まじくえがかれます。溝口以上に役者を追いつめて行きます。キャメラはほとんど動かず役者のアクションもほとんどなく簡素この上ないタッチであるため追いつめ感がいっそう際立ちます。出てくる役者がまたみな素晴らしいツラがまえでいいですね。クライマックスの貴族がずらーっと並ぶショットは映像が永遠に解き放たれています。そして遂に来る貴族の女性の一人が大ロングショットの中心で腰を下ろすシーンの衝撃。映画の歴史に地盤沈下が起きる。ロッセリーニ演出の極致。「ドイツ零年」のラストシーンはこのシーンへの大いなる助走だった。永遠が大きく揺さぶりかけられたまま沈んでゆく。こんな凄いシーンを見てしまったらじたばたし続ける他ない。ロッセリーニは常に映画の始源です。「メシア」もただただ映画の歴史が揺さぶられ続けるような映画です。群集が動くというのはこういう事です。これが臨場感です。これがシネマのアクション、色、そして光です。最初からクライマックスです。とにかく見ろです。あっライリーさん。別に「叫」ことボロカスに言ってるわけでは。「幽閉者」の方が凄いと言っただけです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/05 15:10】 [ 編集] | page top↑
--黒沢清 Night は--
黒沢清氏、『スポンティニアスコンバッション』、褒めてはりました。トークは何のこっちゃ、よ~~~分かりません。司会の二人、ロッセリーニとローム見て出直せ、いやその前にアレクサンドル・ロウの『カマスの魔法』見て、出直せ。

『突撃!O.C.とスティグス お笑い黙示録』のDVDを『TRAPPED』、『札束無常』、『その女を殺せ』のフライシャー初期作品3本に紛れ込まして渡すことに成功しました。何か反応があるか、非常に気になります。『TRAPPED』、ご存知ないらしく、黒沢清より先に見たフライシャー映画が私にはあるという、ちょっと自慢できます。
『マンディンゴ』と『ソイレント・グリーン』のパンフに推薦の言葉を書いて頂きました。

 ● 『ソイレント・グリーン』 : 宝石のいうな映画だった。

 ● 『マンディンゴ』 : 異様な傑作だった。

以上。細かいことはカワゴン氏がお書きになるでしょう。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/06 10:01】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ガーデンで「黄色い涙」とテアトルで「ダフトパンクエレクトロマ」を見ました。「黄色い涙」での二宮和也君のハツラツとした演技に胸うたれはしましたが。なんとも生活感のない味気ない映画でがっくりです。妙にチョイ役の人が気持ちよさそうに眠ってるシーンが2度あってなにか印象深かったです。今映画で最も求められてるのは猫の様に気持ち良さそうに眠る人間ではないでしょうか。「ダフトパンクエレクトロマ」は陽の光の美しさ、炎の美しさに尽きます。いままで陽の光や炎が美しく撮られた映画はあったでしょうか。無かったです。でもこの映画の陽の光と炎は本当に美しい。何か哲学的でさえあります。恍惚となります。ぜひライリーさんカワゴンさん見てください。で、うーん「スパイダーマン3」はなあ。あの砂の怪物のデザインがチンケで見てられんかったなあ。ふと「ダイハード4.0」でブルースウィルスのみCGにしたらおもしろいんでとはないか思いました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/06 11:40】 [ 編集] | page top↑
--ギィヤアオォォォォォォォウガガガガガガガガガガガガガ--
『ダフトパンク・エレクトロマ』はみなみ会館廻し、足立と共に、ということでまだ見てません。

昨日、黒沢清Nightの最終プロはスコリモフスキの『THE SHOUT』でしたが、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』の元ネタらしいですね。結局、『エリエリ』ってのは見なかったので、あまりに評判が悪いのに対し、こちらは肯定否定どっちのコメントもする資格がないのですが、先生が「スコリモフスキの方が断然イイ」と仰らないので、この映画はご覧になってらっしゃらないのかもしれないと思っているのですが、如何ですか?実は明け方で大部分寝てしまいましたが、かなり面白いらしいという匂いぐらいは分かったので、ビデオを借りてみてこようかと思ってます。

今、『スパイダーマン』テレビ放映中ですが、やはりこの、これだけの長い年月かけると、キルステン・ダンストもかな~りおばはんになってきてしまうのですね。インタビュー中の首のシワシワが非常に気になりました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/06 21:18】 [ 編集] | page top↑
--それは--
もうチンケな映画ばっかり撮ってるウジ虫野郎、青山からくらべたらスコリモフスキー大先生は神神神。「早春」しか見てないけど。「早春」ではカーチェイスが詩にまで高められてます。フランケンハイマー大先生の「ローニン」のあの歴史的超カーチェイスに匹敵します。スコリモフスキー大先生は凄いです。ライリーさんぜひスコリモフスキー特集をやりましょう。ところでシネヌーヴォのホームページ見て驚きました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/07 01:16】 [ 編集] | page top↑
--私としてはこりゃ買っておかないといけませんね--
清順先生、折りたたみ椅子から転げ落ちそうなんで、抑えてたんです。これ、大森一樹さんより目立ってるので、マネージャーか何かみたいに見えますね。

スコリモフスキは日本で市販されてるのは三本在ったと思いますが、ちょっとどうなってるのか分かりません。聞いときます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/07 10:20】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
テアトルで山根貞男さん絶賛の「恋しくて」とブルク7で「北斗の券ラオウ伝激闘の章」を見ました。前作がひどかったのでまったく期待してなかった北斗の拳の方が千倍ほどよかったです。恋しくては北斗の拳に比べてお客を楽しませよう精神があまりにも無さ過ぎます。少年たちが牛の糞を顔に浴びせあってじゃれ合うシーンがありましたがみじか過ぎ。お笑いになりません。もっと延々と果てしなくやらないと。おならのギャグももっと徹底的にやらないとつまらないです。黒沢清風簡略演出だったので山根さんは誉めたのでしょうか。今や黒沢清風簡略演出は映画の敵だと思います。で、北斗の拳ですが。演出、脚本に穴がありますがそんなもんまったく気にならない。物凄い映画を作ってやるというスタッフの熱気にだだただ圧倒されます。死ぬ気で映画を作ってます。ラオウの悲劇はシェイクスピア悲劇並の高尚さをもって見る人の魂を揺さぶります。この映画を見る評論家なんていないんでしょうね。だから見る映画ファンもいない。悲しい話です。ぜひともこの映画を見て登場人物たちの熱すぎる魂の叫びを体で受け止めて心の底から溢れ出る滝の様な涙を流してほしいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/07 19:02】 [ 編集] | page top↑
--エンターテイメントは客ありきのはずです。--
中江裕司って滋賀会館にしょっちゅう来てる人ですな。黒沢清マナーの方なのですか?すみません、まるで興味が沸かない対象でした。これが足らん、あれが足らんということを今すぐ指摘できるということは、それはちょっと弱りますけど、どういうことで山根せんせは褒めてんですか?先生が仰るように、黒沢清マナーという。だってそれだったら「黒沢清、見る」という話になるでしょうし、まあ黒沢マナーでも別にいいけど、その場合、最低、葉月を飛ばさなけりゃならんじゃないですか。その位のことも出来ていないという意味ですか?

ラオウなんですが、それは独立したインサイドストーリーなんですね?今頃、敵役に思い入れられるというのはどのような映画でも困難な話で、シェークスピアと仰るけど、それがそもそも「ない」じゃないですか。ですからラオウが葬り去られるというのは何かある、これ多分、お世辞でなく、見といた方がいいはずですよね。北斗の拳では突如、拳王というのが覇権を握ってるということが分かるというような現れ方だったと思いますが、その権力の成り立ちは明らかになってるわけなんでしょうか?

by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/08 12:46】 [ 編集] | page top↑
--恋しくては--
素人の出演者がいきいきしてていい。と山根せんせいは仰ってました。いきいきしててもつまらないものはつまらない。おならの威力で木が大きくゆれるとか、中江監督が尊敬するルノワールのイズム継承するならそれくらいやってほしかったです。中江監督はいままでおおらかな映画撮ってたのにどおして黒沢チックにやせてしまったのか。時代にこびを売ったのか。まあ見てください。北斗の拳は全5部作にするそうでこれが3作目。2作目はビデオ作品。まだ未見です。早く見ないといけないです。1作目は壮絶な合戦シーンがウリだったのですがまったく迫力がなくダメでした。ストーリーはほぼ原作どおりです。3作目は圧巻な演出で原作知らなくても十分たのしめます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/08 18:33】 [ 編集] | page top↑
--ええ~このコメント読んで、--
「まあ見て下さい」と仰っても・・・・・。ラオウの方がずっと気分が乗っていきますけど。

「PLANET+1」が6月2日~15日まで、ジョン・フォード&ストローヴ=ユイレなんで、まあフォードは見たものばっかりでしょうけど、個人的にここではちょっといつものやれないんですけど、その翌週のタヒミックは、今、どのくらい興味を惹くのでしょうか?アピチャッポン・ウィーラセクタンとか、アジアに力を入れる「PLANET+1」ですが、、何となく「ここへぶつけちゃおうかな~」的な感じではあります。先生はタヒミック、どうお考えですか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/09 09:05】 [ 編集] | page top↑
--間違い--
タヒミックじゃなくて、ユーセフ・シャヒーンでした。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/09 17:46】 [ 編集] | page top↑
--ストローブユイレ--
調べたらみんな関西未公開作品ではないですか。これは見に行かないいと。シャヒーンの映画は何本か見てるのですが思い出せない。今、思い出してます。タヒミックの映画はいやみなく知的で奇想天外で大好きでした。「虹のアルバム」とかよかったです。昨日は西河克己監督の「生きとし生けるもの」をビデオで「ゲゲゲの鬼太郎」を劇場で見ました。生きとしはメロドラマなのですが突如スリラーっぽくなったりアクション映画ぽくなったりするのがおもしろかったです。カーアクションシーンは「フレンチコネクション」みたいでした。ラストの笠智衆のセリフ、「人は心に影を宿してはいけない」。いいですねえ。鬼太郎は猫娘の猫踊りとか激走する目玉のおやじとかツボはいくつかあったのですが子供をなめすぎ。「スパイダーマン」、「クレヨンしんちゃん」を見習ってほしいです。特にこなきじじいの活躍シーンはなにがどー映ってるのかさっぱりわからない。プロ以前の演出であーあ。鬼太郎もぜんぜん活躍しないし。あーあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/10 01:18】 [ 編集] | page top↑
--皆さん一致して、VS 河瀬直美--
その後に、河瀬直美がありました。2週間ぐらいやってますから、問題なくここにぶつけられます。

「スパイダーマン」てのはこの間からあんまりイイコメントないですが、「クレヨンしんちゃん」と並置してあるということは、シリーズ全体の評価なんでしょうか?例えばクリストファー・リーヴの「スーパーマン」でもやっぱりなんだかんだ言って、見てしまったし、「スーパーガール」、ヘレン・スレイター、かわいいなあと思いながら見てましたし、そうするとサービス精神てもんからすれば「スパイダーマン3」、やっぱりそれなりに面白いということで?
「鬼太郎」もいいんですが、「ドロロン閻魔クン」を三池でやるというのは?あれ、三池向きな題材な気がするのですが?ちょっとエッチですし。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/10 10:54】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人先生--
『上海ジェスチャー』はご覧になってる?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/11 08:40】 [ 編集] | page top↑
--上海ジェスチャー--
見てないです。初期フライシャーも初期シーゲルもほとんど見てないです。今出ているキネ旬のシーゲル特集ひどいですねえ。スパイダーマンシリーズもクレしんシリーズも娯楽を極めんとする姿勢が素晴らしい。鬼太郎の監督は猛省してほしいです。えん魔くん監督に三池さんというのはピッタリのような。三池監督ならノーパン雪子姫をエロチックに描いてくれるでしょう。シャヒーンは「炎のアンダルシア」がミュージカルやらいろいろてんこもりで凄くおもしろかったけどアレキアンドリアなんたらはいまいちだったような。で、昨日はビデオで西河克己監督の「青年の椅子」と佐々木康監督の「勢揃い関八州」を見ました。青年は前半延々と宴会シーンが続きます。西河監督ラディカルです。ぜんぜん宴会が終わりません。楽しいです。東野英治郎の馬鹿のスケールの大きさには涙が出ました。勢揃いはもうべらぼうにおもしろかったです。佐々木監督凄いですねえ。出てくる役者みんなイキイキしまくりエキストラもイキイキ。冴え渡るギャグ、歌あり踊りあり大チャンバラありのてんこ盛り。シリアスシーンもほのぼのシーンもなんだか異様にイキイキ。佐々木康最強説。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/11 13:21】 [ 編集] | page top↑
--実写、雪子姫が突然見たくなりまして--
そうなんですよ、雪子姫を見たいなと突如思い立ちまして、誰がやったらイイのでしょう?

佐々木康監督の「勢揃い関八州」は見ましたよ。あれ、面白いですね。けれどもビデオとプリントと足しても、10本ぐらいしか見てないような気がします。「中島貞夫の邦画指定席」でも何本か見たような気がするのですが、何がなんやら・・・。フィルモグラフィーを見るだけでクラクラするような方には現在とんとお目にかかれないので、佐々木康、あの本の分厚さでもまるで足りないフィルムグラフィーに溺れてみたい、恐ろしい・・・。

うらやましきことに先生は今、西河克己にずぶ濡れなんでしょうか?

実はまだ見ておりませんが、『上海ジェスチャー』が見つかりましたので、ご報告申し上げたいと思います。WOWOWとかでもやっていなかったのでしょうか?ラングの『青いガーディニア』とかとまとめて見ようと思っています。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/11 18:21】 [ 編集] | page top↑
--佐々木康だぜ。--
中島貞夫の邦画指定席を思い切って佐々木康映画指定席にして佐々木康の映画ばかり放送しほしい。雪子姫役は掘北真希あたりかなあ。映画化するならかまいたち三兄弟の話がいい。あの時の雪子姫はキレイでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/11 19:32】 [ 編集] | page top↑
--そのキャスティングは大抜擢--
掘北真希がノーパンなのですか。それは思いつきませんでした。

1年ぐらい、確かに佐々木康映画指定席でやって、盛り上げて盛り上げて、京都映画祭でも佐々木康特集で行ってもいいです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/11 22:02】 [ 編集] | page top↑
--管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: | | #【2007/05/13 12:10】 [ 編集] | page top↑
--ああしまった--
カワゴンさん、前の書き込み間違えて管理者の所クリックしてしまいました。見れるようにしてくだされ。すみません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/13 12:17】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
三番街シネマで「スモーキンエース」シネマート心斎橋で「百年恋歌」ナビオプレックスで「クイーン」を見ました。クイーンはフリアーズ監督前作に続いてまたもやババア映画。前作のジョディデンチにしても今回のヘレンミレンにしてもフリアーズ監督の描くババアはホントに凛々しくてカッコイイ。色気すらある。今回のヘレンミレンを見てああやりてえーと萌えたのでした。特によかったシーンはヘレンミレンがりっぱなツノを持ったシカと見つめ合うシーン。シカがゆっくりと首を動かすとヘレンミレンもゆっくり首を動かす。これは奇跡のように映像が美しく繋がっておりました。透明感のあるキャメラもよかったです。スモーキングエースは映画史に残る見事な狙撃シーンがあります。あの一撃必殺の臨場感には鳥肌立ちまくりでした。なんかタランティーノの出来損ないみたいなノリで進む映画ですが後半の盛り上がりはさすがに傑作「ナーク」の監督。小道具のあれやこれが神々しく輝きま盛り上げます。まあ見てください。さすがです。派手な銃撃戦のあとクライマックスは命の重みでぐおおおっと盛り上げるさすがです。「百年恋歌」はライリーさんが崇拝してる監督の映画なのでけなせないなあ。まあヒロインの女優さんがホントに頭の先からつま先までなまなましく、美しく、イロッぽく撮られてて興奮しました。凄いアクションでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/14 02:10】 [ 編集] | page top↑
--↑これ、「管理人のみ閲覧分」ですか?--
えっ?「けなす」???
崇拝しているというわけじゃあないんですが、とても好きでして。列車一つでこんだけイイかと思ってしまいまする。この前、mixiの中でツァイ・ミンリャンのファンから「最近のシャオシェンは詰まらん」みたいな言い方で攻撃を受けたので、「シャオシェンは傑作しか撮っていない」と断言しておきました。だってねえ、『楽日』とか何とかいうのでしたっけ?まだ見てないですけど、先生はロームにロッセリーニ、ご覧頂いて、ミンリャンが映画史を覆すなんてことないと思う、私の考えに同意頂けると思うのですが。

『クイーン』は鑑賞予定に入れてますので。

風邪引いて週末から寝てます。ここで力尽きた・・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/14 08:58】 [ 編集] | page top↑
--最近の--
ミンリャン監督はボケが極まってきて気になる存在になってきました。もうちょっとで那須博之監督の「デビルマン」級の映画を撮るのではないかと期待してます。管理人のみ閲覧分どーなったのでしょう。カワゴンさん。。。。。。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/14 12:25】 [ 編集] | page top↑
--あっ違うのですね。--
それは褒めておられるのでしょうか?気にはなりますけど、すご~く。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/14 13:47】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「眉山」、ビデオで「東京画」。東京画は3度目。この映画で見る「東京物語」の神々しさは格別の物があるので何度でも見たくなります。天空に舞い上がって神を見たような。うーんやばいけどきもちいい。リズム、リズム、リズム。作りこみ、作りこみ、作りこみ。あせらずちょっとずつと自分に言い聞かせる。眉山はウリの阿波踊りのシーンが熱気も臨場感も無くてしらけました。クライマックスの父と娘の再会のシーンもあっけ無さ過ぎました。「東京タワーに続いて登場人物がみんなわざとらしくいい人というのももうかんべんしてほしい。ただひとつラスト近く、宮本信子が気持ちよさそうに居眠りするシーンはよかった。前作「黄色い涙」に続いての印象深い眠りのシーン。時間が止まったかのような。犬童監督は眠りの作家をめざしているのかな。眠りと時間は興味深いテーマです。にしてもライリーさん、大沢たかおはどうですか。ぼくはもう最悪だと。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/16 01:43】 [ 編集] | page top↑
--気が付けばたくさん出ている「大沢たかお」--
大沢たかおってテレビの人でいて欲しい人です。「来ないで」っていう。それにしても犬童には、先生、『タッチ』のウラミツラミがあるでしょうに、ご覧になるだけでも相当凄いことだと思いますけど、そのウラミツラミには一切触れずに「大沢たかお」とか仰るから、余程、酷いんでしょうね、これ。恨みまでも忘れてしまうというぐらい。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/16 12:23】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで川島雄三の「明日来る人」2度目。BSで「ノスタルジア」。これはもう10回以上見てます。それと劇場で「バベル」。バベルは役者の力でなんとかもってると思いました。菊池凛子さんの迫力。ブラッドピットの殺気。役所広司の深み。日本映画のようなヨーロッパ映画のようなハリウッド映画のような。不思議な映画。前半無駄な風景描写が多すぎました。ディスコのシーンは素晴らしかった。あの過激なピカピカ光線を顔面でもろに浴びる凛子さんのクローズアップのなまなましくも凄絶な迫力。このシーンで凛子さんはシネマトグラフの歴史に存在を残したと思います。ノスタルジアはさすがに見飽きて来ました。でもジョーと力石に通じるような女の入り込む余地の無い男同士の極限の友情には何度見ても涙が出ます。明日来る人は猫をなで続ける婦人とか変な研究に没頭する青年とかで平凡な出来でも一目見て川島監督の映画だとわかるのがさすがでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/18 01:06】 [ 編集] | page top↑
--高槻、川島にかわったんですってね--
『ノスタルジア』、雪のことばっかり取り上げられますが、初めて見たとき、水が凄いなあと思ったような気がするのですが、長く見ていないので、湧き水か何か、澄んだ水があったような気がしたのですが。記憶違い?
一部で「菊池凛子タン」と呼ばれているこの人はやはり凄いのですか?まだ見てないのですが、見るつもりでいるものの、イニャリトゥの名前を見ると、ちょっとだけ、足が止まってしまうのです。何でなのでしょう?と私の身体に聞いてみますが、答えは見つからない。例えば、今日テレビでやってた沢尻エリカを見て菊池凛子タンをCMで見ると、俄然見る気が湧いてくるのですけど。
『デカルト』って150分ぐらいありますけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/19 00:38】 [ 編集] | page top↑
--ノスタルジアは--
水がいっぱい出てきます。温泉とか川とか雨とか。湧き水も出てきます。タルコフスキーは山下耕作と並ぶ水の作家と呼ばれてます。ジェームズキャメロンも水の作家ですね。バベルの凛子さんはロボコンのまさみ様に少しだけ似ています。まさみ様といえば先日のプロポーズ大作戦でのキスシーンは美しかった。ロッセリーニ晩年の映画主義者としては「デカルト」は見なければなりません。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/05/19 09:15】 [ 編集] | page top↑
--ちらっと新作のショットを見ましたら、『プロポーズ大作戦』の方がイイかもしれないと怖くなりました。--
そうですね。水っていっぱい出てくるのがタルコフスキー映画ですしね。ただ妙に湧き水を記憶してるんです。まだ手元にないですが、『ソクラテス』だったでしょうか、それもありました。

今日の、キートンの晩年作、『線路工夫』、びっくりしました。全く走らないで、走ってんですよ。キートンだというだけで、映画って走るのですね。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/20 01:06】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで佐伯清監督の「幽霊八十八夜」シネヌーヴォXで山本政志監督の「闇のカーニバル」「ロビンソンの庭」OS劇場で「主人公は僕だった」。主人公は僕はここぞという時さりげなくスッとキャメラを横に動かしたりここぞという時の窓辺の光の輝き具合とかここぞという時の画面を横切るエキストラの意味深さとか冴えまくる演出で教科書のような映画。役者の演技も完璧。本年度ベストなクオリティだけどクライマックスは強引過ぎ。いや馬鹿とキチガイでいいかな。見てのお楽しみです。カーニバルは傑作ロビンソンは駄作。ロビンソンは後半芸術をきどるのが醜かったです。カーニバルはヒロインの悲壮が突き抜けて凄まじくリアル。山本監督は全才能をこの作品で使い切ったようです。佐伯監督の映画はこれが初めて。男気巨匠と呼ばれてますがこれはファンタジックでほのぼの。フィルモグラフィー調べてみると結構ほのぼのとした題名の映画が多いです。「町内ニコニコ会議」はじめ凄くおもしろそうな題名の映画が並んでます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/20 01:58】 [ 編集] | page top↑
--佐伯清、初体験ですか?何見たか忘れてるだけじゃないですか?実は。--
蒼井そらが出ているやつは、「使い切った」、ということでもう済ませてしまいますか?何か、映画から来なくて、美術芸術から来る人の作品は遠慮したいのですが、ちょっとこの人、興味があったんですけど、考え込んでしまいました。

ところでやっぱり、今回のシャオシェン、納得しとらんそうですね?そんな感じのコメントに行きそうなのを思い留まってらしたのは分かりますが、まあまあまあいいじゃないですか、どんな映画撮ってもいいんです。最近、ミンリャンのファンに攻撃されて、ミンリャンだとすぐ、「あれは気にいらない」とか言ってしまったりする分だけ、あんまり思い入れもないのだと納得しましたです。

『デカルト』、最初だけ見ましたけど、これ本当にテレビ作品なんでしょうかね。確かに35mmで撮る習慣がイタリアにはあるのでしょうが、それにしても豊かです。風邪引いて、薬ですぐ眠くなりますので、昨日もキートンですら寝そうでしたので、最後までは見ていなくて、とりあえずはダビングのみで済ましてるのですが、『ソクラテス』、『メディチ家』、『パスカル』と見ていくと、映画史、完全にかわっちゃいそうです。今まで信じてた映画史って何なんでしょうかね?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/20 20:24】 [ 編集] | page top↑
--キートンのやつは--
キートンがトロッコに乗ってひたすら走るやつですね。5年くらい前にプラネットで見ました。カラーでキートンの勇士が見れて感激したのでした。「百年恋歌」は3話目がよかったです。これってホー監督版「お笑い黙示録」ですよね。で、今日はシネヌーヴォXで山本監督の「3日」「CYCLE」「聴かれた女」。ガーデンシネマで「初雪の恋」。シネヌーヴォで「黒い眼のオペラ」。黒い眼はミンリャン監督の最高作だと思います。遂にやりました。ボケると思ってたのにえらく冴えてました。はい衝撃のラストシーンは「シテール島への船出」のラストシーンに匹敵します。腰が抜けそうになりました。あいかわらず煙だの水たまりだの長回しだのタルコフスキーコンプレックスなのですが今回は映像の迫力が違ってました。廃墟の壁の白さの威力とか煙の美しさとか画面一杯の水面の描写力とか。この画面一杯の水面が圧巻でスクリーンが水びたしになったのかと錯覚しました。映画の表層力は遂にここまで来たのかと驚いたのでした。登場人物たちがみなひたすら眠り続けるというのも凄い話です。徹底的に眠りにこだわっています。動きも少しだけ。凄まじく鈍い動き。この描写力。人が単なる肉になってます。凄いです。シネマトグラフが肉になってます。シネマトグラフが眠っています。山本監督のは聴かれた女だけましでした。長回しで長ゼリフなら誰が撮っても映画に見えるかも。初雪の恋はあおいちゃんの演技が巣晴らしすぎて泣けてきました。京都ロケの映画です。雪の嵯峨野が出てきます。おお実相寺の京都買いますかと思いました。保津川くだりも出てきます。ああジョセフロージーの「鱒」。三条大橋も出てきます。ああフランケンハイマーの「ザ・チャレンジ」。文化博物館まで出てきます。というわけでこの映画は凡作だけど京都を知る映画ファンには必見作となってます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/21 00:41】 [ 編集] | page top↑
--ええええええええ~--
だとすると『楽日』で「映画史を覆した」と騒いでいたミンリャン・フリークは、今度は「シネマトグラフは終焉した」とか『8 1/2』を見た淀川さんみたいなことを言って、大騒ぎしそうではありませんか。動乱だ動乱!やばい、ハヨニゲねば。炎上必死!避難しよ。

朝からヨセバいいのにテレビを見てムカムカしてまして、カンヌとかいうところでなんかお祭りやってるらしいですが、いくらなんでも北野と松本とタクヤキムラと『カカザンの石猿』しか日本映画ってないわけじゃないだろうに、河瀬とか吉田大八とかのことを一言ぐらい言ってやれよ、軽部。気持ち悪いです。

35人、とりあえず
カイコー、コーエン兄弟、クローネンバーグ、チミノ、イニャリトゥ、ヴェンダース、ポランスキー、ウォン・カーウァイ、イーモウ、北野、ガス・ヴァン・サント、タランティーノ、ケン・ローチ、カンピオン、アンゲロプロス、トリアー、アキ・カウリスマキ、ルルーシュ、シャヒーン、スレイマン、オリヴェイラ、ダンデルヌ兄弟、シャオシェン、キアロスタミ、モレッティ

記事をいろいろあわせたらこんだけ分かりました。しかし北野の『素晴らしき休日』って黒澤に似てますが、そういうのどうなんでしょう?モレッティと共に大爆笑を獲得していたという記事にもなんだかね~ですけど。お嫌いでしたよね?北野。

あおいちゃん、見てる方が健全です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/21 13:01】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
河瀬監督はつまらない映画ばかり撮っているのでいいではないですか。北野監督はほんとに「シベリア超特急」みたいなリアル天才映画撮ったら信頼します。35人の監督の中にマイケルマンもフリードキンもマイケルベイもフーパーもカーペンターも田中徳三もジェームスキャメロンもルーカスもスピルバーグもシルベスタスタローンもメルギブソンもロバートレッドフォードもジャッキーチェンもいない。アニメ作家もいない。なぜ出崎統がいないのか。カンヌは腐りまくってます。松本監督はたぶん河瀬監督を遥かに超えていると思います。予告見ただけだけど。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/21 19:34】 [ 編集] | page top↑
--まあ確かに河瀬ってつまらないんですけど、--
見事にビル飛んでますな。『CURE』あたりだと人がぽ~んと窓から捨てられるだけですが、ビルごと川にどぼ~んしてるので、「映画だな」とまずは認めました。松本監督はいいんですけどね、HEROとか・・・石猿とか・・・・・・宣伝に行ってるだけでしょうに、参加してるみたいな紹介ですから・・・・・。まあカンヌってその程度なんですが。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/21 21:23】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
コスマトス監督の「コブラ」。20年ぶり。加戸敏監督の「雪女の足跡」。どちらもビデオ。雪女はもう香川京子に尽きます。お宝映画です。香川京子が着物姿で十手を振り回すのです。髪の毛を振り乱し。もう無茶苦茶かっこいい。雪女のコスプレもします。そりゃもう美しいのなんの。香川京子ファン必見です。「コブラ」はクライマックス無防備なバイク軍団をスタローンがトラックの上からうれしそうにマシンガン撃ちまくり皆殺しにするのがみもふたも無い白痴的爽快演出でよかったです。コスマトス監督もこの路線でいけばカルト監督になれたのにと思いました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/23 01:13】 [ 編集] | page top↑
--それは涎が出ちゃうほどうらやましいです。--
香川京子様のまあるいお顔ににとんと眼がないので、『雪女の足跡』をご覧になったというのがうらやまし過ぎまする。大好物です。こちらのレンタル屋にはございません。すぐどこかで買うように伝えます。

昨日は、『現代の映画作家 ジャン・ルノワール第2部 俳優指導(ミシェル・シモンとの対話)』、ジャック・リヴェット監督のテレビ・ドキュメンタリーを見てました。ルノワールとミシェル・シモンがお茶しながら語り合い、間に、シモン主演作が流れるという内容は幸せ至福の瞬間でした。

『コブラ』ってもう20年にもなりますか。結構気に入って、パンフも買ったはずなんですが、見当たりません。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/23 09:24】 [ 編集] | page top↑
--ミッシェルシモン先生は--
フランケンハイマーの大傑作、「大列車作戦」に出ておられます。フランケンハイマーはミッシェルシモンを演出できて幸福だったと語っていたそうです。いい話です。ちなみにクロードルノワールは「フレンチコネクション2」と「ホースメン」の撮影してます。トニ激走シーンがあったからこそポパイ激走シーンがあるのだと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/23 13:55】 [ 編集] | page top↑
--縦横無尽の映画史--
突如、時空を超えてとんでもないところにとんでもない人が現れるのが映画史のスゴイところです。

昨日は、共産党の依頼で、ルノワール、ベッケルらが撮った1時間ものの『人生はわれらのもの』を見ました。労働者うじゃうじゃ山ほどひしめく画面はまさにルノワール画面。「プロパガンダ映画」というよりも「ルノワール映画」でしたです。発売が確認されている『水の娘』と『ランジュ氏の犯罪』、あと『チャールストン』等の短編数本は購入予定ですが、そうなると未ソフト化分が『ショタール商会』など後4本でルノワールは全部揃います。

『トロピカル・マラディ』の虎がスゴイから見に来てくれと富岡さんがお書きになってます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/24 08:58】 [ 編集] | page top↑
--おおおおおお--
ジャンルノワール映画祭が出来ますね。自分は昨日はミンリャンの「楽日」をみなみ会館まで見に行きました。これはキンフーの映画は素晴らしいというキンフーオマージュ映画なのでライリーさんは気に入ると思います。映画自体は中途半端な印象です。「黒い眼のオペラ」は眠りにだけこだわったのがよかった。楽日も食事シーンかたばこを吸うシーンかキンフーの映画をファックするか何かひとつにこだわればよかったのにと思いました。たばこを吸うシーンが最初から最後まで続くなんて考えただけでもゾクゾクするではありませんか。でも寂れた映画館で一人寂しく映画を見るというのは映画ファンにとってたまらないものがあります。で、そういう所をついた憎めないいい映画だったのでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/24 13:24】 [ 編集] | page top↑
--YES!--
でも今、気分はロッセリーニ映画祭の方になってますけど。東京の連中が見てないわけですから。
タルコフスキー・コンプレックスの人によるキン・フー???何だかまるで分かりません。京一会館で一人で見ているのを想像したら、泣けそうです。みなみ会館で一人でもあんまり泣けません。京都シネマで一人なら大爆笑です。なんでしょう???どういうわけか急にノラ・ミャオ系美人の大活躍大活劇映画が見たい気になってきました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/25 00:13】 [ 編集] | page top↑
--ロッセリーニ映画祭--
やって東京のシネフィルを嫉妬に狂わせたいですね。それでハスミ御大が見に来ればベスト。「楽日」はキンフーの映画を上映してる寂れた映画館が舞台です。で劇中出てくるキンフー映像はミンリャンの映像美をはるかに吹き飛ばすインパクト。痛快。やっぱりこれライリーさんむけです。昨日は「パッチギ2」を見に行きました。ヒロイン中村ゆりちゃんはまさみ様あおいちゃんを思わせるアヒルくちびるで前の沢尻さんよりずっとかわいくてよかったです。女優の枕営業の事が描かれていて驚きました。このテーマがあった。井筒監督には女優の枕営業の実態に迫る映画を撮ってほしいです。もっと得意の突き抜けた暴力描写で突っ走ってほしかったです。じじぐさいメロドラマになることなく。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/25 13:56】 [ 編集] | page top↑
--『OUT 1』の触りは如何でしたか?--
しかし昨日一番驚いたのは、『楽日』のキン・フーがなぜ『マトリックス』でないのかと血迷い発言したとかいうシネマ・エンカウンタースペースの青木某のことでして、どういう映画史を描いているのでしょうかね?例えばピーター・ボグダノヴィッチの映画にフォードとかホークスとか押しのけてマルセル・カルネの映画が出てくるはずないのと同じだと思うんですがね。ゴダールの『女と男のいる舗道』でベロニカ・ドライヤー(アンナ・カリーナ)がジャン・ドラノワで泣いてもおかしいし、そういう感覚の人が黒沢清に平気で「恐ろしい」とか言ってインタビューするのですね。それ、そういう人が褒めるのが青山某?うむむむ、そういう人に持ち上げられていい気になられても。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/27 16:20】 [ 編集] | page top↑
--河瀬監督--
グランプリですなあ。昨日モガリの予告プラネットで見ててテレンスさんと凄いなあグランプリ撮るかもと話してたのでした。で、土曜はビデオでフラー監督の「ショック集団」2度目。ライリーさん上映会でホークスの「港みなとに女あり」グリフィスの「渇仰の舞姫」シドニーフランクリン「粋な殿様」。港は飛び込みシーンが3度も出てきて水平アクションばかりのホークスにしては垂直アクションにこだわるのはめずらしい。黒沢清の「叫」トリュフォーの「突然炎の如く」の飛び込みシーンは間違いなくここから来てると思いました。にしてもホークス先生、酒場での乱闘が本当に好きですね。「国民の創生」の小型版って感じ。このへんから焼酎の威力であんまりおぼえてない。フランクリンのDVDまた貸してくだされ。日曜日はプラネットでタイの偉大なる天才、アピチャッポン監督の「世紀の光」「ブリスリーユアーズ」「トロピカルマラディ」。イタリアのホラー映画「イタリアンチェーンソー」。イタリアンは狂人役の女の人がほんとに怖かった。やっぱり女の方が狂うと怖いよなあとしみじみ。世紀の光はただただ平凡な出来で何も起こりません。ブリスリーは凄かった。ペニスの勃起シーンがあるのですが生命力漲りまくり地球全エネルギーの如きスケール。途方もない美しさ。続いての少女のうたた寝のシーン長回しでキャメラ動かず少女のクローズアップのみ10分くらいだったと思います。現実の時間を映画に侵入させ圧力で映画時間を破壊するこの映画のマックスでした。正に破壊でした。映画の時間は遂に消滅したのです。トロピカルも凄いのなんの。フラワーズオブシャンハイ的世界にアルドリッチがアンソニーマンが宮崎駿がトビーフーパーが走り抜ける。なんじゃそれわあーというライリーさんの叫びが聞こえます。超必見。この映画でもまた現実時間の圧力が映画を破壊するのです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/28 14:35】 [ 編集] | page top↑
--間違えた--
国民の創生小型版みたいなのはグリフィスのやつです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/28 14:50】 [ 編集] | page top↑
--100を頂いて良かったのでしょうか?200目指す。--
『トロピカル・マラディ』、テレンスさんからも激賞のコメント、頂きました。私は財布カラカラで、致し方なく家に引っ込んでましたんですが、とにかくまさみ様の食べた「さわやか」のゲンコツ・ハンバーグを食べに磐田に行きたいと生唾ゴクンの後、澤井信一郎研究ということで『早春物語』を見ておりますたんです。『トロピカル・マラディ』のタイ製DVD、欲しい。買ってくれと直訴します。
映画時間を侵食する現実の時間というのは、アントニオーニ辺りで聞かれたような気がするのですが、おお~「破壊」してしまうのですか?おお~、それにしても今、「眠る」映画が最も先鋭的なのでしょうか?

河瀬in「PLANET+1」、富岡Pの嗅覚、働きました。大変な人、人、人でしょう。

フランクリンはまあ、コンスタンス・タルマッジ様のためにそこにいたということで良いんですが、『デカルト』は如何でしたか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/28 22:46】 [ 編集] | page top↑
--ゲンコツハンバーグ--
無茶苦茶うまそうでしたね。食いてえええええええええ。行くか静岡へ。最近の映画で眠りがブームみたいなのはテロの冬の時代のメタファーなのでしょうか。ムーミンの最終回、ムーミン谷の生き物はムーミン谷に冬が来て雪も降るで冬眠します。あれは核の冬の時代のメタファーだったそうです。テロの時代はまだまだ続くようなので眠りブームもまだまだ続くでしょう。にしても猫みたいに気持ちよく眠りたいですねえ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/28 23:30】 [ 編集] | page top↑
--実は本来--
今、地球上は何度目かの氷河期のはずなんで、文明のせいで温暖化してますですが、体内時計が、冬眠モードなのかもしれません。それと知らずに同じことを語ってしまうというのは、蓮實重彦せんせの『小説論=物語論』みたいな状態です。青山某なんか、眠り映画撮るかもしれません。

あの坦々麺も鳥の水炊きも非常にうまそうでした。私は絶対、ゲンコツハンバーグだと思いました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/29 00:22】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
青山某はカンヌは河瀬を選びゴダールは北村龍平を選んだので嫉妬に狂っているでしょうなあ。そのうちハスミ御大にあいつは実は才能無いと言われるのでしょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/29 00:58】 [ 編集] | page top↑
--うーむ、でも--
案外ヴェネチアあたりが放っておかないかもよ、青山の新作。
今度の青山の新作は一応、
あの方の映画にしては珍しく、
秋に公開予定とあるそうですから、
(近日公開ではない、今のところ)
そこらへんあたりを狙って・・・と、いうのもありうるかもしれない。

というわけで
まだ予断は許さないか?

あと、映画廃人さん推薦の
ペニス勃起シーンは
『ブリスフリー・ユアーズ』の方ですので、
そちらのDVDもあるんなら、そっちも是非直訴を。
by:テレンス | URL | #-【2007/05/29 04:03】 [ 編集] | page top↑
--テレンスさん--
これからの映画はチンポですよ。昨日のプロポーズ大作戦のまさみ様前半いまいち後半浴衣姿萌え。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/29 13:17】 [ 編集] | page top↑
--時代は今--
アピチャッポン、結局あるだけ手に入れるのだぁ。

映画廃人さま、いやああんまりそういう発言をなさいますと、「時代は今×××」だと勘違いした青山某が早速、×××の映画を撮るかもぉしれませぬ。ああ~あの方は何やら流行に大変敏感というか、気を使っておられる感じですから、賞レースも野心アリアリさんかもしれませんし、それですと多分、×××映画にも機を見るに敏で、×××の力強い映画を撮ろうとするのですが、でも、でもですよ、それやっても「×××の映画」というより、「×××な映画」にしかなりません。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/29 16:54】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
ライリーさん青山某の本質を分かってらっしゃいますね。さすがです。で、昨日は劇場でサッカー映画「ゴール2」を見ました。サッカーはプロフェッショナル集団劇だしカッコイイパスも飛び出すしひたすら水平なアクション。それでいてスマートで洗練されていて一番ホークス的なスポーツですよねえ。監督もそれを知ってかマンハントする野獣の様な女性出したり大人の様に車を運転する少年を出したりしてます。映画の内容も演出もシンプルこの上なくあっという間に終わります。明快でとにかく見てて気持ちのいい映画。ホークスファンが喜びそうな映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/30 02:35】 [ 編集] | page top↑
--男性の好きなスポーツ!--
サッカーのパスが非常に綺麗に通ってヘディングでゴールが決まるのとかは、なるほど、『リオ・ブラボー』の投げられるライフルとかに似てますし、確かにホークス的な男性の好きなスポーツかもしれません。

元イングランド代表のポール・ガスコインが潰瘍か何かで倒れたというニュースが入ってきて、彼がSF映画の撮影を終えたばかりであるらしいことが分かりました。どんな作品なのでしょう?非常に興味があります。『遊星からの物体X』?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/30 12:53】 [ 編集] | page top↑
--あああ--
ライリーさん、うちのDVDでは「デカルト」映りません。無茶苦茶見たかったのにいいいいいいい。         まあホークスがサッカーならフォードは野球ウオルッシュはプロレスでしょうか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/05/31 13:24】 [ 編集] | page top↑
--何でなんでしょうね???--
この前、あんなにあっさり映ったのに?私の家ではDVDプレイヤーにまだかけていないので、分からないんですけど、帰って試しますが、いずれにしても秋には見られますよ。
フォード=野球はそうかもしれません。野球のテレビ映画、『新人王』とか言うんでしたっけ?そういうのがありました。ジョン・ウェインの息子が出てたんではないかと。ウォーレス・ビアリー主演のプロレス映画、『肉体』ってのもあります。
ちなみまだ見ていませんがアイダ・ルピノ主演か何かの戦後のウォルシュ映画を獲得しました。犯罪映画ではありませんけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/05/31 16:25】 [ 編集] | page top↑
--秋に--
ロッセリーニ映画祭やるのですね。おおお。まさみ様の映画あまり話題になっておらずなんかコケそうですね。まあぼくは3回見に行きます。で、昨日はビデオでラング先生の「マンハント」3度目。劇場でスチーブンホプキンス大先生の「リーピング」。リーピングはよかったです。スリルもサスペンスも無いでかい事をやってやるという意欲が威勢良くカラ回りするいつものホプキンスタッチ。だけどヒラリースワンクが夜階段をひそやかに上がり気になる男の部屋の扉を開けるシーンに漲っていたのは紛れもなくシネマ。芳醇な暗闇に妖しく輝く美女。たまりません。それとヒラリースワンクの夢のシーン、リドリースコットのビジュアルのまんまだけど少しスコットを越えたかなあという感じ。たまりません。オーメンありエクソシスト2あり楽しいです。クライマックス、群集が隕石で地面に沈みます。すばらしいです。天才バカボンかと思いました。大好きな監督さんです。マンハントは何度見てもあの小道具で主人公がひらめく瞬間ですねえ。素晴らしい。何度見てもシビレます。ヒロインの描写力も繊細過ぎてやばくていいです。トリュフォーなんかあれを体で受け止めたんでしょうね。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/01 01:08】 [ 編集] | page top↑
--マンハントにハマッテおいでなのですね。--
夜中に女が部屋の扉を開けるとか、部屋に偲んでいるとか(いやこれは『教授と美女』のスタンウィック様、光る眼でした)、そういうのはなんでこうも興奮するのでしょうか?活字だけで、心拍数上がります。階段まで登っちゃうのですか。ヒラリー・スワンクの使い方、イーストウッド先生、あれはやっぱりちょっと間違っていたのかもしれません。まさみ様の映画はいつでもまさみ様には何の落ち度もないので、日本で一番安心して見られる映画なのですがね。堂々と映画館に参上したいと思います。ロッセリーニの件、ここで書いていていいのでしょうか?文字で埋め尽くして分からなく致しましょう。出来れば暗号化するとかコード・ネーム化するとか。まあどこで何をやるのか分からないんですが。何を見たら良いのか迷ってます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/01 09:11】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでラング先生の「リリオム」2度目。劇場で「ボラット」と「パラダイスナウ」と『そのときは彼によろしく』。その彼のまさみ様のインパクトが強すぎて他の映画の印象が薄くなってしまいました。まさみ様はスクリーンになると本当に映えますね。圧巻な美しさとかわいさ。そして存在感。泣けてきました。ラスト暗闇に一人佇むまさみ様のえたいのしれない存在感。暗闇でまさみ様がムワーっと動く微かに顔が見える。凄い凄い凄いシネマシネマシネマ。ライリーさんこれ見たら号泣しますよ。列車での別れのシーンも凄いです。まさみ様なんという顔するんだ。列車のドアが閉まる山田君列車の中、まさみ様外。ゆるやかな列車の動き、窓越しのまさみ様のバストショットが遠のいて行く。まさみ様眼をまんまるにして悲しげに永遠の別れになる山田君を見つめている。ああたまりません。ぼくはここで一番泣けました。この映画は大傑作と思いました。とにかくまさみ様の映画はスクリーンで見ないと見たことになりません。それほどスクリーンで見る彼女の輝きは半端なく凄いです。ボラットはものたりなかったです。もっと今話題のアメリカ田舎のキリスト教保守派の実態に迫ってほしかったです。主人公のおっさんが素っ裸で高級ホテルを走り回るシーンの破壊力はなかなかでした。チンポで突進してます。世界が音をたてて崩れて行くようです。今、時代はチンポ。パラダイスナウはまあ人間の尊厳を踏みにじられてばかりいたら理性無くなって自爆テロに走りたくなる。暴力しか無くなる。誰だってそうでしょう。人間はほんとに血も涙も無い恐ろしい生き物です。人間には真実はありません。全部ウソです。リリオムはマンハントと同じく小道具のアップで一気に映像のスケールアップしてるのが素晴らしかったです。ここをちゃんと理解しておれば低予算でもスケール大きな映画が作れると思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/03 10:50】 [ 編集] | page top↑
--映画の顔--
ジョン・フォード、また6本とも見るつもりなんですが、「PLANET+1」のラインナップではいつもモーリン・オハラが見られないので、どうもフォード特集としては何かが足りないなあと贅沢言ってしまいます。今、こういう凄い顔のお方を見ていないから、長澤まさみ様が分からないというのが先生の主張に添うのではありませんか?実際、沢尻VSまさみ様とかいうようなちょっと前の対決は、そんなもの、対決するまでもなくて、映画女優か否かを考えればイイだけの事でしたから、結局は今、映画女優ってのはどういうものかを誰も知らんということの結果なんでしょうね。レナート・ベルタにまさみ様を撮って頂いたら、これは映画女優だ!と誰でも納得するのでしょう。ということで、私、この映画は見ます。
ああ~やはり今、時代は×××なのですか。やはり青山、いや今日は止めときます。長澤まさみ様の名前が穢れます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/04 00:18】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場でストローブユイレの「放蕩息子の帰還」「あの彼らの出会い」。どちらも登場人物が口を動かしているだけの前衛アクション映画。リズミカルな編集、美しいキャメラ、美しい効果音、役者の迫力により口だけのアクションがスリル満点、手に握るエモーションと化して行ってる。ただただ緊迫感のみがあります。でも美しい森の緑のシーンばかりなので見飽きてきたりしたけど美の、アクションの極限を味わえと脅迫する過激な映画。大好きです。元気が出ます。次にキムギドクの「鰐」を見ました。ギドクも水の作家ですね。独特の水の描写力です。人間の体と水がねばーっといっしょになるという。水中を泳ぐ一匹のカメをロングショットで撮っていました。フェリーニみたいでおもしろかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/04 19:24】 [ 編集] | page top↑
--それを言われても--
困るというのが廣瀬氏のお話でして、だってあの森は日本の森と変わらん、どこにでもあるようなどうでもいいような何の変哲もない森に見えるとか言われても、それだったら、地上のどこにもないような凄い森、凄い光、凄い水という方がずっといいと思いますけど、ベルタだし。音声も凄いと思いました。イタリア語が心地よくて、好きですけど、公演、聞かずに出りゃ良かったです。
あれを言うために『肉弾鬼中隊』と『逃亡者』を借りたのか~と思うと、「カイエ」なんて読んでないけど、読まなくていいか~と思いましたです。あれだと映画嫌いをたくさん作るだけだし。不気味なキャラだけはちょっと最初は面白かったですけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/05 10:18】 [ 編集] | page top↑
--あ、--
間違えてました。手に汗握るでした。興奮して書き込んでいたので。まあ青山某率いるカイエ一派は松田定次の映画なんてどうでもいいと思ってるようなあほの集まりなので映画の敵と断言していいでしょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/05 12:24】 [ 編集] | page top↑
--松田定次は、--
前々回の「京都映画祭」、文博で上映された『丹下作善』松田版(だったと思います)を蓮實夫妻がご鑑賞。その真後ろに潜んでいた私は、小鳥が右から飛んできて、素手でパッと捕まえるシーンで蓮實御大がホホー~と言いながら肩を揺らして笑っておられたのを目撃致しました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/05 15:58】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
「ザ・シューター極大射程」見に行ってまいりました。キチガイがキチガイの国でキチガイ相手に大はしゃぎする素晴らしすぎる映画でキチガイのぼくは感激したのでした。特に唯一まともそうだったヒロインが最後にキチガイだったと分かるオチは最高で涙がでました。特に脇役がよかったです。ジョージケネディみたいな人やエドロータみたいな人マルトケラーみたいな人が出てきてなんだか70年代映画見てるみたいでよかったです。中盤の銃撃戦、ヘリコプター登場シーンは俯瞰の大ロングショットで撮ってほしかったとかマークウォルバーグの運転してた車が河に落ちるシーン、この後すぐ船につかまるシーンになります。ここはリアリズム重視の映画なのでクルマから脱出して水中泳ぐシーンが見たかったです。マーク君は銃で撃たれているのでどういう泳ぎ方するか見たかったです。でもまあゴダールもオリヴェイラもここまで現代をそのまんま描いた映画見たら参りましたと頭を下げる他ないのでは。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/06 01:32】 [ 編集] | page top↑
--う~む--
まだ見ていないので悔しくてコメント出来ません。とは申せ、フランケンハイマー映画の人物が闊歩する、そうした名前がありますが、この列挙に映画廃人様の興奮が手に取るように分かります。上記指摘2点は、ことにヘリを俯瞰の大ロングというのは、やっぱり、ごく当たり前に見たいショットですので、残念ですね。泳ぐシーンがないのは低予算B級映画だったらまあいいんでしょうけど、これはB級映画ではないので、ということでしょうか?あんまりにも悔しいので話題を変えまする。まさみ様か極大射程か、どっちを先に行こうか悩みながら。

ウォルシュの『THE MAN I LOVE』見ましたアイダ・ルピノが酒場の専属歌手か何かの役で、いろんな服に着替えてくれて楽しいロマンスなんですが、『カレッジ・ウイング』とか、音楽映画は意外と得意なんで、やっぱり面白かったです。粋で。撮影はやはり垂直軸でした。昨日は他にオフュールスの『YOSHIWARA』などが来ましたです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/07 12:44】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ぼくもビデオでウォルシュの映画見ました。「南部の反逆者」2度目。それと「眠狂四郎女妖剣」。劇場で「大日本人」。南部はウォルシュらしくなくストローブユイレの映画みたいに登場人物がほとんど動かない。変な映画。ストーリーも盛り上がらない。ヒロインのエロの引き出し方も中途半端。でも大御所クラークゲーブルに当時若手だったシドニーポワチエが存在感負けしてなかったのが凄かったです。ポワチエといえばライリーさん的には「陽のあたる島」ですかね。ウォルシュの描く女ってイマヘイっぽくないですか。バタ臭くエロエロで生命力溢れていて野獣で。フォードのマザーパワーと違った意味で魅力的です。眠狂四郎はクライマックス、セリフに神だの悪魔だの出てきて狂四郎の出生の秘密が明かされる所凄かったです。壮大。円月殺法のエモーショナルの巨大スケールとかなんか時代劇というよりSFファンタジー映画のようです。たぶんこれなんかも近い将来リメイクされそうですがいっそのこと狂四郎をまさみ様に演じてもらって撮影をレナートベルタで行くとかしてほしいです。松本監督のやつは松本監督の特撮愛、特にゴレンジャー愛が本物だと分かったのがうれしかったです。キャメラ動かさず長回しのシーンが多かったのですがうーんストローブユイレの映画でもちゃんと見て音響効果の何たるかを理解してから撮った方がよかったかなあ。ザ・シューターはB級だと思って見れば何も問題無いです。ヘリコプター登場シーンも味わい深く見れます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/08 00:59】 [ 編集] | page top↑
--いやあ・・・、--
『陽のあたる島」は見てませんです。それとその映画は、三木さん向きかもしれません。シドニー・ポワチエは『夜の大捜査線』、30年弱前にテレビで見て面白いと思ってましたんでポワチエも好きでしたけど、この映画は今、怖くて見られません。全然面白くないんではないかという気がしています。映画廃人先生のような昔見た映画に対しての自信というのがまるで持てない映画がゴロゴロありまする。
ウォルシュの『南部の反逆者』はそもそも長すぎやしませんか?『眠』は先日、「邦画指定席」で見たやつと思いますが、池広だったかと。金髪の眠を大スクリーンで見たいですが、まあ大映さんの映画はまた見られますでしょう。
会社の私の部下が、恐ろしいことに『極大射程』の流出ビデオを持っとりました。ちらと見ましたが、やはり良いですなあ。その車が河に落ちるところは右上に「パンチ」が出てまして、丁度、缶替えのところで、もしや泳ぐシーンは撮ったけど、その缶をそのままカットしたとか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/08 21:40】 [ 編集] | page top↑
--ノーマンジェイソン--
はなんかシドニールメットとかシドニーポラックの影に隠れて地味な存在ですがフィストとかジャスティスとか華麗なる賭けとかいい作品多いので再評価される日が来るでしょう。見なおそうかな。で、昨日はビデオで佐々木康の「旗本退屈男謎の七色御殿」劇場で「監督ばんざい」「しゃべれどもしゃべれども」「絶対の愛」。絶対はギドク監督ワースト1です。アートを気取って画を強くした結果映像の深みが無くなってしまいました。テレビドラマ的な先が読めてしまう演出もよくなかったです。ヒロインの顔がだんだん鬼束ちひろと化してゆくのは怖くてよかったですけど。しゃべれどもはよかったです。昔の日本映画みたいなクオリテイでした。特に季節は夏という設定なのですが実に夏のあの暑くてジトーっとした感じがよく出ています。素晴らしいキャメラです。そのため食事シーンがイキイキしてます。エキストラが本当においしそうにビールを飲んでたりします。たまりません。舞台のシーンの光の描写力も素晴らしいです。明る過ぎず暗すぎず。分厚い光沢です。ここなんか完全に昔の日本映画のクオリティです。ラストの船上でのシーンも通り過ぎる橋を使って見事な空間処理がなされています。五所平之助、久松静児あたりが撮ってもこのまんまになると思えるほどの素晴らしさです。役者もみなよかったです。特に主演の国分太一は圧倒的で今年の新人男優賞総ナメにすると思います。監督ばんざいは北野監督のこれまでの映画の中で一番気取りが無くて大好きな映画なのですがまだ才能がじゃまをしてるというか「フラワーズオブシャンハイ」と「シベリア超特急」の中間なのがもどかしいです。もっともっともっとあほになってほしいです。才能がじゃまです。旗本は佐々木大先生らしいゴージャスでテンポもやたらよいチャンバラミュージカル。ただただおもしろい。佐々木康ザ・グレイト。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/10 01:34】 [ 編集] | page top↑
--『監督ばんざい』を見に行かないと、RCSのタダ券が消化出来ず、去年みたいに一枚余らしてしまうので、多分、見に行きます。--
ノーマン・ジュイソンの『夜の大捜査線』は、あれに似た状況の南部を描いたアラン・パーカーでしたっけ?『ミシシッピー・バーニング』、あれよりもずっと良かったような気がします。何せテレビでフォードの西部劇とか『怒りの葡萄』、『わが谷は緑なりき』とかを見て、ヒッチコックのリバイバル何本かを劇場で見てはいても、ホークスは『リオ・ブラボー』しか見てないし、ルノワールは『大いなる幻影』と『フレンチ・カンカン』と『恋多き女』ぐらいしか知らないというときに見たものは、とてもとても自信が持てませんです。

『しゃべれどもしゃべれども』は非常に評判がいいですね。五所クラスの映画は普通にないと困る映画です。ボンボン出てきたらはじめて「日本映画が調子イイ」と言えるのだと思います。そのクラスの映画の大量出現望む。

昨日はリチャード・ウォーレス監督の『世紀のトップガンBOMBER RIDER』と森一生の『藤十郎の恋』をビデオで(相変わらず懐がお寒いので)。

『世紀のトップガン』の箱データーが全く酷くて、何年の映画か不明ですが、ネット検索によりますと1943年でRKO作品、大作でした。真珠湾前の爆撃手養成学校のお話で、面白い映画でし、日本と当然戦争になって、一生懸命ピンポイント爆撃を練習していたのに、焼夷弾の大量爆撃をせざるを得なくなってしまうんですね。名古屋の軍需工場か何かを空爆しに行くのですが、灯火管制の暗闇の中で地上から何本ものライトがグルグル廻り、やがて第一部隊が打ち落とされて作戦失敗かと思われたのですが、地上に降りて車で工場に突っ込んで火の海にしちゃう、第二部隊はそれで空爆を見事成功させるというようなことです。この映画見てたら、日本は戦争しないで済んだんでしょうけど。敵いません。パット・オブライエン、ランドルフ・スコット、エディ・アルバート、ロバート・ライアン等。

『藤十郎の恋』は京マチ子さんの背中が怖かったです。隣で母親が、コレ見たと言ってました。

まさみ様が20歳、何したいと尋ねられ、お猪口仕草で「クイックイッ」と仰ってました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/10 09:24】 [ 編集] | page top↑
--ガガーン!--
ギドクの 『絶対の愛』 は映画廃人さんがほぼ全否定とは!
私はやっぱり巧いなー、それも韓国の大学出のエリート監督なんかとは比較にならんほど巧いなー、と感心していたほどなので。
しかし、私もさっき近所のシネコンで見てきた 『しゃべれども しゃべれども』 の絶賛評には、私も大いに納得でありました。
『監督ばんざい!』は、まだ見てません。
by:テレンス | URL | #-【2007/06/11 00:49】 [ 編集] | page top↑
--げげ--
「絶対の愛」そんなよかったっすか。DVD出たら見なおします。ライリーさんもギドク見てくだされ。「鰐」凄いですよ。アートのビックリ箱エモーション。で、昨日は劇場で「あるスキャンダルの覚え書き」「赤い文化住宅の初子」。お金が無かったので2本だけ。赤いは後半、大杉連が出てきて暴れる所とってつけたような感じ。悪くは無いけど何かはぐらかされたような。静かに凄いオチをきめてほしかったです。あと先生役の女優さんは絶対、陰毛を見せるべきだったと思います。明らかに隠そうとしてパンツはいてうさんくさいシーンにしてしまっていました。うーん、なんかもう小津、黒沢清ラインはあきてきました。ロリコンネタももういいや。あるスキャンダルはべらぼうに面白かったです。淫乱ケイトブランシェットとレズ、ジョデイデンチの死闘はキングギドラ対ゴジラさながら凄い迫力。飼い猫に死なれてキチガイ全開となるデンチ御大、犬に死なれてキチガイ全開となる「ザ・シューター」のマークウォルバーグと同じくらい凄いです。ブランシェットの息子はダウン症だし、夫役の役者は演技以前だしもうどうにでもなれイズムが素晴らしい。デンチ御大の入浴シーンというのも悪趣味で素晴らしい。そんなん誰も見たくない。その時デンチ御大のナレーションが入る。「私は性欲が漲っている」。すっすげえええええええ。必見。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/11 13:34】 [ 編集] | page top↑
--うむむ--
キム・ギドク、駐車場の大家のところに月極駐車料金払いに行ったら、強引に貸し出されてしまう韓流映画に何本か混じっててその何本か見たら、どうも私と何かが合わないです・・・・・。

【個人的独白】
今、思えば、今回のフォード特集、何かが足りない気がして考えてみれば、モーリン・オハラの映画とジョージ・シュナイダーマン撮影の映画がなかった・・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/11 15:27】 [ 編集] | page top↑
--ううう--
眠い。朝までBSでやってた「大列車作戦」見てました。もう30回くらい見てると思いますが何度見てもおもしろい。あきない。小道具の使い方素晴らしい。役者もバートランカスター、ミッシェルシモン他みなすばらしい。長回し素晴らしすぎ。キャメラワークかっこよすぎ。実相寺昭雄もまっ青。車輪が転がるような血湧き肉踊る、モーリスジャールの音楽たまりません。これ見ずして映画は語れません。「ザ・シューター」にこの映画へのオマージュがあります。フークア監督漢だぜ。なんといっても白黒画像これがたまりません。白熱し沸騰しています。アツ過ぎる映像です。ミニチュアでなくほんとに本物の列車の衝突シーン撮ってます。迫力あり過ぎ。列車脱線シーンも迫力あり過ぎ。やっぱりCGは映画の敵。フランケンハイマーの未公開映画も放映してほしいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/12 13:28】 [ 編集] | page top↑
--けど手に入らないんです。--
フランケンハイマー先生の未公開映画ビデオ、どれもこれもあれもそれも『プロフェシー』もメチャメチャ高額取引なんですわ。弱ります。市場看視は続けてますけど希少性がメチャ高いんでしょうね。映画廃人先生としては嬉しい様な悲しいような事態ではありませんか?
アベル・ガンスの『Paradis Perdu』、マックス・オフュールスの『YOSHIWARA』鑑賞。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/12 15:24】 [ 編集] | page top↑
--そうそう--
「大列車作戦」で一番胸打たれるのは登場人物がまるで着物を着るかのような身軽さで巨大な列車を運転している所です。ミッシェルシモンなんか完全に列車と同化してます。チキチキマシン猛レースみたいです。途方も無いようなスペクタクル性を感じます。ところでアベルガンスはどうでした。何か実験してましたか。オフィルスは眼も眩むような移動撮影やってましたか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/12 18:34】 [ 編集] | page top↑
--オフュールスはコワ~いです。--
ガンスは何か面白いアンちゃんで、オフュールスは頭が完全におかしいと思いました。ここ最近見た三本のオフュールス、凄イカレ。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/13 00:24】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「パイレーツ3」ビデオでヘルツォークの「彼方へ」。ドライヤーの「吸血鬼」、20年ぶり。吸血鬼は想像力が無限に広がって行く感じが凄いですねえ。あの映像の奥行きの果てしの無さ。「2001年宇宙の旅」よりスケール大きいですね。美女が横たわったり、クローズアップで泣いたり、バストショットで寄り添ったりあのこれしか無いという感覚、凄いですね。フォード、グリフィス、シュトロハイム、ルノワール、ロッセリーニ、溝口にあって遂にトリュフォーに持ち得なかったあの映画マックス感覚。あの吸血鬼の顔も凄いですね。眼と口を開けたまんまという恐ろしい顔。能面みたいな。そうよく考えると能って怖いですね。ホラーの極致かも。パイレーツはラスト30分の戦闘シーンまで2時間半なにも起こらない。起承転結もへったくれも無い変な映画。戦闘シーンは確かに凄いけどCGばっかし。これアニメやん。じじぐさいCG。うーんせめてキーラナイトレイにもっと活躍してほしかったです。ヘルツォークのやつはウリの登山シーンがスリルもサスペンスも無くラストのド迫力のワーグナーの音楽で逃げたって感じです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/14 01:40】 [ 編集] | page top↑
--ご無沙汰してしまいました。--
エッ???20年ぶりの『吸血鬼』?シネヌーヴォでご覧になってませんか?
『彼らはフェリーに間に合った』の死神は如何でしたか?

昨日はルイス・マイルストーンの『かわいい女』を見ました。箱に「ちょっとくどい脚本は・・・」とすでに書かれていて弱りましたが、確かにRKOのB級映画の割りに、何やらクド過ぎるような気がしました。螺旋階段が凄かったですが、直ぐに浮気する女房役のアンナ・リーが粋な帽子の被り方見せてくれる以外はあまり魅力もなく、夫のロナルド・コールマンは白いジャケットがカッコイイ、まあコールマンの映画でした。ブルドッグにもっと活躍の機会を与えて欲しかったです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/15 12:29】 [ 編集] | page top↑
--吸血鬼は--
20年くらい前に大津にちょっとしたシネマテークがありましてそこで見ました。そこでは「死滅の谷」とか「バクダッドの盗賊」とか「奇跡」とか「裁かれるジャンヌ」とか「グリード」とか見ました。インパクトが強すぎる映画ばかりやってました。ライリーさん知らないかなあ。彼らはの死神さんはカワゴンさんそっくりですね。で、昨日は劇場で「プレステージ」見ました。ノーラン監督、デビュー作の「フォロウィング」ほどの完成度はなかったですがよかったです。いったいあの手品の大道具はどんな仕掛けになってるんだ。緊迫感溢れる演出で鮮やかにネタを明かしてゆきます。誰が見ても手に汗握る展開だとと思います。大道具の箱が出るたびに箱が巨大化していってるような錯覚におちいります。凄い演出のマジックです。ただ登場人物の会話のシーンがなんのインパクトもなくそのまんま撮ってるって感じでよくなかったです。ギドクの「絶対の愛」もそう。ノーランとギドクは変化球には強いがストレートに弱いって感じです。これは「主人公は僕だった」の会話のシーンと比べて見るとよく分かると思います。主人公は単調に見えないように画面設計がなされていました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/15 19:18】 [ 編集] | page top↑
--カワゴンさんが・・・、それは気付きませんでしたけど・・・ご本人は嬉しいでしょうか?ドライヤー映画の人物だというのは。--
大津にシネマテークがあったとは存じませんでした。
ノーラン、ストレートに弱い、そうだったのですね。何かが違うと思ってました。いいんだけど何かがというのが今日、分かりました。

あおいちゃんが結婚したりする昨今、まさみ様が本気で心配になって参りました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/15 21:55】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでジェームズホエールの「魔の家」。劇場で「アポカリプト」「ハネムーン」。ハネムーンはライリーさん見なくてよかったです。後半が踊りのシーンばかりでつまらなかったです。何の高揚感もない間単なる記録映画でした。アポカリプトは凄かったです。極限のサバイバル映画。主人公が走る走るとにかく走る。早い早いひたすら早い徹底的に早い。あんたは超人か未来少年コナンか。こんなに走る映画は昔のサイレント映画以来ではないでしようか。メルギブソンの度が過ぎたような演出力は映画の考古学と直結しています。メルギブソンは今もっとも語られるべき映画作家だと思います。魔の家はクライマックスに出てくる一番怖いはずの狂人がぜんぜん怖くない。冒頭、家の扉を開けるとポリスカーロフの顔がいきなり出てきたのはかなり怖かったけど。階段落ちのシーンでスタントマンがもろに頭から落ちたのは強烈でした。死んだーと思いました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/17 11:46】 [ 編集] | page top↑
--本来、映画は走らないといけないはずです--
役者の作る映画は侮れないというのはもう定説でして、昨日もメル・ギブソン見に、ある大学の先生が行きましたけれども、走ったらいいんですよ、走ったら。そういうのを見たいから、こっちはついつい映画の考古学ばっかりやってしまうんです。加藤泰、凄かったです。たすきがけのシーンに「オオオオオオ~」と叫んでしまいました。映画が走ってましたです。ビビリました。まだ加藤泰のことをな~んも知らなかったのが分かって感動しました。そうそう、その先生、今日、『ルイ十四世の権力奪取』を借りるようです。時代はやはりロッセリーニ。こちらはバート・ケネディ特集に突入。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/17 14:58】 [ 編集] | page top↑
--追加--
そうそうジェームズ・ホエールって結構、揃ってますけど、あんまり面白くないkとないですか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/17 15:01】 [ 編集] | page top↑
--その先生には--
ぜひここに「ルイ14世」の感想を書き込んでほしいですね。ホエール監督は「フランケンシュタイン」とか「透明人間」とかめちゃくちゃおもしろかったので全作品見たいです。バートケネディ映画のジェームズガーナーは格別ですね。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/18 00:56】 [ 編集] | page top↑
--古典西部劇は--
ジェームズ・ホエールはそっちの方はなかなか面白いと思うんですが、どうもこう西部劇が今ひとつかなという気がします。セシル・B・デミルの『ヴァージニアン』なんかももう一つかなという気がして、最古の西部劇はジョン・フォード(ジャック・フォード)以外ではそんなに面白いものに当たったような記憶がないんです。フランシス・フォードやトーマス・H・インスの西部劇も今ひとつかなと。ただむしろ、監督さんではなく西部劇ヒーローみたいな線で辿って行くと、無名の監督作でバック・ジョーンズとかの映画で結構面白いのがありました。

昨日は久しぶりにジョン・ヒューストンの『アニー』、『決闘コマンチ砦』を。『七人の無頼漢』などの何ていうんでしたっけ?「ラナウン・サイクル」とかいうのでしたか?あれはバート・ケネディが脚本ばっかりらしいですね。そんなわけでバート・ケネディ=バッド・ベティカーの線をちょっと調べているところです。『決闘コマンチ砦』唐突に殴るランドルフ・スコットさんがかっこいいし、女優、あれ?ド忘れした、川で洗濯モン洗うの、色っぽくて良かったです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/18 13:55】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ブリッジ」と「あしたの私のつくり方」。ブリッジは自殺についてのドキュメンタリー映画。ラスト、橋からなんとも気持ちよさそうに飛び降り自殺してるのですよ。なんか気持ちよさそうにジャンプするんですよ。これが全て。この映画、自殺を肯定しています。みんな自殺しろっていってます。なかなか毒のあるいい映画でした。あしたは画面分割とスローモーションが多いです。簡素で立体的な映像なのでデパルマというより出崎統といった感じです。出崎演出は根底に激情がほとばしっているので見入ってしまうのですがこれはなんにもない。登場人物をなんの感情もなくただ立たせたり歩かせたりさせてるだけの人形ごっこ。小津の悪影響でしょうか。まあ最近の日本映画は黒沢清やら青山某やらみんな人形ごっこですね。でもスクリーンで見るのはひさびさの石原真理子様はよかったです。さすがのサイコな貫禄。ホラー映画に出てほしいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/19 00:18】 [ 編集] | page top↑
--いやはやいやはや--
なんか最近、映画廃人さんと意見を異にすること多いなぁー(苦笑)。
でも。市川さんの映画って、まず激情のほとばしりなんてしない人ですからね、あれでもまだ出してきている方だと思います。ただ、あの画面分割の多さは正直戸惑いましたけど。なんだったのでしょうか、あれは。あと、小学校時代の場面の薄ら寒さは・・・こ、こわかった。あんな戦場で暮らすなら、それこそ引きこもるか自殺しますね、私なら。
by:テレンス | URL | #-【2007/06/19 23:19】 [ 編集] | page top↑
--市川さんて私、「卒業アルバム」で隣に立ってても「誰?」って言うぐらい気にかけていませんでした。多分、これからも・・・。--
『ブリッジ』のダイブは実にス~と落ちていく(降りていく)感じで、これは気持ち良さげですね。トージンボーで同じことやったら、どんなモンが映るのか誰か試して欲しいという悪趣味なことはほんとに洒落になりませんから置いておいて、昨日は、キング・ヴィドァの『ルビイ』を見ました。いつも後味の悪いヴィドァ映画はやっぱり後味悪い映画で、セルズニック趣味かヴィドァの性格かが分かりませんけど、氏素性の宜しくない女の役をジェニファー・ジョーンズ、結構、品のない女、旨い人ですけど、チャールトン・ヘストンも憎たらしい目付きが最高でした。銃、もっとぶっ放してくれたら「やっぱりな~」でしたけど。

by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/20 09:04】 [ 編集] | page top↑
--すみません--
画面全体にほとばしる激情でした。市川監督も「ブス」とか「つぐみ」とか「病院で死ぬという事」とか全盛期作品にはそんな感じあったし最近でも「トニー滝谷」とか「あおげば尊し」とかもそんな感じがあっておお復活かあーと思っていたのです。やっぱクライマックスの一番盛り上げる所、ヒロインが昔住んでた家見に行くシーン、あの繊細さを欠いた出来の悪いVシネ並の質感は許しがたいです。もっとシャープに陽陰出さないと。画も弱いです。そこでスローモーションですよ。まともに機能するはずがないではないですか。あと2人のヒロインもっとカワイク描いてほしかったです。これが一番大きいです。成海ちゃん「神童」はよかったです。で、昨日は「300」見に行きました。どこさがしても映画が見つからない。でもすがすがしい。ほとんど素っ裸の雄野郎どもがすさまじい形相で刀を振り回しただひたすら戦い続けるのを見るのは雄戦闘本能直撃で見ていて気持ちいいことこの上ない。おまけにきれいなねえちゃんのビンと突っ立った乳首まで拝める。ぼくはこの映画、大好きです。映画で一番大切なのはワルガキイズムですよ。ホークス、フラー、ペキンパー。やっぱ彼らを権威にしてはいけません。やっぱカイエ一派は映画の敵。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/20 13:13】 [ 編集] | page top↑
--なるほどなるほど--
ああ、確かにあのクライマックスはチョット弱いかなー。
明らかにデジタルビデオからフィルムに変換したと思しき、画質の悪さが余計に拍車をかけていましたしね。
そこもそうだし、私はクライマックスを含む終盤の展開が、収まるところに収まっちゃったみたいな感じがして、小学校時代の薄ら寒さがあまりにもキョーレツだったせいか、余計に良くも悪くも・・・みたいな印象があったのですが。
あと、アレ以上に女の子が可愛かったら、バランスが崩れます。正直、成海ちゃんはあの映画の内容では可愛すぎます。
by:テレンス | URL | #-【2007/06/20 20:49】 [ 編集] | page top↑
--話題からも世間からもズレてます。--
澤井研究で『ラブ・ストーリーを君に』見てました。26日木曜日に『ラザロ』を見て、澤井信一郎氏トーク参加予定です。
クロード=オータン・ララ2本獲得。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/21 18:42】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで知られざる超鬼才伊賀山正光監督の「人喰いなんたら」。漢字読めません。と森一生監督の「おけさ唄えば」とBSで「大当たり三色娘」。人喰いは50年代なのにもうカニバリズムをあつかってるのが凄いです。先見の明あり過ぎです。本物のタコを使って旅をさせる映画とかロボットアクションものとか何考えてんでしょう。伊賀山映画祭やったらバカウケすると思います。人喰いは横パンが特に冴えてました。横パンを映画に馴染ませるのは難しいんですよね。どんな名監督が撮ってもよそよそしくなってしまう。この映画の横パンはその点見事に映画に馴染んでました。珍しい事です。横パンの名手というとマキノか森一生か。森監督のおけさはさすがに横パンが気持ちいいです。登場人物のイキイキぶりが際立つ感じです。森演出はまた独特ですね。かたまりそうなんだけどかたまらない。何ともスリリング。なんか意地でもやわらかくしてやるみたいな。ここに凄まじく過激な活動屋精神を感じます。また主演の雷蔵さんがいいんですよ。チャーミングの極みで。ただただ圧巻です。森監督の本質はチャーミングさにあるのかなあ。クライマックスのチャンバラシーンは映画史上最も祝祭的で楽しいものだと思います。チャンバラしてるというより祭りで踊っているて感じでとにかく凄いです。みんなもうとにかく動きまくるけど力がありあまってありあまってどうしようもないって感じでもう凄いです。三色娘はうーん、ぼくは雪村いずみ派です。肉のつきかたがいいです。この映画の杉江監督はまだよくわかりません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/21 19:03】 [ 編集] | page top↑
--ラザロって--
時代の最先端ではないですか。そうそう「おけさ唄えば」のチャンバラシーン、動きがコミカルなんですよ。とにかく気持ちいいチャンバラでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/21 19:22】 [ 編集] | page top↑
--『ラザロ』の製作に名を連ねている--
木村文洋さんと知り合いなのです。というか、ご存知なんじゃないですか?シネトライヴに出してはったはずです。『なしくずしの志』とかいう。見たことないんですが、実にまじめな好青年なのが、今後の地獄の映画製作生活にどう作用するかなんですがね。図々しくないと映画って作れないと思うんですよ。いや、映画廃人先生が図々しいとかいうわけではありませんが、しかし松江哲明監督に「自分のこと最悪なヤツだと思っているでしょう?」と聞いたら「もちろん」と仰ったので、あ~やはりこの人は「映画作家」なのだ~と感嘆符でした。文洋さんには図々しい人になるようにと言っているのですが、青森から京大行って、今度は東京で『ラザロ』というコースは結構、恐るべきコースかもしれませんけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/21 22:55】 [ 編集] | page top↑
--ラザロは--
松江哲明さんがブログで大絶賛してますね。早く見たいです。昨日は「ゾディアック」見に行きました。ライリーさんが大好きな映画のさそりさんのモデルになった人の話。あまりにも映像が素晴らしいので何度か泣きました。冒頭、車に乗る少年と少女の顔半分暗闇。インパクト強いです。次に犯人の車のロングショット。車まっ黒。背景半分まっ黒。さらに強いインパクト。凄い緊迫感。凄い作りこみ。このインパクトが最後まで持続します。今どきめずらしい作りこみを味わう映画になっています。主人公ジェイクギレンホールが素晴らしい。顔色悪くなんかやつれていて病人にしか見えません。生きてるのが不思議って感じ。後半この人が活躍しだすと映画は白熱してゆきます。あんな病人みたいな人があんなに動けるなんて。この人のアクションがスペクタル化して行きます。その時この人の顔がまたいいんです。この人の追いつめられた時の顔の素晴らしさといったら。もう全人類の不幸を一人でしょってるみたいな。ライティングの威力で病人フェイスが重病人フェイスになりあんただっだいじょうぶかと凄いスリルを生んでます。本物の映画を見ている気持ちになるというか間違いなくこれは本物の映画です。ワンシーンワンシーンこれしかないという本物の感覚があります。だから映画ファンはこの大傑作を絶対スクリーンで体感しなければなりません。画面一面に張り詰めた緊迫感。体で受け止めてください。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/22 19:46】 [ 編集] | page top↑
--スミッサンドウエッソンフォーティーフォーマグナムがBOMB!BOMB!!!ってことはまさかありませんでしょうね?--
「考えてるな。弾が入ってるか、入ってないか。BOMB!」っていうラストを持ってる、あの映画のPUNKサソリさんが出てくる映画のことですか。サソリが出てくる私のお気に入り映画って何だっけと考え込んでしまいました。
確かに好きですけど、逆に誰も興味ないんかいな~と思った事件がありまして、旧「PLANET+1」でこれやったときは知らない人と2人(いや3人だったかも)で見て、出てきたら『刑事まつり』を待つズラ~な列でムカムカした覚えはあります。私の年齢だとあの映画は現役でないので、嬉しい上映でしたのに。

フィンチャーは「映像加工業」の人と思っていたのに良かったとテレンスさんも仰っていて、各方面で絶賛ですね。ですから宣伝、おかしいなあと思うのは「フィンチャー過去最高」だか何だかそういうのは小さ~くまとめてしまったてるじゃないですか、ヘンです。この150コメント!中でも最高濃度のコメントではありませんか。月曜日に給料貰ったら、まさみ様と極大射程とまとめて見ます。今日は貧乏なのに・・・・・ルノワールを。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/23 06:40】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオで「赤い手裏剣」2度目。ライリーさん映画会でルノワールの「カトリーヌ」「のらくら兵」「十字路の夜」「ピクニュク」ピクニックは5度目。グリフィスの「少女と彼女の信頼」。劇場で「選挙」「コマンダンテ」「フランドル」。十字路は自分の自主映画と同じ様な映像が出てきて感激しました。暗闇で直進しながらピストルを撃つ。興奮しながら撮影してました。十字路はフィルムノワールの原点にして頂点といったところでしょうか。「ゾディアック」もなんか雰囲気が似てました。ピストルとか雨とか夜とかが際立った感じが。「3つ数えろ」もそうでしたね。きれいなプリントでもう一度見たいです。のらくらは最初から最後までインパクト強すぎました。特になんかキャメラをふりまわして人の集まりを撮ってるとことかいやほんとにふりまわしているというか映画をふりまわしているというかいやこの映像でほんとににふりまわされているのはぼくらの現実世界というか。なんか頭をハンマーでぶん殴られたような気がして意識もうろうとなりしばらくぼけーっとしてました。映画史上最強の暴力表現です。グリフィスのやつはというかほとんどルノワールが撮ったのでルノワールのデビュー作は列車と人間がチェィスしてる所がぞくぞくっときました。あのまま人間が列車を追い抜いたら革命だと思ったのですが列車が止まってしまいいささか残念でした。カトリーヌはルノワールはシュトロハイムの影響強しと言われてますがグリフィスでしようどう考えても。これ見たら。ルノワールはグリフィスの勢いの立体化いや現実化ですよ。選挙とか続きはまた書き込みます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/25 13:30】 [ 編集] | page top↑
--何か電話頂きまして~--
え~とすみません。
『ズゴック』見ている途中で、用事が出来て、巻き戻しました。まだダビングしてません。あれは確か3作入りと仰いましたが、分けなくていいんですか?

水が水が、水と石にタルコフスキー幽体離脱して画面に映ってます。飛行機雲と揺れるカーテン、どちら側に気をつけたらいいの?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/25 16:35】 [ 編集] | page top↑
--いや--
「ズゴック」1作だけ入ってます。約1時間。制作費0円、構想1年、撮影1年、編集3年の愛と涙の超大作です。後半盛り上がります。スピルバーグ愛、タルコフスキー愛、ストローブユイレ愛をおもいっきり屈折させてます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/25 18:11】 [ 編集] | page top↑
--土日の続き--
「赤い手裏剣」は音楽がマカロニウェスタンみたいでカッコよくていいんだけど。敵役の人がなんとも存在感の無い人で名前知らないけどせめて若山富三郎クラスにしてほしかったです。このへぼ役者のせいでクライマックスがどんどん盛り下がって行きました。ステテコみたいな雷蔵さんのズボンもカッコ悪いです。「フランドル」はなかなか強烈な反戦映画で悪くないけどまだまだ多用しているロングショットが使いこなされておらずまだまだ映画を見ている気持ちにはならないです。戦争とは単なる殺人であるだから物凄く怖いというテーマをもっと鋭く追及してほしかったです。「コマンダンテ」は無邪気にゲバラを称えるゲバラ賛歌映画でゲバラファンのぼくは大変楽しかったです。カストロも80歳なのに元気でなんてカッコイイジジイだろうと思いました。「選挙」はこれ見てなんか選挙に出たくなりました。だってキレイな女の人とか少女とかと自由に話ができるんですよ。いやあ選挙っていいなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/26 13:20】 [ 編集] | page top↑
--すみません、ちょっとまだ見れてません。--
サッシャ・ギトリーが急に来てまして、ダビングに追われてるんです。
あとアベル・ガンスは1942年の『Le Maitre de Forges』、1940年の『Paradis perdu』が来てますけど、他にもなんだかんだあります。

あの水は凄いです。あんなの25年前にハンディ・ビデオで撮れるんですか?ビックリしました。あのカーテン、隙間が『右側に気をつけろ』みたいですが、風に揺れるのが『エンペドクレスの死』の山に吹く風とも言える気がします。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/26 21:34】 [ 編集] | page top↑
--ギトリの映画--
「ナポレオン」しか見てません。ジャンマレーとかオーソンウェルズとかが出てたような。なんだかやる気なさそうだった記憶があります。ぜひアベルガンス特集もやってくだされ。昨日は「舞妓Haaaan」見に行きました。北村一輝のオカマキャラがツボでした。これ見たかったんですよ。北村さんこのキャラで一生食っていけると思います。伊東四郎も前作「しゃべれども」に続いて引いた演技で深みがあっていい感じです。圧巻はこれが遺作となった植木等です。もう植木さんの新作を見ることは永遠にありません。植木さんは少し喋って去って行くのですがキャメラは去って行く植木さんの後姿をカットを割らず長く撮っています。シェーンのラストの様です。ああ植木さんが映画から去って行く。ここは号泣します。ここだけでも見る価値はあります。クドカンさんの脚本も馬鹿でかいストーリーを壊さずコンパクトにまとめて泣かせるシーンもベタ過ぎずいい感じです。阿部サダヲと柴崎コウの野球拳のシーンは特に素晴らしい。柴崎コウが泣き出す所はもういじらしくてたまらないものがありました。フレンチコネクション2へのリスペクトも泣かせます。でも映像は本当にじじぐさいです。予告見て覚悟はしてましたがいやもうほんとうにこれはひどい。京都の町も舞妓さんも京都のお座敷もひたすらじじぐさく撮られていて吐き気がします。阿部サダヲの熱演も空回りにしか見えなかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/27 18:41】 [ 編集] | page top↑
--質問です。--
映画廃人先生、阿部サダヲって人は映画の人なんでしょうか?私にはよく分からないのです。マイケル・J・フォックスとか言われてもどう返答していいものやら。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/27 20:18】 [ 編集] | page top↑
--阿部サダヲ--
ぼくもよくは知らないです。演劇の人らしいです。あまり記憶に残らない顔です。今をときめく劇団大人計画っていう劇団の人だそうです。ライリーさんの好きな監督さんの映画には一本も出てません。今の若い映画ファンの女の子に大人気だそうです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/27 23:33】 [ 編集] | page top↑
--それだったら、『うる星やつら』の錯乱坊あたりの方が映画的な顔ではありませんか?--
『ブルックリン最終出口』が最高の映画だというような、さくら先生の言葉を借りれば「面妖な」映画史を書くある人が、「『大人計画』人脈さえ出しておけばいいみたいな雰囲気が今はあるのだ」と言ってましたが、クドカンさんというのもそういう線から来たのだして、ハワード・ホークスとどう関わってきたかが問題なのだと思うのですけど、ホークスの弟子というと、ビリー・ワイルダーがいるじゃないですか。ルビッチの弟子でもあるわけですが、ワイルダーの本の帯にコメント寄せてた、三谷某って全くもってトホホな人がいますけど、思うんですが、ルビッチ~ホークス~ワイルダーっていう映画は一旦、見るのをやめて見たらどうだろうかと思います。問題はこの3人を見ていながらジョージ・キューカーを見てないことにあるんではないかな~とここ何年も漠然とながら思っておりました。

急に「私が好きな」と仰いますと、「誰のこと?」となります。ビックリするではありませんか。

by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/28 12:46】 [ 編集] | page top↑
--ライリーさんの--
好きな監督は澤井さんとか澤井さんとか澤井さんとかうーんよく考えると分からない。現役では誰もいないのでは。北野黒沢あたりかな。大人計画でチェリーっぽい存在感の人が荒川なんたらって人。まさみ様の傑作「ロボコン」でクラブの部長の役やってました。どんなくだらない映画でもこの人が出てるシーンはおもしろいというなかなか凄い人だと思います。ジョージキューカー、未公開映画が多いですね。ぼくらはルビッチもキューカーもぜんぜん見れてないですね。一番重要な監督なのに。あ、「ズゴック」がんばって最後まで見てくだされ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/28 18:25】 [ 編集] | page top↑
--いや、北野武は北野武よりも『北野武 神出鬼没』の方が見たい気がしますが、ミシェル・シモンを見てしまった今、あまり興味がなくなりました。だって凄いですか--
やっぱり澤井さんとか澤井さんとか澤井さんとかです。黒沢さんとか黒沢さんとか黒沢さんも好きですが、黒沢さんは一人でいいし、それに黒沢さんが、「ゴダールを笑ってみて何が悪い」みたいなことを仰ってたと思いますが、同じことで、「黒沢清を笑ってみて何が悪い」というスタンスで接しています。けれどもどんどん考古学に行ってしまって、まずいなあと思っていたら、案外、「いない」が正解かもしれません。

未公開作が多い、ルビッチとかキューカーとかを見られたら、こういう映画は作れないんじゃないかな~という映画が多いというか、キューカーの『ベストフレンズ』一本だけでも見たら、どうもこういうのはないかな~という映画が最近多いような気がします。女、ぜんぜんえがけてません~ん映像。

やっといろいろダビングが終わったので、『ズゴック』見直します。あの屋根、地球が終わりそうな色に染まってますけど。「定めじゃ。」
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/29 13:56】 [ 編集] | page top↑
--タイトルって字数制限あるのですね。--
いや、北野武は北野武よりも『北野武 神出鬼没』の方が見たい気がしますが、ミシェル・シモンを見てしまった今、あまり興味がなくなりました。だって凄いですからミシェル・シモ~ン。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/29 13:59】 [ 編集] | page top↑
--ミッシェルシモンは--
あのルノワールと対談するリベットのドキュメンタリー見てしまったら北野武なんてチリにもならないというか。あの存在感のスケールの大きさでは誰にも負けないルノワールが霞んでましたからね。ミッシェルシモンは宇宙なのでしょう。で、昨日はDVDで最近のインド映画「ブラスト」。劇場で「憑神」。ブラストはCG無しのアクション映画。バイク、車、ボートの壮絶アクションがリアルで気持ちいいです。超低予算なのに凄いです。頭が下がります。ボーデレクみたいな人やジェニファービールスみたいな人やアントニオバンデラスみたいな人やらがでてきて年代もへったくれも無いデタラメ感もインド映画らしくていいです。ただ映像がキレイ過ぎ。もうちょっときたない方がインド人ならではのギラギラな脂ぎり過ぎた迫力が出ていいと思いました。つきがみは本年度ワーストワンです。こんな映画ぼくでもライリーさんでもテレンスさんでも撮れます。いやまじでほんとにまじで。この映画キレイなデッサンが書けました。それだけなんですよ。ここから普通は登場人物をイキイキ動かし映画に生命をあたえるもんですよ。これ基本中の基本ですよ。それができてないっていったい。よくもこんなゴミが公開できるもんだと思いました。ぜひ見てください。けなし大会やりましょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/06/29 19:32】 [ 編集] | page top↑
--えええええええ~~~~~~~~???--
見るんですかぁ?映画道は厳しいいいいいい。宇宙の後にゴミを見なきゃならんとは。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/06/29 22:22】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで西河克己の「草を刈る娘」2度目。杉江敏男の「ジャンケン娘」。劇場で「それでも生きる子供たちへ」「転校生さよならあなた」「ボルベール」。ジャンケンは冒頭の修学旅行のシーンが祝祭的官能感に満ち溢れルノワールの様です。でもよいのはここだけでだんだん失速して行きます。特にバストショットが力無く無意味になってます。杉江監督特有の空間吸引力無し演出は興味深かったりするけど。西河監督のやつは舞台がなんのへんてつもない野原ばっかりで絵的に弱すぎ話も盛り上がりません。でもどこかロードオブザリングみたいなファンタジー映画みたいで国籍不明感がなかなかおもしろかったです。それでもはオムニバス映画ジョンウーのやつが一番よかったです。人形を抱いた足の不自由な美少女がひたすら悲惨な目にあうと言う思いだすだけで泣けてきます。ここぞという時の少女のクローズアップが絶妙でシビレました。ここぞという時の空間構成力もさすがでした。あの車を使った演出。車のシルバーの輝き。素晴らしい。スパイクリーのもよかったです。狭い部屋で的確に登場人物が動いてます。スパイクリーこんなに演出うまかったのか。さすが成瀬ファン。転校生はヒロインの少女がピアノ弾くシーンがほんとに甘酸っぱく切なく果てしなく美しくたまらなかったです。このシーンが全てかいやラストに少しだけ出てくる尾道の風景はこれまでのどの大林映画の尾道より輝いてみえました。主人公とヒロインのちょっとしたトロイメライジャムセッションも素晴らしかったです。でもクライマックスヘボだったなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/01 11:50】 [ 編集] | page top↑
--緊急事態--
ビデオ・デッキが壊れました。バート・ケネディが詰まって出ません。よってしばらく「ズゴック」が見られません・・・。お許しを。
仕方がないので、アントニオ猪木・ジャアント馬場VSザ・ファンクスをYou Tubeで見てました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/01 23:24】 [ 編集] | page top↑
--なんか--
凄いですね。エドワードヤンは死んでしまったし。ズゴックにはぼくの怨念がこもってますからねえ。ライリーさん、これをきに映画館派に転向してみてはどうでしょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/02 01:57】 [ 編集] | page top↑
--見た「ズゴック」の最初の30分は確かに実に不気味な映画ですが。--
元来、映画館派なんですけど。一館一館、なくなる度に最終上映を泣きながら見たというぐらいには映画館派なんですけど。

見られんものをこうまで積まれては、店があるうちに借りとけ状態なんですね。見たらダビングというような。今の私の状態からは信じられないかもしれませんが、あの店に出入りするようになるまでは、人生でレンタル・ビデオを利用したのは、50回もなかったでしょう。テレビはよく利用しましたけど。

それはそうとエドワード・ヤンぐらいの年齢の人がこうまで簡単に亡くなってしまうと本当に困るんですが。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/02 09:33】 [ 編集] | page top↑
--ううん--
エドワードヤンの追悼文テレンスさんから来ないかなあ。ぼくは「恐怖分子」が好きでした。手塚治虫の大ファンだったんですよねえ。昨日は劇場でゴダールに選ばれた我らが北村龍平監督の「ラブデス」と根岸監督の「サイドカーに犬」河瀬監督の「影」「垂乳女」。ラブデスは北野、松本監督が理性と才能がじゃまをしてできなかったリアルバカ映画でゴダールに褒められてもこんな映画撮る北村監督素晴らし過ぎ。カッコイイ脚本を必死になって考えたイッパイイッパイ感が素晴らしい。奥行きが無い。さすがリアルバカ。でも船越英二郎はじめ脇役たちの異様にイキイキしたというかオレが一番のアホだというのを競い合ってる様なまことにあほな怪演の数々でその怒涛の役者魂は涙無しには見られません。ほんとに素晴らしい映画です。これぞ映画です。女優の描き方はエロくて最高だしアクションもめちゃくちゃカッコイイしなんかなんのへんてつもない野原で延々くだらない事をダラダラ撮っているという感覚も最高だ。「百年恋歌」の第3話の様だぜ。今、映画の最前線は北村監督だ。サイドカーは少女のエロスを追究してたはずが途中で空中分解。ロメールにあやまれ。2度にわたるアクションシーンでキャメラ揺らして撮ってたけどとってつけた様な感ありでよくないです。でも風鈴はよかったです。この映画の真の主役は風鈴だと思ってます。河瀬監督の影はキャメラワークが作為的で気持ち悪かったです。垂乳女は冒頭ババアの乳首ばかりいやがらせのようにこれでもかと撮っててそれなら最後まで続けろといいたくなりました。ラディカルな事をやってるのに作品に風格をつけようとする姿勢が気にいらなかったです。北村監督を見習ってほしいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/02 12:48】 [ 編集] | page top↑
--テレンスさん、mixi内で追悼文を記されました。--
『のらくら兵』の振り回しキャメラ、凄いんですけど、凡百の凡百の凡百の人がやったら揺れ揺れキャメラが気色悪い。基本的にはキャメラはピタッと止めて欲しいです。ルノワールさんはルノワールさんだから、相米さんは相米さんだから、キャメラを固定してくだされ。『サイドカーに犬』の揺れるキャメラ、ちらっと見ましたら、うんざりしました。エドワード・ヤン亡き後、こんなものが映画として君臨するのかと思うともうもうもう・・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/02 17:42】 [ 編集] | page top↑
--追記--
そうそう映画廃人先生、すっかり寝込んでおりまして、メールに気付いたのは朝でした。もう一度、眠って十年ぐらい寝たままでいたいというぐらい、ショックでした。ありがとうございました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/02 17:45】 [ 編集] | page top↑
--エドワード・ヤン 追悼--
ふと思いかえせば

私が予備校時代・・・つまり浪人時代・・・、この年こそ映画は見ないでおこうと、勉強に打ち込むはずだった私が、ものの見事にその誓いを破った映画というのがあって、例えば・・・今は亡き北浜・三越劇場で見たレオス・カラックス『ポンヌフの恋人』、パトリス・ルコント『仕立て屋の恋』、今は亡き梅田コマ・ゴールドで見たテリー・ギリアム『フィッシャー・キング』、今は亡き梅田東映パラス2で見た大林宣彦『青春デンデケデケデケ』『はるか、ノスタルジィ』・・・・・・。
そして、今は亡き梅田シネマ・ヴェリテで見た『クーリンチェ少年殺人事件』も、その苦い思い出の中で燦然と輝く物凄い傑作ということで記憶に残っています。なにせ、実際に勉強に手がつかなかったものですから。

今にして思えば、私の映画好きのへの道は、こういう作品を見ることである意味、決定的だったかもしれませんね。

その後、一応どこかの大学に滑り込んで、しかし、全くといっていいほどその着地点を見失っていたなかで、やみくもに映画を見ていた時期、今となっては苦笑いだった京都国際映画祭(別名:東京国際映画祭京都大会)のアジア秀作映画週間として、今は亡き京都ロキシーで見た『独立時代』、のちに劇場公開された際には『エドワード・ヤンの恋愛時代』に改題、を見て妙に嬉しくなったり。
それまで、レイトショーには手を出さなかったのに、どうしても「見たい!」という欲望に負け、今は違う映画館になっているパラダイスシネマのレイトショーで見て、あまりの物凄さにぶっ飛んでしまった『恐怖分子』に、この監督の奥深さを思い知ったり。
第七藝術劇場で見た『カップルズ』の、ある種のハッピーエンドと、実は底なし地獄のようなサッドエンディングという、あまりの落差のある現実を1つにまとめ上げてしまう離れ業に呆気に取られたり。

そうして見続けていたせいだろうか。
パラダイスシネマでたった2週間弱で見た『ヤンヤン・夏の思い出』は、それまで私が見てきたエドワード・ヤンの世界そのものなのであり、いわば「集大成」とも呼ぶべき傑作で、3時間の長丁場を私はちっとも長く感じなかったものです。それどころか、果たしてこの監督は一体次の新作でどのような変貌を遂げるのだろうか、まさかその繰り返しにはなりはしまい・・・と、私のこれからの映画人生はエドワード・ヤンとともにある、と現時点での新作を見ている間に関わらず、次の新作のことを勝手に夢想してしまっていたのです。

だから、今回の逝去の知らせは、ただただ「無念」としか言いようが無い。

合掌。
by:テレンス | URL | #-【2007/07/03 02:38】 [ 編集] | page top↑
--訂正--
パラダイスシネマで、たった2週間弱の公開で見た『ヤンヤン・夏の思い出』・・・というのが正しいです。

今、変な文章だと気づきました。
すんません
by:テレンス | URL | #-【2007/07/03 02:41】 [ 編集] | page top↑
--黙祷。--
集大成の匂いが紛々と漂っていた『ヤンヤン』は素晴しいけれども、ここで総合してしまうというのは何か寂しい、実に寂しくて、ある予兆もありました。もう当分、新作はお目にかかれまいというような。時間が経つにつれ、それが現実味を帯びてきたので、何としてももう一度は撮って欲しいというような気持ちを込めて、「『エドワード・ヤンは?』と言おう作戦」を実は個人的にやっていて、中華アジア系映画の話が出たら、必ず「エドワード・ヤン、何してんでしょう?」と言って来たものです。もし今すぐ亡くなるとしたら、シャオシェンではなくエドワード・ヤンの方だろうという雰囲気も辺りには漂っていた、ですから、ショックであると同時に、「やはり」という気もしましたて、昨年のダニエル・シュミットと同じような感覚に襲われています。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/03 12:27】 [ 編集] | page top↑
--京都国際映画祭--
に来てたマッティペロンパー、キンフー、エドワードヤンあああみんな早すぎるぜ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/03 13:10】 [ 編集] | page top↑
--何も書けない雰囲気に--
え~と書くことがありません。昨日は何も見てません。仕事からか帰るのが遅過ぎました。多分週末にフランク・O・ゲイリーのドキュメンタリーは見に行くでしょう。そのヘンから映画館に生還予定。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/04 10:35】 [ 編集] | page top↑
--ううん--
テレンスさん、追悼文ありがとうございます。昨日は、ビデオでキューカーの「火の女」。エドワードヤンの「クーリンチェ少年殺人事件」。3度目。ああモーレツにこれは今劇場で見たいです。前半だけ鑑賞。劇場で「ダイハード4・0」。キューカーのやつはちょっとした恋愛ものかなあと思ってたら「5月の7日間」に通じるようなポリティカルスリラーでびっくり。ここぞという時の斜めのキャメラでグイグイ引っ張って行きます。月の光にぬれた森。霧の中に浮かび上がるスペンサートレイシー。さすがの描写力です。オカマっぽいタクシーの運転手。そしてあの少年。少年というよりは少女、少女というよりは女。キューカーの趣味が炸裂してます。でもキャサリンヘップバーンの演技はめずらしく大味。ノーブラの白いドレス姿はやかったけど。クライマックス、キャサリン夫の恐るべき陰謀が明らかになる所、白熱しません。作りこみが甘いです。スリルありません。キューカー、スリラーだめなのかなあと思ったら翌年スリラーの傑作「ガス燈」をとってます。この映画の失敗をバネにしたのでしょう。クーリンチェはただただ圧倒されるだけ。あの授業のシーンの生徒のテキパキし過ぎて映像をそぎ落とすかのようなのいきなりのワンショット。よくあんなショット撮れたなあ。あれ一発で大傑作を決定させる物凄いワンショット。エドワードヤン生涯最高の演出だと思います。10回繰り返し見て追悼しました。ダイハードはよかったです。黒沢明みたいな重厚で異常な臨場感ある演出で。ブラウンな画質がいい感じ。よい色のそぎ落としぐあい。ブルースウィルスの超人ぶりもよかったです。もう彼は人間ではありません。ダイハード5では空飛んで戦闘機をぶん殴ると思います。凄いキャラになってまいりました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/04 13:37】 [ 編集] | page top↑
--まあキューカーですから、許して下さい。--
ジョージ・キューカーの『火の女』は見てますけど、あれ、WOWOWか何かのテレビ放映録画版を知人に借りてみたんで、ソフトはないと勝手に思ってましたけど。あれは確かにもう一つだとは思いますけど。蓮實先生が『孤児ダビド物語』以外は全部傑作だと言った、キューカーですが、『孤児ダビド物語』、まあ女性映画でないから蓮實先生は評価しないのかもしれませんが、こっちの方がまあまとまりは感はあったと思いますけど。確かに『火の女』ってのはもう一つな感じを受けます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/04 16:18】 [ 編集] | page top↑
--あ、クーリンチェの--
授業のシーン、生徒たちの動きをバストショットでキャメラを動かさず撮った所です。5秒ぐらいのシーン。説明不足でした。興奮してました。ハスミ御大は椿姫とかマイフェアレディもよくないと言ってた記憶が。ダイハード、以外にもいいんですよ。1、以来の傑作です。戦闘機ミサイル発射、大橋の柱に命中、崩れ落ちてゆく大橋、大橋激走し逃げる巨大トラック運転するブルースウィルス。あああトラック落ちそうで落ちないCGに見えないです。凄いです。トラック、ゴキブリ並みの生命力です。凄いです。役者のありえない人間離れしたアクションの数々もCGに見えないです。凄いです。なによりオタクを人類の希望として描いている所がいいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/04 18:36】 [ 編集] | page top↑
--いや、OKです説明不足ではなかったです。--
『椿姫』、『マイ・フェア・レディ』は女優が悪いという考えでしょうかね?バーグマンの『ガス燈』は奇跡的ですね。蓮實せんせの大嫌いなバーグマンですし。
『ダイハード4.0』は「意外にも」ですか。良さそうには見えないCMでしたけれども。ダメなCMの映画の方が期待が持てるという説が最近あるらしいですが、そうですか?『ゾディアック』の『極大射程』もCMは良さそうに作ってあったと思うのですが、まあけど『ダイハード』でしくじったら、ちょっと弱るではありませんか。そりゃあ、ある程度は面白いに決まっているとは思ってましたけど、そんな傑作ですか。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/04 20:37】 [ 編集] | page top↑
--あの--
橋、大破壊の大スペクタクル、そしてそのすぐ後、戦闘機爆破のこれまた大スペクタクルは映画館で体感してほしい所です。ハスミ御大は好きな役者がでてる作品は必ず褒めますね。トニースコットはトップガンから好きだったと思います。グレタカルボはどうなんでしょう。クリスチナ女王とかニノチカとか褒めてたような。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/04 23:18】 [ 編集] | page top↑
--それはそれは--
蓮實せんせは比較相手がいる場合の選択の仕方に批評家としての生命線があるんじゃないでしょうか?小津か溝口かで、どっちも肯定して、成瀬を横から持ってくるとか、フェリーニよりもヴィスコンティの方が上だと言っておいて、でも最後はロッセリーニと言うのとか、上手いなあと思いますけど。そのどっちかを取らないといけないという場合に選択する方はそこらの批評家と全然違うので、ここまでのお方になったと申しますか、この場合、リドリー・スコットがすでに『ブレードランナー』を撮ってしまっているときに、『トップガン』を撮るというヘンな人は、絶対、ヘンな人を選ぶに決まっている、それが蓮實せんせだと思ってます。ガルボは先に淀川先生が「映画見とるより顔見とる方がいいの」と言っちゃったし、まあディートリッヒの方がどちらかというとお好きなんでしょうけど、そもそもクラレンス・ブラウンの映画が大体お好きでないんでしょうし、『ニノチカ』は最初に見たルビッチなんでしょうし、まあマムーリアンは、マムーリアンのことを淀川先生に聞いてますから、お好きなんでしょうし、う~ん、結局、監督がお好きなんじゃないでしょうか?

加藤幹郎が西部劇ベスト50かなんかを選んでる中で、クラレンス・ブラウンなら面白いに決まっているとか書いてますが、ビデオ屋がお勧め作品リストを京大に持っていった中に、『燻ゆる情炎』てクラレンス・ブラウンの無声映画を入れておいたのですが、彼は見たことも聞いたこともなかったという話があります。やはり加藤幹郎という人も自信の栄達のために映画を使う人ですから、学生を育てるとか、そういう気もあまりなく、人が見ていない『ゴールデンポルノ』とかそういうのを知らないと思って(まあもちろん知らないのですが)、出してきて、実態は映画なんか、な~んも見てないということのようです。そんなわけで藤井仁子は蓮實せんせのところに走り、松浦の地位転覆を図るも、「一番信用しているのは宇田川だ」と、自ら「山田宏一先生の弟子」と名乗る人の名前を挙げられる始末で、最終的にはboidの天下太平だと気付いた藤井は青森までベッケル詣でと、すみにくい世の中になったなあと呟くしかないのが私たちなのです・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/05 13:03】 [ 編集] | page top↑
--結局--
カイエ一派はダメって事になりますね。ぜんぜん映画見てないのにやたらえらそうだという。映画見てなくても哲学書読んでればいいという。映画界のゴミ。なぜか映画愛という言葉を使いたがる。アニメを心の底から軽蔑している。ハスミ御大の言葉が全て。自分がどこにも無い。藤井仁子にはフランクリンJシャフナー論でも書いてもらって男を見せてほしいですね。昨日はキューカーの「パットとマイク」をビデオで見ました。キャサリンヘップバーン凄いですね。ほんとにゴルフやってナイスショット打ってる。ボーイッシュなネエチャンというよりもうオヤジですね。ここまでいったら。バートランカスターみたいです。足の筋肉も男ですね。そんなヘップバーンの足をスペンサートレイシーがうれしそうにもんでるんですね。さすがキューカーですね。そうこの映画にもオカマキャラが出てきてケツの締まり具合がどうのこうのってセリフを言わせてますね。さすがです。ゴルフのクラブはキューカーにあってはチンポコなんですね。オス野郎ヘプバーンに降り回させて喜んでるですよ。ヘップバーンがブロンソンとボーグナインを力でねじ伏せるシーンは衝撃的でした。ウルトラ漢なあの二人をねじ伏せるなんてダイハードのブルースウィルスより絶対強いと思います。史上最強の女ですよ。びっくりしました。なんかアニメ使ってたり、スローモーションやったり、キューカーおもしろいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/05 19:16】 [ 編集] | page top↑
--え~と、--
土曜日にビデオからバート・ケネディの『悪党谷の二人』を取り出したら、『ズゴック』を見るんですけど、続けてキューカーの『女性たち』を借りてきて見ようという気になりました。残念ながら『パットとマイク』は見てません。あれはソフトはなかったんではないかと思いますが、WOWOWか何かの映画廃人先生所有録画版でしょうか。私は『アダム氏とマダム』も好きでした。やっぱりキューカーってもっと見たいです。そのカイエ一派って、『フィラデルフィア物語』だけ見た程度か、どうでしょう?フィルムセンター、ホークスをやった次のアメリカ映画特集って、もうキューカーしかないでしょうがと私は勝手に思ってるんですがね。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/05 21:41】 [ 編集] | page top↑
--パットとマイクは--
wowowで録画したやつです。「アダム氏とマダム」は見てないです。見たい。「奥様は顔がふたつ」は録画し損ねたんですよ。くやしい。「女性たち」も見てないです。ハスミ御大は全作見てるのでしょうか。ライリーさんは映画考古学道を極めてハスミ言説を打ち破ってほしいです。藤井仁子では話になりません。青山某がブログをはじめたようです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/05 22:53】 [ 編集] | page top↑
--まあ大丈夫ですよ。--
『女性たち』は見られる日は多分あると思うんですけど。『アダム氏とマダム』はビデオが発売されてますからどうにでもなります。先生の『パットとマイク』がうらやましいです。
それでグーグル上位で見つからないんで、面倒くさいから検索、止めたんですが、青山某のブログはブログというからには書き込めるんでしょうか?と申しますか、彼に書き込まれる度胸はあるのでしょうかね?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/06 00:23】 [ 編集] | page top↑
--青山某ブログ--
ボイドのリンクから見れます。コメントできます。大阪に来るなと書き込みそうになりました。昨日はキューカーの「アレキサンドリア物語」をビデオで半分見て劇場で「シュレック3」を見ました。アレキサンドリアは大傑作の匂いがプンプンします。あの冒頭のアンナカリーナの狂いっぷりからして只事では無い様な。大激流のような迷宮感はデビッドリンチ所では無いですね。キャメラがうねるうねる。活火山の様にアクションが爆発し続けます。なんなんですかあの鏡の洪水というか攻撃は。ラディカル過ぎ。頭クラクラ。シュレック3はなんだかよかったです。このシリーズで初めて字幕バージョンを見たのですがこれがよかったみたい。今まで吹き替え版で見ててシュレックの声がダウンタウンの人でもうへたまるだしでまた関西弁でもううっとおしくてほんとに見るのが嫌なシリーズになってたのですが外人ボイスはいい。マイクマイヤーズ素晴らしい。まろやかで品があって映画を壊してません。初めてこのシリーズ、楽しんで見れました。でもどう見てもシュレックは主役の顔ではありません。あの超名脇役の長靴猫を主役にした方がいいと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/06 19:10】 [ 編集] | page top↑
--おお~何と羨ましい。--
キューカー映画祭をやっておいでですか。これをやらないと、どうもまずいと思いながらも、やってもしょうがないところに来てしまったという印象は拭い去れません。まあ先生が私が、キューカー&ヘップバーンが好きな人が見られたらいいだけですが。で、「やってもしょうがないないんだ」という話を一つ。例のビデオ屋のことがボイドに掲載されてからしばらく、ビデオ屋のHPのアクセスが一応どっと増えたらしいんですけど、それで商品カタログのページの監督さん毎とか作品ごととかのアクセスランキングを見たらですね、先月は突如として青山某が圧倒的にトップに躍り出ているというのですね。普段だったら溝口、成瀬、ブニュエルってとこが上位を締めるんですが、ぶっちぎりの他を圧倒しての一位だというんですね。ボイド戦士が「青山将軍を丁重に扱ってんのか?」を確認しに来たんでしょうかね、コレ?あるいは青山某が自らをチェックしに来たか?「こんなことなら『教科書にないッ!』だけ乗せて、『これ以上は集めない』と書いておけばよかった」とビデオ屋が言ってました。昨日のビデオ屋との対話で、蓮實先生が最近、青山某と対談したりしているのは「補修に違いない」と、黒沢、周防、万田は万全、塩田もまあまあ大丈夫だけれど、青山某だけは心配で見てられない、けれども、彼はまあ、撃たれ弱くて、褒められないと伸びていけない(伸びてないかもしれませんが)タイプだと教師の目から見てすぐに分かって、だからもう今のうちに補修しておかねばコイツは落伍者になりはてるという最後の決死の講義を行っているという説に辿り着きました。だったら中田の補修をした方が有意義な気がします。ついでながら「青山自らチェック説」に似た話で、「加藤幹郎自ら賞賛説」というのもあるようで、yahooなんかの加藤著作のユーザーコメントが相当おかしいんですね。サクラもサクラで。ついでながら、加藤とケンカすると、加藤自らそのお方の著作を貶して廻るという伝説もあるらしいです。何にしても加藤幹郎のような人は淀川先生ご存命の頃はこうまで表に顔を出すことは許されなかったようにと思います。そういう点では蓮實先生は厳しいようで、あまいと申しますか、重石が取れた?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/07 08:33】 [ 編集] | page top↑
--青山某のblogって--
「MINER LEAGUE」とかいうヤツですか。やっぱり今、世界にはキューカーが足りていないと思います。ペドロ・アルモドバルは上手いと思うし、良いように思うし、けれども見ている最中に何故かムカムカしてきて、実は好きではない、いやむしろ「嫌い」と言って、大方の反発を食らったのですが、そんなに見ていないけれども変態キューカーの何ともしれん粋なところが好きで、ありゃあ超細番手シルクのシャツの超官能の滑り映画でして、それと知らずに音なしに走るストッキングの電線を何事もなかったの如く天才的に処理して、我々は確かに見たのに見ていないような気になり、あれは妄想だったかと思い返して、かえって悶悶としてしまう粋なヤツでして、そうするとアルモドバル、やっぱり何か野暮じゃあないかと、ストッキングをビリビリと引き裂く音の方が勝ってしまう野暮さ、この音はだけは絶対に忘れさせまいとする野暮さ、そう思ってるんですが、この場合、野暮さってのはこのblogみたいなもんじゃないかなあと思いました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/07 10:46】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
アルモドバルは下品がうりなので。「ボルベール」では初期ヴィスコンティに走ってました。「アレキサンドリア物語」の後半はテンション高過ぎた前半から比べるとかなりテンション低くて盛り上がらないまま終わりました。鏡を割ったりひび割れ入れたりして盛り上げるのかなあと期待してたのですがそんなん無くていささか期待はずれ。でも凄い映画です。主人公のマイケルヨークが「火の女」に出てた少年のようだったとか女の尻より男の尻を艶めかしく撮ってたりなにより女装したオヤジ、ゲイオヤジ出るわ出るわのキューカーパラダイス。すげえええ。この映画の主役はやっぱり鏡。この映画の鏡力は凄い。凄すぎると思います。鏡の中にこそ現実がある。現実消えて鏡の世界だけが残る。魔法。鏡の中だけに永遠の不滅が。このキューカーの描写力。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/08 11:31】 [ 編集] | page top↑
--ハイ、--
キューカー、ローム、ロッセリーニが足りないということで。
昨日のINAZUMA、最初の2本の感想は先生に聞いてくれとテレンスさんが仰ってるんですが。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/08 13:26】 [ 編集] | page top↑
--失礼して・・・--
カワゴンさん、場所借りて悪いね。

映画廃人殿

エドワード・ヤンはワシが殺したんじゃないからね。
今日は廃人殿が来る前に話していたときに不覚にも泣きそうになったよ。

もう、映画は終わりかもしれない。多分、終わってる。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/07/08 21:08】 [ 編集] | page top↑
--せっきゃん様--
キューカー、ローム、ロッセリーニはみんな故人ですが、まだ発見されてないに等しいので、それ発見した人が映画を撮ってないから終わったように思うだけで、まだ映画はまだ終わってません、と思います。思わないとやってられません。必ずこの人達を発見して撮る人が現れます。と信じます。エドワード・ヤンと相米は20世紀最後の年に、20世紀最後の映画を遺作として撮ったタメ映画作家として、共々映画史に行き続けています。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/08 23:02】 [ 編集] | page top↑
--ライリー警部殿--
慰めはありがたいんですが・・・

楊徳昌と相米慎二、まさにこの2人の新作が見られない21世紀に映画の未来はありません。

私もそろそろ引退の潮時でしょうな。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/07/08 23:31】 [ 編集] | page top↑
--いや--
せっきゃんさんどうもです。エドワードヤンを殺したのはせっきゃんさんがヤンにプレゼントした「ヤンヤン夏の想い出」にも出てしまったアトムのネクタイの呪いだ。いや冗談です。いなずま、ガラガラなんですよ。ライリーさんよかったら見に行ってくだされ。「赤猫」は凄いです。監督の西山さん主役の宮田さんらと上映終了後、飲みに行ったのですがナマ宮田さんはそれは美しかったです。ぼくは宮田さんにラオウのフィギアをあげました。宮田さん喜んでました。宮田さんいいなあ。ぜひ見に行ってくだされ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/08 23:52】 [ 編集] | page top↑
--美人ですな~--
また、ソドムに接近されましたか。富岡さんもいっしょだったんでしょうか?あの方は、女優の隣からは絶対に離れない方ですのに、ラオウのフィギュアをお送りすることがよく出来ましたね。昨日はシドニー・ポラックのと申しますか、それはどうでもいい、フランク・O・ゲーリーのドキュメンタリーを見てましたんで、すみません。ガラガラなのは何故でしょう?「東にやられろ」みたいなコメントのせいでもないんでしょうけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/09 06:37】 [ 編集] | page top↑
--富岡さんは--
宮田さんの斜め前に座ってました。ぼくは宮田さんの隣に座ってました。土、日は用事があってあまり見れなかったです。劇場で「キサラギ」「イナズマ」「赤猫」「図鑑にのってない虫」。イナズマは宮田さんがカッコよくてよかったです。殺陣のシーンもっと長く見ていたかったです。宮田さんと主役の男優さんにもっともっとほとばしる色気がほしかったです。映画はセクシーでないと。赤猫はおもしろかったです。マッチに火をつけるってほんとうに気持ちいいんですよね。そこに目をつけたのが素晴らしいです。マッチに火をつかまくってます。おおお気持ちいい。黒猫は特に素晴らしかったです。黒猫が出るとチンケなビデオ撮り映像を軽く超越して風格ある高級な映像になってました。黒猫のクローズアップ、カッコイイ。しびれました。特にヒロインが片手で片目を隠すという行為がよかったです。ホントにカッコイイ。このアクションが決定的でした。映画に芯がビシッと入りました。これは只事ではない事が起こっている。胸騒ぎが止まりません。素晴らしい演出です。いささか退屈に感じられた会話のシーンにもビシッと緊迫感が走ることになりました。線香花火の美しさも忘れられないです。図鑑は松尾スズキのどこがいいのかさっぱり分からないぼくにはただただ退屈でした。菊池凛子さんも存在感なしです。「キサラギ」は傑作。ホントに必見です。凄い脚本。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/09 13:17】 [ 編集] | page top↑
--富岡さん、押しのけてべっぴんさんの横に座るんは大変です。--
いよいよ200です。先生に差し上げます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/09 16:21】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
200ゲット。「赤猫」の続き。黒猫の顔のクローズアップはいいんですよ。映画のスケールをグワーンと広げてたんですよ。黒猫の神秘力。黒猫は最強の映画アイテムだと思えてきました。あ、今週遂に青山某が大阪に来ますなあ。どうでもいいけど。プラネットで青山某特集するらしいです。どうでもいいけど。うーん「ズゴック」。「トランスフォーマー」の時代に「ズゴック」。ウルトラアナクロアタックだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/09 18:23】 [ 編集] | page top↑
--時代は今、--
『ズゴック』の世紀に突入した。これからの100コメントは、きっと『ズゴック』のためにあるのだろう。この水の風の、そして彼のためにあるのだろう。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/10 11:42】 [ 編集] | page top↑
--うーん--
おおおついに「ズゴック」の世紀が到来したのか。おおおおおおお。で、昨日はビデオで杉江敏男監督の「ロマンス娘」とジンネマン大先生の「ジャッカルの日」。ジャッカルは20年ぶり。ロマンスはなかなかよかったです。ゲスト出演の森繁さんがいつものようにひょうひょうと味のある演技していて素晴らしい。この人が出るといつものダラダラタッチが引き締まりテンポがよくなったのでした。お化け屋敷のシーンがいいです。お化け屋敷だからわざとチンケなセットなんですがZ級ホラーの趣で。エドウッドの映画のようで。ここで3人娘がダラダラバカ騒ぎ。正にエドウッドの映画の様で楽しかったです。ジャッカルはシネスコサイズでなかったのでいまいち緊迫感に欠けました。絶妙の人物配置で盛り上げているのはよくわかったのですが。エドワードフォックスの狙撃練習シーン、興奮しました。めちゃくちゃ手際がいい。ゾクゾクしました。そしてこの人の乗るスポーツカーのホワイトの輝き。ゾクゾクしました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/10 19:03】 [ 編集] | page top↑
--新世紀の始まり--
『ズゴック』の世紀です。ズゴック、佇む、まさに映画の佇まい。
で『黒猫』ってウルマーか何かの面白い映画を見たと思うんですけど、ウルマーじゃなかったでしたっけ?それはいいとしまして、ジンネマンは考えてみますとえらく短命な気がしてきました。正確な活躍年代が分からないのですが、シドニー・ポラックのこの前見たドキュメンタリーは彼がインタビュワーなんで、出てるわけですが、元気です、実に。もっとも建築家のフランク・O・ゲイリーの方が数倍絶倫な感じですが。
あ~と無視しかかってたんですが、一応触れておきますと、そろそろ疎開しないと、『最終兵器青山作戦』が戒厳令下の「PLANET+1」で進行中なのですね。逃げます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/11 13:06】 [ 編集] | page top↑
--ジンネマンは--
40年代から撮りだしてます。本数は少ないです。20本ぐらい。フラハティの弟子だったそうです。「尼僧物語」はドキュメンタリーチックでしたね。ジンネマンとポラックあんまり見てないから映画ファン失格です。ああ「日曜日には鼠を殺せ」を見ていない。昨日は劇場で「アドレナリン」。ラスト、主人公が落下する場面「ブリッジ」の自殺者みたいに気持ちよさそうに落ちていってほしかったなあ。その方が超ハイテンションキャラな主人公に絶対あってると思いました。アクション演出は冴えまくっていました。チンケなビデオ撮りですが白熱してくるとうまく脱色したフィルムを見てるような気になりました。ギャグ感覚も冴えてるし音楽センスもいいです。主人公はチンポ勃起させたまま走り回るのです。素晴らしい。ちゃんと勃起してるのが分かる服きてます。主人公はとにかく走り回ります。気持ちいいです。映画は走るに限りますね。監督さん映画を撮ってるのが楽しくてしょうがない感覚がダイレクトに伝わってきます。もうこれは映画というより単なるオモチャですね。キャメラをこねくり回して物をぶつけまくって。ゴダールみたいに気取ってないのがいいです。うーんでもセックスシーンもっとエロく撮れなかったのか。今映画にエロが不足。敵役のあんちゃんのガチムチアニキっぷりはよかったけど。監督、ゲイかもしれないなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/11 19:29】 [ 編集] | page top↑
--いやあでも--
ゲイだったらキューカー爺、エロではないですか。エロが足らん=キューカーが足らん、と思うとります。あっ『ズゴック』の画面て、実は、何か知らんけどエロい感あると私は思うんですが、何なんでしょう。どうやってああいう隠微な匂いを定着させたのでしょうか?ある意味、男臭い汁満載映画だと思うのですが、何故か心地よくエロチックだと思います。謎だらけの映画です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/11 20:45】 [ 編集] | page top↑
--なんか--
自作について語るのは楽しいです。「ズゴック」は極めて男性的な曲とか極めて女性的な曲とか使ってるから中性的な不思議なタッチになってるのかも知れません。木とか水とか雲とか野鳥とかノラ猫とか風とか陽の光とか山とかいくら使っても無料でそれって途方もなく贅沢な事ではないか。と思ったのが撮影のきっかけでした。制作費0円で超大作ができると思いました。キリスト教と仏教とジオン公国のモビルスーツの組み合わせも意外性があっておもしろいかなあとか思って作ったのでした。昨日はビデオでウェルズの「ストレンジャー」3度目。まあ何度見てもなんだかなあな映画ですけど前半の臨場感ある異様な殺気は何度見ても凄いです。「フレンチコネクション」のノリを先取りしてるかのようです。でもまあフリードキン先生にはウェルズ大先生みたいに硬い光、柔らかい光、透明な光の妙技を使いこなせる力がありません。いつもどうり大迫力のウェルズの演技にエドワードGロビンソン御大が一歩もひけをとらないのは凄いですね。「ソイレントグリーン」のへなちょこじじいなのに。2度にわたる2人の火花散るにらみ合いは何度見てもゾクゾクして鳥肌が立ちます。そう冒頭に出てくるプールいいですね。ウェルズファンなら皆ときめきますね。あの映画史上最高の名シーンである「上海から来た女」の水族館のシーンの記憶が蘇って。只事ではないオーラでまくりで。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/12 13:03】 [ 編集] | page top↑
--お~、先生は、自作を語るのがお好きなのですか。--
ですから映画の贅沢さというのはまったくもって予算とは関係なくて、非常に貧しい画面の「映画?」あるいは「なんちゃって映画?」が溢れる昨今、年代的によくビデオであの画面が可能だったなあとビックリしたんですけども。昨年、自分で1分だけ撮ってみて、「光」ってものも「空」ってものも映らないってのは愕然としました。それを言ってもほとんど誰にも通じなかったんですけど、その体験からしたら、『ズゴック』に1年かかるのは分かりますね。贅沢映画です。木馬系よりもジオン公国系のモビルスーツの方が私は好きなのでそれで良かったんですけど、あっちの方が色っぽいですよね。シャア専用ってのがどれでも赤くて好きで、ザクの結構大きなプラモデルを作ったんですけど。まあ100コメントを使って、『ズゴック』を批評するのですから、おいおいに。で、『ストレンジャー』ですが「なんだかなあ」というのは一応あるんですか?それはでもオーソン・ウェルズはもしかしたら全部、「なんだかなあ」映画かもしれませんけど、『ストレンジャー』ってのは例のビデオ屋と話すとウェルズ映画の中では特に評判の悪い映画らしくて、私たちは「何が何でも『ストレンジャー』は最高だ連盟」を結成しております。不思議なのは『黒い罠』の冒頭ばかり、皆さん、仰るわけですね。『上海から来た女』、良いじゃないですか、『フェィク』も『フォルスタッフ』も面白いじゃないですかという考えなんですけど、見事に『黒い罠』だけしかご覧頂けないのです。そういう人はエドワード・G・ロビンソンなんか名前も知らんという感じですけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/12 15:12】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
ウェルズ信者は「マクベス」こそ褒めないといけないと思います。昨日は劇場で「ドルフィンブルー」。以外にもよかったです。ゴリ押し動物愛護やらウジウジ心理描写やらのいつものやつかと思って期待してなかったのですが。「ジョーズ」「オルカ」に連なる海洋動物活劇です。主人公松山ケンイチ他動物飼育係メンバーがテキパキ働く姿ばかり出てきます。真剣そのものです。ドラマ部分はありますがじゃまだといわんばかりにすぐテキパキ労働シーンにうつります。病気のイルカを手術するシーン。ほんとにレーザーでシッポの先を切り落とします。切られたところから煙が出てます。ふきかえかもしれませんがリアルでえらくナマナマしいです。イルカはシッポの先が無くなって泳げなくなります。でほんとにシッポの先に人工のひれをつけて泳がせようとします。いたいたしいです。動物愛護うんぬんの話ではありません。過酷な状況とアクションがあるだけです。キャメラは特にいい。臨場感溢れる人とイルカを同時にとらえたロングショットの数々。水の緑の美しさは際立ってます。スキのまったく無い編集も必見です。ラスト復調したイルカが全力でおよいでます。もう涙がでます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/13 13:31】 [ 編集] | page top↑
--それは大変な抜け落ち。--
『マクベス』と書いておかないと、トリュフォーに怒られます。失礼しました。まあとにかく、オーソン・ウェルズ自体、今は人気なにので。で、そのイルカ映画は、実話の映画化のやつですね。あのイルカの実際映像は尾っぽ樹脂製かなんかのダミー尾っぽを付けたら、何ら違和感なく泳いでそりゃあ凄かったんですが、そのイルカが出演してるんでしょうか?リアル・ズゴックの世紀にリアル・イルカ。では明日。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/13 17:57】 [ 編集] | page top↑
--ああ--
水の緑じゃない。水と緑でした。ヒロインの少女が森を歩く場面、森の描写力が凄いんですよ。さすがにベルタ先生ほどではないですけど河瀬は軽々超えてます。笠松キャメラマン凄いです。台風が来てもズゴック。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/13 19:03】 [ 編集] | page top↑
--『ズゴックのぼうけん』を--
今、ダビングしてます。冒頭の山々、どうやって撮ったんでしょうか?あの天候は何日待ったかと考えるだけで、寝られません。それにしても何故「8」なのでしょう?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/13 20:54】 [ 編集] | page top↑
--すみません--
9でした。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/13 22:22】 [ 編集] | page top↑
--あの冒頭は--
旅行行った時にたまたま出くわした風景です。おおおすげえズゴックに使おうと思って撮りました。朝6時ごろです。ズゴックはシリーズでして9が完結篇です。1から8はちょっとした小品です。9のみ大作です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/13 23:03】 [ 編集] | page top↑
--いやあ--
「聖なるズゴックの伝説」というような山ですね。朝靄もうもうとして凄いです。何かありますね。最後の通路なんですけど、私も昨年、通路を撮ったんですけど、あれぐらいの幅の通路って、撮りたくなりますね。私は通路の奥に「光」を見つけてDVで撮ったけどまるで映らないという「映画ってコエ~」体験して敗北しました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/14 08:14】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
「ズゴック」の最後の通路は「捜索者」の入り口のシーン、いかに入り口の外の景色を広く見せるかへの挑戦でした。昨日は青山某の「えーえー」見にいってまいりました。青山某は台風の影響で新幹線がストップしたため来ませんでした。うーんやっぱりビデオ撮りは醜いです。はっとするような美しい映像もあったのですが。ギター演奏のシーンは演奏者のバックの暗闇がグワーンと広がるようで気持ちよかったです。演奏してた曲は深いようで軽いようで荘厳なようでノーテンキなようではっとするような美しさもありおもしろかったです。出演者のうちの何人かは最初はくだらない事ばかり喋っていたのですがだんだん音楽のマニアックな事を熱心に喋りはじめ重度の音楽オタクと分かるのがおもしろかったです。みんなえらそうに難しい事を喋ってました。まあ世間知らずな才能のオボッチャマのオナニーにすぎないわけですが。労働者階級のぼくから見ればよかったねで終わりです。シュタイナーやらハイデガーやドウルーズやらジョンケージだのスチーブライヒだのジョンゾーンだのなにやらえらそうに語ってます。よかったね青山君。圧巻がありました。佐々木敦です。もはや陰湿ないじめですね。壊れてるかっての青山の仲間をお笑いの対象にしています。そうまでしてハスミ御大に褒められたいのか青山君。青山君幸せの絶頂だからなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/16 11:45】 [ 編集] | page top↑
--青山某はズゴックとの対戦を回避する--
予定通り、青山氏は現れなかったそうで。で、まあ感想を寄せて下さったお二方のご意見を総合した上で、さらに先生のご意見も踏まえますと、それって「卒業制作」みたいな映画ってことではありませんでしょうか?まあ人選がすでに演出なんでしょうから、どこを向いているかがあらかじめ分かってしまうような退屈さが最初からあるとお思うのですね。あの一連の人物達、例えば「俺」と書かずにいられない湯浅学氏とかの名前を見ると、「そろそろ抜きどころが来るな」というようなAVのドキュメンタリーのあり方に似ているような気がして「嫌だな」と思っていました。例えば「中村とうよう」という「ミュージック・マガジン誌」を立ち上げた人がいるのですが、この人は『シネマの扇動装置』か何かで蓮實先生に揶揄されていましたけれども、実際、あんまり面白い人ではないのですが、けれども「ミュージック・マガジン誌」において、インドネシアの「クロンチョン」をはじめとして、多くの音楽を紹介した、功績としては最上級な人なんですが、この人がいないなんておかしくて、こういう蓮實先生が明らかに批判したからか知らないけども、この人が出てこない、音楽批評家のドキュメンタリーなんて全く下らないと思います。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/16 17:36】 [ 編集] | page top↑
--電子音楽の--
演奏シーンもあったのですがこれなら工場の機械音を耳を澄まして聴く方が絶対凄いと思いました。それにしてもあんだけ難しい事考えてないと作曲ってできないもんなのかと思います。なんも考えんでええやん才能あるんだからと思います。今日、青山君の新作サッドなんたらの予告を見て感動してしまいました。それでも「ズゴック」。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/17 00:48】 [ 編集] | page top↑
--で昨日は--
劇場で「街のあかり」「ストーンカウンシル」「鉄板英雄伝説」。街は主人公がダメ男という設定なのですが仕事ちゃんとやってるしイケメンだしガールフレンドもいるしへんな女に引っかかったのがマズかっただけで普通の人にしか見えません。悲惨なめにあいますが幸せだしなんとも思いません。演出はなんかもう手の内が分かりきっているのでおもしろくもなんともありません。無意味にキャメラを振り回したりしていました。ストーンは絵に描いたような完璧な天六映画。感激しました。モニカベルッチ、カトリーヌドヌーブ競演なのにC級映画。ドヌーブ御大も遂に天六に来たか。めでたい。ボーイッシュなモニカはクローズアップが多くどの角度からみても魅力的。「裁かれるジャンヌ」のようだ。モニカの顔をじっくり見る映画。いちおうスリラー映画なんでどんな凄いクライマックスが来るのかと期待したら期待をはるかに上まわる衝撃のクライマックス。チンケなCG熊が突如あらわれモニカがあろうことかナイフ1本で熊に立ち向かう。モニカ、ナイフで熊を一刺しすると何故か熊は消滅。その後がさらに凄い。モニカが何故か裸でねている。モンゴル人の変なおやじが何故か素っ裸で出てくるオヤジのチンポに凄いぼかしが入ります。そんなにでかいのかオヤジのチンポはおやじは何故かイタチみたいな動物を手に握り締めてます。そしておやじはそのイタチの鼻をモニカの陰毛につけます。すると何故か悶えるモニカ。揺れる巨乳。もうなにがなんだか分からない。す、すげえ、なんて凄い映画だ。ぼくは大興奮しました。鉄板はチャックノリスへのリスペクトに感動しました。再びチャックの時代は来るか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/17 13:26】 [ 編集] | page top↑
--青山某の微妙なるリスペクトへ流れるのかと思いきや、--
ズゴック荒野を彷徨い、テンロクへ向かう。ドヌーヴもベルッチも「ズゴックとの対決、望むところ映画」で大暴れの様相ですね。凄いです。カウリスマキ映画はすでにシネマエンカウンタースペースさんに「20世紀の最後の映画」として過去に葬り去られたのですから、ズゴックとの対戦前にとっくの昔に退却しています。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/17 18:23】 [ 編集] | page top↑
--土曜日は--
ライリーさんの上映会でラテン映画3本だて。ブニュエルの「若い娘」とフェルナンデスの「エナモナーダ」とあと1本題名忘れました。この3本上映前に少しだけ上映されたぼくの「ズゴック」に感動。おおおスッ、スクリーンに映ってる。す、すげええええええ。若い娘はあんまりエモーショナルでなかったし期待したエロロリ度もたいしたことなかったし。まあ笛吹いたら爆発ってブニュエルしかやらんだろうなあ。エナモナーダは主人公のあんちゃんがヒロインを口説くシーン、ほとんどアクションもなくキャメラを動かさず長回しで延々と撮っててこれで2人に固い絆ができたのが分かる。これがラスト戦場を2人がいっしょに無言で歩くシーンに繋がって大きな感動が来る。凄い2人の絆の描写力。強い絆を描ききるフェルナンデス監督は凄いと思います。もう1本のやつは一番おもしろかったです。バストショットで2人の人物が会話してるシーンを見るのが何故かぼくは大好きでそんなシーンばっかりだったので。ラテン野郎がノー天気に歌いまくるというのも痛快で気持ちよかったです。でもなによりやっぱり「ズゴック」。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/18 13:18】 [ 編集] | page top↑
--え?最初の???それは先生の気遣いでしょうか?それとも本気で?--
カワゴンさん、「映画廃人映画祭」と「かみちゃん映画祭」はどうなるのでしょうか?一日も早く、ズゴックとの対戦に参加して下され。
富岡さんからエキストラやらないかというメールが来てるんですが、50代の同窓会の場面て、私、そんな風に見えるのか?????あんまりうれしくないです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/18 17:59】 [ 編集] | page top↑
--おお--
いまおか監督のやつですね。いいではないですか。ライリーさんついに銀幕デビュー。来月の上映会のラインナップは凄いですね。アルトマン特集で盛り上がっている江戸のシネフィルに見せてやりたいですね。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/18 19:22】 [ 編集] | page top↑
--あの映画祭は--
『お笑い黙示録』のないアルトマンなんて、『ズゴック』のない映画廃人先生と同じです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/18 22:11】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
なんか見まくってました。劇場で「西遊記」。ビデオで井上梅次「明日は明日の風が吹く」石井輝男「直撃地獄拳大逆転」2度目フランケンハイマー「サンタモニカダンディ」20回以上見てます。西遊記は前半多部姫のあまりな可憐さに大興奮。中盤カトリとギンカクの空中チェイスに興奮。終盤カトリの大熱演にほんのちょっとだけ胸打たれる。冒頭カトリ他2人がケンカしそうになる場面3人ひっつくだけ。演出逃げている。ケリ入れろよ、ぶん殴れよ、かみつけよ。キャラのアクションがキャメラにきちんと収まっていない。映像も汚い。はたしてプロが撮ったのか。たむらまさきの気取り過ぎたキャメラもうっとおしいが。カトリただ叫んでいるだけの凡演。サゴジョウ、ハッカイ、無個性。アニメ「悟空の大冒険」はああ偉大だったなあ。カトリのキメゼリフ「仲間がいないと人間失格」。これは友達のいない子供には厳しすぎる道徳心のカケラも無いクソゼリフ。地獄拳は全て完璧。泣けるぜ鬼虎親分。映画とはフケにハナクソにションベンだ。明日は裕次郎若さハツラツ爆発とまではいかず不完全燃焼。青春映画と任侠映画の組み合わせは新鮮でありました。サンタモニカはライリーさんにもぜひ見てほしいアメリカ80年代B級アクション映画の知られざる傑作。ドンジョンソン対ネオナチ。クライマックス、ドンジョンソンの暗闇に妖しく輝く凄まじい顔。そして凄まじい殺気。銃撃戦のナマナマしい異様な迫力。大興奮映画。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/19 13:19】 [ 編集] | page top↑
--カトリソンゴクウなんてズゴックの前にプチッと踏み潰されます。--
『サンタモニカ・ダンディ』は確かに見てません。すみません。東京から帰ったら見ます。オユルシヲ~。
石井輝男の『直撃地獄拳大逆転』は確かに完璧な映画でしたね。『西遊記』ってそもそも映画?悪意がないだけ、余計に最悪の何かなんでしょうね。う~ん、映画廃人先生、そこまでは、いやそれにしてもそこまでは、付き合えません。無理です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/19 16:48】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで森一生の「雲一号指令」シオドマーク先生の「都会の叫び」。シオドマーク先生はスリラーの巨匠ですがヒッチコックみたいにブロンド美女大活躍もうねる様なストリー展開もなくまあこれからも再評価される事はないでしょう。肩ピストルで撃たれた刑事が病院脱走、フラフラになりながら犯人を追う。「荒野の決闘」でドクホロディやってた人だからナマナマしいのなんの死ぬんではないかとヒヤヒヤ。この映画も鏡が重要で人が鏡に映った瞬間、強烈な明暗設定で映画に戦慄が走ります。果てしなくダイナミックです。鏡の描写を捨てたから今の映画はダメなんでしょう。森監督のやつはほとんどアクションがなく森監督の本領発揮とまでは行かなかったです。描写力の甘い緊迫感の無い白黒キャメラでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/21 08:31】 [ 編集] | page top↑
--シオドマーク、貶すのかと思いました。--
『らせん階段』のDVDを持っていますので、最初、評価低いのかとドキッとしましたが、違いましたね。
今日は、マキノvs澤井対談とアベル・ガンスのドキュメンタリーを見ました。マキノがしゃってるのを横で見た、我が母は、「マキノさんやろ、この感じは大分後か?この人、しょっちゅう見かけたよ。津川がデヴィさんに夢中になって、マキノさんにもう、そらあ迷惑かけて」と映画史の語り部になってました。アベル・ガンスのドキュメンタリーは例の『現代の映画作家』シリーズですが、ルノワールvsミシェル・シモンと違って字幕もなく、何のこっちゃ全く分かりませんが、この人、見直しが必要だと納得しました。メルヴィル篇も到着しましたが、まだ見てません。ブレッソン篇が近々来ます。ブレッソンの肉声は知りません。そういえばズゴックの肉声も知りませんが、風の音を確かに聞いたような映画でした。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/21 20:59】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
マキノをしょっちゅう見かけたとはなんともうらやましい。アベルガンスは映画監督のピカソと呼ばれていたから絶対なにかあるんですよ。「ナポレオン」「鉄路の白薔薇」「キューブ博士の狂気」だけの人では絶対無いはず。どうしてこれほどの天才を誰も発見しようとしないのか。トニースコットなんてどーでもいい。「デカルト」、知人にダビングしてもらいました。また感想書き込みます。ヌーヴォのノートにズゴックと書いておきました。今日ヌーヴォで見た「春のめざめ」初日なのにお客ぼく一人でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/21 23:45】 [ 編集] | page top↑
--確かにまともな「アベル・ガンス論」のない我が国の批評は「トニー・スコット論」を書いている場合ではないような気が致します。--
いやあ私はまだ『デカルト』を見ていないので、他をあたらないといけませんね。『侠骨一代』を見終わりました。藤純子さん、3回も牛乳飲んでました。覚えていませんでした。大好きな映画ですのに。満州に行った藤純子はどうなるのでしょう?独り、船で去っていきます。さらば藤純子、さらばズゴック。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/22 00:15】 [ 編集] | page top↑
--侠骨一代は--
高橋英樹軍団が河原を走る走る。花火また花火。敵をかたっぱしから切る。英樹一人だけ生き残る。そんな話だった様な記憶が。昨日は劇場で「もがりの森」「春のめざめ」「インランドエンパイア」。もがりは大激流に女の絶叫。地面をひたすら手で掘るオヤジ。大雨の中泣き叫び続ける女。自然と人との地獄の一体化がおもしろかったです。主人公、人は極めてよさそうでおだやかでおちゃめでかわいいオヤジなのにボケてるのでなにをしでかすかわからない異様な殺気ある一触即発の意外性もよかったです。でもエロと食欲描写の不足はいただけない。今、映画にエロと食欲が不足。春のめざめは今のところベスト1です。リドリースコットもテリーギリアムも嫉妬するに違いない幻想美の極み。見たことない透明感の威力。映像が風そのものになる。ああ心が透き通るああ気持ちいい。ヒロインはルノワールの映画の女みたいなナマナマしくも清冽な迫力。ただただ凄い映画。リンチ先生のやつはどうでもいいシーンが1時間くらいあったので再編集して2時間バージョン作ってほしいです。とはいえリンチ映画史上最も白熱しています。いったい見ているわれわれはどこに連れられて行くのか。ジェットコースターにでも乗ったような感覚で映画はわれわれの意識を突進させます。ああ気持ちよかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/22 11:22】 [ 編集] | page top↑
--『侠骨一代』は健さんです。--
確かにすごいので貼ります。
http://www.ghibli-museum.jp/mezame/trailer/
ズゴックも感涙。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/22 12:16】 [ 編集] | page top↑
--春のめざめはいいんですよ--
昨日は劇場で「ファウンテン」「ルネッサンス」とベンアフレック御大の「ハリウッドランド」。ハリウッドは茶色っぽい画質とかロケ地とかどことなくアルトマンの「ロンググッドバイ」に似てます。探偵ものだし。ライリーさん気に入るかもしれません。ひたすらボケーっととしてて巨大な鬱をたのしそうに抱え込んでるようなキャラを演じるのはマットデイモンにもラッセルクロウにもトムクルーズにもできません。ベン御大だけができます。ベン御大最高です。底なしに人がよさそうで風呂でのぼせたみたいなボケ顔。ベンまったりワールドが全編炸裂してます。なんだか気持ちよくなって何度かか寝てしまいました。別にどこにでも転がっている様な話でスリルもサスペンスもありませんがほとんど実体が無くなって行く様に見えるけどカバみたいにふてぶてしい存在感の漲る摩訶不思議なベン御大はシネマ魔力過剰で素晴らしい作品にしか見えないです。なんなんだあーベンアフレック。ルネッサンスは演出が極めて単調で押井アニメからなにを学んだのかよく分からなかったです。カイエコンプレックスの強い監督なのかなあ。アルドリッチなんかまともに見てないと思います。「ファウンテン」は今年ぶっとぎりでいかれた映画。角川春樹と平井和正がいっしょに作ったみたいな。そう「幻魔対戦2」だ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/23 13:06】 [ 編集] | page top↑
--ああ--
違う。ぶっちぎりでした。「幻魔大戦」でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/23 13:15】 [ 編集] | page top↑
--いまおか組、現れず。--
ズゴックを送り込んでやりたい。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/23 14:25】 [ 編集] | page top↑
--いやあ--
あついですねえ。ああ頭クラクラします。昨日ビデオで見た中島貞夫の「沖縄やくざ戦争」。これがまたあつい映画で。もう千葉真一が熱すぎる。ギラギラ筋肉が艶めかしく輝きます。アクションの全てが鋭すぎます。頭の先から体の先まで沸騰しています。三味線演奏にあわせてのわけのわからないカンフー踊り。よくもまあこれだけアホらしい踊りが思いつくもんです。千葉さんは真剣極まりない。何か超越していて神々しくてアホだと笑えないです。千葉真一ほんとに只者で無いのを再認識しました。神です。ブルースリーと戦ってほしかったなあ。映画自体は銃撃戦につぐ銃撃戦でいささか大味。でも登場人物の体を張ったアクションの連続はスゴイ。モーターボートのチェイスシーンは美しかったなあ。ボートが綺麗に大きな弧を描き松方のアニキがマシンガン乱射。BGMに沖縄民謡。しびれました。カッコよ過ぎ。昔の中島監督はよかったなあ。そうだ日本映画はカーチェイスはムリだけどモーターボートチェイスならできる。日本でも「フェイスオフ」ができる。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/24 19:24】 [ 編集] | page top↑
--あ--
体の先でなくてつま先でした。ラズロコバックス先生合掌です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/24 19:32】 [ 編集] | page top↑
--これもまたズゴックの?--
中島貞夫先生は烏丸丸太町の「鳳林」のラーメンがお好き。もうちょっと観たい。明後日はポレポレで井土紀州の『ラザロ』、明々後日はラピュタで鈴木則文、『温泉みみず芸者』を鑑賞予定。昨日は澤井信一郎の『福沢諭吉』見ました。ラスロ・コバックスさんもお別れです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/24 22:30】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで山口和彦監督の「空手バカ一代」。千葉真一のキック、パンチがキャメラから飛び出して来るみたいです。立体映画みたいです。とにかく千葉さんのアクションのスローモーションがかっこいい。ペキンパーみたいにダラダラやりません。ほんの一瞬。一撃必殺です。山口監督は出崎統監督に匹敵するスローモーション演出の名手だと思います。なんといってもこの映画がデビュー作という夏樹陽子さんのボロゾーキンぶり。結核で死にかけてるのにリンチされ血をどばどば吐いて走る車から投げ出される。悪党どもの極悪非道が際立ちまくり千葉真一の怒りの制裁が輝きまくります。ラスト、鏡の部屋での死闘シーンはほとんど前衛美術。「燃えよドラゴン」より凄い。  いやそんなことないか。ラズロコバックス先生、「イージーライダー」の炎と緑。鮮烈この上なかったです。「トウィークスノーティス」の夜景、それはそれは美しかったです。これが遺作になるのかなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/25 13:29】 [ 編集] | page top↑
--鏡と活劇の関係を追及しておられるのでしょうか?--
『空手バカ一代』、長らく見ていませんが、テレビでしか見たことないんですけど、あれは面白かったと思います。そういえば『風のファイター』とかいうの、見ませんでしたけど、問題にならないんでしょうね。オーヤマvsズゴック映画を先生に撮っていただきたいです。

コバックス先生の死亡記事、昨日、なかなか見つけられませんでした。失礼な話です。『イージー・ライダー』なんて、神様ってぐらい人気あるんだと思ってましたけど。なかなかGoogleでも見つけられず。千葉真一も引退表明しましたけど、だからどうした的な、無反応ぶりですが、それこそがむしろ千葉先生の凄さかもしれませんが、それでもどっか、今、映画を巡る環境は「失礼」の王国とでも申しましょうか?

ではバスに乗るので、これで。土曜日まで表れません。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/25 20:15】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ピアノの森」を見ました。天然天才ピアニスト少年と努力天才ピアニスト少年の友情と闘争を描くアニメ映画。天然少年は中性的でどこか色っぽくてその声役の上戸彩さんの声は少年というよりは女の声でなんだか艶めかしくてでドキドキさせられました。結局、2人の友情のまま終わってしまうのですがやおいスレスレのスリリングを見せて終わってほしかったです。その方が天然少年中性キャラが絶対生きたと思います。変なレイアウトが出てきたりヒロインの少女の愛犬が走ってるシーン、クライマックスへいたる重要なシーンだったのですがチンケな作画で残念だったりここでもう一押しすれば大感動なのに踏み止まってしまたところがあったりピアノ演奏も努力少年はアシュケナージ、天然少年はハイドシェックとしたら音楽ファン驚愕の作品になったのにとかいろいろ惜しいところはありますがはっきり言って秀作です。天然少年の演奏シーンのあの光彩陸離たる描写力。身も心もとろけてしまいます。さすが超一流アニメスタジオ、マッドハウスとテレコムがいっしょに作っているだけあります。登場人物ほとんど完璧に動いてるし主要キャラの感情の表現のナマナマしさは凄い迫力だし。特に天然少年の感情の爆発の描写力は圧巻。ああいい作品だったなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/26 19:39】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでアナトールリトヴァク監督の「栄光の都」とルノワールの「ボヴァリー夫人」2度目。栄光のは登場人物が早口で喋りまくりあれよこれよと素早くストーリーは進み見ていて大変気持ちよかったです。キャメラはやたら被写体によるのですがテンポがやたらよくて映画を壊さず白熱させてました。その威力で正にその場に投げ出されたような気になり異様に胸がたかなったのでした。40年代熱狂のニューヨークの真っ只中に放り出されたのです。「追想」のバーグマンとかこの映画のヒロインとか色っぽく悩んでました。リトヴァクタッチでしょうか。母性的でもありました。ボヴァリー夫人はルノワールの映画における窓ってやっぱり特別だよなあと再確認しました。生と死を分かつみたいな。これはまあほんとにヤバイ映画ですよねえ。あのヒロインの目。白目になったりうつろになったりやたらイキイキしたり目がよったりひたすら上を見てたり。怖いです。目がうつろな色っぽい美人妻が画面の中央にボケーっと立つ。たまりません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/28 00:12】 [ 編集] | page top↑
--帰宅--
12時半頃から4時頃まで井土組スタッフと澤井先生、鈴木一誌さんらと飲んでいたらヘトヘトで、翌日は正午過ぎまで寝てました。『温泉みみず芸者』、観る気力なし。語り内容、多過ぎて書き切れませんが、「映画の紙礫」編集長さんが疑問に感じておられた『宇宙刑事シャイダー』、の女の子とたちに名前がない点、お尋ねしましたら、「名前はある」と仰るので「1とか2とかいうことではなかったですか?」と申し上げました。すると「そうそう、あれ東映は伝統的にそうなんだよ」とのことでした。『宇宙刑事シャイダー』が澤井先生の最高傑作だと言う方が関西には正確に2人いる旨、お伝えしましたら、「そうだろ~、あれ、いいんだよ、『魔少女シンデレラ』が最高なんだよ。俺のロリコン趣味が完全に爆発したヤツで、森永のあのパンツ、俺が買ってきたんだ。パンツ見えるのがどうしてもイヤだって言うから、いやどうしても見せろ、と迫ったんだけど、どうしてもイヤだって言うんで、仕方がないから、テニスではくようなヤツ、あるだろ。ああいうの買ってきて、はかせたんだ。『十七才』で高橋かおりに久しぶりにあったら、覚えてます~って。」というようなことでした。
『ラザロ』は、これは間違いなく傑作ではないんですが、というのは、観ている最中に足りないものが分かってしまうようなところがあるんですが、3本立てプログラム・ピクチャー興行をやるという感覚は自主映画に欠けているところでしょうし、そうした意味では愛すべき映画と思います。マユミというキャラで今後、何本でも映画を撮れる、そのへんがエンターテイメントとしていいんではないかと思います。主人公の役者が、とにかく小さいんで、殺しがちゃちにみえるんですよ。3話の『朝日のあたる家』の列車の到着とか自転車二人乗りなど、なかなかいいところもたくさんあります。2話がいきなりヘリが飛んできて始まる(しかもさして意味はない)ので、井土監督はシネフィルなんだろ~なと思いました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/28 08:06】 [ 編集] | page top↑
--ズゴックは--
江戸へと旅立って行きました。どうなるんでしょう。澤井先生はさすがですね。「魔少女シンデレラ」が頂点なのですよ。澤井先生やっぱりロリコンだったのか。リトヴァクヒロインは悩み続けるって思いませんか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/28 10:32】 [ 編集] | page top↑
--澤井回顧に必須アイテムが判明!--
なるほど
澤井回顧をやるなら、「魔少女シンデレラ」は必須ということで、誰かやってくれい!!
by:テレンス | URL | #-【2007/07/28 21:46】 [ 編集] | page top↑
--あああ--
テレンスさん、「河童のクゥと夏休み」、ぜんぜんお客入ってません。途方もない奇跡の大傑作だったのに。5回は見に行きましょう。ライリーさんも見るべし。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/29 01:45】 [ 編集] | page top↑
--2007年ズゴックの旅--
旅立って行かれましたか。
ではこちらも告知を。9月公開だったと思います、ガッキー主演の『ワルボロ』ってのは澤井先生のお弟子さんですので、よろしくお願いします。一子相伝マキノ直系。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/29 08:22】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「河童のクゥと夏休み」「花弁のしずく」「牝猫たちの夜」。河童のクゥはとにかく泣きました。ほんとうに物凄い映画です。現代人の醜さを描き切ってます。他人への思いやりのカケラも無く自分さえよければそんでいい。「大バカ野郎」。原監督の怒りが爆発しています。龍出現のクライマックスではこんな世の中灰になって消えてしまえと怒りがマックスに達しています。クライマッス後のラストの10分はわれわれの腐りきった魂に清冽この上ない川や緑や風といったナマの自然が突き刺さります。心は震えだし涙が止まらなくなります。厳しい人生だから心は腐ります。クゥを見て一瞬でもいいから心林浴してスカーっとしてほしいです。花弁は田中登監督のデビュー作。凄かったです。性不感症を克服する人妻の話。もう精神的苦悩に叫ぶ叫ぶ。狂った様に叫ぶ人妻。性不感症との戦いは激烈を極めてただただ凄いです。最後に遂に来る性的官能の絶頂。凄まじいまでの絶頂。とにかく凄い映画でした。牝猫はソープランドで働く女性たちもお客もなんだかとても楽しそうで突き抜けていてよくありがちな陰湿さうしろめたさがまったく無かったのがおもしろかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/29 11:18】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「アヒルと鴨のコインロッカー」「夕凪の街桜の国」「ジーニアスパーティ」。ジーニアスはジーニアスな作品がひとつも無い。どっかで見たような映像ばっかり。「カウボーイビバップ」の監督のやつや「マインドゲーム」の監督のやつは特にひどい。湯浅監督は動かしてなんぼだろう。「ケモノズメ」は中盤動かなくなってイライラしたっけ。ナベシン監督もカッコよく動かしてなんぼなのに。主人公の回想シーンとかショパンの曲とかあざと過ぎ。河森監督のやつだけよかった。異様なエネルギーに満ちていてなんかアニメ表現の限界突破してるみたいで。思えばマクロスの27話とかマクロスプラスの最終話とかそんなんだったなあ。ジャンルノワールの才能を思わせる異様な天才だと思います。ってまあテレンスさんしか言ってること通じないか。夕凪は麻生久美子が天使のような清純な役。そんな人どこにもいません。あほかいな。リアルドラマなのに。桜の国の田中麗奈もひどいサイユウキのカトリ並みのカラ回り。風呂で歌うたうシーン、ひたすら寒かったです。とにかくお粗末な映画でした。アヒルは見事でした。ボブディランの歌が心臓の鼓動となったラストシーンですよ。いいなあ。でも松田龍平はもういいです。ライリーさん、「尋常なショットがひとつもない。世界一の屋根映画」というのがにいやさんのズゴックを見ての感想でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/30 19:00】 [ 編集] | page top↑
--「ズゴック」は確かにすごい屋根で、地球が滅亡する寸前みたいな感じです。--
さらばベルイマン、我が生涯の好敵手。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/30 23:59】 [ 編集] | page top↑
--しまった!!--
『ジーニアスパーティ』はジーニアスな作品が1本もない。

いやー、私も見て、どれもダメだったら絶対言おうと思っていたフレーズだったのに、映画廃人さんに先を越されてしまった! 残念。でも、予告の段階から、その匂いはプンプンしてたよね。とりあえず、怖いもの見たさで見に行きますが。

ベルイマン死去。

それにしてもシネ・ヌーヴォXははかったように8~9月に傑作選の上映有り。
うーむ、運の強い映画館だ!
by:テレンス | URL | #-【2007/07/31 11:32】 [ 編集] | page top↑
--と申しますか--
何か「困った時のベルイマン頼み」という映画館にするために「デジ占用X」を作ったような気が致します。あ~ベルイマンよ、貴方と私とは生涯、「デスラー砲発射用意」な関係だった。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/31 12:12】 [ 編集] | page top↑
--ベルイマン先生--
「叫びとささやき」でヒロインがおめXにガラスの破片を突き刺して血がどばー、のシーンは感動に打ち震えました。「秋のソナタ」のバーグマンとリブウルマンの演技合戦。すごすぎる。「仮面/ペルソナ」のトラベリング、許せない。「愛欲の港」はホークスみたいだった。「不良少女モニカ」を見てロメールは嫉妬に狂ったに違いない。「沈黙」を見て映画とは少年とピストルと戦車と人妻のオナニーだと思いました。「野いちご」のシェーストレーム監督、ほんとよかったなあ。じわあああああああと来まくりでした。ベルイマン先生は今頃まさかり担いだ死神と黄泉の国でなかよくチェスしている事でしょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/31 13:00】 [ 編集] | page top↑
--訃報はつらいよ--
今度はミケランジェロ・アントニオーニ監督、死去!
合掌。
by:テレンス | URL | #-【2007/07/31 21:38】 [ 編集] | page top↑
--さらばアントニオーニ、我が不倶戴天の敵--
あ~アントニオーニよ、貴方と私とは生涯、「デスラー砲発射」な関係だった。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/07/31 21:38】 [ 編集] | page top↑
--うええ--
ベルイマン先生とアントニオーニ先生が同じ日に死ぬなんて。なんだかよく分からなくなってきました。奇跡なんでしょう。リアル「処女の泉」。ガンダム監督に人間は分かり合えないと教えたのはアントニオーニ先生でした。ザンボット3もガンダムもイデオンもトリトンもキングゲイナーもアントニオーニ映画なくしてはありえなかった。全世界アニメオタク黙祷です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/07/31 23:46】 [ 編集] | page top↑
--テレンスさんと--
同じ時間に書き込みしてました。怖い。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/01 06:30】 [ 編集] | page top↑
--今、アニメが熱い--
というか熱すぎます。テレンスさんなら分かると思います。もう実写を遥かに越えてますよねえ。世界規模のリアルジーニアスパーティ。ロシアからは「春のめざめ」。フランスからは「アズールとアスマール」。日本からは「河童のクゥと夏休み」。アメリカからは「レミーのおいしいレストラン」。テレビアニメでは「精霊の守り人」とか「電脳コイル」とか「シグルイ」とかもう大変な事になってます。アニメの世紀が来たんでしょうか。で、昨日は「レミーのおいしいレストラン」という超ジーニアスな作品を見ました。これはもう心の底から打ちのめされました。素晴らし過ぎて言葉も無いです。ブラッドバード監督、アイアンジャイアントを越えてミスターインクレクティブルを越えて遂に映画史上の金字塔です。ジョンフォードのハワードホークスのマックスがあります。究極です。全シーン名シーンなのですが特にネズミ激走シーン、通り過ぎる背景が完璧に描かれてます。オーソンウェルズかエイゼンシュテインみたいな力強い構図で。ピクサー社もディズニーも今までこれから逃げてました。というかこれが技術的に無理だったのか。遂にブラッドバード監督によって成し遂げられました。リアルシネマとなったのです。ここぞという時は全盛期ディズニー並によく動いてますし登場人物も主要キャラからちょっとした脇役キャラまで個性が完璧に描かれてます。もう悪いやつもいいやつも情けないやつもカワイイったらないです。ひたすら心踊ります。冒頭、ババアがショットガンを撃ちまくります。もうそこからアニメを見てる気がしないです。シネマシネマシネマ。このアニメ宿った艶やかな光。目も眩む光。シネマ。ビャクドウし続ける艶めかしくも官能的な光。これぞシネマ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/01 19:17】 [ 編集] | page top↑
--う~--
凄い事ばっかりで、疲れました~。山田先生、書いた物がそのまま映画です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/02 13:30】 [ 編集] | page top↑
--そりゃもう--
澤井先生と会って話したり山田先生から手紙が来たりでは映画鑑賞どころではないですね。大変だと思います。山田先生、次の上映会に来るといいですね。で、昨日はベルイマン先生追悼で先生の「この女たちのすべてを語らないために」と深作監督の「ドーベルマン刑事」をビデオで見ました。ドーベルマンは千葉さんのアクション冴えてないし、キャラの作りこみも中途半端だしなんだかなあですけど千葉さんが飼ってるブタは凄かったです。犬や猫どころでは無い予測不能のアクション。ひたすら予測不能に激しく動きまくるブタはひたすら映画を沸騰させ活性化させていました。こればかりはキートンもブルースリーもかないません。そして松方のアニキ、よかったです。怖くてカッコイイオヤジのはずが突如、人が変わったように情けなくなります。凄い落差。いいなあ松方のアニキ。ベルイマン先生のやつはなんかアルトマンと鈴木清順とタランティーノがいっしょに撮ったみたいな超ハイテンションでハジけまくった怪作でした。まともに繋がったショットがひとつも無い。ええこれほんとにあの果てしなく暗くて荘厳でマジメなベルイマンが撮ったのおおでした。ヒッチコック、ジャックタチのパロディなんかもありました。「ぼくの伯父さんの休暇」の花火のパロディシーン。バクチクは破裂しまくるしめちゃくちやインパクトが強かったです。テレビが破裂すると思いました。このシーンは完璧なアクション処理、インパクト強いところだけ鮮やかに切り取った編集、ニクヴィスト先生の的確極まりないキャメラワークと鮮やか過ぎる光の描写、全てがスパークしてピカソの絵のあの奇妙奇天烈な発明の様な偉大な前衛芸術となってました。ニクヴィスト先生のキャメラはこの映画がマックスだったと思います。登場人物の肌のやたら艶めかしくも分厚い光沢。凄かったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/02 19:23】 [ 編集] | page top↑
--クゥ、見た--
客がおらん。悲しい。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/08/02 20:54】 [ 編集] | page top↑
--ベルイマンは、--
ニクヴィストの後を追ったんですよ、と思いたいです。何となしに。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/02 20:56】 [ 編集] | page top↑
--せっきゃん様--
映画人生を引退したんじゃなかったんですか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/02 20:57】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
せっきゃんさん、クゥよかったですよね。特にオッサンって名前の柴犬、たまらないですよね。ああ思い出したらまた泣けてきた。映画中毒者さんも見て大号泣したそうです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/03 00:27】 [ 編集] | page top↑
--さすがズゴックの世紀--
廃人に中毒者、恐ろしい。『若き日の次郎長』見たので寝ます。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/03 00:37】 [ 編集] | page top↑
--引退の後は・・・--
ライリー警部殿

引退の後は、余生もあるのじゃ。
コーチ、監督への道も開けとるかもしれん。
うむ。

だめ?

映画廃人先生
これは素晴らしい映画でした。
昔、廃人先生が『クレヨンしんちゃん』を薦めてくれていなかったら、今回のこの映画との出会いも無かったでしょう。

先生が『時をかける少女』で細田監督がブレイクするず~~~と前に『デジモンアドベンチャー』を絶賛されていたことももちろん覚えてます。

先生の視野の広さには感服でごぜえます。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/08/03 07:39】 [ 編集] | page top↑
--せっきゃん様--
えっ、一応、引退後なのですね?ズゴックを見たら、現役復帰する気になりましょう。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/03 12:16】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」を見ました。このシリーズ毎度の事ですが映像が暗すぎて何がどう映っているのかよく分かりません。暗闇の戦略というほど際立った感じはしませんしなんかえらくじじぐさい感じがします。特にCG場面になるとじじぐさい画面に輪をかけた様なじじぐさいCGで目を覆いたくなるほど醜い映像になります。主役の青年は実に無個性なつまらない顔になって来て演技過剰。「西遊記」のカトリみたいです。今作の最重要キャラで出番も多い新しい先生役のババア女優がこれまた味もそっけも無いくだらない顔で見ていてひたすら見苦しかったです。うーん、このババアの役はケイトブランシェットとかケイトウインスレットとかが老けメイクでやればよかったのにと思いました。アクションシーンもほとんど無くただただ退屈でした。クライマックス、マイケルガンボン校長の魔法使っての初の大活躍シーンのみよかったです。その道を極めたジジイのアクションは燃えますね。安心無敵感がたまりません。「スターウォーズ」のオビワンとかヨーダとか「ロードオブザリング」のガンダルフとか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/03 19:29】 [ 編集] | page top↑
--ズゴック、スクリーンを欲す--
『夜汽車の女』、田中真理はあんまり好きでもないですが、この映画では好きなんですけど(特に白い方が)、ビデオでしか見た事がなかったので、「お姉さま、お姉さま、お姉さま」と繰り返し仰るのが、やっぱり映画館はいいな~思いましたです。犬歯もバッチリでした。ズゴックもスクリーン上映が必要ですね。帰ってきてシオドマークと相米、見ました。疲れました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/05 09:31】 [ 編集] | page top↑
--そう--
「夜汽車の女」、ぼくも森で青い日傘さしてる真理嬢が「お姉さまお姉さま」といいつつ右に左に動くシーンが一番よかったです。素晴らしい動きでしたね。心がふあっと浮きました。昨日はビデオで井上梅次監督の「勝利者」劇場でその「夜汽車の女」と「天使のはらわた名美」「女郎責め地獄」「アズールとアスマール」。勝利者は三橋達也が水溜りのある路地裏に佇むシーン、じわーっと情感立ち上ります。凄い作りこみに息を飲みます。寂しげにひたすら三橋達也が佇む映画です。むせ返る情感、三橋アニキの男汁、たまりません。田中登監督はポルノ映画界の溝口と思えてきました。あそこまで凄絶な演技を女優にさせるのは凄い。それが何か極点まで行っている。もはや無。溝口です。女郎は寂寞感を通り越し終末感まで行ってしまってます。この過激。溝口。女郎はほんとうに凄いですね。水の煌き、風に靡く暖簾、人形の顔、盲目の女、ぐんぐん映画がスケールアップして行きます。この映画美術のボリューム凄いです、何かたがが外れてます。そこに壮絶に際立つ中川嬢の純情。シネマが揺れる。この神々しいまでの輝き。アズールはワンシーンワンシーン煌いてやまない宝石の様なアニメでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/05 11:40】 [ 編集] | page top↑
--最近の謎--
NHKが突然、押井守の大特集。
それはいいんだけど、あのスタジオトークは一体ナンなんだ!?

しかし、こういうのが今、映画館で出来ないのがつらいですなー。
by:テレンス | URL | #-【2007/08/06 00:27】 [ 編集] | page top↑
--押井特集--
押井演出のゼンダマン、一発寛太くんが見れるのがなんともうれしいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/06 01:06】 [ 編集] | page top↑
--えっ?--
「イッパツカンタクン」って「一発寛太くん」でしたっけ?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/06 12:21】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
ライリーさんの大嫌いな押井監督ですが。「攻殻機動隊」みたいな大活劇もダメですか。昨日は劇場で「奈良には古き仏たち」「団栗の実」「消えた天使」「腑抜けども悲しみの愛を見せろ」。奈良は仏像の顔ってアップで見るとどれも凄い顔していて興奮しました。壮大なスケールです。怒りの表情は大宇宙の破滅を思わせるスケールです。暗闇にありその深すぎる精神から途方も無い命の輝きを放ち大宇宙の魂と直結する仏像。仏像を吟味する事は究極の癒しであると思えてきました。シネマは仏像は超えられない。団栗は子供の木登りシーンはえらく一人で長々と高い木に登ってそれは凄かったけどケンカのシーンが圧巻。情け容赦ない子供同士の殴り合い。子供が相手の子供の頭を殴る。この本気。揺れないキャメラ、ロングショット。ボカッっていうダイナミックこの上なくかつナマナシイ音。魂が心底震えました。シネマが仏像の迫力に負けていない。やっぱりシネマは凄い。凄すぎる清水宏。消えた天使は中盤重要なSMシーンがリアル不足だったのが惜しかったです。これほど静かで淡々としたスリラー映画を我らがアンドリューラウ先生が撮るとは思いませんでした。情感ある味わい深いいい映画です。クレアデーンズいい女になってきました。腑抜けどもはまさか命を賭けた壮絶サバイバル映画になるとは思いませんでした。登場人物みんな凄い迫力でした。傑作です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/06 19:33】 [ 編集] | page top↑
--今、ショック過ぎてそのコメントに乗る気力がありません。--
青山某がアルトマンのベストワンに『お笑い黙示録』を挙げてます。エラソーに。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/06 21:25】 [ 編集] | page top↑
--アチャァァ--
まあ上映会の事はなんとも残念ですねえ。「サッドバケイション」予告、何度か見ているとムカついてきました。気がつきました。この映画気取りまくっている。やっぱり青山某の根性腐ってる。押井特集、あの一発寛太くんのカワイイねえちゃん、素子だよ素子。見てよかったです。今日遂に見た「トランスフォーマー」はもう革命ですよ革命。いやもうありえないですよあのリアル。マイケルベイ、やっと男になりました。さすがフランケンハイマーの息子。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/07 01:31】 [ 編集] | page top↑
--さすがに「自作を語る」は悪くない、NHKの押井特集。--
NHKの押井守の特集で、テレビ版『うる星やつら』ファン投票上位4本一挙放送。
嬉しかったのは、投票1位が『みじめ? 愛とさすらいの母!?』だったこと。いやー、これは一番強烈に印象に残っている話で、さっき、久しぶりに再見したけど、こういうのをよくもまぁ水曜夜7時半からの時間帯で放送していたなー、と。
これはもっともっと、放送・上映していくべき 「怪作」 ですな。

残りの話は正直、そんなに面白くないのだが、2つ目に出てきた話に 「ケツネコロッケのお銀」 が出てきていて、しかも声が榊原良子だったのには感無量。
いやー、榊原良子さんて、この頃からして既に実に旨い人なんですねー、と再確認。
by:テレンス | URL | #-【2007/08/08 01:37】 [ 編集] | page top↑
--うる星やつらの第87話--
何度見ても凄い。30回以上は見てると思います。で、「トランスフォーマー」。ロボットの体がモリモリの筋肉に見えてきました。凄いCGです。それがひたすら動きまくりぶつかり合う。プロレスです。怒涛の臨場感。シネマが筋肉と化してます。人間も動きまくってます。激しすぎるロボットと人間の動きは白熱極まり一体となり血と汗をほとばしらせます。スクリーンからはみ出て行きます。スクリーンの限界を軽々と突破してます。これは現実です。だからシネマです。遂に全貌を見せたマイケルベイの途方も無くパワフルな演出。シネマとはホント途方もないものです。マイケルの恐るべき破壊原理主義に貫かれたこの筋肉シネマ。スクリーンで見てぶっ飛んでください。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/08 02:05】 [ 編集] | page top↑
--事情により--
謹慎致します。コメント数の世界記録達成に向けて頑張って下さい。またどちらかの映画館でお会いしましょう。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/08/08 12:54】 [ 編集] | page top↑
--ああ--
今日も青山某、鼻息荒いな。鬱になります。そう、うる星には「愛とさすらいの母」に連なる「決死の亜空間アルバイト」ってのがあってこれも凄かったですねえ。「アヴァロン」以外の実写とか押井監督の才能が開花した「ニルスのふしぎな旅」とか「逆転イッパツマン」とかもやってほしかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/08 19:43】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで池広一夫監督の「沓掛時次郎」。宝石のように新珠三千代さんが美しい。ハリウッド女優のようです。池広監督力入ってます。新珠さんの顔のクローズアップになると大映タッチから大きく逸脱し正にハリウッド映画の様になります。池広監督若き日の才気。雷蔵さんが子供をおんぶして歩くシーン、極めて牧歌的でいいです。雷蔵さん、気持ち良さそうに歩いてます。やわらかな陽の光が降り注ぐ野道を行きます。紋白蝶も舞ってます。雷蔵さんは底なしに優しげに子供に草笛の吹き方を教えたりします。極めて牧歌的です。いいです。志村喬さん杉村春子さんも出て来ます。杉村さんがめずらしく走ってます。なんとも美しい身のこなしです。新珠さんが病気になります。雨が降ります。雷蔵さんが心配げに空を見あげます。びしゃびしゃいう雨の音がたまりません。痛切に心に染みます。新珠さんが息を引き取るシーンはこの宝石のような映画の結晶です。一瞬の命の煌きが眩く描写されてます。身も心もかきむしられます。悪の大将が馬に頭を蹴られるシーンも凄い。叫ぶ大将のバストショット。その凄絶な迫力は何かなまなまし過ぎてこれまた大映技術を逸脱してます。全盛期、池広監督は突き抜けていました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/09 19:40】 [ 編集] | page top↑
--ココは何???--
雷蔵で検索してたら当たりました。足跡を。
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/08/10 00:09】 [ 編集] | page top↑
--サイゾーさんまた来てね--
で、昨日は劇場で「怪談」を見ました。まったく茶番劇でした。照明もキャメラも美術もがんばってました。でも役者の凡演が全て台無しにしてました。特に女優陣がひどかったです。エロスがありません。これでは子供です。むりしてエロく演じようとしていて見苦しいです。中田監督は女に興味がないのか。かといって主役のあんちゃんも色気微塵もなかったし。やる気なかったのか。むせ返るような色気、エロスあってのシネマでしょう。出来の悪いCGアニメ見てるみたいでした。後半、夜のシーンが何度も出てくるけど全て画質が青っぽい。チンケな感じ。リアルじゃない。うっとしい。黒木瞳なんで死んだのかなんで主人公うらんでるのかさっぱり分からない。黒木瞳さんはエロエロでフェロモン出しまくりでノリノリで恨みつのって完全に気が狂うという展開。シネマに魂打ち抜かれたことのある人ならこれだれだってするでしょう。というかこれしか無いでしよう。中田監督はシネマが嫌いなのか。なら映画監督やめればいい。害になるだけです。小川での殺陣のシーン、臨場感も殺気も無い。だらだらした動きをプロとは思えない鋭く無いキャメラワークで撮ってる。編集でいくらなんでもダメ過ぎる動きをカットすればいいのにそれすらやってない。瀬戸朝香が槍で男を突き刺すシーン、どーしてこんな軟弱な女にこんな馬鹿力が。これをまともなシーンに見せるには段取りを踏まないと。この人にはとんでもない馬鹿力があるというのをちゃんと伏線で見せてないので意味不明なシーンになってます。まあとにかくエロが足りなさ過ぎ。せめて濡れ場を演じる女優陣のむちむち太ももくらいは見せてほしかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/10 19:47】 [ 編集] | page top↑
--こらッ--
また来てねのコメントに負けてしもた~。そんなん言うたらアカンデ~ですわな。金儲け~の権化女優がやってんのんやさかいに~でしょ。「眠」シリーズ見て気を取り直してね~さよーならー
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/08/11 12:16】 [ 編集] | page top↑
--押井特集が--
終わったのでつまらない。「トランスフォーマー」と押井映画で今週は完全燃焼しました。押井アニメの極地はやっぱり「天使のたまご」。果てしなくパワフル。爆発的映像美。もう30回以上見てます。もうぼくの体の一部です。昨日は劇場で新藤兼人監督の「流離の岸」「銀心中」山本保博監督「陸に上がった軍艦」。流離は女子高生、北原三枝がハツラツとしてて凛々しくて清純で可憐でたまらんかったです。三國連太郎と三枝ちゃんが一緒に並んでゆっくり歩くシーン、ロングショット。画面が途方も無く大きく広がって行くようです。思えば歩行シーンをきちんと撮る事が昔のシネマの心臓でした。これさえちゃんと撮っておけばシネマに見える。シネマとは歩行に始まり歩行に終わる。歩行をきちんと撮る事を捨てた今、シネマは消滅したのです。三國の誠実なエロオヤジぶりもよかったです。三枝ちゃんと結婚しても誠実に浮気を続けると思います。銀心中は長門裕之の新しい女役の女優さんが凄かったです。耳を劈くような凄い声で叫び続ける。リアルキチガイの様で心底怖かったです。陸にはもう千匹のハエ皆殺しシーンが素晴らしすぎて涙がでました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/12 11:02】 [ 編集] | page top↑
--教えて、教えて!--
今日、シネ・ヌーヴォへ新藤兼人監督の『流離の岸』を見に行ったら、なんと別作品に上映差し替え!
なんでも、昨日上映した段階で、あまりにフィルムの状態が悪いことが分かったので、とりあえず、今日と明日の上映は別作品に、金曜の最終上映分に関しては無料で上映するのだが、途中「数十回の中断のおそれあり」で、覚悟の上でならどうぞ、ということらしい。
しかし、「数十回の中断のおそれ」というのは尋常じゃないなー、と思ったら、昨日の上映では50回ぐらい中断したとスタッフの方が言うてはった。

50回の中断て・・・・。

道理で、昨日の18:40の回の『銀心中』の上映が遅れていたはずだわ。
しかし、そんな貴重な経験、映画廃人さんもNICOさんも、教えてくださいよー。
by:テレンス | URL | #-【2007/08/12 23:28】 [ 編集] | page top↑
--流離の岸--
おおおおおおお見に行かれたのですか。さすがテレンスさん。しかし上映中止とは。これ傑作なので北原三枝嬢の女子高生服姿が拝めるお宝映画であったりするので最終上映、見に行くべしです。めちゃくちゃ中断するんでストーリー訳わかんなくなるけど。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/13 01:20】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「天然コケッコー」「プロバンスの贈り物」「低開発の記憶」。天然はいつも同じ天気で同じ画質でつまらなかったです。夏帆ちゃんカワイイと思わんかったし。真夏なのに全然暑そうに感じませんでした。なぜ登場人物は日焼けもせずギラギラ汗もかかず訳分かりません。人間身がありません。サイボーグのようです。出来の悪いCGアニメの様です。なんで朝や夕方の風景が出てこないんだろう。映像が単調になるのに。何故風のよく吹く日が無いのだろう。なぜ雨が降らないのだろう。何故曇りの日がないのだろう。ああ陽の光の暖かさはまるで感じられないヒドイキャメラだ。リアルのカケラも無い単調チンケな紙芝居映画。祝祭官能田舎映画を期待したぼくが間違いでした。プロバンスは最近不調のリドリースコットが弾けようとして弾けぞこなった映画。野外の上映会嵐が来てめちやめちやになるシーン、上映されてる映画にも嵐が来てるという立体スペクタクル。これとそっくりのシーンどっかで見たぞお。またかと思いました。でも何故にジャクタチリスペクト。少女が半ズボン脱いでパンツ一丁になるシーンは萌え萌えでのけぞりました。あそこがパンツにくいこんでる。途方も無いエロス。中田秀夫監督はこの映画を見るべき。低開発はいかにも60年代な映画でクライマックス、キューバ危機に至る緊迫感はもう凄まじい。大興奮でした。カストロ議長はカッコイイしゴダール、アントニオーニ、アランレネの記憶が染み付いてるしもちろん白黒だし60年代映画フェチの自分にはこたえられない映画でした。けだるそうだけどイキイキしたアンニュイヒロインも実に60年代。アンナカリーナとモニカビッティのあいの子、たまりません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/13 12:41】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人中田秀夫、『プロバンスの贈り物』鑑賞の上、撮影不可10年の刑に処す。
by:東京シネマ判事 | URL | #-【2007/08/13 17:55】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ナルト疾風伝」ビデオで小林正樹監督の「あなた買います」。ナルトはシリーズ最低作。メリハリ無く最初から最後までダラダラ戦い続けるだけ。動きも鈍い。ドラマも無い。レイアウトもプロの仕事と思えないほどひどい。サザエさんレベル。こんなん劇場で公開したらいけないと思います。ナルトは「シグルイ」みたいに劇画タッチにした方が絶対合ってると思います。小林監督のはこの監督らしくまったくスカッとしない。ウジウジ、ジメジメした作品。それが沸騰すると「切腹」のような突き抜けた爽やかな作品になるんだけどこれはそこまで遠く及ばず、でも退屈というほどひどくなく、重病人で苦しむ伊藤雄之助をこれでもかとネチネチと描写してたのは気味悪くえげつない。さすが「怪談」の作家だとおもいました。「食卓のない家」もそうとうウジウジ、ジメジメだったよなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/14 11:35】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ストレンジャーコール」「22才の別れ」「トランスフォーマー」。トランスは熱愛している映画なので2回続けて見ました。コンボイ、何度見てもカッコイイなあ。ロボットなのに男汁出まくり、ほとんどジョンウェイン、クリントイーストウッド並の存在感。完全にシネマはCGの世紀に突入したなあ。ロボットと少年の友情、とにかく泣けるジャイアントロボのようだ。めちゃくちゃ速いロボットのアクションが突如スローモーションになった時の衝撃。コンボイが敵ロボをぶん殴るあのシーンの威力。衝撃のあまり映像がぶっ壊れる。なんという凄いシネマ。この映画はフォードの「周遊する蒸気船」、ルノワールの「のらくら兵」に匹敵すると思います。フォードもルノワールも映画愛なんて微塵もなかった。マイケルベイもそうだ。それでいいのだ。愛とか悲しみとか喜びとかウジウジだ。えーいうっとおしい。みんなまとめてぶっ飛ばせバカヤローだ。ストレンジャーは絵に描いた様な見事なテンロク映画。テンロクファンのためにあるテンロクファンしか理解出来ない素晴らしいえいが。冒頭、不気味な屋敷から横パンして行くとそこは遊園地。ファンハウス。ここからもうテンロクだたまらない。ヒロインが働きに行く事になる妙にゴージャスな家に湖からキャメラがよって行きます。ジェイソンが出てきそうだ。たまらないテンロクだ。映画はその家でヒロインがキャーキャー延々騒ぐだけ。ちっとも怖くない。それだけ。正にテンロクだ。たまらない。犯人の顔の見せ方だけが妙に怖くてへんな余韻がある。正にテンロクだ。ああテンロク映画は素晴らしい。大林監督はここへ来てまた感性が若返ってきたようだ。特に音楽の使い方がゴダールみたいにカッコよくなって来てます。役者はみなつまらない顔してるけど長門裕之はさすがだった。格が違い過ぎます。彼だけシネマ。さすがマキノ直系。ほんとに分かってる。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/15 12:31】 [ 編集] | page top↑
--ううん--
マイケルマンの新作、「キングダム見えざる敵」が早く見てええええええ。サイゾーさんはもう来ないのかなあ。昨日はビデオで工藤栄一監督の「任侠木曾鴉」。設定は夏。だから登場人物は汗をかいてる。暑そうだ。あたりまえだ。シネマの基本だ。天コケはダメダメだ。橋蔵さんが町を歩く2,3秒のちょっとしたシーン、ねえちゃんが道に水捲いてる。完璧な画、イキイキした映像。ロングショット。橋蔵さんはパッとかっこよく地面の砂を蹴り上げる。背筋がゾクゾクする。鋭い演出。貪欲な活動屋精神。素晴らしい。一瞬でもおろそかにしない。このシーンだけでもう傑作です。そんなん天コケには微塵もありません。春川ますみ嬢が戸をしめるとすかさずキャメラはますみ嬢を追い髪の毛をさっと弄る美しい仕草を一瞬さりげなく画面に収めます。何という活動屋魂。昔はそれがあたりまえだった。そんなん天コケには微塵もありません。橋蔵さんが縁の下をはって進むシーンが素晴らしい。移動撮影で撮ってます。野外の人のアクションも的確にとらえられてます。漲る臨場感。よくもそんな所にキャメラ置いたなあ。こんなん初めて見ました。縁の下活劇。凄いぜ。天津敏の悪役はいつもどうり憎らし過ぎて素晴らしい。こんな凄い、悪の役者、今いません。ヒロインもいい。工藤監督の描く女はマキノ監督とか他の時代劇監督みたいにナヨナヨしないんだよなあ。しゃきっと凛々しいんだよなあ。カッコイイ。マキノ監督の描く女はどうも好きになれないです。めめしいと思います。チャンバラシーンもよかった。刀を振り回す橋蔵さんよりキャメラ振り回して襲いかかる悪役連中の凄まじい形相ばかり撮ってた所、映像沸騰。圧巻でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/16 19:13】 [ 編集] | page top↑
--また呼ばれてしまいまして--
マキノサンはマザコンサンですから~。
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/08/16 22:00】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人、山下敦弘。、『任侠木曾鴉』鑑賞の上、撮影不可3年の刑に処す。但し、執行猶予3年とする。
by:東京シネマ判事 | URL | #-【2007/08/16 22:03】 [ 編集] | page top↑
--マキノ先生は--
マザコンだったのか。昨日はBSでやってた坪島孝監督の「クレージー黄金作戦」。ドリフや若大将も出て来るしハワイ、アメリカロケもある豪華版。植木さんがノー天気に馬鹿笑いしながらアメリカで歌って踊るってるのを見てるとアメリカ人をおちょくってる様にしか見えずただただ痛快。アメリカの大地を踏みにじってます。今見るべき映画ですよ。植木さんみたいになんの感情も無くスカッと馬鹿笑いして生きたいもんです。ハナ肇さんは暑苦し過ぎて今の地獄の様な暑さの中で見るのはいささか厳しかったです。しかしいつもながら凄まじい何の感情も無く怒り、思考し、けたたましく笑う植木さんのド迫力フェイスの破壊力。合衆国が塵になります。爽快です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/17 19:28】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで谷口千吉監督の「ジャコ万と鉄」。衣笠貞之助監督の「月形半平太、花の巻、嵐の巻」。劇場で「恋するマドリ」「仮面ライダー電王、獣拳戦隊ゲキレンジャー」「遠くの空に消えた」。マドリは何故、あの中西学が出演してるのにアルゼンチンバックブリーカーをさせないんだ。この女性監督はエセプロレスファンだ。許しがたい。なにが緑の光線だよああ寒い。ガッキーが微塵もエロく無いのに何がロメールだよ。また松田龍平。もうあきた。映画に出なくていいです。でもガッキー涙の絶叫シーンはいやあカワイかったなあ。ここだけ映画。屋形船のシーンもよく撮れてたけど屋根の上で中西学が世良良則にアルゼンチンバックブリーカーしてないので納得いかない。電王は以外にもレギュラー女性陣がスクリーン映えしてたので驚きました。これはお宝映画になりますよ。必見ですよサイゾーさん。ただモモタロスが珍しく苦戦しててこれは残念。いつも楽勝でないとモモタロスではないです。ヒロイン、白鳥百合子嬢のアクションが素晴らしかった。完璧だった編集の力も大きいけどちゃんと地に足がついていてカッコよくて素早くて華麗でいやいや目の保養になりました。白鳥嬢は第2のえっちゃんだぜ。ゲキレンジャーはまさか大スクリーンでインリン様のM字開脚が拝めるとは思いませんでした。エロイ。子供映画なのに。一週間、オカズに困りません。小野真弓嬢がヌンチャク振り回す所、以外にも様になっていた。カッコよかった。巨大ロボが香港百万ドルの夜景にホントに映える。すげえ。凄いキャメラとセット。これ完全に大人むけ映画ですよ。遠くの空は神木君がカワイク無い。行定監督、変態で無いから監督失格。とにかくやる気のまったく無いひどい映画。最初から最後まで全て欠点。いいとこ無し。本家、クストリッツァ監督にぶん殴られるぞお。ジャコ万はリアリズムタッチの映画なのにアクションシーンになるとコミックタッチになる不思議な映画。最初からB級職人監督だったのか。月形半平太は締まり無いチャンバラシーンが延々と続くのにはガックリ来たけど豪華女優陣による艶かしい演技合戦は見応えがありました。胸の谷間を見せた小暮みちよ様の勝ち。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/20 13:35】 [ 編集] | page top↑
--なぜよばれたのでせう--
それはんとにヒッケンですか~???分からんです。すみません~ふう。許せ。
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/08/20 20:32】 [ 編集] | page top↑
--必見は--
『南極旅行』ダッ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/21 13:19】 [ 編集] | page top↑
--ギャラリーが増えてうれしい--
坪島監督合掌です。ベルイマンもアントニオーニもエドワードヤンもどうでもいいから坪島監督追悼映画祭こそやってほしい。凄いストレスの発散になると思います。昨日はBSで杉江敏男監督の「大学の若大将」。若大将シリーズを見るのはこれが初めて。情けなすぎます。杉江監督の演出は三人娘映画の時と違ってテンポよかったです。ほとんど素っ裸で日に焼けた雄野郎どもがうじゃうじゃ出て来て雄クセエのなんの。そんなシーンばっかし。ホモ映画ですよこれ。この地獄の様にアツい時に。拷問です。フィルムに叩きつけるようにアツく男どもの裸が描写されてます。火傷するぜ。男祭りだぜ。加山のアニキには六尺姿で出てほしかったッス。それでこそ漢ってもんだぜ。加山のアニキ、オレンジの海パンが異様によく似合ってて不気味。いいなあ。日焼け具合最高。ホモ雑誌の表紙のアニキのようだ。たまんねえぜ。よく見ると加山のアニキ五頭身しかないし短足だしなさけねえなあ。いいなあ。もうありえないくらいに明るくてさわやかな映画で驚きました。将来、日本がいや世界がこうなってほしいと願わずにはいられません。先生役の左ト全が教室に現れるシーンの軽やかな身のこなし。衝撃的。加山さんが湖のほとりでバイトするシーン。遊びに来た人々がたのしそうに戯れてます。この光。この色彩。たまりません。強烈に牧歌的でなんともうっとりでこのシーンが見れただけでも大満足です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/21 19:46】 [ 編集] | page top↑
--やっと涼しくなってまいりました--
昨日は劇場で「オーシャンズ13」「ベクシル」。ビデオで工藤栄一監督の「血文字屋敷」。工藤監督のは映画史に残る最狂大問題作。大友柳太郎先生がひどいイジメに遭い発狂しイジメた連中をかたっぱしから殺してゆく。町の連中が何故か皆、柳太郎先生に味方。柳太郎先生もあんだけ罪の無い人々を殺しておいて何も罰せられない。前代未聞の大量虐殺賛美映画。何故か若大将シリーズみたいな明るくてノー天気なタッチでそれはもう毒あり過ぎで不気味で怖ろしかったです。柳太郎先生が発狂するシーン。ガハハハハハと、突然ノー天気に笑い出す。地獄の苦しみ悲しみにある時なのになんという突き抜けた明るさ爽やかさ。感情飛躍極致。怖すぎ。ああ、シネマはほんとに怖ろしい。人間は笑顔が一番怖い。オーシャンズは小道具から大道具までゴージャスに輝いて活動してただただ痛快。悪役のアルパチーノがいい人にしか見えなかったのが残念だったけど。エリオットグールドもエレンバースティンも出てるしクルーニーもブラピもシリーズ最高にカッコイイし文句無し。ベクシルは意外にもおもしろかったです。機械の竜巻の化け物とジープのチェイスシーンは圧巻。正に大スペクタクルでした。ヒロインの2人ねえちゃんもCG離れしてイロッぽくてよかったです。B級映画でしたけど。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/23 13:41】 [ 編集] | page top↑
--300?--
♪~飯田蝶子たん☆SEXYぃ~チャイナドレスで~悶絶ぅの香港みやげぇ~♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/08/23 23:02】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
スタイナーさん、ごく一部の映画ファンしか分からないネタをありがとうございます。「レッツゴー若大将」ですね。ここまで来ると加山のアニキも青大将のアニキも完全にオヤジになってますね。星嬢は相変わらずカワイかったけど。加山のアニキ、星嬢が好きなのか香港ギャルが好きなのかはっきりせず最初から最後までひたすらウジウジダラダラ。しんきくさい演出。冴えない若大将。岩内克己監督は若大将シリーズのブラックホールかもしれません。加山のアニキが野原で歌うシーンやステージで歌うシーンでのセットは凄かったです。あの野原で歌うシーンの空の巨大感はすごかったですね。セットに見えなかったです。この映画は飯田のばあさんに尽きると思います。チャイニーズドレス姿。ばあさんらしからぬ巨乳でエロかったです。毛糸の玉を蹴って転ぶシーンもよかったですね。ばあさんの体を張ったアクションの迫力には誰もかないません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/24 13:26】 [ 編集] | page top↑
--八墓村--
WOWOWの横溝シリーズの『八墓村』、池広なんですね。結構面白がって見ていましたら、クレジットを見て、そりゃ面白いはずだと思いました。
ところで先生が雨派で、風派で、猫派で飛行機雲派で太陽と葉と屋根とリュミエールのテロリストで存在と時間で全体主義者で、音響とイマージュの「と」でアクション監督だというのはよく分かりましが、「につつまれて」というのは何かのオマージュで?
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/24 14:03】 [ 編集] | page top↑
--今--
wowowでやってる「シグルイ」ってアニメ、三隅も清順も越え小津まで行ってます。ウルトラジーニアスな作品です。見たら腰が抜けますよ。「につつまれて」はまあ河瀬監督のその作品が好きなのでオマージュです。河瀬監督、昔の8mm映画はほんとによかったです。いや自分は全体主義者じゃないですよ。それは紙礫編集長。フフフ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/24 18:32】 [ 編集] | page top↑
--三隅さんを~--
超えてるんデスカ~?
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/08/24 20:46】 [ 編集] | page top↑
--全体主義者とは思っていませんが--
地べたとか床とかはお好きですね?それで四つん這いが?
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/24 20:48】 [ 編集] | page top↑
--地面。--
地面が無いと人間はおろか世界すら存在できない事実に全世界映画作家はきずいてほしい。地面好き。今日、「デカルト」前半見ました。大変な重労働でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/24 23:54】 [ 編集] | page top↑
--土曜日は--
ビデオでロッセリーニの「デカルト」。劇場でグリフィスの「ドリーの冒険」「毒蛇の飼育」「インディアンの考え」「小麦の買占め」「ロッキーロード」「火の海、神々の怒り」「罠にかかったサンタクロース」「呪怨パンデミック」。グリフィスのはプリントの状態がよくめちゃくちゃキレイでした。驚愕しました。いままで見てたグリフィス映画はなんだったのか。これがほんとのグリフィスの力なのか。輝かし過ぎる光沢。生々しすぎる光沢。それが躍動しまくり激しすぎるアクションでこれでもかと展開され頭クラクラ。「トランスフォーマー」のロボットの様に人が画面から飛び出してくる。よく出てくる集団があばれてるシーンなんかみんなヤクでもやってるのかと思えるほど異様に元気。みんな動くのが楽しくってしょうがないって感じで動きまり。常に現代映画表現の限界を軽々と突破してます。昔の人は動くのが楽しくってしょうがなかったのでしょうか。子供の様にいや動物の様に予測不能に動きまくってます。なんだか見てると体中がカッカして来て燃え滾ってきます。劇薬のような映画群です。ぼくの野性の本能が目を覚まします。モーレツにキモチイイです。今、動きまくるのがたのしくてしょうがないというシネマの基本からやりなおすべきなのでしょう。「恋するマドリ」で中西学がいやそうに動いていたなあ。見てて気分悪くなりました。「仮面ライダー電王」のヒロインの溌剌過ぎるアクションには動きの喜びがあってもう見てて気持ちがいいったら無かったです。今、最もグリフィス的映画というと「仮面ライダー電王」って事になりますね。最もリュミエール兄弟的映画というと「トランスフォーマー」って事になります。シネマはいつの時代も悪ガキの物です。グリフィス作品でないけど火の海も凄かったです。煙映画。後半、煙だらけで画面ほとんど真っ白。人が凄まじく激しく動いているのが微かに見える。なんという前衛的活動大写真。アンゲロプロスはこの映画を見るべきだと思いました。アントニオーニがこの映画を見たら嫉妬に狂うと思いました。呪怨はぼくの好きな幽霊少年君の出番がほとんど無かったのが残念でした。なんか「リング」みたいなストーリーでもうネタ無いのかと思いました。でも最初から最後までなんとも不気味な雰囲気で緊迫感が途切れなかったのはさすがでした。デカルトはヘビー過ぎ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/27 13:45】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人、大九明子、『不変の海』鑑賞の上、中西学のアルゼンチン・バックブリーカー及び無期撮影不可の刑に処す。
by:東京シネマ判事 | URL | #-【2007/08/27 18:24】 [ 編集] | page top↑
--間違えました--
「呪怨パンデミック」と「火の海、神々の怒り」はグリフィス作品では無いです。「トランスフォーマー」は段取りを踏まない演出、インパクト原理主義なところがリュミエール兄弟的。シネマを石器時代に戻せ精神がいいです。グリフィスの怒涛の様な集団アクションは工藤栄一と押井守が継承したと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/27 18:24】 [ 編集] | page top↑
--ステッピン・フェチットの言葉は--
いつも理解不能の発音で神の領域に達しております。『周遊する蒸気船』~『プリースト判事』~『太陽は光り輝く』の黒人、ブラック・イズ・ビューティフル。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/27 18:40】 [ 編集] | page top↑
--セブンさん--
ぜひ、遂に放送された大傑作「ドクターブル」の感想を。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/27 19:00】 [ 編集] | page top↑
--まだ--
見てないのです。どうせなら綺麗なやつを見てから感想を。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/27 21:33】 [ 編集] | page top↑
--日曜日は--
劇場で新藤兼人の「強虫女と弱虫男」「かげろう」「心」とグリフィスの「ゲットーの娘」「境界州にて」「誓いと人間」「不変の海」「鎧戸の締まった家」。グリフィスといえば「不変の海」ですよ。絶対最高傑作。遂にフィルムでスクリーンで見れました。泣きました。ゆったりと寄せては返す波の美しさ。ああ思い出すとまた涙が。波の動きに合わせてゆったり動く人々。ゆったり動きすぎて遂には静止してしまう人。しばらく止まったまま。その時、シネマは全世界の中心にあり巨大に全世界を揺らします。現実の全世界をです。息を呑む壮観さで興奮が雪崩の様に押し寄せます。全世界のありとあらゆる物を破壊させ輝くこのシネマ。ぼくはこの映画に魂をもって行かれました。リアル廃人です。破壊のシネマ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/28 13:52】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人さ~ん--
処方箋を出しておきますね~、お・だ・い・じ・にぃ、ネッxxx☆
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/08/28 16:18】 [ 編集] | page top↑
--おお--
遂に女子ギャラリーが来た。うれしい。「周遊する蒸気船」のヒロイン、めちゃくちゃかわいかったなあ。名前を知りたいです。新藤監督の続き。弱虫男は「ふくろう」の元ネタで興味深かったけどいまいち弾けそうで弾けずもどかしかったです。これは絶対カラーでやるべきだった。特にクラブでねーちゃんが名曲、弱虫男の歌を唄うシーン。これは派手な色彩が炸裂してないとダメ。「かげろう」は乙羽信子が恨みのある男を次々と毒薬で発狂させて行くテレビ放映不可能の怖い映画。新藤版狂鬼人間。白痴の青年も出てきて大活躍。凄い映画。心は夏目漱石原作のシリアス小説をコミックタッチで描いたもの。あの自殺する青年を若大将の様な爽やかな単なるバカとして描いていたのが痛快でした。髪型も加山のアニキと同じで爆笑でした。何故か未亡人役の乙羽信子が異様に美しく撮られていてそれが妙に浮世離れしてたのが不気味でおもしろかったです。テレンスさんは幽霊だと言ってました。カルトチックでいい映画です。いつも着物姿の乙羽さんがいきなり乳房の形くっきりの洋服姿で出てきた所はかなりエロくて目眩がしました。娘役のヒロインのねえちゃんの水着姿より美熟女、乙羽さんの水着姿の方が見たかったなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/28 19:16】 [ 編集] | page top↑
--あの娘は--
アン・シャーリーだったと思います。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/28 23:51】 [ 編集] | page top↑
--はあい往診の時間ですよ~--
カワユス♡看護婦なんです~♡
急性しねま炎のみなさんをッ治療しちゃうのxxx♡
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/08/28 23:57】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「タクシー4」。録画しておいた「ドクターブル」「周遊する蒸気船」2度目。タクシーはシリーズ初、署長さんが主役。カーチェイスもアクションシーンもほとんど無く幼稚園児以下の知能の署長さんがだらだらくだらない事を喋ってるだけ。あまりにもくだらない映画。よくもこんな映画公開できたなあ。でもおもしろかった。こんなウルトラバカに部下が真面目に従ってるのが痛快。こんなウルトラバカが疎外されること無く普通に人の輪の中にいることが痛快。こんな署長さんを見てるとほんとに心が和みます。バカボンのパパです。こんなウルトラバカが幸せに暮らせる世の中になればいいと思います。天才バカボンの世界です。署長さんがサッカーボールを蹴って遊ぶシーンが素晴らしい。極めて動きが鈍い巨漢なのにやたら軽やかにボールを蹴ってます。オーバーヘッドキックまでします。カタストロフです。泣けてきました。この途方も無い意外性。それをシネマと呼ぶ。周遊する蒸気船にはこの署長さんをさらに阿呆にした酔うな連中がいっぱい出てきます。もう白痴と言っていいでしょう。みんなゴリラみたいな物凄い顔をしていて明るくて豪快です。なにかたがが外れてます。なんという世界でしょう。人間の世界とは思えません。それをシネマといいます。ウィルロジャースがベーコンを焼くシーン。ロジャースはベーコンが焦げてもベーコンを焼き続けています。何にも考えてません。思考能力ゼロ、白痴がシネマです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/29 13:49】 [ 編集] | page top↑
--あんまりうまそうなので--
昨日、ベーコン、食いました。まだ焼きが足りないのかもしれませんが、あんな音は現代では出ません。無理です。ステッピン・フェチット、何回聞いても、何を言ってるのか、さっぱり分かりません。近頃の映画は、死刑は執行されないためにあるということが分からんらしいのですが、同時に、船でも車でも壊すためにあるということも知らないらしいです。壊して燃料にしているのが映画です。映画の燃料は「破壊」ですね。何にも分からないで映画を撮っている方が何もかもよく分かっているというのが映画史のようです。今日はしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/08/29 14:50】 [ 編集] | page top↑
--カーチェイスは--
ミニカーで撮ればいいと思います。クラッシュとか爆破とか凄い迫力になると思います。日本でもカーチェイスが撮れる。昨日はこれ見ずして映画ファンとは到底言えない「ラッシュアワー3」を見に行きました。そうジャッキーと真田広之が対決する映画です。今、世界でジャッキーとまともにタイマン張れるのはジェットリーと真田広之だけ。その真田さんがジャッキーと戦う。遂に映画ファン長年の夢が叶ったのです。冒頭、真田さんがコータローよろしくビル街を激走します。ここからもう涙です。真田さん、かっこよ過ぎ。ジャッキーはこのシリーズのいつものチンタラ演技と違ってクールで深みがあって引き締まってました。こんなジャッキー初めて見ました。真田さんも色気あり殺気あり動きにキレがあり最高です。そんな2人が対決するのです。もう痺れまくりです。この2人を見ていると今、世界で一番カッコイイのは東洋人だと言いたくなります。いや東洋人こそが世界で一番カッコイイ人種に違いない。なんて素晴らしい映画なんだ。でも真田さんが最後、エッフェル塔から落ちるオチは納得いきません。エッフェル塔の高さがまったく描かれてません。これではスリルがありません。2人が網にぶら下がる演出もうまくいってません。ここだけ残念でした。「サイコ」とか「逃走迷路」とか「赤ちゃん教育」とかのパロディシーンはあるし何故か「チャイナタウン」よろしくロマンポランスキーが出てきてジャッキーにぶん殴られるしマックスフォンシドー御大まで出てきて「マイノリティリポート」のパロデイを演じるし工藤夕貴はカリオストロ伯爵化するしとにかく楽しい映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/30 13:41】 [ 編集] | page top↑
--コータロー罷リ通ル--
久方ブリニ耳ニシタ御名ニテ候
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/08/30 15:27】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで工藤栄一監督の「梟の城」とペキンパー監督の「ゲッタウェイ」3度目。そしてジョンフォード監督の「虎鮫島脱獄」。お腹いっぱい。梟は一箇所、興味深いシーンがありました。ロングショットの長回し、森で人が動いているのが見えるけど暗くて何しているかさっぱり分からない。無意味でおもしろかったです。この作品でも工藤さんは縁の下アクションやってました。しかも2回。好きなんですねえ。忍者が縁の下でえらく俊敏に動いてました。凄いスリルでした。大友柳太郎とヒロインの室内でのラブシーン、初めて見る素早い横パンの連続でこれまた凄いスリルでした。ここでそうくるかと思わず唸った意表をついた人物の一瞬のクローズアップ、ロングショット。カッコイイ。竹やぶの死闘シーン、忍者集団のシルエットの美しさ。暗闇に煌く刀、刀、刀。工藤監督、絶好調の一品でした。ゲッタウェイはブリットを狂暴にした様なカーチェイスに興奮。車が獣と化し雄たけびをあげてます。何度見てもいいです。あのショットガンの描写の超破壊力。うおおおおお。虎鮫は登場人物のツラ構えがことごとく素晴らしいですねえ。この頃のフォード監督は最もいい役者に恵まれていたのでしょう。みんな猛獣の様です。特に黒人のツラ構えがいい。フォード以上に黒人を見事に撮った監督はいないと思います。あの嵐。あの臨場感。「ハリケーン」。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/31 13:48】 [ 編集] | page top↑
--虎鮫島--
にも周遊する蒸気船にも出てたあのミッシェルシモンそっくりさんが気になってしかたがありません。30年代ハリウッドクオリティが史上最高だそうですがなんだかよく分からなかったです。セブンさんはどうですか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/08/31 19:15】 [ 編集] | page top↑
--今頃コメントを読んだんですが、--
『虎鮫島脱獄』って、暗い暗い映画なはずなんですが、妙にコミカルな瞬間がありません?字幕なし輸入版で見たときは、脱走させるべく出動する船の中が何ともヘンな感じだったのような気がするのですが。あ~つまり、まだWOWOW版、見てないんです。好きなんですが、実にヘンな映画だと思います。フォードの映画、全く謎です。30年代も謎です。今日もしゃべり過ぎたのでこれで。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/01 00:26】 [ 編集] | page top↑
--診察のお時間ですよ~--
色付きの文字コ~フン、し過ぎぃ、工藤注射が効きすぎたのね~
ムリしちゃだめですよ~もう寝てクダサイxxxxxxx
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/09/01 00:32】 [ 編集] | page top↑
--もりりん殿--
何カ良ク分カラヌコトニナッテオリマスルゾ
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/09/01 00:34】 [ 編集] | page top↑
--ももりん殿--
ぜひ青山某のブログになんか書き込んでください。昨日は劇場で「触角」「怪談雪女郎」「怪猫呪いの壁」「幸せの絆」。触角は前半、乙羽さんのエロスと前衛映像で楽しめたのですが中盤それが無くなりくだらない会話を延々とやってるだけでつまらなかったです。後半一人二役で顔半分ケロイド姿の乙羽さんが出てきますがエロくない。新藤監督、性的魅力を感じなかったのか投げやりに撮ってる様でした。エロスが主題なのにそれではだめでしょう。雪女郎は夏見る映画ですねえ。若大将とかクレイジーとか夏見る映画ではありません。暑苦し過ぎます。雪女郎ほど寒い映画は無いでしょう。正に夏見る映画です。真っ白メイクの雪女、藤村志保さんがとにかく冷たそうです。触ると氷りそうです。暗闇に輝く猛吹雪がまた冷たそうです。主人公に恋した志保さんが主人公の家に現れ雨宿りしてるシーン。笠かぶっていじらしく横向く志保さん。バストショット。僅かに見えるホッペが美しい。ゾクッと震えました。幽玄の極みを描いた大映技術。物凄い迫力でした。あの雪女出現のシーン。うおおおおおお。「雨月物語」に負けない凄い作品だと思います。怪猫は大活躍の黒猫がかわいくてかわいくてずっとうっとりしてました。黒猫がねえちゃんの太ももを引っかくシーンはエロかった。幸せの絆はわくわくする田舎のロングショットに満ちてます。天コケの監督は見るべき。クライマックスの涙合戦はベタを通り越して爆笑でした。中国映画まだがんばってます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/02 11:31】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で新藤監督の「鉄輪」「絞殺」。タランティーノ監督の「デスプルーフ」。タラさんのやつは前半がよかったです。映像汚くて。ただダラダラねえちゃん喋っているだけという。なにも起こらない。天六映画のまんま。映像はほんとにユウラクザのあの汚い醜い画質のまんま。画面全体からしょんべん臭い匂いが漂ってきそうな感じがたまりません。女性客を拒否していて痛快です。登場人物の女性が鉄の棒を持って車のドアに跨ったシーンはしびれました。遂に車を馬の様に操る映画が現れた。このままデコボコ道を走ったら物凄い事になるぞお。カーチェイス界のジョンフォード、タランティーノって思ったのですが女性はすぐ車から降りてガックリ。残念。カーチェイスシーンはさすがに凄い迫力だったのですが、「トランスフォーマー」のメカ戦みたいな映画始原力復活とまではいってなかったです。もっともっと狂暴なカーチェイスが見たいなあ。シネフィルにはシネマはムリなのかなあ。新藤さんの鉄輪は「ストレンジャーコール」とほとんど同じゆるいスリラーで新藤さんでもB級映画撮るのかあと驚きました。白塗りの鬼のような怖い形相の乙羽さんが突然笑う。怖すぎ。人間はやはり笑顔が一番怖いです。絞殺は新藤さんの最高傑作です。ムダな動きがありません。ちょっとした動きが時として途方も無くダイナミックです。はっとするような細部の美しさがさりげなぐ随所にあります。世界最高峰の演出してます。家族破壊の後のさらに地獄の風景。息子殺して涼しい顔の父親。心壊れて息子のベッドでオナニーする母親。母子の愛が男女の愛として立ち上がってくる時の甘酸っぱいカタストロフ。壮観。ベルイマンを越えた新藤さん。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/03 13:53】 [ 編集] | page top↑
--あかい~ほうせんか~--
私も凄いと思いました。『絞殺』。
傑作だと思います。
加藤登紀子の歌がいまだに耳にこびりついて離れません。
乙羽信子の化け物ぶりはさらに物凄いところへ突入していましたね。
本当に恐ろしい、女の化け物。
by:テレンス | URL | #-【2007/09/03 23:42】 [ 編集] | page top↑
--一生ノ不覚デゴザル--
此度“怪談雪女郎”ヲ見逃シテ候 “絞殺”モ見逃シテ候 女人ハソラ恐ロシキモノナリテ 一朝一夕ニハ分カリ申サヌ 我ガ不明ヲハジル也
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/09/04 09:01】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
サイゾーさんが新藤監督に興味をもたれた様でめでたい。ふや町の店長さん、新藤監督いいですよ。昨日は劇場に「エヴァンゲリヲン新劇場版・序」を見に行きました。さすがに「トランスフォーマー」より落ちるだろうって思ってたのですがいやいや負けないくらい凄かったです。さすが庵野監督、アニメを作らせると天才です。トランスフォーマーの柔らかいメカ描写と比べてエヴァのはめちゃくちゃ鋭い。異様な迫力で大スクリーンを切り裂いてます。クライマックスに従いどんどん鋭いメカの物量が増して行く様は圧巻。あのヤシマ作戦が超大ゴージャスになって帰って来ました。爆破の迫力はトランスフォーマーを軽く上回っています。正に衝撃です。大スクリーンを突き破って来ます。恐るべき映像にただただ感動に打ち震えてスクリーンを見つめるしかありません。芸術は爆発だ。でも一番素晴らしいのはラストの有名なレイちゃん微笑みの場面の再現のシーン。うううなんという言語を絶する美しさ。あんたはモナリザか。実写では到底不可能な完全なる美。泣けて泣けてしょうがありませんでした。河童のクゥといいもうシネマは完全にアニメの物になってしまいました。テレンスさん見てね。セブンさんは見ないか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/04 13:46】 [ 編集] | page top↑
--見ないか?--
いや見るかもしれません。その前にスキヤキ・ウエスタンを。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/04 21:04】 [ 編集] | page top↑
--セブン繋がりで--
押井守がアンヌ隊員をヌードにしたそうです。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。

by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/05 16:19】 [ 編集] | page top↑
--アンヌよりも--
若尾文子様の方が脱いでほしいです。1年、オカズに困らないと思います。昨日はビデオでフォード監督の「プリースト判事」、バズビーバークリー監督の「私を野球につれてって」、福田純監督の「ハワイの若大将」。プリースト判事はドクターブルをゴージャスにした様な感じ。ウィルロジャースの家の前でステッピンフェチットが腰を下ろして気持ちよさそうにハーモニカを吹いてるシーンとかウィルロジャースが気持ちよさそうに夜の森を散歩するシーンとかミッシェルシモンみたいな役者さんのめちゃくちゃ無謀無人な振舞いとかフォードの映画の気持ちよさは異常です。そうラストの行進のシーンの言語を絶する様なもうなんだかむちゃくちゃな気持ちよさとか。気持ちよ過ぎる映画作家、ジョンフォード。だから彼に敵う監督なんて一人もいやしないのでしょう。そうそう虎鮫島はほんとに変ですねえ。銃に撃たれてもも平気だしサメは襲ってこないしむちゃくちゃいるという蚊にも刺されないし。私を野球にというのもまた腰が抜けるような凄い映画でサイレント映画のようにびっくりするほどしなやかにかつ激しく登場人物が動きまくります。映像のイキイキぶりはえらく艶かしくてとてつもなく官能的で凄すぎで言葉もありません。やっぱりシネマはサイレント映画から離れてはいけないのですねえ。離れたから今、シネマは死体としてあるわけです。あのいつ果てるとも無く続くジーンケリーの踊り。肉体表現の限界突破してどこまでもどこまでも行く。怒涛の興奮。昔、シネマは無限でした。それは果てしなく続くような気持ちのよい恍惚を見る人に齎すのでした。若大将はなんだか加山のアニキはやる気無さそうでした。星嬢のパンツルック姿はたまらんかったです。第1作目での溌剌としたテンポのいい演出も気持ちのよかった牧歌シーンも無かったなあ。名職人、福田純の演出は冒頭のボートとヨットの激突するシーンのカッティングのみ冴えていたと思います。でもまあ加山のアニキがやたらうまそうにメシ食ってたからいいか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/05 19:29】 [ 編集] | page top↑
--若尾文子殿之乳首--
「安珍と清姫」デ拝見シ申シタ
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/09/05 22:57】 [ 編集] | page top↑
--山田先生にも--
ズゴックを見てもらいたいッス。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/05 23:35】 [ 編集] | page top↑
--今月の--
天六は凄い。石井隆の新作とか「ウィッカーマン」とか「ブラッド」とか評判のいいB級映画が並んでます。見に行ってくれえ。佐藤真監督、合掌です。早すぎます。昨日はビデオで古沢憲吾監督の「アルプスの若大将」、松村昌治監督の「孔雀城の花嫁」。アルプスは加山のアニキがやる気まんまんでノリノリでよかったです。アニキがギターを弾きながら歌って踊りまくるシーン。アニキごきげんだ。青大将もごきげんに踊る、みんなもごきげんに踊る。あまりの祝祭官能ぶりに背筋がゾクゾクしました。みんな弾けまくってます。ここまでやらせた古澤監督、只者ではありません。来るべき監督です。最後、俯瞰で締めたのも鋭くカッコよくきまっていてよかったです。空撮でカットを割らないでスキーヤーが滑って行くのを長回しで延々と撮ってたシーン。これはかなり衝撃的でした。キャメラがじょじょにスキーヤーから離れて行きます。スキーヤーの体がだんだん小さくなって行き最後は黒い点になります。黒い点が微かに動いています。映画の始原を見るようです。人間が単なる黒い点になって行くのです。しかも特撮無しでです。もちろんアニメでもありません。微かに見える黒い点はくっきり映っています。小さな黒い点が白い坂道を猛スピードで走っているのです。もちろん大ロングショットです。溝口を越えたと思いました。誰もなしえた事の無い始原的長回しでした。この映画は最初から最後まで全て名シーンの大傑作でした。加山のアニキが自分の部屋でギターを弾きながら唄うシーン。窓の外、ビルに明かりが灯り夜のとばりが降りてゆくシーンのなんという叙情。古沢監督、やっぱりすごいです。孔雀城はシリアスな展開で真面目な映画で最後にいつものチャンバラシーンがあるのだろうなあと思って見てたら大友柳太郎先生と気ぐるみ熊との取っ組み合いで終わり。熊と互角に戦う柳太郎先生。超人だったのか。なかなか味のあるいい映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/06 19:48】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで深田金之助監督の「はやぶさ奉行」。千恵蔵さんとヒロインがいっしょに歩くシーン、2人とも気持ちよさそうに歩いてます。昔は歩行シーンが歩行シーンとしてちゃんとありました。見ていて気持ちがすごく安らぎます。最近の映画はなんか登場人物がいやいや歩いてます。見ていて大変気持ち悪いです。歩行ではありません。登場人物が気持ちよさそうに歩いているのを撮るのは娯楽の基本中の基本。基本も出来てないのにいろいろやろうとするから失敗する。ゴダールの「勝手にしやがれ」でベルモンドとジーンセバーグが気持ちよさそうに歩いてました。ゴダールでさえ基本なのです。最近見たグリフィスの映画もフォードの映画も登場人物は気持ちよさそうに歩いてました。「プリースト判事」も「周遊する蒸気船」も「不変の海」も歩行が主題のシネマです。登場人物が気持ちよさそうに歩いているのをちゃんと撮ってさえすればもうそれだけでいいのです。そうすれば映像に空気がちゃんと映るのです。見る人を呼吸させられるのです。歩行を無くしちゃおしまいです。で、はやぶさ奉行ですが、千恵蔵さんといっしよに歩くヒロインのちょっとした仕草の数々がとにかく自然でほんとに女優を撮るのがうまい監督だなあと思いました。仕草をいつまでも見ていたいと思いました。大工さん達がお酒を飲むシーン、毒入りと知らずに飲むのですが、これがまたこれ以上無いくらいおいしそうに飲むんですよ。だからその後みんな血を吐いて死ぬシーンの悲惨がいっそう際立ちます。食に歩行にと最も大切な命の営みがキチンと描かれてたからこそ昔は正にシネマが命のエネルギー湧く正にシネマたりえていたのでしょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/07 19:39】 [ 編集] | page top↑
--怖くてズゴック、送れませんが、井土さんには一枚渡して貰おうかと思ってます。--
松村昌治の『孔雀城の花嫁』は邦画指定席で見ました。桜町弘子が銃を構えるのが、良くて、「撃たれたい」と思いました。シネマは変態を量産します。ダメです。いけません。深田金之助、以前、何か一本だけ見ました。何を見たか思い出せません。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/07 22:09】 [ 編集] | page top↑
--まあいいですけど--
山田先生がズゴック見たというだけで心の宝物ですよ。アホ、バカ、カスとけなされても。フフフフフ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/07 23:14】 [ 編集] | page top↑
--土曜日は--
劇場で新藤監督の「悪党」「海の野郎ども」とマイケルムーア監督の「シッコ」悪党は乙羽さんの演技過剰ぶりが鼻につきました。照明も悪くキャメラの動きも人物の動きもキレが悪かったです。海の野郎は労働者が鉄屑がエロスが一体となり鈍い光を放ち猛進する怒涛の映画。スクラップ船での地獄の24時間労働。働きまくる労働者。ストーリーはほとんど無く最初から最後まで人と鉄とが激しく取っ組み合ってます。鉄と鉄とがぶつかり合う。娼婦もぶつかる。映像がクラッシュして行きます。労働猛進力が頂点に達した時、祭りが起こります。伊福部昭の原始舞踏音楽に乗せて労働者は踊り狂います。凄まじい重労働のはずなのにどこからそんな力が。超人なのだ。こいつら人間では無いのだ。この突然の恐るべき飛躍。軽々とした人間パワーの限界突破アクションが前代未聞の大スペクタルを生んでます。新藤さん初期の最高作だと思います。SF映画。シッコはフランス、キューバの天国ぶりに唖然。日本もアメリカもどんどん基本的道徳心からかけ離れて行ってます。恐ろしい映画でした。超必見作。絶対、見なければならない映画です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/10 13:46】 [ 編集] | page top↑
--日曜日は--
ビデオでトニーノヴァレリ監督の「怒りの荒野」。劇場で新藤監督の「賛歌」「竹山ひとり旅」。石井隆監督の「人が人を愛する事のどうしょうもなさ」。隅田靖監督の「ワルボロ」。怒りの荒野は全シーン絵画の様に美しくてさすがダヴィンチ、ミケランジェロの国、アクション映画でも芸術だと思って撮っていると感心したのでした。いやヴィスコンテイやらフェリーニやらの芸術映像とほとんど変わらないクオリティ。凄いです。アクション演出も冴えまくってよかったのですが特にリーバンクリーフ先生のいつもながらのド迫力演技。これが一番凄かったです。右を見ても左を見てもイスに腰掛けても何をしても絵になります。この人が映るたびに映像に異様な緊迫感が走ります。これほど空間吸引力のある役者はいないと思います。この人の緊迫感あり過ぎの顔がクローズアップになる時、背筋にゾクゾクと戦慄が走ります。世界に只ならない事が起こりそうな予感。そこで世界を戦慄させ素早く銃を撃つ。この衝撃で世界を破壊させるのです。映画の破壊神です。ブルースリーみたいな存在です。新藤監督の賛歌は谷崎の春琴抄を映画化したものです。これは西河版より遥かに凄かったです。ヒロインがとてつもなくエロくて官能的。この映画といっしょに死んでもいいって気になったほどです。エロスのカケラも無い百恵ちゃんでは話になりません。死と官能とエロスの超カオス。だからこそ壮絶に際立つ純愛。春琴抄はこうでないといけません。さすけ君はスカトロフェチだし。これですよ。竹山ひとり旅。これも新藤映画の頂点です。なにも足さないなにも引かないなんにも無い様な演出だからこそ雪原で一人三味線を弾く主人公いや主人公の奏でる三味線の音色が凄絶に孤独に際立ってくる。世界には三味線の音しかない。その異様な緊迫感に魂は震えっぱなしでした。ワルボロはなかなかよかったです。こんな映画があるから青山映画を完全否定できるのです。石井監督のやつは喜多嶋舞様の超爆裂ボディにびっくり。それだけ。小学生が撮った様な何にも無い映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/10 19:54】 [ 編集] | page top↑
--新藤兼人詣では続く--
あ、でも『悪党』の小沢栄太郎の鼻に付く芝居・・・というか完全に舞台調の芝居も、私は頂けませんよ。
それと、あの映画は、ラストの驚きを用意するのなら、木村功と岸田今日子のくだりはほとんどいらなかったんじゃないかと。

『竹山ひとり旅』『海の野郎ども』はおっしゃるとおり、傑作でした。
新藤兼人食わず嫌いはアカンことを実感しました。
by:テレンス | URL | #-【2007/09/10 22:06】 [ 編集] | page top↑
--ジャック・フォード--
『鄙より都会へ』鑑賞。ハリー・ケリー、殴るぜ、リッツカールトンか何かで暴れまくる。緊急に駆けつけるガンマンが8人ぐらいニューヨークで馬を走らせる。フォード、どんな西部劇だい?凄い。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/11 18:12】 [ 編集] | page top↑
--悪党は--
演劇そのまんまでしたからねえ。とにかく映像が固っ苦しい。それが何か突き抜けた迫力になればよかったのですが。馬、激走シーンも迫力無かったし。岸田今日子さんの美女ぶりはなかなかのもんでしたけど。「ワルボロ」続きですけどちょっとした路地裏の風景が昔の映画みたいにきちんと描かれてます。人がきちんと動いています。見事な光の影の描写力。生命力が漲っています。ああ映画を作ってるんだなあと思いました。アクションシーン、長回しで見事なキャメラワークで生きた動く被写体が画面に収められています。スキがありません。今、誰もできない、昔の監督なら誰でも簡単にやってた映画の基本です。これが映画ってもんです。アホのマスコミに踊らされてなんにも出来てない青山監督の映画を見てこれが映画だと勘違いしてはいけません。主人公の少年とガッキーの2人だけの教室のシーン。ちゃんと意味があって少年の後ろに木が映っているのです。意味があって揺れているのです。意味があって2人がツーショットになる時、しっかり後ろに映っているのです。これが基本的なあたりまえの映画の技です。青山映画にはそんなん微塵もありません。映画の破壊なんて新藤兼人が「海の野郎ども」で軽々と十分にやってます。才能無いのに破壊なんかやっちゃいけません。昨日、今話題の「HERO」を見たのですがもうちょっと無意味な映画の破壊に自覚的になればもうちょっとマシになるかも知れないと思いました。こまったもんです、青山監督とフジテレビ。どーでもいいけど。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/11 19:26】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでルチオフルチ先生の「真昼の用心棒」。フランコネロ主演。ネロさんはどこがいいのかよくわかりません。地味過ぎる。さすがイタリアンホラー帝王作品だけあってガンアクションより恐怖シーンの方が冴えてました。惨殺された一家のシーン。ついさっきまで幸せそうにメシ食っていた少女が首切られて死んでいる。子供を殺すのか。さすがフルチ先生。少女が幸せそうにメシ食ってたシーン入れたのは殺しの残虐を際立たせるための段取りだったのか。メシ食ってる時の少女、なんだか生々しく綺麗に撮られていたし後引くような気持ちの悪いシーンになってました。そして窓の外から自分が惨殺した家族を見てる犯人の顔の底なしの不気味さ。ルチオフルチすげえ。犯人の後ろ、真っ黒。恐い。黒が物質の様に存在している。この黒の迫力の前にはクライマックスのド派手な銃撃戦も霞んでしまいます。酒場のシーンもよかった。靄みたいな白い煙に包まれていてそれが白いカーテンみたいな物質感で驚きました。ラスト、鳩が飛んでいくシーン。めちゃくちや早い速度で鳩が舞う。早撃ちより早い。鳩の翼、白い白い。あっけにとられた所でエンド。過激な映画。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/12 19:47】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでジョージフィンレイ監督の「続さすらいの一匹狼」。この監督の映画見るのは初めてです。ジェンマさん主演作。テーマソングが凄いです。メロディが無い。なのがどうなってるのかさっぱり分からないです。とにかくマカロニらしくない燃えない変な曲。この映画もマカロニらしくないまったく燃えない映画です。天六映画の様です。まったく引き締まらないタッチが持ち味というごく一部の人しか楽しめない天六タッチ。冴えてばかりいるマカロニにもこんな映画があったのか。ひたすら緩い演出。でも緩さがたまらなくいい。カッコイイキャメラワークもスピーディーな演出も映像の輝きも無い。あらゆるアクションが無意味になってます。何にも無い事の楽しさ。登場人物は全てアホずらでフラフラしています。演出者がいるとは到底思えない完璧な場末感です。映画らしい映画です。おもしろいです。たとえばジョンフォードの映画にはなんでもあります。無意味が無いです。それはそれは素晴らしい世界です。映画ファンは時としてなんでもある映画がつまらなくなる事があります。ハイハイ物凄い才能をお持ちでよかったですね。よかったよかったと言った具合です。何でいちいち感動してやらないといかんのか。天才の傑作ばかりが映画では無いです。凡才の駄作も映画です。映画は巨大な存在です。ラスト、この映画にふさわしい訳の分からないただただ緩い締りの無いカッコ悪い変な前衛作曲家もビックリなあのテーマソングが流れて終わります。世界が塵になって消えてゆくようです。これはこれでスペクタクルです。「HERO」もこれくらいやってくれればよかったのになあ。中途半端に力入れるとつまらなくなります。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/13 19:38】 [ 編集] | page top↑
--遂に--
ギャラリーがいなくなってしまった。まあいいか。神農さん、背徳映画祭登場おめでとうございます。で、昨日は劇場で「釣りバカ日誌18」。毎度の事ながら映像が暗い。見てると鬱になります。気分が悪くなります。主役なので、いつも海が出てきますが汚い暗い。もうちょっとキレイに明るく撮れないものか。明るいコメディなんだからもうちょっと映像明るくしてほしいです。西田敏行さんも、もうちょっとキレイに撮れないものか。もう汚すぎて気持ち悪い。ヘドが出そうです。浅田美代子さん、もうちょっとイロっぽく撮れないものか。西田さんが浅田さん見てなんで欲情するのかさっぱり分からないです。釣りをしてる西田さんがぜんぜん楽しそうに見えない。この映画見て釣りを始めようなんて思う人は一人もいないと思います。それではだめでしょう。まあ映画監督になりたいと思う人もいないと思いますが。その意味では健全この上なくて素晴らしいです。けなしてばかりいますがまあ、壇れい様はさすがに美しかったし、星由里子さんは今の方が美しいと思いましたし、三國さんと小沢昭一さんの対決の会話のシーンはさすがに大迫力でこの映画を見てよかった、と思ったりしましたし、クライマックスの西田さんと安田大サーカスのヒロさんの漫才はデブ同士のためか見事に絵になっていて呼吸もピッタリでなんともいえない素晴らしい脱力感で笑わせてくれて、次回作でもやってくれえっていいたくなりましたし。なんといっても入場料金千円というのは素晴らし過ぎるし。そんなに悪い映画ではないのですけどもうちょっと明るく撮ってほしいです。暗過ぎます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/14 19:42】 [ 編集] | page top↑
--今日から--
福岡に行ってきます
来年は楊徳昌の追悼上映もあるかもしれませんが、今年は間に合わなかったみたい。とりあえず福岡で元気貰って引退撤回といきたいものです。

インドネシアの俊英、リリ・リザ監督に期待。

明日はNHK-hiで『こんなに近く、こんなに遠く』をやるので是非ご覧頂きたい。

そうそう、今日は福岡に映画廃人殿の天敵も夫人同伴で来ているようなので、見かけたら足元にバナナの皮でも落としてみます。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/09/15 06:35】 [ 編集] | page top↑
--あああ--
BSーhiうちのテレビでは映りません。録画したならぜひビデオ貸してくだされ。新藤の「どぶ」と「狼」見れんかったあ。グリフィス行ってしまったあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/16 11:16】 [ 編集] | page top↑
--せっきゃん殿--
引退トハ撤回セヌ者ノミニ許サレタ美学ニテ候
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/09/17 09:16】 [ 編集] | page top↑
--土曜日は--
ビデオで「ジョニーベリンダ」2度目。劇場でレジナルドバーカー監督の「哨兵」。グリフィス監督の「女は嘲笑した」「老人たちをどうすべきか」「男性」「大虐殺」「厚化粧したレディ」「女性」。ジョニーベリンダはアメリカの銃社会賛美映画で怖かったです。アメリカ人は平和も家庭も愛するけど銃の方がもっとスキ。風景描写が凄い。嵐がフラハティみたい。波紋が広がる池のシーンの言語を絶する美しさ。清純ヒロインの顔の煌くようなクローズアップ。ドキドキ。哨兵は大昔サイレント映画版天六映画。登場人物がひたすらダラダラ動く。無意味映画。でも全然動かない主役のヒゲおやじ。凄いインパクト。ここまで動かない役者は見たこと無い。ほとんどタバコ吸ってるだけ。シベ超の水野先生の祖先。なんか好き。グリフィス先生のは毎度同じ。追いかけっこ、階段、ドアが開いた閉まった、窓から脱出、少女動き過ぎ。赤ん坊にまで演技をさせてたのには唖然。ロングショット、ああ、赤ん坊の手が動く。生命力描写の無限。これ以上の命のアクション表現は不可能。「東への道」とか「散り行く花」とかで立ち上がってくる異様な命の輝きに連なります。グリフィスの微動だにしない太いヒューマニズムはジョンフォードの心臓となったと思います。心臓といえばグリフィス映画の歩行シーンはことごとく素晴らしい。ムダ無くテキパキ歩行する。漲るシネマ。シネマは歩行です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/18 13:52】 [ 編集] | page top↑
--グリフィスの少女の如くの艶かしいフィルムの肌触りに恍惚としています。--
映画は確かにつまらないですけども、あの動かないじいさんは私、何か非常に好きです。動かないこともシネマであることを教えてくれたという意味では、トーマス・ハーパー・インスよりも偉大な人かもしれません。演出ったって怖すぎます。リリアン・ギッシュ、23歳の監督作品『亭主改造(ドロシー・ギッシュ主演)』がどこかで見つからないかと物色の旅に出ます。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/18 18:00】 [ 編集] | page top↑
--銃社会賛美歌--
v-27~えいめん~♪とかうたいながらでもぉ銃を放つのよ~アメリカンてぇ~v-27
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/09/18 18:09】 [ 編集] | page top↑
--日曜日は--
劇場で「題名のない子守唄」。「ウイッカーマン」。グリフィスの「狭き道」「ピッグ横丁のならず者」。題名のないは冒頭、ヒロインが何やら深刻な顔してやたら走り回るけどぜんぜん緊迫感がなくいきなりガックリ来ました。グリフィス、見まくっていたためか動きが止まって見えました。風景に艶がないしヒロインも至って普通の顔をしています。やる気なさそうです。殺伐感が微塵もありません。幼稚園のお遊戯を見ているようです。見ていて本当に眠くなりました。最近、こんな映画ばっかりです。時々、チラッと出てくるヒロインのトラウマとなっている性虐待のシーン。キャメラが被写体により過ぎているのとシーンが短か過ぎるのとで何が映っているのかさっぱり分からずスリルもサスペンスも立ち上がってこない。醜い映像に反比例していつもどうり素晴らし過ぎるのがモリコーネの音楽。ほんとにひさしぶりにマトモな映画音楽聞いたと思いました。これだけよかったです。ウイッカーマンは前作同様つまらなかったです。窓辺に立つ赤い服の少女の後姿の美しいワンショット。エレンバースティンのいつもながらのド迫力演技。それぐらい。にしてもニコラスゲイジやる気無さ過ぎ。天六映画なのでいいけど。グリフィスのピッグ横丁にはしびれました。これぞアクション映画の祖先。一撃必殺の一大銃撃戦。ロングショット。超緊迫のワンシーンワンショット。キャメラ動かない。フランケンハイマーがフリードキンがマイケルマンが一同に集結した。正に壮観。参加者10数名、完璧の銃捌き。大興奮。銃撃アクションの父、グリフィス。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/18 19:50】 [ 編集] | page top↑
--リリ・リザ監督の--
口からいきなりキヨシ・クロサワの名前が出てきたのには驚きました。
『永遠探しの3日間』いずれ見る機会もあるでしょう。お楽しみに。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/09/19 00:17】 [ 編集] | page top↑
--おお~ん--
♪~~~~~~モリコ~ネ~~~~~~やるう~~~~~~~~♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/09/19 12:34】 [ 編集] | page top↑
--リリリザ監督--
覚えておきます。月曜日はビデオで「イノセンス」5度目。劇場で「不完全なふたり」「石の微笑」。イノセンスは見れば見るほどよくなります。映像に底なし沼の様な奥行きがあって見ていると精神の深い深い所に降りて行く様な。見れば見るほど感じられます。それが極めて居心地よくてその深い夢から現実世界に帰るのが嫌になります。物凄い猛毒のあるアニメ映画で素晴らしいです。ワーグナーのオペラの様です。映像というよりは建築物でパルテノン神殿並みの完璧な調和のある偉大な芸術建築だと思います。不完全なふたりはどうでもいいくだらない会話が長回しで延々と続きます。「デスプルーフ」もそんなんでしたがタラさんのには天六クオリティというかグラインドハウスクオリティ再現、普遍化という凄まじい野心がありましたしそのためにクライマックスに物凄いカーチェイスがありました。不完全なふたりはそんなスゴイ野心はまったくありません。ただただだらだらとほんのちょっとだけキレイという情けないキャメラでつまらない会話を延々と撮ってるだけ。なんの野心もない。リアルバカ。会話の無意味を追求するならもっともっと1時間でも2時間でも長回ししてないと何も立ち上がってこないと思います。諏訪監督は天六行って出直してほしいです。いやしかし本当に才能の無い監督ですね。よくもまあこんな愚作が公開できるなあ。シャブロル先生のやつはさすがでした。スリラーですがドギツイ映像はまったく無く淡々と日常を描き恐ろしい事も平凡な事も同レベルで語ります。フライシャー先生の「十番街の殺人」の継承です。現実的なので怖のです。だんだん怖い気配が張り詰めて来ます。ゾクゾクします。ここぞという時の盛り上げ方が凄い。キャメラが宙を舞い殺人者のいる地下室に入って行きます。緊迫の極にあるキャメラの動きは生々しい艶を帯びます。ほとんど官能の世界です。官能汁が滴り落ちます。ああキモチイイ。主人公とヒロインが体を寄せ合って螺旋階段を降りるシーン。このエモーショナル。これぞエモーショナル。大興奮が渦を巻きます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/19 13:52】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人、諏訪敦彦、『石の微笑』鑑賞の上、天六流しの刑に処す。

by:東京シネマ判事 | URL | #-【2007/09/19 23:53】 [ 編集] | page top↑
--グリフィスの役者デビュー作を--
見ました。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/20 17:53】 [ 編集] | page top↑
--♪~今日からぁ~『野良猫ロック』~放映~♪--
♪ ~ど~しゃぶりぃのあめのなかはでぇ~ ♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/09/20 18:04】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で自分の大好きなクリスヌーナン監督の「ミスポター」とビデオでブレークエドワーズ監督の「パーティ」。ミスポターは前作「ベイブ」も地味だったけど今回のはさらに地味。ヒロインのねえちゃんの喜怒哀楽が木目細やかな演出で描かれる。それだけです。なんの劇的盛り上がりもありません。背景がここ一番で存在をほんのちょっぴり主張するだけという実に慎ましい演出。天国の様に美しい風景すら何も主張しません。単にあるだけです。今のハリウッド映画ばかりでなく昔のハリウッド映画も否定している様です。いやほとんどの全ての映画を否定しているのかもしれません。でもほんの少しだけ見る人が楽しんでくれればいいという監督の思いが嫌味なく伝わって来て気持ちがいいです。エゴが感じられません。美しい。ヒロインの描くイラストがほんとに素朴で地味で慎ましい。エンディグで出てくるヒロインのイラストの数々。それは映画が反映画的に地味に徹した結果、現代人が失った最も大切な物としてあります。癒しよりも感動よりももっと大切なものです。ブレークエドワーズ大先生のやつは主演であるピーターセラーズのあのどこまでも伸びて行く様なニターっと笑う笑顔の魅力が遺憾なく発揮された怪作。どこまでも続く様な乱痴気騒ぎの中、セラーズ先生が気持ちよさそうにどこまでも伸びて行く様な笑顔でひたすら泳ぎ回る。それだけ。無限にくだらなくて最高でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/20 19:54】 [ 編集] | page top↑
--野良猫ロックシリーズ--
全作、見てるぜ。「マシンアニマル」がベストワンだぜ。裏ベストは「疾風の女たち」だぜ。高橋さん、ズゴック見てくれえええええええ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/20 23:29】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで森田芳光監督の「キッチン」。森田監督の描く植物はほんとにインパクト強い。いつも興奮します。枯れるなんて到底思えない凄い生命力。エネルギーの源って感じです。果物とかカツ丼とかラーメンとか食べ物のインパクトも相変わらず度が過ぎていて凄いです。特にラーメンのインパクトが凄い。ホントに目の前にあるみたいな気がしました。現実の様でした。それをヒロインが美味そうに食べている。生唾出まくりです。食の作家森田監督。「のようなもの」で登場人物がリンゴを齧る場面。物凄いインパクトでした。忘れられません。爆発的においしそうでした。すさまじく生命力溢れる映像でした。心の底からリンゴ食いてえええええと思ったものでした。キッチンのラーメンもおおおおお心の底から食いてええええええと思って大興奮でした。こんな生命力極限の様な活火山の様な映像を撮れるのはほんとに凄いと思います。映画は生命力溢れる植物に包まれた部屋で女と少女との間を揺れ動くヒロインのエロスをそこはかとなく描かれて行きます。葉から煌く露が滴り落ちる様な美しさでただただため息が漏れます。ヒロインと友人の青年がいっしょに歩く夜の場面。ヒロインのロングスカートが風にひらひらと揺れてそれはもう艶かしくてエロティックで腰が抜けそうになります。2人の後ろのお花畑が夜の暗闇を浸食して行きます。揺れるスカートも浸食して行きます。異様な感性です。シネマが震えています。クライマックス、ヒロインが踊るシーン。カットを割って無いので臨場感がヒロインの肉体のリアルがダイレクトに伝わってきます。その植物の様なラーメンの様な弾ける様な生命力。エネルギーそのまんま。シネマの裸。森田監督は凄いです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/21 19:50】 [ 編集] | page top↑
--診察のお時間ですよ~--
映画廃人さ~ん、v-254B型森田風邪ですぅ~v-238v-238v-238オダイジニ~~~ねっv-345
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/09/23 00:39】 [ 編集] | page top↑
--哉哉--
ワウワウニテ勝新太郎殿之特集カコサルナ 映画廃人殿ニオカセラレテハ拝見ナサルト推察ツカマツルカ如何ニ
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/09/23 14:46】 [ 編集] | page top↑
--『鄙より都会へ』は--
ご覧になれましたか?NTSC変換したやつだと思うと聞いていますが、再生出来ましたら、感想を。最近、フォード褒めまくりで、嬉しいやら怖いやら。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/23 14:49】 [ 編集] | page top↑
--まだ--
ジャックフォード見てません。今日からフライシャー特集ですね。「栄光のジャングル」はとてつもないですよ。今日、難波パークスで、出崎統大大先生の「クラナド」を見たのですがこれまたとてつもない映画でもう物凄かったとしかいいようがありません。青山某のサッドは想像以上にクズでした。この人も天六行って頭冷やした方がいいと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/24 00:13】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人、青山真治、『クラナド』鑑賞の上、ホクテン座モギリ奉仕30年の刑に処す。
by:東京シネマ判事 | URL | #-【2007/09/24 00:43】 [ 編集] | page top↑
--日曜日は--
劇場で青山先生の「サッドバケイション」。出崎監督の「クラナド」。昔懐かしいローランドジョフィ監督の新作「キャプティビテイ」。青山先生のはあまりに浅野さんが何の存在感も無く演技も出来てないでくの坊で見ていて吐き気がしてきて、ジャンプショットの数々もカッコつけて遊んでるだけでインパクトのカケラも無く、登場人物全てに存在感が無く、下らないセリフ、無意味なアクションにより何も立ち上がってこないキャメラ。スーパーでの万引きのシーンいらない、カッコイイ曲とクライマックスの石田えりの迫力で傑作に見せようとムダな努力醜すぎ。みんなこれでダマされたのか。ご愁傷様だ。ああ宮崎あおいの無能ぶりもひどい。そして何の生活感も感じられない日常描写の数々。カッコつけただけ。なめてんのかボケ。浅野君のケンカのシーンのとりあえずカッコよく撮りました。とってつけた感。ああ醜い。でも登場人物全員素人にすればちょっとした何かににはなったかと思います。音楽も日本民謡にしてたむらまさき以外の撮影監督で。そうすればイマヘイさんとか相米さんみたいななんの気取りも無いひたすらシネマな迫力だけがあるというガチンコ映画になったかも。この映画、映画の破壊を目指したのかなあ。でも何の存在感も無いデキの悪いCGアニメ同然のあのチンケな役者陣ではダメでしょう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/25 13:51】 [ 編集] | page top↑
--続き--
出崎監督の「クラナド」ですがなにもかも出崎で出崎ファンの自分は大感激でした。出崎の電車、出崎のカモメ、出崎の海、出崎の湖、出崎の光、出崎の影、出崎の木、出崎の車、出崎の雨、出崎のダジャレ、出崎のクロスカウンター、出崎の鳩、出崎の自転車、出崎の桜、出崎の血、出崎のガラス、出崎の道。映像の狂った様な異様な生命力。全て出崎統。画面から出崎汁出まくり滴り落ちる。矢吹ジョーの汗の様に。ただただインパクト強すぎる出崎ワールド全開にシネマは震え続けるしか無く遂には消滅するしか無い。もう何にも無い。ただ狂気が走る。中盤、狂った大爆笑シーンの直後に真に迫った悲しみの大号泣シーンがある。これをを強引に成立させる前代未聞。奇跡。笑ったらいいのやら泣いたらいいのやら何が何やら分からないまま見る人の感情をぶっ飛ばす。この超ダイナミック演出をもう体で受け止めるしか無い。ぼくは感激の滝の涙だ。ヒロインの輝くばかりのエロティシズム描写の数々。演劇シーンでのヒロインが光と一体となり動き続ける恍惚。シネマが時間が消えて光だけ。怒涛の興奮に固唾を飲む。クライマックス、雨に濡れた道に漲るのはシネマ。ラスト、新たな命が輝き海が飛ぶ。シネマが飛ぶ。このあまりに圧倒的な光と影のアトラクション映像の前にありとあらゆる映画が芸術が沈没する。過激過ぎる狂気の光と色彩とアクションの躍動にただただ恐怖し戦慄するしか無いとんでもない傑作アニメ。「クラナド」。ジョフィ監督のやつはホラー映画ですが追う者も追われる者もちっとも怖そうな顔をしておらず眠くなりました。ヒロインがショットガンをぶっ放すラストはシビレました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/25 19:47】 [ 編集] | page top↑
--診察のお時間ですよ~--
e-250v-349映画廃人さ~ん、v-348v-350v-207後天性出崎症候群ですぅ~オダイジニ~~~ねっv-354v-354v-354
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/09/25 22:19】 [ 編集] | page top↑
--知らず知らず--
出崎という人のアニメ、結構見ていたことが経歴から知ったりしました。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/25 22:27】 [ 編集] | page top↑
--やっと辿り着いた。--
何かCM画面に行ってしまうのでここへ来るのに苦労しました。青山某の陰謀?今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/26 17:44】 [ 編集] | page top↑
--ジャックフォード--
見ました。馬に跨ったカーボーイ軍団が大都会を激走するシーン。衝撃的でした。こんなめちゃくちゃおもしろいアイデアをどうして誰もやろうとしないのか。不思議です。「駅馬車」の騎兵隊の突撃シーンの迫力を越えています。軍団を真正面から撮っているのが凄いと思います。シネマに「列車の到着」がある以上それしかありません。路面電車が走る都会の生々しい迫力も凄いです。ドキュメンタリーみたいです。だから作為が見える「駅馬車」より凄いのです。ちょっとしか見せないというのもいいです。迫力が増すように感じられます。物凄い余韻が来ます。「駅馬車」は見せ過ぎです。何も来ません。いきなり列車が画面を横切るシーンもびっくりでした。正に不意打ち。ブレッソン消滅。どうしてこんなおもしろい事、誰もやろうとしないのか。あと、延々やってるクライマックスの乱闘シーンより冒頭のパンチの一撃のシーンの方が遥かに凄いと思いました。「静かなる男」の延々やってる殴り合いのシーンより遥かに凄い。シネマはやっぱり一撃必殺。リュミエール兄弟がそうでしたからシネマはそう運命ずけられているのですよ。衝撃の余韻がずっと続いて緊張で画面から目が離せなくなる凄まじさ。会話する2人の被写体の後ろに大西部が広がっていて遠くから馬に跨ったカーボーイの集団がゆっくりと迫って来るのが見えるあのシーン。正にフォード。涙。若い頃からフォードはフォード。ロングショットで遠くにあるものがゆっくり迫ってくる。これさえあれば他は何もいらないです。グリフィスの大傑作「不変の海」にもありました。これが究極のシネマの形なのでしょう。とどのつまりシネマとは巨大な画面にゆっくりと蠢く小さな物体であるのでしょう。極大と極小のスペクタクル。で、わけても「捜索者」。これがフォードのそしてシネマの原理であると思っています。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/26 19:17】 [ 編集] | page top↑
--あれはやっぱり--
素晴しいと思います。う~ん『駅馬車』、好きなんですが、その見解に否定も出来ません。分かる気はします。それで、確かに何で都会を馬が激走する映画を誰も撮らないのかと私も思います。僅かなんですが、非常に気になる場面でした。あと、崖の上のハリー・ケリーの後ろの谷底を川を渡っていくカウボーイが小さく見えているのも好きなんですが。あっと私はセブンではありませんので結構しゃべりました。久しぶりに。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/09/26 23:01】 [ 編集] | page top↑
--月曜日は--
ビデオで小沢茂弘監督の「賞金稼ぎ」。中村登監督の「修善寺物語」。劇場で「不機嫌な男たち」「映画館の恋」。不機嫌と映画館は韓流映画です。小沢監督のやつは千恵蔵さんと天津敏の極悪コンビのあまりの迫力の前にヒーローである若山富三郎の存在感がひたすら薄かったのがおもしろかったです。馬にまたがった侍が富三郎を襲う。キャメラ富三郎に迫る。地面が美しい。俊敏に動き攻撃をかわし反撃する富三郎。音楽無し。馬の駆ける音と富三郎の足音だけ。アクションがたけり立ってくる。活劇は響きにあり。しびれました。ヒロイン野川真由美のさすがの地に足のついたアクションの数々。萌えました。富三郎をぶん投げるストップモーション。めちゃくちゃカッコイイ。中村監督のやつは怖くて不気味な能面を叩き割るシーンが何やら得体の知れない恐怖でゾッとしました。人の命を奪っている様な。韓流映画の2本はほんとに元気が無かったです。不機嫌なの方はセックスがテーマなのですがエロくもなんともないだだ無意味にセックス描写を消費しているだけでなんの戦略も感じられず映像も醜くてつまらなかったです。映画館の恋の方もやたら白い画面が出て来ますがそれがじわじわとこの作品のテーマである愛の不毛を立ち上げるわけでもなくなんで白くしたのか分からない投げやりな演出で突然、色がくっきり出たりするのですがこれも何の衝撃力も無くなんでそうしたのか演出意図がまったく伝わってこずやたら生気の無い主人公とヒロインも生気の無い事の描写力がまるで感じられずキャメラはこれも醜くこれも青山映画みたいなもんでもうどうでもいいやでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/27 13:45】 [ 編集] | page top↑
--あれ--
勘違い。野川由美子でした。青山某が悪い。昨日は劇場で「アーサーとミニモイの不思議な国」。ベッソン監督のロリコン魂が炸裂してました。CGだけど10歳の少女。ミラジョボビィッチ似。まだ好きなのか。イロッポイ。男を誘惑する時の顔。実写の女みたい。顔が火照っている。えらくナマナマしい。エロ映画見てるみたい。これでまたロリコン人口が増える。実写との合成なので俳優も出てくる。ミアファローがバアさん役。ぜんぜんバアさんに見えない。どう見ても30歳くらいだ。すごい。これまたイロっぽい。バアさん萌え。美少女萌えにバアさん萌え。おいしい。でもぜんぜんものたりない。少女の乳首を見せるとかミアファローのヌードを見せるとか誰にでも思いつくようなあまりにもくだらない話だったのでエロの暴走ばかり期待したのですが何も起こらずガックリです。主人公の少年はなんでもできるスーパーマンなんだから剣をカッコよく振り回して敵の親玉と戦えよ。そうでないと絶対ストーリー上おかしいしスカッとしない。まあおかしいとこだらけのボロボロ映画なんだからいいか。活劇らしい空間処理の興奮も殺陣の興奮も微塵も無く、何がどう動いているのかさえさっぱり分からないアクションシーンの数々。ゴミ。ベッソンさんの処女作はゴミの映画だったなあ。原点に戻ったのか。まあ天六で上映するのならいいけど。「見えない恐怖」とか「ミクロの決死圏」とかのさり気ないリスペクトでカイエ一派にコビを売るとはベッソンさんももう青山レベル。今、全世界、青山化。ライリーさん大変です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/27 19:45】 [ 編集] | page top↑
--そりゃたいへんだ。--
シュワッチ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/28 00:17】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで「野良猫ロックマシンアニマル」。2度目。ちっともマシンアニマルでは無い迫力のまったく無いバイクアクションの数々。ほとんど動かない梶芽衣子。ひたすら緩い映画です。でもだらーっとどこまでも間延びして行くような感じが気持ちいいです。バイクに乗り敵を追跡するする梶芽衣子。最大の見せ場のアクションシーンなのにゆっくり走ってます。なんの疾走感もありません。フィルムがダラダラとムダに消費されて行く様です。でも鮮やかな映像と時おり見せる妙にカッコイイキャメラワークと動かなくてもめちゃくちゃかわいくているだけで十分な梶芽衣子の魅力でいつまでも見ていたいと思わせます。魅力的な緩さです。馬鹿でかい黒い帽子を被って純白のドレスを身にまとって現れる梶芽衣子のこれ見れただけで十分と思わせる何というカッコよさそして美しさ。果てしないやる気の無さキモチイイ。ラストは真っ白な空をバックに佇む梶芽衣子の純白ドレス映えまくり。それはそれは美しくてただただため息。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/28 19:57】 [ 編集] | page top↑
--WOWOWで録画されたのでしょうか?こちらも全部録画しました。--
11月にアルトマンの『ファイヴ・アンド・ダイムに帰ってきてジミー・ディーン、ジミー・ディーン』やるんですね。「ユリイカ」立ち読みしかけて、五行ぐらいで読み疲れました。帰ります。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/09/29 08:09】 [ 編集] | page top↑
--ワウワウで--
録画しました。次は勝新ですね。半分ぐらい見てないです。ユリイカ読みました。ハスミ先生、ムリして褒めてるみたいでした。ハスミ先生がけなせば青山は消えるのでぜひともけなしてほしいです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/29 10:08】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ブラッド」「ミルコのひかり」「劇場版アクエリオン」。ビデオで石井隆監督の「夜がまた来る」。ブラッドは何より精悍な顔つきのルーシーリューがとにかくカッコよくてよかったです。セガールみたい。車の中での殺しのシーンが凄い。外は雨。雨露が車のガラスに幾つも輝いています。それがハラハラと散りルーシーアネキの瞳が妖しく煌きアネキ、刃物で敵を刺す。飛び散る血、窓の外の激しい雨の描写の物凄いボリューム。凄い演出。暗闇の描写をこれでもかと濃密にし活劇させる圧倒的なクライマックス、スゲエ。必見です。凄い映画です。ミルコのひかりも凄かったです。ヨーロッパ映画に約15年前の煌く光沢が帰ってきました。身も心も安心して映画にゆだねる事ができました。ああ気持ちよかった。とにかくほんとに空気が美しい。最初から最後ま名シーンで文句のつけようがありません。シャワーを浴びてはしゃぎ合う少年達の何といういう溌剌とした生命力描写。爆発的に生き生きしまくり。マキノを越えてます。少年の少女の瞳のアップ、風そよぐ木や煌く水滴、少年と少女が自然と心ひとつ。ただただ感動。アクエリオンは1部2部構成。1部がよかったです登場人物が歌を唄いながらの戦闘シーンに大興奮でした。アクエリオンはメカの合体をセックスとして捉えていたのが凄かったです。合体する時、男が女が素っ裸になって発情する。凄まじくエロイ。シネマとは歌と戦闘とエロスだ。男にとって女の乳首ほど偉大な物は無いと謳い上げるクライマックスが凄い。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/09/30 12:00】 [ 編集] | page top↑
--診察のお時間ですよ~--
v-354v-354v-348v-349v-350v-351一万年と二千年前から愛してる ~v-238
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/10/01 17:18】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
もりりんさん、アクエリオンのテーマ曲知っているのか。スゲエ。アクエリオンは、菅野よう子さんの音楽が一番凄かったです。劇場版イデオンのすぎやまこういち先生を越えてました。昨日は劇場で「酔いどれ詩人になるまえに」「包帯クラブ」「プラネットテラー」。酔いどれは性病にかかったディロンがチンポに包帯をガールフレンドに情けなく巻いてもらうシーンが最大のクライマックスというのが人を食っていてあまりにもくだらなくておもしろかったです。それだけ。何にもない映画。何にも映ってないスクリーンをぼけーっと見てるみたいな感覚。スクリーンの質感に最も近いある意味究極の映画かも。包帯はなかなかの力作でした。堤監督は女優を魅力的に描くのがほんとにうまいですね。石原さとみさん、やっと一皮剥けました。ダレなくて徹底してクールに描かれていて素晴らしかったです。杉井ギサブロー風横パンもカッコよくきまっていてよかったです。でもなぎら君は不思議キャラのままにしておいた方が絶対よかったと思います。クライマックス後のなぎら君の正体が分かる展開はセンチメンタルのゴリ押しになってました。クライマックス、なぎら君がビルの屋上から飛び降りてダイナマイトで自爆すればこの映画は神話になっていたと思います。関めぐみさんも切腹自殺でよかったと思います。ロドリゲス先生のは今年1番燃える萌える映画でした。初めてロドリゲス先生の才能に嫉妬しました。誰ですか「デスプルーフ」の方がおもしろいと言ったのは。こっちの方が遥かにおもしろいではないですか。ヒロインの片足マシンガンのねえちゃんが激走する。ありえない様な凄い絵。そして速度。これが速度だ。速度が映っている。これぞシネマだ。そして息つく暇も無くねえちゃんがジャンプ。これ完全に空飛んでいる。宮崎アニメの様だ。ねえちゃんは空飛んだまま片足マシンガンを撃ちまくるのだ。もう大号泣。ジャンプから飛行、これを飛躍の一大スペクタクルとして描ききったロドリゲスの才能に嫉妬。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/01 20:02】 [ 編集] | page top↑
--今度--
みなみ会館で安彦良和監督特集があります。みなみ会館ほんとうにひさしぶりの快挙です。「風と木の詩」の上映はあるのか。「巨神ゴーグ」の全話上映はあるのか。キャラデザインのみだけど「ザンボット3」の最後の2話は何が何でもスクリーンで見たい。若い映画ファンが見たら腰抜かすぜ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/02 01:29】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ファンタスティックフォー銀河の危機」。「デビルマン」やら「童夢」やら「イノセンス」やら出てきて日本オタク文化バンザイみたいな映画でやたら楽しかったです。ウルトラホーク1号みたいな飛行機も出てくるし。これを見ずしてオタクとは言えません。だが何と言ってもこの映画はヒロインであるジェシカアルバ様の美しさに尽きます。若い頃の松田聖子をさらに美しくした様な感じ。胸も尻も見えなかったけど素っ裸になるシーンはかなり生々しくエロくてよかったです。官能的でさえありましたよ。たまりませんでした。ヌケました。今、ジェシカアルバ様が世界の全て。「トランスフォーマー」に続いてこれも体育会系とオタク系の対立が描かれていたのもおもしろかったです。「トランスフォーマー」に続いてこれも体育会系が悲惨な目に遭います。ざまーみろ。気分爽快でした。これもオタクが世界を救うという映画。素晴らしい。敵の宇宙人が何故かサーフィンに乗っているというのもあまりにもくだらない発想でおもしろかったです。彼はデビルマンの不動明よろしくジェシカアルバ様への愛に目覚め正義のために戦うのです。かっこよすぎるぜ。この宇宙人、人間の男性とそっくりの体してるのに何故かチンポがついてない。河童のクゥでさえついているのに。アンドロギュヌスだったのか。またもやデビルマンネタ。さあラストばらすぜ。この宇宙人が実は死んでいなかったというオチ。その無茶苦茶な宇宙人の生命力ぶりに大爆笑でした。そうそう主人公のヒーローたちの到底地球の平和を守っているとは思えないほとんど全てに渡ってのアホな行動の数々も爆笑また爆笑で素晴らしくほんとにステキな映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/02 19:39】 [ 編集] | page top↑
--それは、--
エウレカセブンとかいうアニメでやってません?シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/02 21:37】 [ 編集] | page top↑
--ああ--
やってました。エウレカセブンもぱくったのか。山田先生がセガールの新作「沈黙のステルス」褒めてます。さすがです。トニースコット褒めまくるアホのスノッブどもへの怒りの鉄拳制裁です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/03 12:58】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで舛田利雄監督の「城取り」。めちゃくちゃシリアスな映画なのですが裕次郎さんの殺陣があまりにも酷くて全てぶち壊し。でもおもしろかったです。クライマックスの1対1の対決シーン。敵の武将はなにやら巨大なお面をかぶって裕次郎さんと戦います。もう漫才です。2人の動きはひたすら鈍く「怪傑ライオン丸」を見ているみたいでした。爆笑でした。裕次郎さんが激走しつつテレポーテーションするシーンにはドキモ抜かれました。これは「サイボーグ009」ではないか。これSF映画だったのか。発想ぶっ飛び過ぎ。あまりの衝撃にしばらく開いた口がふさがりませんでした。超シリアス時代劇でこんな事をやるとはさすが舛田監督です。ぜひ舛田監督のフィルモグラフィーを見てほしいです。ぶっ飛びます。中村玉緒さんがめずらしく意思の力のある女の役を演じてました。うまくて驚きました。こんな玉緒さん見るの始めてではないだろうか。千秋実さんは硬すぎ。この人はやっぱり柔らかければ柔らかいほどいいと思います。ちょっとしか出なかったけど松原智恵子さんがド迫力でそれはそれは凄かったです。目を大きく見開いたまま表情を変えない。凄烈。能面の迫力を越えてました。ここまでやらせた舛田監督、怖い。彼女が自分の頬にゆっくりと手をやるシーン。ヒヤリとする様な背筋が凍りつくような冷たさ。肌の艶がキレイ過ぎる。氷が光っている様な。怖いほど美しい。ゾクゾクしました。ドライヤーの映画みたいでした。舛田監督が「七人の侍」に挑戦したこの映画。裕次郎さんのヘボ殺陣で台無しになったけどストーリーも盛り上がらなかったけどテレポーテーションと松原嬢の衝撃は「七人の侍」を越えていたと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/03 19:35】 [ 編集] | page top↑
--山田先生推奨作品--
『沈黙のステルス』はシリーズなのでありますね。エルヴィスとかビリー・ワイルダーとか、そ~来たか~といつも驚きますが、「季刊フィルム」か何かで最も早い時期に映画作家としての舛田利雄にインタビューしたのも山田先生だったかと思います。凄いです。千本リストを作って欲しいです。今日もしゃべり過ぎました。帰ります、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/04 12:42】 [ 編集] | page top↑
--参上--
裕次郎殿ノ殺陣ニオイテハマスモッテ鋭利ナルモノノミカモツ気カナク運動カ散漫ニテ拙者モマタ退屈ニ候
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/10/04 12:46】 [ 編集] | page top↑
--ああ--
パソコンの調子が悪い。昨日はビデオで「ロストロポーヴィッチ人生の祭典」。先日BSでやってたやつです。どうしてペンデレツキなんだ。ぼくはこの作曲家はまったく才能無いと思ってます。ロストロポーヴィッチならもう極めつけ、神のチェロ、バッハの無伴奏チェロ組曲しか無いでしよう。誰が考えても。ロストロ大先生はもう死んでしまいました。ソクーロフのバカヤロー。何もわかっちやいねえ。なんでピエロ小沢が出てくるんだ。そんなん見たくもねえ。ああくだらねえ。でも神神ショスタコーヴィッチが動いているの初めて見た。びっくりして腰が抜けそうになった。赤ちゃんがそのまま大きくなったみたいだ。カワイイ。ソクーロフありがとう。許す。くそう。それにしてもなんでロストロとバッハ、魂の対決を描かなかったのだ。やっぱりソクーロフ許せねえ。みんなあ、ロストロ大先生の神のチェロ見てくれたかあ。あのとてつもないスケールと深さ。ダイナミックさ。柔らかさ。美しさでは無いのだよ真の芸術は。恐ろしい戦慄と途轍もない感動があるだけなのだよ。うおおおおおお、得体が知れない物凄い才能が展開されている。何度も腰が抜けそうになった。物凄いエネルギーの放射。ロストロ夫人の迫力も途轍もなかった。あんなド迫力の女優今いないぜ。昔もいなかった。これまた物凄いエネルギーの放射。うわあああああ、物凄い夫婦。くだらない映画だったけどロストロ夫妻があまりにも凄くて涙涙涙。ソクーロフ、ありがとう。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/04 18:35】 [ 編集] | page top↑
--今月も--
天六はすごいです。セガールにヴァンダムにジェットリーに「ロケットマン」に。映画の都です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/04 23:29】 [ 編集] | page top↑
--ソクーロフの新作--
今年のカンヌに出品されていた、ソクーロフの新作は、そのロストロ夫人が主演ですよー。
by:テレンス | URL | #-【2007/10/05 00:32】 [ 編集] | page top↑
--何でしょう急に、甲賀映画祭--
『河童のクゥと夏休み』ゲスト:原恵一(映画監督)

と書いてありました。田壮壮の前の前に上映、シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/05 15:40】 [ 編集] | page top↑
--山田先生が--
「レミーのおいしいレストラン」を絶賛。うれしい。昨日は劇場で「ジャンゴ」。力作だけど役者がタランティーノと桃井かおりを除いてみなくだらない顔をしていてガックリ。。Vシネ軍団でやっておればこんなひどい事にならなかったはず。ぼくはやはり哀川翔と竹内力で見たかったです。ああ、タランティーノにはもっと出てほしかったなあ。この人が佐藤浩市の役やっておれば絶対傑作になったと思います。タランティーノはホントに凄いですねえ。存在感とか迫力とか他の役者ともうぜんぜん次元が違う。ロストロ夫人と同じ匂いがします。これがシネマ役者ってもんです。この人がスキヤキの肉を食うシーンは本当に凄かった。映画史に燦然と輝く名食事シーンになったと思います。本当に本当になんてうまそうに食うんだ。涙が出ました。もうヨダレ出まくりです。これがシネマですよ。食ですよ食。シネマとは食欲。さすがタランティーノは分かっている。頭が下がる。これ見て滅茶苦茶お腹が空きましたよ。いや空前絶後。こんなに物凄い食事のシーンがいままであったろうか。この得体の知れない怪物的迫力から比べたらクライマックスの銃撃戦なんて屁みたいまもんです。さすがに桃井さんの2丁拳銃アクションは異様に様になっていてもうカッコよ過ぎで萌え萌えで感激でしたけど。そう桃井さんとタランティーノがいっしょに戦っておれば大傑作になっていたはず。あ、バラと2丁拳銃って「殺し屋ハリー華麗なる挑戦」かなあ。そういえば「ホースメン」とそっくりのシーンもあった。まあ三池監督はフランケンハイマー直撃世代だからさり気なくオマージュを捧げていたのかも知れない。三池監督はタランティーノに「サヨナラだけが人生だ」ってセリフを言わせていたけどこれって映画ファンにはもう涙涙ですよねえ。川島と今村と三池とタランティーノが繋がったんですよ。シネマ万歳ですよ。ホント。このシーンの後、遊郭爆破シーンがあるわけですけどこれは三池監督なりの川島監督への愛情表現だと思います。これも涙でした。あああでも伊勢谷君と佐藤さんにはもっともっと狂ってほしかなあ。あれではぜんぜんものたりない。あいかわらず長回しは無意味に終わっていたし。三池監督は極端に狂った映画でないと真価を発揮できないようです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/05 19:19】 [ 編集] | page top↑
--クドカン?--
なんですかこれ?ぎゃーぎゃー騒いでるだけのような?むむむ・・・あるいはインドをバカにしているのか?長澤まさみ様をコケにしているのか?映画廃人先生、これはどう考えたらよろしいのでしょうか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/06 00:02】 [ 編集] | page top↑
--テレビ監督は--
シネマのなんたるかもまさみ様の威力もまるで分かっていないのでまあ予想どうりです。まさみ様に演技をさせてはいけない。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/06 00:46】 [ 編集] | page top↑
--ガンジス川--
後半はよかったです。まさみ様、自然でした。昨日はビデオで家城巳代治監督の「みんなわが子」。劇場で「サウスバウンド」「パンズラビリンス」「ストレンジア」。みんなわが子はラストの力強い子供達の神輿のシーンに興奮。ただただ力強さだけがありました。純粋活劇。反戦映画にありがちな感傷が微塵も無い映画。木下監督と対極にある家城監督。モダン。子供描写は一切作りこんでおらず生き生きとして気持ちよかったです。子供達を風の様に爽やかに撮っていました。これ見てホントに子供は風の子だと思いました。子供が風の様に気持ちよく吹き抜けて行きます。感傷的で堅苦しくて見苦しい木下監督よりリアル自然派、家城監督の方がぼくは好きです。エロ描写も強烈でなんかこの監督分かってるなあ。いいなあ。サウスバウンドは主演の豊川さんがいささか硬かった。バカボンのパパ的造形までいけば突き抜けていてよかったんだけど。でも風の様に自由に飛び回る様なキャメラの動きはかなり気持ちよかったです。クライマックスのぶっ飛んだギャグからスペクタクルへ、そして寓話への神業展開。素晴らしくて頭がクラクラしました。パンズラビリンスは「クロノス」以来のギレルモ監督の傑作だと思うけど「クロノス」ほどインパクトが無かったのはキャメラを動かし過ぎたためだと思います。この監督いつもキャメラ動かすと空間吸引力が無くなりせっかくの力強い構図が台無しになってしまう。今回もそう。緊張感が無くなり眠くなりました。「クロノス」が「ミツバチのささやき」に負けない大傑作になったのはほとんどキャメラを動かさず構図だけで勝負していたからです。ギレルモ監督はエリセ監督に負けない天才構図監督なのでまた元のタッチに戻ってほしいです。エモーショナルをキャメラの動きに求めてはダメです。ストレンジアは究極的なチャンバラアニメ。場内から驚きの歓声が上がってました。シネマは完全にアニメになりました。必見。腰抜かすぞお。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/07 17:30】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人先生の↑コメントは--
ついに400達成でした。ひぃやっほぉぉぉぉう、シュワッチ!!!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/07 21:27】 [ 編集] | page top↑
--ストレンジアは--
少年と犬との交流シーンがほんとに素晴らしかったです。映画史上最高だと思います。犬好きの人、だまされたと思って見てください。号泣しますよ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/07 22:30】 [ 編集] | page top↑
--猫派?--
猫派も泣いたのでしょうか?先生。
そうか~森田、二つも公開作があるのですか~どうしてそんなに高い地位をしめているのでしょう???
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/09 14:53】 [ 編集] | page top↑
--猫派--
のぼくも泣きました。ほんとに見事な演出でした。これぞ演出です。いやもう大変に温かみのあるうーんたまらない。森田監督はうーん、「椿三十郎」のリメイクなんて彼しか安心して任せられないでしょう。黒沢、塩田、三池、樋口、みんなぶっ壊しそうな気がします。「サウスバウンド」は後半がいいです。力を抜けば抜くほどいい映画はイキイキするんですよ。昨日は「長江哀歌」「ディテクティブ」「幸せのレシピ」。ビデオで「アヴァロン」3度目。レシピのみよかったです。レシピは登場人物みんなが静かで慎ましい佇まい。いいです。イッパイイッパイ感が微塵も無くてひたすら映画に奥行きがある感覚。だんだん白い調理服が輝かしく見えてくる心地のよい錯覚。実にシネマ。長江哀歌は川を真っ白に撮ったというのがおもしろかったり、そう、船が空飛んで行くと思ったらそこは白い川でビックリとか、廃墟の風景が迫力があったり、前半はおもしろく見れたのですが後半は何なんでしょう。特にビル破壊シーン。ハリウッド映画じゃないんだから破壊シーンは見せず破壊力のある映像で破壊を見せるをやってほしかったです。昔のジャジャンクー監督はそういう作風だったのだけれどもやる気なくしたのか。冒頭の横パン連続はなかなか凄まじくおお溝口の高みへ行くのかと興奮したのですが、いや、ホーシャオシェンの真似が悪いとは言わないけど、なんちゃってソクーロフも悪いとは言わないけどSFやったぜ、もかわいくていいのだけど、いや、こんなセコイ監督だったかあ。いや、男の肉体から何も迸る物が無いというのは何のスペクタクルも立ち上がって来ないというのは革新ではなくて退廃。幸せのレシピでも見て出直してほしいです。ビル破壊シーン、あれはビル消滅にした方が効果的だったと思います。SFやってちゃんと段取り踏んでるし。破壊の段取り、映画空間処理的に踏んでないし。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/09 19:50】 [ 編集] | page top↑
--ディテクティブは--
ヴァンダムが昏睡状態でほとんど活躍せず眠ってばかりいる映画。それだけ。ヴァンダム版「奇跡」。ぼくも眠くなってヴァンダムといっしょに睡眠。起きたらビックリ、まさか、無敵のヴァンダムが。見てのおたのしみです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/09 23:19】 [ 編集] | page top↑
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ビデオでフライシャー先生の「ならず者部隊」。やたらおいしそうにビールを飲む兵士。爆発で頭から倒れる兵士。わーびっくり。初めて見た。プールからやたらいきおいよく飛び出す兵士。過剰。だからこそマシンガン乱射に勢いがつき、それは射精の様な快感に至る。フラストレーション、スカッと消える。あの、兵士が坂道を威勢良く走るシーン。いいですねえ。そう、何もしなくていいのです。登場人物を坂道から全力疾走させれば十分。誰が撮ってもシネマ。もう、速度が出過ぎて止まらない感覚が出れば言うこと無し。昔のサイレント映画でそんなんいっぱいあったけど今、誰もやらない。これほど手軽にできる血沸き肉踊る演出無いのに。もったいない話です。この映画、徹底的に登場人物が地べたに横になったり座ったりします。空間吸引力が強くなって行きます。地べたに引き寄せられるのです。クライマックスではとうとう地べたにはいつくばってマシンガン乱射しています。遂に地面と化しています。フライシャーを地面の作家として見ると何か新しく見えてくる物があるかもしれません。「ソイレントグリーン」も「マンディンゴ」も強烈な地面でしたね。「アシャンティ」の乾いた地面が忘れられません。どうですか、ライリーさん。地面の無い「ミクロの決死圏」とか。透明なフライシャーだけど地面は見えるとか。
by:昨日は | URL | #SWfOwOYA【2007/10/10 19:39】 [ 編集] | page top↑
--上は--
自分の書き込みです。黒沢清監督の青山某に無い力強い演出の秘密は地面に意識的である事にある様な気がして来ました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/11 01:39】 [ 編集] | page top↑
--大地の匂い--
がすると小川伸介映画を淀川先生が大絶賛してらしたのふと思い出すのですが、実際、重力に捕らわれた人間がそこから自由になる夢を持って撮るのか(シャアか?)、そういうのも良いと思いますけども、地面に踏ん張ってる映画ってのは人間の人間たるところのホンマモンの映画かもしれません、と思います。止まる→走る、踏ん張る→飛ぶ、とか動き出し前の静寂に力強さのない映画はつまらんような気がします。動くのは一瞬で良い、一瞬の美とでもいうのでしょうかね?それでその前に、留まってるときは堂々と踏ん張っとけ、キャメラも動き出し前の固定は踏ん張っとけ、そんな風に思うことがままあります。『ならず者部隊』は昨日見ました。偶然にも。
ところで「キャラハン」て悪役の名前にもなったりするのですね。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/11 09:40】 [ 編集] | page top↑
--赤い河の--
クライマックス。ウェインがクリフトを殴りに行くシーン。ウェイン、踏ん張りまくってましたね。あの時の地面は何かたけり立っていてえらい迫力でした。昨日は劇場で「パーフェクトストレンジャー」。つかみ所の無い映画。凄いストーリーとか凄い演出とか冴えたキャメラワークとかでは無くひたすらふにゃふにゃしてます。おおシネマだっていう光沢を帯びてふにゃふにゃがどこまでも伸びて行くような感覚があればよかったのですが、無い。主演、ハルベリーの熱演が空回りになってます。彼女の回想シーン、やっぱり虐待シーンをちゃんと入れないといけないし無人の部屋をキャメラが前進して行くシーンはまったく無意味だしレズとかブルースウィリスの嫁さんとかうやむやなのは映画つまらなくしてるしほとんど主役のパソコンをまったく描けてなかったし。いやまあパソコンを興奮して見た映画なんて無いけど。ヒッチコックなら見事にパソコン描いたと思うけど。まあ、犯人が最後まで分からずうやむやに魅力が無いわけではなかったけど。犯人がまさかあの人だとは思わなかった。ちょっとびっくりでした。フォリー監督はアクション映画に限る。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/11 19:42】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人殿--
突然すみません。

ディーパ・メータはご存知?カナダ在住のインド人女性監督。
今年福岡で『とらわれの水』『1947年・大地』『炎』の3本が上映されて、私は『炎』しか見なかったんだけど、とてつもない映画だった。
何でこの人の映画が日本で劇場公開されていないのか不思議でならない。
O氏は3本とも見てるので、お会いになった時に聞いてみてください。

ちなみに『とらわれの水』は2006年度アカデミー賞外国語映画賞にカナダ代表として出品され、正式にノミネートされています。

あと、韓国アートフィルムショーケースで上映された『キムチを売る女』見ましたか?これ見るために久々に大阪まで行ったよ。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/10/11 23:27】 [ 編集] | page top↑
--ディーパメータ監督--
知らないです。プラネットの富岡さんにやってくれえと言っときます。キムチは見てないです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/12 00:31】 [ 編集] | page top↑
--そうかー--
映画廃人殿が知らないとなると、ほぼ知られざる監督ですね。
もうすぐ東京国際女性映画祭で『とらわれの水』(=『ウォーター』)が上映されるので、どこかの配給会社の目に留まるかもしれません。劇場公開を期待したいです。

『不機嫌な男たち』『映画館の恋』とご覧になっていたので、チャン・リュル監督の『キムチを売る女』もご覧になっていたのかと。「韓国映画」として上映されましたが、監督は中国在住の朝鮮族でよくある韓流映画とは一線を画す映画だったのですが・・・見られてなくては仕方ないですね。残念。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/10/12 07:34】 [ 編集] | page top↑
--ううん--
不機嫌と映画館がつまらなかったのでキムチもハズレだろうと思って見なかったのです。キムチはアタリだったのですね。見ればよかった。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/12 12:25】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでフライシャー先生の「恐怖の土曜日」と三池監督の「インプラント」。フライシャー先生のやつはいきなり地面に次ぐ地面で驚きました。いきなり地面を爆破したりしてました。やはり地面の人です。ラストも地面がドーンと映ってましたしクライマックスのここぞという所で主人公ビクターマチュアが地面を張ってショットガン撃ってました。やはりフライシャー先生にとって地面とは映画をたけり立たせる活動の心臓なのに違いない。道路を車が横切る興奮。子供が駆けて抜ける興奮。悪党が揃ってゆっくり前進する興奮。地面の絶大な威力の数々。フライシャー先生は地面に絶大な信頼を寄せてます。まあ、これは何とも見所満載の映画ですねえ。地味な善人農夫、アーネストボーグナイン。やっぱり最後にやらかしてくれました。何かやると思ってましたよ。しかも相手はリー・マーヴィン。これって「北国の帝王」への遥かなる前哨戦ですよね。燃えました。夫と妻の階段でのバスト2ショットでの会話のシーン。ゾクゾクでした。妻の瞳が感極まって濡れて来る。それで煌く。バスト2ショットなので僅かにしか見えないけど凄いインパクトでした。職人芸とはこれ。目立たず密かに際立たせる。効果音も凄かったです。銀行強盗のシーン、歩行者たちが集まってガラスを叩く音。実にリズミカルで音楽みたいでした。これでもかと映画を盛り上げておりました。こんなおもしろいアイデアどうして誰も使おうとしないのか不思議です。強盗団が銀行にサッと入った時に銀行内に外の風景音入れていてこれが異様な緊迫感を出していてよかったです。ドキドキしました。恐怖に場面が氷つく感じがよく出てました。でも銃には銃をというのは恐ろしいですね。アメリカのこの病は遂には世界を滅ぼしてしまうかも知れません。「インプラント」は映像美はなかなか強烈だったのですが画作りにイッパイイッパイで三池監督ならではの突き抜けた狂気までは行ってなかったです。ヒロインのびっくり姉さん登場でおおお、ヘネンロッター越えるのかと期待したのですが。三池監督はピークを過ぎたのかも知れません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/12 19:52】 [ 編集] | page top↑
--高らかに--
勝利宣言。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/14 09:56】 [ 編集] | page top↑
--くそう--
「西部の人」、ビデオ持ってるんだけど、すっかり忘れてました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/14 10:25】 [ 編集] | page top↑
--ただ内容はほとんど覚えてません。--
クーパーが非常に苦しそうに座席に座るので、彼のデカサが目だって、それで覚えているのです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/14 13:41】 [ 編集] | page top↑
--クーパーは--
いつも苦しそうにしてますね。何なんでしょう。「ミカエル」はドライヤー最高作かも知れない。「奇跡」「ゲアトルード」がかたっくるしいだけの凡作に思えて来ました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/15 01:03】 [ 編集] | page top↑
--え?--
ホンマですか?シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/15 12:47】 [ 編集] | page top↑
--ホンマ。--
昨日はビデオで古沢監督の「クレージーの大作戦」。劇場で「ロケットマン」「めがね」「大統領暗殺」。古沢監督のやつは登場人物をバストショットで見上げるように撮ってるシーンがやたらで出て来るのですがこれがエモーションを断ち切る様に働きなんだかぎくしゃくして盛り上がりません。こういう構図の連打がこれほど映画を盛り下げるとは思いませんでした。でもクライマックスのカーチェイスは素晴らしすぎ。古沢監督ほど車を自在に操れた監督はいなかったのではないでしょうか。これを見るとマックィーンもフリードキンもタランティーノも車を持て余してる様に見えます。これはチキチキマシン猛レースの感覚です。車が人間の体と完全に一体となってます。初めて見ました。車が衝撃的にあまりにも軽やかに自由自在に動き回ってます。フォードの馬、古沢の車です。ロケットマンは今年1番のアクション映画でした。死んでも見てほしいです。せっきゃんさん、いやこれほんとにイイですよ。テレンスさんは必ず見に行くでしょう。中盤はほんとにかったるいですがラスト30分に渡る死闘シーンがもうほんとにビックリ、凄すぎでした。天六のスクリーン輝きまくり。日本一のリアル映画館でほとんど誰にも知られてないけど世界最高の映画の出現に立ち会う事の出来た事の感動。優越感に涙が止まりません。ガス管みたいなロケットの上に立ち、主人公が飛ぶ。スゲエ。いやほんとに。CGには到底見えない。どこかたどたどしいのが妙にリアル。本当に飛んでいるのに違い無い。これ見たらメリウス泣くぜ。主人公に率いられたロケット軍団が敵の巨大な館に突撃します。予測不能。それはいきなり来る。シネマは段取りでは無い。一撃勝負だ。これがシネマの全てをキメる。奇跡の不意打ちが。あまりの衝撃に一瞬、頭の中が真空になる。ああ気持ちいい。そして、主人公はもう情け容赦無く敵を蹴りまくり殴りまくる。ここまで徹底しないと到底感動なんて生まれない。監督エライ。役者エライ。ほんとにエライ映画でした。「めがね」は新興宗教映画。気持ち悪い善意の押し売り。たそがれの次に来るのは鬱ですよ。この世間知らずのアホ監督は分かっているのかな。いや、アホとは言い過ぎました。すみません。青山某の映画よりはずっとましです。犬だけかわいくてよかったです。大統領は問題作でもなんでも無かったです。誰でも期待するであろう命がけのようなアメリカ社会の闇への鋭い突っ込みがまったくありません。迫力も緊迫感もまったく無くなんでこんな映画作ったのかさっぱり分かりませんでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/15 19:47】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでジョンカーペンター先生の「世界の終わり」とダリオアルジェント先生の「いとしのジェニファー」。だんだんと年とるにつれて映像が貧弱になって行く黒沢清監督とは反対に年とるにつれ映像が鮮烈になって行くカーペンター先生とアルジェント先生。凄い2人です。カーペンター先生のやつはもう映像がモダンアートです。先鋭な絵画です。ゴダールみたいです。目の贅沢で見ていてひたすら気持ちよかったです。ワンシーン、ワンシーン映像を切り裂かんばかりの異様な緊迫感を持って迫ってきます。粘りに粘った所で得意のスプラッター描写が炸裂。噴出す血に、肉に、迸る異様な生命力。凄まじい血の色の破壊力。大興奮です。たまらねえ、もっともっと新鮮とりたての様な血が肉が見てえ。気分は吸血鬼です。さすがカーペンター先生は出し惜しみをしません。活火山の様にこれでもかと血と肉を描写し血の肉の揺れはシネマと化しエモーションの渦を巨大に巻いて行きます。ただただ壮観で凄まじいカタルシスが来ます。血と肉こそシネマ。でも見たら誰でも気が狂うという映画の話なんだけどその映画が別に狂うってほど強烈な物でなかったので見せない方がよかったなあ。でも見たら必ず誰でも気が狂う映画、どこかに存在しないかなあ。アルジェント先生のやつは頭がいかれててプレデターみたいな醜い顔だけどセックス上手でグラマラスなねーちゃん主役。設定だけでも傑作。これも凄い。人間の性本能、破壊本能直撃の大快感作でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/16 19:48】 [ 編集] | page top↑
--ロケットマンの件について--
テレンスさんは必ず見に行くでしょう、って。
わはは、新手の勧誘ですか(笑)。
それにしても、最近の天六のラインナップはある意味凄すぎですな。
by:テレンス | URL | #-【2007/10/16 20:07】 [ 編集] | page top↑
--見に行ってくだれ--
昨日はビデオで舛田利雄監督の「あ、ひめゆりの塔」。よくある反戦メロドラマかと思ったら「スターシップトルーパーズ」みたいな戦闘スプラッターアクション映画でした。青春真っ只中のきれいなねえちゃんたちが次々と死んでゆきます。青酸カリ飲んだり、手りゅう弾で自爆したり、戦闘機からの射撃で片っ端から撃ち殺されたり。さすが舛田監督で実に鮮やかに死が描写されています。大変気持ちいいです。日ごろの欲求不満が吹っ飛びます。「イデオン発動篇」のクライマックスの様なこの世の終わり感が漂ってます。燃えます。死ね死ねもっと死ね。うおおおおおおおお。勝ち誇った様に青春を謳歌してる若いねえちゃん、うっとおしいんだよ。みんな死んで行くぜ。ああ気持ちいい。自分の心が映像化されてます。なんとも爽やかな感動がありました。吉永小百合さんの凄絶な狂いっぷりもよかったです。この人の演技、初めて凄いと思いました。舛田監督、狂気を描かせると凄いですね。実にリズミカルにダレずにムダ無く快適に登場人物の動きが捕えられていたからこその感動でした。なんか暴走した様な気がするけどまあ許されよ。自分はひどいいじめられっ子だったのです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/17 19:25】 [ 編集] | page top↑
--ロケットマン!--
面白そうな映画ですが、しばらく大阪での鑑賞予定はありませんので見られないことになりそうです。残念。

そういえば、いま、NHK-BSでアジア・フィルム・フェスティバル関連映画放送してますよ。
以前ここに書いた『こんなに近く、こんなに遠く』も放送予定。
BS見られますか?映画廃人殿。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/10/18 07:42】 [ 編集] | page top↑
--こんなに近く--
必ず見ます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/18 12:31】 [ 編集] | page top↑
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♪~コメントが~~~~ゼロになってるぅ~♪何故?何故なのぉぉぉ~???
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/10/18 17:51】 [ 編集] | page top↑
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あらわれた~427
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/10/18 17:52】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ローグアサシン」。童顔のジェット・リー先生にはクールな殺し屋はムリだろうと思っていたら実にハマッていて驚きました。怖くてゾクゾクしました。血も凍る様な冷たいポーカーフェイス。善人には微塵も見えない。成長したなあジェット先生。ジェット先生のクールパワーに引っ張られて緊迫感は最後まで持続しますけど胸弾ませて期待したクライマックス、ジェット先生とジェイソンステイタムとの対決が緩いアクションであっけなく終わってしまうし、中盤盛り上げ所の先生と石橋凌との刀対決もこれまた緩くあっけなくおわってしまう。うーん、石橋戦はスプラッターでスカッと見たかったなあ。そう、一番期待した先生とデヴォン青木様との対決シーンが無いではないか。ガックリの連続で唯一、狂い咲きジョンローンとの東洋ザ・グレイトの演技対決のみなかなか迫力あっていいって事でなってなんだかなあでした。ジョンローンは復調と見ていいでしょう。第2のクリストファーウォーケンになれるかも。でも冒頭の室内での銃撃戦は妙に冴えまくっていました。ええ、こー来るのかスゲエと意表をついたキャメラワークの連続でこれがデビュー作というフィリップアトウェル監督、次に期待します。ああ、フランケンハイマー先生の早すぎた傑作任侠アクション「ザ・チャレンジ」を思わせるシーンもあったなあ。まあ天六で上映したのはまったく正解の脱力アクション映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/18 19:35】 [ 編集] | page top↑
--珍しく--
「ジェット・リー」は「ジェット」と「リー」の間に「・」が入ってますな。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/19 12:40】 [ 編集] | page top↑
--デボラ・カー--
合掌です。「さすらいの大空」でのバートランカスターとのベットシーン、凄かったです。ライリーさん的には「お茶と同情」かな。昨日はビデオで佐伯幸三監督の「駅前女将」。乙羽信子の笑顔とまさみ様の笑顔はそっくりだ。初めて気がつきました。驚きました。これは、森光子が輝いているめずらしい映画。急須から湯のみ茶碗にカッコよくお茶を注いでます。お鍋から味噌汁を茶碗にカッコよくよそっています。しびれました。仕草の全てが見事な形。昔の日本映画がことごとく素晴らしいのは撮影技術の見事さはもちろんだけど何より登場人物の動きがキチンと形を成していて何の不自然さを感じない所でこれを忘れるからサッドなんたらとか「天然コケッコー」とか「めがね」とか名作を気取った醜いエセ映画が次々とこぼれ落ちる。物凄く楽に撮ろうとするから物凄く醜くなる。もう一度シネマに戻すには血ヘドを吐いてでも昔みたいに形を戻すしか無い。「めがね」の食事シーン。あれは本当にうまそうだと言ってる人が多いけどほんまかいな。何にも滲み出てくる味が無かったではないですか。食事ってあんな堅苦しいしい物かあ。違う。あれは食事するのがいやでいやでしょうがない醜い形です。あのビール無茶苦茶マズそうだった。動きから逃げるとそうなるんです。形をがんばって作りましょう。フォードもホークスも、物の見事に形。そうそう、森繁さんが猫を抱くシーン、圧巻。森繁さんの動き、猫に馴染みすぎ。猫並みの天才森繁さん。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/19 19:59】 [ 編集] | page top↑
--いや、レオ・マッケリーです。--
蓮實先生が「バカの顔」と言っていましたが、レオ・マッケリーの『めぐり逢い』は悪くはないと思うんですよね。確かにアイリーン・ダンの『邂逅』の方が好きですけれども、デボラ・カーのいない映画史もないと思うんですよ。残酷ですよ、先生は。
今、演出側がもう美しい形なんて分からんのでしょうし、教えられないんだと思います。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/19 23:58】 [ 編集] | page top↑
--いや--
バカの顔はハスミ先生です。土、日は劇場で「ミリキタニの猫」「デイズ」「クワイエットルームにようこそ」「エクスマキナ」「キングダム見えざる敵」。ミリキタニは映像があまりにも醜くて見てられませんでした。インタビュアーはどうでもいいあたりさわりの無い事しか質問しない。猫がほとんど出てこないのが一番いけない。主人公の画家のおじいさんに何故猫が好きなのか猫のどんな所に魅力を感じるのかちゃんと聞かないといけない。それがどれだけ映画を豊かにする事か。一番の見せ場であるはずのおじいさんが絵を描くシーンもほとんど無い。創造の喜びを撮らないでどうするんだ。映画が潤わないでないか。この監督は絵にも猫にもまったく興味は無い様です。美的感覚もゼロだし社会派ドラマとしてのスリルも無かったしヒューマニズムがまったく立ち上がって来ていなかったし。何ともつまらない映画でした。デイズは93年度の中国映画。白黒。いきなり主人公が腕立て伏せを始めるシーンが強烈。この作品に重くのしかかる時間の流れを持ち上げているみたいでした。時間を持ち上げる映画。列車が不意打ちで横切るシーンが凄い。セックスシーンはかなり美しい。凄いラスト、神経過敏過ぎるライティングと主人公の動き。そして耳障りかつ強烈な効果音。映画のヤバイほど繊細な最も過敏な部分に触れてしまっていました。怖い狂気を感じました。クワイエットルームは主人公演じる内田有紀さんが被写体として弱すぎ。映画がもたない。出演者みな茶番劇。蒼井優ちゃんも弱い。映画の空間力何も立ち上がって来ていない。これも映像醜すぎる。全て何にも出来ていなかったです。チョイ役ながら凄い存在感だったハリセンボンのはるかさんを主演にした方が絶対よかった。エクスマキナはクライマックス、荒唐無稽な展開をを突き抜ける映像パワーが無くて残念。もう一息でした。「ストレンジア」の方が遥かに凄かったです。ライリーさん「ストレンジア」を見るべし。ウリの細野先生の音楽は最後にちょっとだけ。キングダムはビデオ撮りで映像がひたすら薄っぺら。臨場感ゼロ。音響効果も悪い。ベンアフレックの嫁さんミスキャスト。ほのぼのしてる。さすがに銃撃戦は凄かったけど。あらゆる意味で富野監督の「ザンボット3」の方が凄いと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/22 20:09】 [ 編集] | page top↑
--先生が元気になるネタ?を--
12月の「PLANET+1」にいよいよ青山某降臨です。毎週交代で豪華ゲストが来るようですので、グリフィスもなくなるんじゃないでしょうか。エネルギー充填120%です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/22 23:13】 [ 編集] | page top↑
--ライリーさん--
青山某特集に対抗してぼくの自主映画上映というのはどうですか。巨大な権力に戦いを挑む。カッコイイ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/23 12:18】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで岡本喜八監督の「吶喊」。前半、色がくっきり出ておらず醜いキャメラ。やたらキャメラ揺らすけど迫力出なくて醜い。後半は色がくっきり出ていて別人が撮ったかの様。揺れるキャメラもインパクト強くなって煌く光沢が躍動して気持ちよかったです。夜のシーンが素晴らしかった。妖しく輝く目、刀、女体、雨、しょんべん。映像にエネルギーが漲ります。水を得た魚の様です。夜が生き物の様です。なまめかしい光を愛撫するかの様です。動きという動きにエネルギーが漲り凝りまくった映像がたけり立って来ます。ヘビの様に動きまくる艶また艶。夜のシーンで遂に発火する主人公の馬鹿。天晴れ凄絶に感情を光の如く突き抜けた馬鹿がラストまで 極めて美しく走り抜けます。死の恐怖すら軽々と超越し馬鹿が飛ぶ。飛ぶ馬鹿シネマ。崇高でさえありました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/23 19:04】 [ 編集] | page top↑
--ズゴック全作上映?--
シュワッチ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/10/24 17:47】 [ 編集] | page top↑
--さらばズゴックと--
前、上映したやつです。昨日は劇場で「グッドシェパード」。何が何やらさっぱり分かりませんでした。今年一番難解な映画でした。いろんなエピソードを羅列してあるだけでそれが繋がらずさっぱり盛り上がらない。説明不足で主役のマットデイモンが何してるのかさっぱり分からない。登場人物みんな何してるのかもさっぱり分からない。別に説明不足でもいいのだけど何にも繋がっていないからエモーショナルが起こらない。スリルもサスペンスも起こらない。キューバ危機の緊迫感も描写不足で無い。理解しようとする気がまったく起こらない。拷問シーンはチンケだった。無意味に長い。あんなん1分でいい。クライマックスもディモン夫妻が浮気だなんだのでもめているのが延々と続くだけ。ここで映画はひたすら盛り下がりその後の極めて美しかった犯人逮捕シーンが無意味に終わってしまっている。ぜんぜんCIAの活動をテーマにしたサスペンス映画ではないではないか。宣伝と違う。登場人物のほとんどの顔が神経症の様に硬直している。凄い顔のオンパレードだ。徹底的に硬直した顔を描いていたのは凄かったので悪い映画ではないと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/24 20:10】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで市川昆監督の「若い人」。セックスに生きる女という設定なので杉村春子を色っぽく撮ろうとしていたけどぜんぜん色っぽくない。まああの顔では誰が撮ってもエロスを立ち上らせるのはムリ。ミスキャスト。杉村の娘役のヒロインも描写不足でエロティシズムが微塵も感じられずテーマであるセックスがまったく立ち上がってこない事になり映画に芯が無くスカスカになってます。よく考えてみると市川監督の映画でエロスを感じた事は一度も無かった様な気がします。市川監督の映画をベルイマンやフェリーニやホークスの様に安心して見られない理由はズバリそこにあるのかなあ。市川監督の様に徹底的にエロスを排除するとシネマが去勢された様になりどんなに冴えた演出をしていてもなんだか地に足がついてないみたいな何か一番大切な物が欠けているみたいな感じがして落ち着かなくなります。いつも何かとても情けない物を見ている気になります。たとえば「おとうと」で岸恵子が川口浩がエロスを迸らせておればどれほど素晴らしい映画になったかと思います。山口百恵、山本富士子、吉永小百合、みんなエロスの欠片もなかったなあ。「若い人」はヒロインをエキセントリック過剰なバケモノとして描いておれば市川監督らしいエロくはないけどクールを突き抜けた狂気としてのズジの通った傑作に仕上がっていたと思います。そう、一瞬、光の柱が通り過ぎるというアイデアは今見てもかなり斬新でした。このアイデアにはシネマ革新の可能性を感じました。これはあの超革新派である出崎統監督でさえまだやってないと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/25 20:01】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「インベージョン」。ニコールキッドマン様ひさびさの当たり。この監督はニコール様の撮り方がよく分かっています。ニコール様は不器用だからオーバーアクションさせるとゆとりのないイッパイイッパイな感じになります。どんなオーバーアクションも自然に見せるキャサリンヘップバーン型ではないのです。クリントイーストウッドと一緒で演技ではなく絶大な存在感で勝負する事が出来るまったく稀有な俳優さんなのです。何もさせないと絶大な存在感が際立って向かう所敵無しの迫力になります。いるだけでスペクタクルなのです。この監督はその事がよく分かっていてニコール様から過剰な演技を排除しうまく存在感の迫力を引き出しています。この映画ではあの凄絶とも言える何か限界を突破したかの様なド迫力な美貌が、カッコよ過ぎるスタイルが火山の噴火の様に生きまくる事になりました。とって付けた様なチンケなストリー展開があろうとチンケなカーチェイスがあろうと関係ありません。ニコール様が胸を揺らして走る、ニコール様が颯爽と町を歩く、ニコール様が倒れる、ニコール様が髪を振り乱して叫ぶ、ニコール様が車を運転する、ニコール様が服を脱いで下着姿になる、ニコール様がTパックまる見えのスケスケパジャマで家の中を歩き回る、もうニコール様が映っているだけでシネマが揺れる。いやほんとにあんたはジョンウェインかクリントイーストウッドかゲリークーパーかバートランカスターか原節子か。とにかくスバラシイ。この映画で遂にニコール様の天才の巨大なる全貌が明らかになったと言っていいと思います。「ドッグヴィル」のニコール様を越えてるね。B級映画で決定打を出すなんてあんたはバーバラスタンウィックか。今、世界中のどんな女優よりもシネマに愛され存在自体がシネマな事となったニコール様。この記念碑的映画、必見です。そう、この映画、前半はかなり怖いです。見知らぬ他人から怖い顔で見つめられたれたらそりゃもう怖い。映画でも怖い。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/26 19:28】 [ 編集] | page top↑
--こえこそが哀歌だい--
♪~キムチやる~京都しねま~で、うれしいようなかなしいよ~な~はらたつよ~な~♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/10/27 00:15】 [ 編集] | page top↑
--大嫌いな--
京都シネマなので見に行きません。みなみ会館でやってほしかったなあ。今日から遂に天六でゼガール祭り。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/27 10:00】 [ 編集] | page top↑
--時代から遠く離れて--
セガールと『幸せのレシピ』を見たらものすごくほっとしました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/29 13:31】 [ 編集] | page top↑
--ライリーさん--
天六デビューおめでとうございます。「鬼の花宴」もいいらしいです。土、日は劇場で「サルバドールの朝」「沈黙のステルス」「馬頭琴夜想曲」「アレックスライダー」「犯人に告ぐ」「0093女王陛下の草刈正雄」。ビデオで田中徳三監督の「乞食大将」。田中監督のやつは冒頭の勝新さんと富三郎先生の対決のみ良。予想以上のあまりにも熱過ぎる死闘。1分も無かったけどお腹いっぱい。フェロモンの洪水。勝新さんの乞食生活、もっと見たかったなあ。サルバドールは今さら反戦訴えても戦争原理主義みたいになってしまったこの世の中にはもう無意味。ではどうすればいいのでしよう。映画人のみなさん、もっとよく考えてください。ラストの雨はかなり強烈。立体的な雨描写。初めて見ました。ステルスはいつものセガールアクション。「ファイヤーフォックス」を越えてやるなんて気負いは微塵も無くいつもの様に暗闇で訳の分からないアクション繰り返してます。いいなあいつも無意味で何にも無くて。冒頭のステルス描写はかなり美しかったです。時々無意味にカッコイイカット割りがありました。楽しかったなあ。シネマは無意味。ほんのちょっとだけ面白い映画。そのほんのちょっとがいいんですよ。たまらない味わいなんですよ。セガールいいなあ。馬頭琴は無限の様に広がる幻想映像が何とも気持ちよかったです。清順監督がセリフ言って動き回っている。凄すぎる。日本のフェリーニとなった威夫先生。アレックスライダーは自転車と車のチェイスシーンに感動。自転車が車に追いつくんだぜ。馬に跨った主人公が都会に現れるシーンが惜しい。何故激走しないんだ。もったいない。馬が都会を激走すれば素晴らしいシーンになるのに決まっているのに。もったいない。とはいえ主役のアレックス君の歯切れのいいアクションは素晴らしかった。ジェット・リーと戦ってほしい。犯人に告ぐは主演の豊川さんの存在感の無さが全てぶち壊している様でした。今時珍しい緊迫感漲りスリル溢れる演出していただけに残念。クライマックス、豊川さんが夜の都会を激走するシーン。臨場感がまったく無くてせっかく築きあげたスリルが無残に砕け散って残念でした。草刈正雄は篠崎監督の最高傑作だと思います。ジョージレーゼンビーもロジャームーアもショーンコネリーも越えた草刈さんの怪演はフィルムで撮ってほしかった。フィルムで見たかった。こういうほんとにおもしろい映画はメジャー公開すべき。ほとんど全て名シーンでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/29 19:45】 [ 編集] | page top↑
--うわあああああ見てしまったあ--
ライリーさん、大変ですねえ。次からお客ドッと来るかもしれませんね。山田さん、「インベージョン」のニコール様よくないと仰っている。いやいやそんな事絶対無い。「インベージョン」はニコール様、最高傑作です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/30 00:25】 [ 編集] | page top↑
--今のところ--
静かです。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/30 10:44】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
BSでやってたイラン映画「こんなに近く、こんなに遠く」。凄いクライマックスでした。お金ぜんぜんかけないでの大大大スペクタクル。車の中で中年オヤジの主人公が眠ってしまう。そこを砂嵐が襲う。車は砂に埋まる。脱出不可能。少し車の窓を開けると砂がいっぱい入ってくる。主人公、砂煙で咳が止まらない。イタイタし過ぎる。見てられない。凄い迫力。演技ではない。役者さんマジで苦しんでいる。猫並みの反射神経で手元にあったタオルを窓ガラスの隙間に突っ込みなんとか難を逃れる主人公。凄いスリル。ほっとする主人公。だけど酸素がなくなって行く。どうする事も出来ない主人公。物凄い形相になる。車の中のライトが消える。主人公の瞳が星の光の如く妖しく輝く。それは主人公が余命あとわずかの息子を思い見つめたあの星の光の輝きだ。真っ暗になった車の中は宇宙と化し主人公の瞳は星になる。無限に広がる暗闇。物凄い映像表現。そして星は消える。主人公は死んだ。そして奇跡が起こる。星の誕生だ。正に生まれる命が、輝く瞳が、輝く星がこの上ない美しさで描写される。手が僅かに動いた。圧巻なラスト。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/30 19:25】 [ 編集] | page top↑
--素晴らしかったでしょ?--
映画廃人様
ご覧いただきありがとうございました。
今までのイラン映画ではほとんど見ないような都会の富裕層が主人公の映画があのような展開になっていくなんて!
推薦させていただいた甲斐がありました。

ところで、『キムチを売る女』せっかく京都で上映するようですが、結界が張ってある映画館という事で残念ですね。

私もこの映画の為に数年ぶりに大阪まで映画を見に行きましたので、できれば、結界を打ち破ってください。
by:せっきゃん | URL | #-【2007/10/30 23:15】 [ 編集] | page top↑
--せっきゃん様--
行かない方が正しいという映画館も世の中にはあります。映画を大事に思うのならそこには絶対に加担してはならないというような映画館が。ヤツの映画館はそういうところです。誘惑に負けて私は行くかもしれませんが(1000円だし)、映画廃人先生の判断が絶対に正しいでしょう。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/10/31 09:12】 [ 編集] | page top↑
--せっきゃんさん--
またよい映画があれば教えてくだされ。昨日は劇場で「ヘアスプレー」。めちゃくちゃおもしろかったです。中盤、黒人差別問題が入りいささか湿っぽくなるのは残念。アホパワーの勢いで突き抜けてほしかったなあ。黒人差別なんて存在しないみんなノー天気に明るくて何の感情も無い白痴ワールドまで行ってほしかったです。ただただ明るく歌って踊っているだけの白痴映画にしてほしかったです。徹底的な白痴娯楽映画にしてほしかったです。それで徹底的に差別排除してほしかったです。白痴にでもならなければ肌の色の違う者同士到底差別なくノー天気に明るくコミニュケーションなんてできるわけありません。みんな白痴になろうぜ。シネマは白痴。まあジョントラボルタとクリストファーウォーケンとミッシェルファイファーでミュージカルやるって時点でだれが撮っても傑作になるわけでこれはもうキャスティングの勝利です。まあわけても素晴らしかったのはやはり大復活のジョントラボルタです。いやもう素晴らしすぎる。思い出すだけで涙が出ます。あの不滅の大傑作「グリース」以来、トラボルタ先生が歌って踊るのです。特殊メイクしてデブ女になっていて動きにくいはずなのに踊りは誰よりも冴えている。全盛期からいささかも衰えていない。んなアホな。うわあどえらいもん見てしもたあああああ。今年最大ブッチギリの大スペクタクル。ああ「トランスフォーマー」のメカ戦が霞んで行く。トラボルタ先生に後光が差してる。ああ頭がクラクラして来た。ああ気持ちいい。おおいつのまにかトラボルタ先生、顔が「サタデーナイトフィーバー」の「グリース」の「ステインアライブ」の頃の精悍な顔になっているではないか。驚愕。腰が抜けそうになった。昔のトラボルタが帰ってきた。とにかく最初から最後までみんなが気持ちよく歌いまくって踊りまくる気持ちよ過ぎる素晴らしい映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/10/31 19:43】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで黒沢明監督の「隠し砦の三悪人」。3度目。今度、リメイクされる。まあどんな凄い監督連れて来ても駄作にしかならないわけで。どのシーンとってみても命がけで撮った様な異様な緊迫感に満ちていてこんなん今誰も再現できない。クライマックスは藤田進さんが暴れまわる。いささかあっけない。三船さんの血沸き肉踊るような活躍が無い。リメイク版が付け入るスキはここしか無い。阿部寛さん、まさみ様が敵をかたっぱしからやっつけるシーンを入れる。まさみ様の殺陣がかっこよくきまればなんとかなるかも知れない。まさみ様に銃を撃ってもらう。刀で敵の体を真っ二つにしてもらう。まさみ様が「コマンドー」のシュワルツネッガーばりに無敵に大活躍すればなんとか見られる映画になるかも知れない。ミニスカ姿で巨乳を揺らし戦う。めざせ「レッドソニア」だ。そうそう隠し砦の農民2人は何度見ても最高だなあ。軟弱で情けない面構えの2人が重労働に次ぐ重労働。物凄いアクション。シネマは重労働。三船さんのアクションより凄かった。隠し砦は労働映画。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/01 19:34】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ブレイブワン」。ニールジョーダン監督らしくマイノリティが大活躍。知的で品のある黒人とほとんど男なジョディフォスターのコンビ。ジョーダンワールドがハリウッドでも炸裂。でもジョデイさん、演技がシリアス過ぎてこのマンガみたいな荒唐無稽ストーリーにまったく馴染んでません。乳房排除して性転換手術して男になってブロンソンみたいなヒゲでもつければこの映画を説得力あるB級アクション映画にする事が出来たと思います。ジョディさん、男臭さがぜんぜん出ていなくて男と化すのにいっぱいいっぱいで見苦しかったです。骨太じゃないんだよなあ。銃撃つ練習もしないしやる気あるのかって感じでした。凄まじい形相で銃撃ってたらアホらしくてマンガにならないんだよなあ。ブロンソン先生はポーカーフェイスに壮絶な怒りを滲ませるんだぜ。漢だぜ。マンガだぜ。そう、ローアングルで犬走ってるの撮ったり、コンビニでの銃撃戦でガラスが割れたり絶対この映画「イノセンス」の影響うけてる。プロデューサー、ジョエルシルバーだし。ジョデイさんの髪型、草薙素子だ。日本でこのリメイク撮るならジョディさん役は小池徹平君だね絶対。女役で。監督はもちろんこの映画の監督。この映画のキャメラは素晴らしかった。よくありがちなカッコつけてセピア色強過ぎたりする事もなく青過ぎる事もなく色が死なずちゃんと存在を主張し溌剌とした空気が鋭く表現されていた今時珍しいガチ勝負で素晴らしかったと思います。ブルースサーティースかと思いました。スピルバーグはこのキャメラマンと組むべき。キャメラの美しさに酔いしれたのは本当に久しぶりでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/02 19:35】 [ 編集] | page top↑
--小池徹平?--
え?声、気持ち悪くないですか?シュワッチ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/11/03 01:09】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
劇場で「自虐の詩」「鬼の花宴」「鳥屋」「霧」「クローズ」「イラク狼の谷」「M」。「ムクシン」前売り完売、当日券無しで見れんかった。くそおおおおお。自虐は中谷さん貧乏人に見えない。凄い苦労して来た人にも見えない。生活感もまったく無い。あれではブルジョワのお嬢様ですよ。感情移入できませんでした。アジャコングはベストキャスティング。花宴は金箔を体中に塗ってのレズシーンが神々しいまでに美しかった。鳥屋はホーシャオシェン映画から艶をとった様な映画。何にも無い真っ白なスクリーンをぼけっと見ている様な感覚。もっともっと長い時間長回しすれば無意味がシネマ化したかも知れない。時間がスペクタクルとして立ち上がってきたかも知れない。霧はわりとたのしめました。ストーリーが無くてキャメラも揺らさず映像もほとんど加工しておらず出てる人も演技せず何の緊迫感も無い。ハリウッド映画の対極にある様なタッチ。何か強迫観念から開放された様な気持ちよさがありました。暗闇で人がもそもそと動いているのをロングショットで撮ったシーンがいい。光と闇の戯れの見事な描写でした。狼の谷はテレビのニュースで見なれてるテロ映像の方がよっぽどショッキングだと思うしアメリカの悪の本質とは何なのかという一番大事な事が捕らえられておらずノー天気にマイケルマンの出来損ないの様なチンケな銃撃戦を延々とやっておりまったく気骨の無い映画でした。Mは女性の下着姿の素晴らしさを見事に描いた貴重な秀作でした。大傑作、クローズは後で。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/05 20:00】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
『細い目』は大好き。『アザ・ハーフ』はムフフ、テレンスさんへ残しておきます。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/11/05 21:23】 [ 編集] | page top↑
--あれ--
書き込んだのに消えてしまった。くそう。どうなってるんだあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/06 20:03】 [ 編集] | page top↑
--はあい往診の時間ですよ~--
映画廃人さ~ん、e-266エ~っとぉ、ゴメンナサ~イ原因不明ですぅ~v-279とりあえずシバラク様子を見て下さいね~v-290オダイジニ~v-348v-349v-350v-351
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/11/06 23:13】 [ 編集] | page top↑
--いや--
「クローズ」の感想書き込んだんだけど。。。消えた。ガックリ。どうなっているんだカワゴンさん。まあいいか。「クローズ」は三池監督の最高傑作でした。見てね。目茶目茶パワフルなアクションが何か限界を突破したかの様な鋭すぎるキャメラワークで描かれていてもう大興奮でした。ワルガキどもがそれはもう気持ちよさそうにケンカしていて見ていてもう男の戦闘本能直撃で体中が震えだしいてもたってもいられなくなりました。うおおおおおお。前に座っているやつも横に座っているやつも後ろに座っているやつもみんなぶん殴りてえええええ。これはもう前人未到の様な暴力映画。画面せましと詰め込まれた物質という物質が全てたけり立って来る。ただただうろたえる。血が汗が肉が迸りシネマの始原が見たこともない途轍もない巨大なスケールを持って迫ってくる。途轍も無い始原エネルギーの放射。シネマの極地。無。見終わって血が逆流し興奮がどうにもおさまらない。感動は無い。残るのは燃え上がる様な戦闘本能の塊だけ。何という素晴らしい不良イズム。シネマは元々不良の物だった。いつのまにか去勢されたみたいに軟弱な物に成り下がった。この映画はシネマの復活を高らかに告げる神品だ。クライマックス、黒澤の雨が降り、ヒッチコックの傘が揺れて、リンミンメイの如く黒木メイサが歌い映画史上空前絶後の戦闘が始まる。これを見て興奮しない映画好きはいないだろう。学ランがこれほどまでに神々しく輝いた映画がこれまであっただろうか。2大超人、小栗旬と山田孝之の最後の死闘はゼウスとポセイドンの如き神の戦いだ。それは太陽の如き爆発的な美しさでありました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/07 00:49】 [ 編集] | page top↑
--でも--
小栗君と山田君は存在感がほとんど無い。がんばっていたけど。やはりこれも哀川翔と竹内力で見たかったです。昨日はビデオで池広一夫監督の「ど根性一代」と蔵原惟繕監督の「愛と死の記録」。ど根性一代はクライマックス、列車を使っての大スペクタクルかあと思ったらこじんまりとケンカして終わり。列車で悪の大将を踏み潰してほしかったなあ。池広監督はこじんまりとした映画が多くて田中、三隅、森と違って職人芸が鮮やかに輝く瞬間というのがほとんど無い監督でこの映画も画を強くするのにいっぱいいっぱいで登場人物の動きで見せるという所までいっていない。はっとする様な予測不能の絵が出てこない。こうなるという予想どうりに映画は進む。主役の勝新さんもいささか動きが鈍く精細を欠いている。森一生演出の勝新さんなら勝新さんは猫の様にひたすら予測不能に動き一時も画面から目が離せなくなる。いやしかし森監督の映画、40本くらい見たけど退屈した覚えがほとんど無い。森監督は大映最強監督だと思う。森監督の映画ほどスムーズにスラスラと見れる映画があるだろうか。自然に人を動かす事の楽しさに満ち満ちている。あまりにも自然でスムーズな演出。ハワードホークスと変わらないではないか。なんかど根性一代がかたっくるしいいまいちな映画だったので池広監督はそんな映画が多いので池広監督と正反対である森監督の賛歌してしまいました。池広監督は雷蔵さん主演の映画がいいのだけど監督の力より雷蔵さんの力の方がが大きい様な気がする。雷蔵さんはルノワール俳優だからなあ。愛と死の記録はデガダンスな芦川いずみさんのド迫力にびっくりでした。戦争という言葉には何か途轍もなく恐ろしい行為であるという事を忘れさせてしまうマジックがある様な気がします。何か英雄的でカッコイイ言葉というか。大量虐殺って言葉もなんだかカッコイイ。でも戦争で個人がどれほどつらい思いをしなければならないか。反戦映画を見る努力を怠ってはいけないと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/07 19:43】 [ 編集] | page top↑
--ユーチューブで--
フランケンハイマー先生が監督してセガールがアクション監修して三船敏郎が主演した伝説のカルト映画「ザ・チャレンジ」が見れますよ。今すぐ見るべし。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/08 12:39】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで松田定次監督の「大江戸七人衆」とBSでやってた出崎統監督の「コブラ」3度目。大江戸はほとんど大友柳太郎先生映画。いつも重い柳太郎先生がこの映画では軽い。葉っぱが舞う様な軽やかさで見ていて爽快この上ない。今まで見たどの役よりもイキイキしている。軽快極まりなく画面せましと動き回る柳太郎先生を見るのは重い柳太郎先生を見なれているせいもありちょっとしたスペクタクルでした。中盤のクライマックス、柳太郎先生が槍で刺される。柳太郎先生は小島よしおの様に白目むく。あの柳太郎先生が白目むいている。物凄い顔。その後がまた凄い。苦しみながらも敵の浪人どもを片っ端から斬っていく。あまりにもカッコイイ。うっとりと見とれてしまった。動きという動き全てが完璧な画になって鋭く躍動している。それは今までお目にかかった事がないほどカッコイイ殺陣でアニメ「佐武と市」のあの市の殺陣の様だったのだ。正に本能を直撃するブルースリーのアクションの様なカッコよさだったのだ。柳太郎先生の殺陣が突き抜けて素晴らし過ぎて歌右衛門先生や橋蔵さんの殺陣が霞んでしまっている。これは三船さんの殺陣よりカッコイイかも知れない。柳太郎先生は最強の殺陣役者かも知れない。コブラを見るのは20年ぶり。まあ口パクがあってないとかメカの動きがここ一番でチンケであったとかは許せるけど風吹ジュンの声があまりにも酷くでこれは許せない。せっかくの美しい映像を破壊している。一番盛り上げる所で彼女の棒読みナレーションが5分以上続く。酷い。熱狂がさめてしまった。でも今見ても斬新な映像が随所にあったしやはり今見てもコブラがサイコガンを撃ちまくるシーンはうま過ぎるカッティングで血沸き肉踊る興奮がありさすが天才出崎な作品なんだけどああ風吹さんの声さえなければなあ。くそお。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/08 19:51】 [ 編集] | page top↑
--中国映画は地方から才能が現れるらしい--
『アザー・ハーフ』というのは、ホントに凄い作品でしたよ。
始まりこそは、何か一地方に暮らす若い女性のこじんまりとした作品かと思っていたら、見終わると実はとてつもないスケールで、大きな世界を描いてしまうという、しかもこれがデジタルビデオによるインディペンデント作品(だからかなりの低予算のはず)というのが、凄い、凄すぎでした。

監督のイン・リャンは、大阪でも去年のアジアン・ミーティングで上映された、『あひるを背負った少年』という秀作があったんですが、既に両方とも東京フィルメックスで上映されて評判になっていた人。

どこかで特集をやろうという動きもあるそうなので、この人、是非とも覚えておいて下さいね。

あと、がんばって、『キムチを売る女』も見てくださいな。
厳密にいって、これは中国映画ですよ、
by:テレンス | URL | #-【2007/11/08 20:58】 [ 編集] | page top↑
--アザー・ハーフ--
うーん見たいなあ。なんか「さらばズゴック」でぼくがやりたかった事の様な。あ、「大江戸七人衆」の感想ちょっと説明不足でした。「佐武と市」の市の様な動きって何だか分からないですよね。テレンスさんなら分かるか。あの真崎守演出。リミテッドアニメの動きで殺陣を柳太郎先生はしたのですよ。それが妙にかっこよくきまって。何というか「ルパン3世」の五右衛門の殺陣みたいな。そんなん見た事なかったので驚いたのでした。最近の「ストレンジア」もそうだけど殺陣は絶対アニメの方がいいと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/09 00:47】 [ 編集] | page top↑
--スローガン--
『アザー・ハーフ』は傑作!チャン・イーモウには説教!
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/11/09 15:16】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人殿--
是非御手合ワセ願イタイ
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/11/09 15:17】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「バイオハザード3」。ラッセルマルケイ最高傑作でしょう。「リコシエ」とか「スナイパー」とか昔はメジャーでがんばってたんだけど天六に落ちてからもう10年近く新作が公開されず終わったと思ってました。いや驚きました。ひさびさのメジャー大作だったので燃えたのでしょう。目も眩む様な鋭いアクションのつるべ打ち。ムダなショットがひとつも無い。贅肉を削ぎ落としたかのようなタッチ。辻褄が合うとか合わないとか関係無くインパクトのある完璧な画だけが気持ちよく羅列されていてゴダールの映画の様でした。ゴダールがハリウッドでアクション映画撮ったらこうなるに違いない。深い内容があるわけでも無く凄いストーリーがあるわけでも無く鋭いショットだけがある。雲ひとつない青空を見る様な何にも無い美しさ。ハワードホークスの透明にも通じているのでしょう。全てのアクションがいっさいの澱みが無く繋がっています。マルケイ監督、B級映画撮りまくって活劇の魂を遂に掴んだのでしょう。ヒッチコックの「鳥」のオマージュシーンが特に凄かったです。物凄い数のカラス軍団が襲ってくる。まったくCGに見えない。さすがに「鳥」のカモメ軍団襲撃シーンより遥かに凄い。カラス軍団が塊になって蠢いているシーンは凄まじく恐ろしいけど爆発的に美しい。ここで何故か突然ミラジョボビッチが超能力に目覚める。滅茶苦茶なストーリー展開。でも説得力のある画でぜんぜん気にならない。壮大に炸裂するミラさんの超能力描写のド迫力は誰が見ても興奮すると思います。まったく気持ちのいい映画でした。見てね。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/09 19:20】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオで田中重雄監督の「女賭博師絶縁状」、グリフィスの「幸福の谷」、フォードの「村の鍛冶屋」の断片、フランシスフォードの短編、グリフィスが役者で出ている短編、ヘンリーキングの短編、シュトロハイムの「結婚行進曲」、アランドワンの「鉄火面」、中国映画の「クレイジーストーン」、「ヴィーナス」「沈黙の激突」。まあ何というか映画はサイレントで始まりサイレントで終わったのですなあ。黒澤明もデビットリーンもスピルバーグもルノワールもアルドリッチもフランケンハイマーも宮崎駿もヒッチコックもトーキーの天才達の映画はみんな淀んでますなあ。死んでますなあ。グリフィス、シュトロハイムの最良の映画見てるといやもう艶といい輝きといい途方も無い官能性といい淀みがいっさい無くていやこれがほんとの映画なんですなあ。ほんとうに生命力溢れまくっていてもう凄いとかすばらしいとか超越してもう無の世界。スクリーンに映写の光が当てられたそのまんまの感覚。最も完璧な光の描写。ただまっ白な光の強烈な放射だけがある。でもどうしたってそれ以上は無い。シネマトグラフなんて実は無かったのかも知れない。あったのは光だけ。映画がダメになったのは映画が光そのものであるという事を忘れたためだろう。だけど映画の表現力の極限である光そのものを見るという事はこれより上見る事は無いという途轍もない絶望に襲われる事になる。幸福の谷も結婚行進曲も魂を鷲ずかみにされるほど感動したけどその感動はすぐに絶望へと変わったのです。映画には何の可能性も無いではないか。でも天六行ってセガール映画を見ると何だかうれしくなり元気が沸いて来たのです。カッコイイアクションが延々と続く映画でそれだけなのですが映画はしみじみちょっとだけ面白いに尽きると思いました。その方が映画の無限の可能性という気持ちのいい夢が見られていいのです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/12 19:55】 [ 編集] | page top↑
--続き--
クレイジーストーンは冒頭だけおもしろかったです。何の前ぶれもなく車のガラスが割れたり車が激突したり都市の俯瞰撮影も迫力あって画面がストーリー先行していてよかったです。それだけ。人物の動きといいキャメラワークといいあまりにも予想を裏切る事無く進む山田洋次的映画でつまらなかったです。ヴィーナスもそう。キャメラポジションに何の意味も必然も持ちえずただただ退屈でした。レンブランントの絵みたいな映像にしようとしてた様ですがそんな映画腐るほど見てるので何とも思いませんでした。ピーターオトゥールは何ひとつ予想外な動きはしません。固っ苦しいです。嫌々演じている様です。見ていて気分悪くなりました。はっとする様なシーンはまったく無かったです。オトゥールの顔の皺をもっとくっきり撮っておれば映画に深みが出てもうちょっとマシになったかと思います。おしゃれな画を作ろうと気取り過ぎでした。セガールのやつは映画の大半が暗闇での何が何だかよく分からないドンパチという何か前衛映画みたいでした。セガールアクションは珍しくスローモーション撮影もあったのですが編集が悪くてというかカット割っちゃスローモーションやってる意味が無いだろう。何だかよく分かりません。ただいるだけで許されるのがセガール。あのフェロモンむちゃくちゃ出まくりの顔見てるだけでお腹イッパイ。充実感満点なのです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/13 01:02】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人様--
あの時間では寝てます。感想なら、まだ観てませんけど。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/11/14 09:20】 [ 編集] | page top↑
--ライリーさん--
早く見るのだあああああ。で、昨日は劇場で「やじきた道中てれすこ」。あまりにもくだらなくて言葉も無いです。もうけなす気にすらなりません。まあいいか。もうライティングなんかせんでもいいのとちゃうか。ここまで醜いと。美術スタッフもいらんだろう。ここまで醜いと。役者もいらんだろう。ここまでやる気が無いと。監督もいらんだろう。演出してないし。こんなクズにもならない映画上映したらあかんわ。ほんまにお金ドブに捨てた様なもんです。金返せ。クソ、バカヤロー、ムナクソ悪い。冒頭、重要な摑みの場面。主役のひとりが演劇で重大なミスを犯す。でもどんなミスしたのかよく分からない。足くじいて頭から壁に激突して壁を突き破るのであればよく分かるし爆笑もするのだが。ミスしてる様には見えない。まったく笑えない。主役のひとりがお酒を飲むと超人的に強くなるという設定もまったく生かされてない。暴れているシーンが無いのだ。あれっ。暴れた後の風景だけって監督は演出がめんどうだったので逃げたのだった。プロ失格。暴れて宿を破壊する所ぐらいは見せないと到底爆笑なんて生まれない。無意味な設定になっている。キョンキョンもうちょっとキレイに撮ってほしかったなあ。素人でももっとキレイに撮れるぜ。何でキョンキョンが風呂に入るお色気シーンが無いんだよ。監督やる気ゼロ。主役3人全然楽しそうに旅してない。ムリしてイヤイヤ歩いている。そんなん見たくねえ。気が滅入る。昔の道中物みたいな祝祭感ゼロだ。監督も役者もスタッフも昔の道中映画まったく見ていないだろう。いやほんとここまでヒドイのか。深夜のテレビアニメの方が脚本、演出、美術、どれもしっかりしていて遥かに見ごたえがある。映画もよく研究している。こんなクソ映画ばっかり作ってるからあほの青山某がのさばる事になる。あほとはいい過ぎでした。ゴメンね青山某。でもプラネット来ないでね。プラネットが汚れる。平山監督はぼくのズゴックサーガでも見て出直すべき。いやほんとにマジでズゴックサーガの方がおもしろいですぞおおおおおおお。ああ、いい所がひとつだけあった。吉川晃司。堂々たる侍ぶり。この人が椿三十郎やればよかった。平山監督も青山某もライリーさんの上映会に来た方がいい。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/14 19:27】 [ 編集] | page top↑
--小沢茂弘先生ノ方カ--
愉快痛快奇奇怪怪テアル也
by:霧隠サイゾー | URL | #-【2007/11/14 21:09】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
邦画指定席で小沢先生の「女渡世人」とビデオでツイハーク先生の「天地大乱」2度目。藤純子さんがお竜さんよりいささか凶暴になってました。お竜さんでは切なそうに戦っていたけどこの映画ではノリノリで気持ちよさそうに戦ってました。ちょっと暴力的過ぎてドキドキしました。死体蹴ってました。怖い。綺麗な雪が降ってました。ちらっと「お竜参上」の記憶がよぎり泣けてきました。藤さんといえば雪ですよ。最大のクライマックスはラストの死闘でなくてその前の小暮美千代さんとの対話の場面。長回しに次ぐ長回し。藤さんが切々と母への思いを語り続ける。キャメラがきずかないぐらいにゆっくりと藤さんに寄って行きます。手に汗握りました。藤さんと小暮さんの目がもう凄かった。少女マンガみたいにキラキラと輝いている。あんなん初めて見ました。いやあれはガンダムシードのキャラの目だ。キラヤマトの目。それを実写でやるなんて凄い。藤さんと小暮さんが抱き合うシーンもたまらんかったです。小暮さんがイロっぽ過ぎて親子に全然見えない。レズにしか見えない。興奮しました。小暮さんが親分に殴られるシーンはなんか痛がっているというより気持ちよくて悶えているという感じでエロくてたまりませんでした。クライマックスで馬車が画面の奥を横切るシーンの空間処理の見事さにも興奮しました。ジェット・リー先生のやつは鋭すぎるけどしなやかこの上ない目も眩む様な先生の全盛期の超絶アクションにしびれまくりでした。シネマはしなやか。でも先生はこの映画みたいに小道具を使って戦うより「スピリット」みたいに素手で戦う方が迫力があって絶対いいと思います。感動が体に来ます。最高作は絶対「少林寺」。ドニーイェン先生とは素手で戦ってほしいなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/15 19:38】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ディスタービア」。登場人物のひとりがビデオカメラを持って犯人宅に侵入し内部を撮影しその映像が主人公のパソコンに送信されるのですがその白黒映像が異様に生き生きしていてよかったです。僅かな光の暗闇の中、ピントがいきなりボケたかと思うといきなりくっきりしたりとかいきなり撮影している本人の不安顔のくっきりドアップになったりとかかなり不気味でドキドキしました。ビデオカメラならではで画像が揺れ続けるというのも恐怖に震える撮影者の心臓の鼓動の様でこれまた不気味な感じがしてよかったです。僅かな光しか無い暗闇が生き物の様に蠢く様な感じ。チンケなビデオカメラの映像がシネマを摑んでいる。本編の映像より遥かに迫力も緊迫感もある。トニースコットもマイケルベイも摑めないシネマの始原的迫力を摑んでいた。ビデオカメラ独特のあのしらじらしく生々しい映像がシネマな迫力を生むとは。驚きました。でも何より素晴らしかったのはヒロインのねえちゃん。これほどセックスが滲み出まくるエロイ女優さんはハリウッドでは今おらんでしょう。いやいや大興奮でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/16 19:57】 [ 編集] | page top↑
--すみません--
悪戦苦闘して『反撃の銃弾』を買っていたので、携帯がなったの気付きませんでした。とりあえず、プレノンアッシュの女社長には期待せずに自力調達します。ベティカー。2月を目標にしてます。明日、ズゴック、ダビング予定です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/11/16 23:53】 [ 編集] | page top↑
--はあい診察の時間ですよ~--
e-266映画廃人さ~んe-266、目標値は500ですよ~e-273e-273e-273v-238、今年中にぃ、イケルカナぁ~v-348v-349v-350v-351v-363v-364
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/11/16 23:57】 [ 編集] | page top↑
--まだ--
見てないのか。ズゴックサーガ。「猫騒動」は傑作だと思っている。いやあまりにもくだらなくて言葉も無いと解釈すればいいのか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/19 02:32】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオで三隅監督の不滅の大傑作「狐のくれた赤ん坊」。劇場で「14歳」「ラザロ」「私は犬が嫌いだ」「時は名前を持たない」「呉清源」「仮面ライダーザ・ネクスト」。三隅監督のやつは泣きに泣きました。子供と勝新さんの別れの場面。凄かった。子供と勝新さんの顔のドアップ。純粋無垢の極みである子供の顔とこれまた純粋無垢の極みな勝新さんの顔。これほど純真で切ない別れのストレートな表現があっただろうか。魂かきむしられまくって涙また涙でした。14歳は冒頭のスローモーション撮影と延々と続く学生が自転車こいでるシーンが何の意味も躍動も衝撃力も無くまったくの無意味でそれは他の全てのシーンを無意味に見せるほどの破壊力でまあ映画は重要な摑みの部分を外すとクズになるという見本の様な映画でした。「ラザロ」は第1部だけよかったです。ちょっとした感情のもつれから主役のねえさんと妹が学校の運動場で延々と言い争う場面。2人の演技が凄まじく切実でよくぞここまでやれせたなあ。井土監督すげえと思いました。クライマックス、シャッターの閉まった商店街をいつ果てるとも無く延々と長回しで撮ってたシーンも凄かったです。商店街が巨大な怪獣に見えてきました。「百年の絶唱」のクライマックスの大移動撮影のあの感じ。巨大な怪獣が起き上がる様な感じ。2部はひど過ぎて問題外。3部はチンケな刑事ドラマと化していて1部にあった壮大なスケールが微塵も無くなっていてこれもクズ。レインボーマンやるなら戦闘機だせよっていいたくなりました。犬が嫌いだは予想に反して犬嫌いの連中がいかに犬が嫌いかというのを嬉々語り続ける様な豪快なブラックドキュメンタリーを期待したのですが予想どうり何処にでも転がっているチンケで深刻な社会派ドキュメンタリーでガックリでした。時は名前をは傑作でした。ほとんどセリフが無くておじいさんがひとり黙々と農作業に打ち込む姿が延々と捉えられているだけなのですがそこはイジメも鬱も暴力も無い夢の様な世界でそこで働く事や収穫する事の喜びが凄まじく慎ましく立ち上がって来ている。これが本来の人間の姿では無いのか。テレビがパソコンが携帯電話がいかに人間性を破壊するか。ものの見事に描かれていたと思います。今は機械に管理され脅迫された地獄の社会だとしみじみ思いました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/19 20:16】 [ 編集] | page top↑
--だってDVD空ディスクが全くないので--
今日、買い足しました。もうちいと待って下され。やることが映画まで多過ぎて手が回らんのです。

『ラザロ』は第1部と仰ってるのが「第3部」だと思いますが、あれが一番最近撮ったやつで、梶川っていう『早春物語』の林隆三がやったのと同じ苗字の人が出てくるように、井土監督による澤井信一郎オマージュ作品です。やっぱりあれが一番良いですか。そりゃあそうでしょうね。

技術的なことが左右しているとは思うのですが、第2部と仰ってる「第1部」、京都で撮ってるのですが、もう京都で映画を撮ってもダメなんだなと思って、非常に残念でした。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/11/19 22:10】 [ 編集] | page top↑
--間違えました--
いつ果てるとも無く商店街を延々と長回しで移動撮影で撮ってたシーンでした。移動撮影が抜けてました。「呉清源」は鏡の様に澄んだ映像でほんとうに美しくてただただため息の連続でした。世界一美しい映画だと思います。でも美しい映像がエモーショナルもへったくれも無くただ羅列してあるだけなので見飽きてきます。ああ美しく撮れてよかったねってな具合でしらけて来ます。全部が全部美しい映像というワケでは無くて中には適当に撮ったって感じの醜い映像もチラホラ出てきます。ああやる気無いんだなあと真剣に見る気が失せて来ます。呉清源さんが事故に遭うシーンとか妻とのやりとりの数々とか海辺を走るシーンとかことごとく醜いです。というかいらないと思います。やる気無いなら撮るなよ。極めて美しかった囲碁の息が詰まる様な対決シーンばかりにすればブレッソンもびっくりの大活劇の傑作になったと思いました。「仮面ライダー・ザ・ネクスト」は日本の特撮映画とは思えない様な緻密な画面作りがなされていて驚きました。ホラー演出も相当怖い。ほとんど世界レベルのクオリティです。もうあと一歩で第一級ハリウッドレベルという所まで来ていました。アクションシーンも血沸き肉踊る様な見事なカッティングの連続で泣けるほど素晴らしいです。「ラザロ」よりも遥かに優れた傑作です。ほんとうに必見です。あの大傑作「スパイダーマン2」並の興奮があります。まあでも何でデストロンが出てこないんだとかカメバズーカはイカファイアーはハンマークラゲはテレビバエはマシンガンスネークはどうしたとか何故あの超名曲仮面ライダーⅤ3のテーマが使われないんだとかライダーキックする時に何故ライダーキーックって叫ばないのか文句言いたい事はかっての仮面ライダーファンとしていっぱいあるのですがまあこれだけ低予算でがんばったのだからよしとしましょう。にしても田口トモロヲさん演じるハサミジャガー。カッコよ過ぎ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/20 13:15】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで松田定次監督の「三本指の男」と森一生監督の「あぶく銭」。松田先生のやつはメガネを掛けた原節子様がとにかくかわいくてかわいくてうっとりでした。萌えアニメの美少女メガネっ娘を遥かに越えるかわいさ。ラストでメガネを外すのですが更にかわいい。悶絶しました。原様は間違い無く40年代が頂点。千恵蔵先生の口の裂けた特殊メイクは今見ても相当コワイ。果樹園を行く原様。原様の後ろを行く千恵蔵先生。通り過ぎる前方の木々が凄い迫力。葉っぱが画面から飛び出してきそう。立体映画みたい。松田先生の映画って立体的なのが多い。先生は建築する様に演出していると思う。クライマックス、廊下を走る犯人。追う千恵蔵先生。キャメラは野外から2人を追う。短いロングショットの移動撮影の連続で廊下の存在感が強く強調される。千恵蔵先生犯人捕まえて巴投げ。カット割って無い。犯人、廊下にモロに全身を叩きつけられる。だっだいじょうぶか。えらいインパクト。その一瞬、廊下の存在感が立体的に強烈に立ち上がる。立体師松田。あぶく銭は大映末期作品。やけくそになっていたのか黄色い雨を降らせている。でも物凄い迫力。天地茂先生が真っ赤な傘を差して佇んでいる。ゴダールも清順も追いつけない超前衛美術。あいた口がふさがらない。赤と黄色。もう何が何だか分からない。黄色い雨がたけり立っている。沸騰している。「怪談雪女郎」といいこの時期大映スタッフに何が起こっていたのか。永遠の革命と言う他無い。映画スタッフの異様な情念が役者を追い越して突っ走る。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/21 19:46】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「スターダスト」。ヒューマニズム排除するならもっと徹底的にやってほしかったです。あの主人公が元カノと再会する場面。主人公には元カノを殴り倒してストンピングの嵐を浴びせるとかやってほしかったです。そこまでやらないと現在にならないと思うし映画にもならないでしょう。まあでもぼくの大好きなミッシェルファイファーが大活躍するのでかなり楽しめました。猫の顔を人間の顔にするとそのまんまミッシェルファイファー。猫好きなもので彼女が出るといつもうっとりと見つめてしまいます。今にも目を細めて気持ちよさそうに喉をゴロゴロ鳴らしてにゃおーって鳴きそうです。もうたまりません。メロメロになります。正にキャットウーマンです。はっきり言ってこの映画、ミッシェル様が主役でした。主人公のアホ青年はほとんど活躍しません。ほとんどミッシェル様が活躍するシーンばかりです。ミッシェル様は身のこなしも猫の如くしなやかで美しい。シネマはしなやか。ああこの上なく心地よい。ロバートデニーロも「グッドシェパード」に続いてよかったです。復活したのかなあ。わざとらしくなく自然に余裕を持って気持ちよさそうに貫禄ある演技をしてました。女装して踊っているシーンは最高でした。こんなに楽しそうに演技しているデニーロ、初めて見ました。完璧にアホになりきってました。もうこのシーンだけで傑作決定の素晴らしさでした。そうそうこの映画の監督は宮崎駿の影響を凄く受けたと言ってますがまったく影響受けてないと思います。画面設計とか演出の呼吸とかまったくヒドイ。まともに宮崎映画を見ていたらこんなにお粗末な演出になる訳がありません。馬が走っているシーンもひどかった。まったく疾走感が無く馬が止まっている様に見えました。こんなん初めてです。これは前衛映画か。ジョンフォードに謝れでした。まあ何というかアホ映画の傑作でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/22 19:53】 [ 編集] | page top↑
--うわああああああ--
背徳映画祭に行ってしまったあ。ショックだあ。うおおおおおお神農さんの黒乳首。ムラケン監督うらやましいゾ。神農さん、俺にもやらせてくれ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/26 01:40】 [ 編集] | page top↑
--関係ありませんが--
熱が・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/11/26 08:56】 [ 編集] | page top↑
--風邪流行中ですぅ~--
はやってんでのぉ~おきをつけてぇ~v-238v-238v-239
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/11/26 08:58】 [ 編集] | page top↑
--ライリーさん--
だいじょうぶか。で、金、土、日はビデオで小沢茂弘監督の「望郷子守唄」と池広一夫監督の「泥棒番付」と渡辺邦男監督の「喧嘩富士」。劇場で「アッシリアの遠征」「息子のために」「エルダーブッシュ渓谷の戦い」「シヴィリゼーション」「ブレードランナー」20回目ぐらい。劇場で見るのは3度目。「タロットカード殺人事件」「ぼくのピアノコントェルト」「バタフライエフェクト2」「背徳映画祭Bプロ」。小沢先生のはクライマックス、暖簾に映る健さんの影に大興奮。映画の革命かと思ったくらいインパクトが強かったです。暖簾が主役の様な映画でした。健さんと母親の涙の再開シーン。2人の後ろの暖簾の美しさは際立ってました。切ない情感滲み出まくりでした。健さんがヒロインにフラれるシーンでの2人の後ろの暖簾の色もなんとも切なくてよかったです。小沢先生快心の一作でした。池広監督のも快心の一作。口から針を吹きまくり敵を片っ端から倒していく勝新先生。痛快極まりない。滑り薬で勝新さんも敵の侍さんもこけまくり戦いにならなくなるシーン、あの突如としてのスローモーション撮影の様な緩やかなアクション出現は頭をぶん殴られた様なえらく衝撃的なシーンで腰が抜けそうになりました。渡辺監督のは若き日の勝新さん映画。勝新さん、生きがよ過ぎて力がありあまってありあまってしょうがないって感じで画面せましと動きまくっていてもう見ていてひたすら気持ちよかったです。アッシリアとかエルダーブッシュとかグリフィスのはどちらも戦争物でやってる事いつもと同じでひたすら退屈でした。動き回っていればいいってもんでもない。スリルも興奮も無い垂れ流し映像。グラインドハウス映画の先駆けでしょう。にしてもグリフィスは子供がベッドで楽しそうにモソモソしてるシーンがほんとに好きなんだなあ。銃をバカスカ撃ってるシーンより子供がベットにもぐりこむシーンの方が遥かに躍動感があっていいと思います。子供には勝てません。インス監督のシヴィリはインパクトのある映像を羅列するだけというマイケルベイの祖先の様な映画。小津監督に絶大な影響を及ぼした映画らしい。いやよく考えると小津って繋ぎや空間処理で盛り上げるというよりインパクトの強い映像の連続で盛り上げてるよなあ。おおっ、インスと小津とマイケルベイが繋がった。ブレードランナーはかなりしんきくさい映画なのだけどエンディングの曲が聞きたいがために何度でも見てしまう。レプリカントの悲しみが出まくっているこの超名曲。何度聞いても大号泣です。あのめちゃくちゃ美しくてめちゃくちゃ切ないルトガーハウアー死の場面。永遠不滅の名シーン。これを引きずる形でのエンディング。いつ果てるともなく涙が出ます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/26 14:29】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「タロットカード殺人事件」は死神の出てくるシーンが怖かったです。ウッディアレンの映画を見て怖いと思ったのはこれが初めてです。この死神は動かないし顔も見せないし喋りもしない。鉞持って横向いて立っているだけ。いくらスカーレットヨハンソンが美しく輝いてもウッディが楽しそうにはしゃいでも死の力は絶大な力を持って存在していてその威力で美しさも楽しさも無にしてしまっている。映画全体を死の恐怖が覆い尽くしてしまっている。ベルイマンの「第七の封印」の死神は顔も見せるしよく喋るしよく動くし人間味があって親しみやすいけどこの死神にはそんな人間味がまったく無い。不気味な事この上ない。死は映画ではなくてすぐそばにある現実であるという事を描いた今年一番怖い映画かも知れません。「ぼくのピアノコンチェルト」は主人公の天才少年ピアニストがセスナ機を操縦して空を飛んで悩みを吹っ切るシーンはセスナ機の翼が天使の翼に見えてそれがふわっと天に舞い上がって行くという果てしの無い様な少年の才能の開放を神に祝福されたかの様な極めて幻想的で美しいシーンで感動に打ち震えました。その後の少年の演奏会のシーンはまるでキャメラが天使の翼が付いているが如く天使の翼が付いている少年の演奏そのものの様にこの上なく軽やか飛び回り少年の演奏をこれでもかと神々しく讃えそれは圧倒的な目も眩む様な圧倒的な高潮感を持って迫ってきて魂が大きく揺さぶられて大感激でありました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/27 01:23】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「バタフライエフェクト2」はフランケンハイマー大先生に捧げられた映画で大先生のファンとしては何ともうれしいのですが女の腐った様な情けない青年が主役でそいつが最初から最後までひたすらヘナヘナしていてもっとシャキッとせんかいバカヤローでとても男気原理主義者の大先生の映画に影響されて作った映画には見えません。でもその青年の今にも消えてしまいそうな徹底的な存在感の無さがほんのちょっとだけ妙な迫力を獲得していてこれは男の存在感100パーセントのフランケンハイマーの映画の対極を目指した映画だったのだ。対極にある物を作りフランケンハイマーと男の対決をしようとしたのだ。と、思い至って感心したのでした。フランケンハイマーの映画の対極ですからスリルもサスペンスもリアルアクションも火傷するほどに熱いドラマも無くその結果お目にかかった事の無い様な限りなく透明でまったく見渡す所何にも無いっていう真空の様な映像となった。ほとんど何にも知覚できない。ほんの僅かなリアリティすらも無い。よく分からない何かが薄っすらと映っているだけだ。シネマから誰にも成しえた事のないほど果てしなく遠くに行ってしまっている。いやこれこそがシネマの真の正体なのかも知れない。無に限りなく近い映画。これは途轍もない馬鹿か凄い快挙かまあ見てやってくだされ。フランケンハイマー崇拝者なのでぼくはこの監督を無条件で応援します。「背徳映画祭Bプロ」はもうムラケン監督が監督したムラケン監督と神農さんがセッ〇スする映画に尽きる。神農さん気持ちよさそうだったなあ。生々しいなあ。美しかったけど。いまおか監督のやつはカラオケシーンが爆笑だった。めちゃくちゃオンチのオヤジが気持ちよさそうに歌っているのを延々と撮るとこれほどおもしろくなるとは思いませんでした。前田監督のは長回しの実験やるならもっと果てしなく映画が無意味になるほど長く長回しした方がいいのにと思いました。小道具や大道具やエキストラや鋭い効果音をうまく使ってもっとわくわくする映像にしてほしかったです。神農監督のはもっともっとミミズをエロチックに撮ってほしかったです。クローズアップでにょろにょろ動くミミズの体をなめる様に魅惑的に撮ってほしかったです。中途半端な映像美だと誰が見ても思うと思いますがもっともっと崇拝するという寺山監督の映画を見まくって寺山美学を自分の物にしてくだされ。でもミミズは凄いですねえ。あんな凄い演技、人間にはできません。闇から光へというのは神農監督の映画のテーマなのかなあ。気になるなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/27 19:51】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで田坂勝彦監督の「森の石松」とアルトマン監督の「わが思い出のジミーディーン」。田坂監督のは勝新さん演じる石松がこれまで見たどの石松よりも鮮烈で特に前半はテンポのいい演出と相まって目がクラクラするほどの光沢を放っていて胸踊りました。後半は石松の映画ですから暗くなるわけですが無意味に暗くしすぎ。艶の無い夜のシーンが延々と続き勝新さんも精彩を欠いて垂れ流しの様な映像になってしまい残念でした。女優陣も艶が無くてよくなかったです。次郎長の石松への思いがまったく伝わってこない脚本もよくなかったです。クライマックスの殴りこみシーンも何のカタルシスも無くて辛気臭かったです。アルトマン監督のは心温まる女性の友情を描いた映画と思わせて登場人物の精神の地獄暴露合戦となるというアルトマンらしいまあ予想どうりの展開で「お笑い黙示録」みたいに狂気の限界を軽々と突破している訳ではなくいつもどうりにやってるだけで手の内見え見えなのですがさすが演出の天才の映画で人間を徹底的に観察する様な冷めたタッチは凄まじいスリルとサスペンスを生んでおり見ているうちにぐいぐい引き込まれて遂には主人公の表情がショックで凍りついてしまうという主人公の顔が何だか虫の様に無表情になってしまうという圧巻なクライマックスはただただ固唾を飲んで見守るしかなく何とも気持ちのよいカタストロフを味わいやはり絶頂期アルトマンはスゲエと心底唸ったのでした。アルトマンは異常な表情フェチ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/28 19:59】 [ 編集] | page top↑
--え~そうですか?--
あの程度で面白いなら内田恭子の方がずっと凄い凍りつくような音痴ではないかと。シュワッチ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/11/29 17:50】 [ 編集] | page top↑
--音痴の映画なんて~--
♪~ツ・マ・ラ・ン・ン・ンンンンン~イヨ~♪♪♪♪♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/11/29 17:52】 [ 編集] | page top↑
--おおー--
ライリーさんが80年代アルトマンをけなしている。ええーっ、ジミーディーンだめですかあ。昨日はビデオでヘンリーハサウェイ監督の「ベンガルの槍騎兵」。本物のゴキブリを使って追いかけっこさせていたのが凄かったです。うわあゴキブリが演技している。ゴキブリの圧倒的な存在感の前にはゲイリークーパーでさえ霞んでしまいます。あの何とも気持ち悪いけど脂ぎった背中のド迫力は凄いです。艶かし過ぎます。できればクローズアップで妖しく輝くゴキブリの背中が見たかったです。何ともしんきくさい映画でしたがこのあたりからがよかったです。ラスト30分ぐらい。この前にあるクーパー拷問のシーンはかなり恐ろしかった。両手の全ての指の爪に棒を突っ込まれる。30年代の大昔の映画なのにここまで過激な事するのかと驚きました。このシーンがあるためクライマックス、クーパーが怒りの復讐でガトリンク銃を持って撃ちまくって敵を皆殺しにするシーンのカタルシスたるや凄まじい凄まじい。「ワイルドバンチ」の様な過激さでした。とても30年代映画とは思えない。短いシーンでしたが短いからこそ余計にその突き抜ける様な迫力が完璧なカッティングもあって際立ったのでした。ヘンリーハサウェイ監督は「勇気ある追跡」とか「サーカスの世界」とかでほのぼのとしたタッチの人だと思っていたのですがペキンパーの祖先の様な過激な人だったのですなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/29 19:34】 [ 編集] | page top↑
--いや貶しているのは--
いまおかです。だってカラオケで中途半端にヘタな歌を歌って、釣堀で釣りしてるだけだなんて、『童貞をプロデュース。』の方がずっと面白いじゃないですか。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/11/29 22:24】 [ 編集] | page top↑
--映画は--
ゴキブリとミミズにしてやられるのでしょうか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/11/29 22:26】 [ 編集] | page top↑
--おお--
ライリーさん、背徳映画祭行ったのですか。神農さんのやつはどうでしたか。。。まあ動物と虫には誰も勝てません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/30 00:32】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ボーンアルティメイタム」。めちゃくちゃ燃えました。マイケルマンの「ヒート」、フランケンハイマーの「ローニン」以来の完璧なアクション映画でした。ポールグリーングラス監督遂に漢になりました。隙がまったくありません。ベートーベンの音楽の様にダヴィンチの絵の様に完璧です。まったく淀みがありません。雲ひとつない青空の様に完璧です。完璧な美です。奇跡です。運命を聴く様に見れます。モナリザを見る様に見れます。精神の果てしの無い高みに魂は解き放たれます。途轍もない様な気持ちよさが雪崩の如く襲って来ます。湧き上がりまくる興奮でいてもたってもいられなくなります。絵でも無く音楽でもない最も精神性を欠いた分野と言われる単なるチンケな娯楽に過ぎない映画でです。奇跡です。短いショットの連続ですがその全てに意味があります。全てのショットが閃光の様に鮮やかに走り去ります。頭がクラクラします。ほんの一瞬のショットでもその存在を強烈に主張します。全てのショットに突き抜ける様な尋常では無いエネルギーが迸っています。常に生き生き溌剌と躍動し続ける演出のリズムはベートーベンの音楽の様にモーツァルトの音楽の様に完璧です。ほとんど神聖です。映画をシネマたらしめるここぞという時のキャメラの位置は常に完璧で凄まじい臨場感に画面が沸騰しています。最良のハワードホークスを見る様です。鳥肌立ちまくりで心の底から湧き上がってくる様な凄まじい感動で涙がとまりません。主人公の骨太な迫力。リアルなドキュメンタリータッチ。常に発火している様な画面の連続。極限の様な物凄い臨場感。男と男の極限の対決。そうである。何を隠そうこの映画は分かる人には分かると思うけど「イヤーオブザガン」か「フレンチコネクション2」か「ローニン」か「影なき狙撃者」か「ブラックサンデー」かのフランケンハイマー映画の記憶が何より深く染み込みまくっている映画なのである。天国のフランケンハイマーへのラブレターの様な映画なのである。本物の活劇とはつまりフランケンハイマーの映画の事であるという事を遂に告げるいや確信を持って言い切った本物のアクション映画ファンには涙また涙の大傑作なのであった。超必見です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/11/30 19:57】 [ 編集] | page top↑
--話題が戻りますが--
なかなかの力作だとは思うのですが。
みみずの量がぜんぜん足りないと思っていたら、一応はあの“にょろにょろとうごくもの”の巨大さで帳消しにしているのだろうと後々に納得して、さて女の肉体の存在感のなさがマズイんじゃないかと思います。例えば、手拭いで体を拭いたりするのは肌に湿り気を帯びて色が変わったりしないとダメだと思います。たらいにお湯をはって持ってきて絞ったりしたら、音と湯気で結構映画が活気付くと思いますけど、ちょっとそういう工夫が足りないかと。反対に喘ぎ声が存在感あり過ぎじゃないでしょうか?あれは女が“名器”だということですから、あんまり聞きたくはないですけど男の凄い喘ぎ声にするのが正解かと思ってるんですけど。着流しで澄ました顔してやってきて帰っていくので、喘ぎ声だけがあまりにもあられもないというのが面白いかなと思うんです。眼の見えない女は名器持ちだけれども全くの不感症で、穴のない女が産んだ“にょろにょろとうごくもの”にレイプされたおかげで開発されて悦びを覚えるとかいうのが正解の気がしますがなぜか“にょろにょろとうごくもの”は男に向かっていきますね。あれが分からない。それと室内で済む話を戸外に出したのはなぜかという点も謎ですね。ともあれ、何が生まれるのか?という一点、あそこはちょっと興奮しました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/12/01 17:36】 [ 編集] | page top↑
--そうですね--
仰る通りだと思います。神農さんには中島貞夫の邦画指定席を毎週欠かさず見てシネマの味を会得してほしいですね。ラストの巨大チ〇ポが男に会い行くシーンは神農さんが寺山ファンなのでジョーが力石に会いに行ったと解釈しました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/02 11:41】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオで内出好吉監督の「さいころ奉行」と劇場で「牡牛座レーニンの肖像」「モーテル」「花蓮の夏」「この道は母へと続く」「沈黙の報復」「ソウ4」。さいころ奉行は東映撮影技術の粋を極めた様なゴージャス極まりない映像で何とも何とも目の贅沢で気持ちよくてつくずくああ映画ファンでいてよかったなあと思いました。出る人出る人がまた皆これ以上無いくらいに艶やかでクラクラしまくりでした。歌舞伎の大劇場で大観衆を前に千恵蔵さん演じる遠山の金さんが悪人に正義の裁きを下すクライマックスは「知りすぎていた男」にも負けない怒涛の様な臨場感で千恵蔵さんもこれ以上無いくらいの大熱演でめちゃくちゃカッコよくただただ大興奮でした。レーニンはいつもソクーロフ監督には昔見た初期作品のインパクトが強過ぎたために過剰な期待をしてしまいます。そこまではいつものソクーロフだ。ぼくが見たいのはそこからなんだ。コンパクトにまとめてもらっては困る。てな具合で最近のソクーロフには不満があります。最近のソクーロフはキレイにコンパクトにまとめ上げるのに必死になっていてそれはそれでいいんだけどそれが初期作品を越える様なあのシネマの可能性はどこまでも果てしが無くて無限だと言い切れる様な異様な迫力を持ちえているかというとそういう訳では無くていつも出てくる役者の迫力は凄いし映像も美しいしまあこのレーニンなんか特に凄い迫力で20世紀3部作中最高の出来ばえだと思うけどもうやってくることが見え見えになってしまっていて退屈この上無い。最近のソクーロフの映画は有限なのだ。簡単に見通せるのだ。昔のソクーロフには見通しの出来ない底無しの様な無限な世界があった。ドアの隙間からレーニンを見つめる女性のショットのド迫力だけで素晴らしい映画だと認めたくなるけどソクーロフならやれて当たり前な事でこれやったらあほなシネフィルが喜ぶぜというソクーロフのバカ笑いが透けて見える様だ。ラストに雲なんか見たくなかった。カッコつけただけだ。いつ果てるとも無くぼけーっとしているレーニンが見たかった。上映時間3時間で見たかった。同じシーンがいつ果てるとも無く続いてほしかった。それでしかあの強過ぎる幻想感を生かせない。それでシネマを消滅させてほしかった。ぼくは世界でシネマを無に帰して消滅させる事の出来るのはソクーロフただ一人だと思っているのです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/03 20:12】 [ 編集] | page top↑
--続き--
モーテルはほとんど見所の無い珍しいスリラー映画でした。ハリウッドスターとは思えないほど情けない品の無い花の無い貧相な面構えにヒロインのケイトベッキンセールをしたのはおもしろいと思ったのですがこの人がまったくやる気が無さそうでこれではスリルもサスペンスも起こり様がありません。意表をついた貧相フェイスは生きなかったです。冒頭、犯人が主人公とケイト嬢のいるモーテルの一室のドアを激しくノックしまくる場面はちょっと怖かった。リアルな緊迫感がありました。ライティングもこのシーンだけ不気味でよかったです。監督はこのシーンで全才能を使い果たした様です。この映画、不気味でも何でもない明るいライティングが多かった。意味不明。花蓮の夏は女性に見てもらいたい。ボーイズラブは訳分かりませんが若者を溌剌と弾けるように描写していたのには感動しました。綺麗な綺麗なキャメラでした。風にそよぐ物とか金魚鉢とかバスとか小道具、大道具が思春期の若者の感情の揺らぎを美しく見事に表現してました。少しだけ明るいラストの海も美しくてよかった。訳分からないけど何とも切なくしんみりとした気持ちになるいい映画でした。この道は母へとは主人公の役の少年が素晴らしい。殺しても死なないようなふてぶてしさ。骨太。少年冒険物といえばハリーポッターを始め皆揃いも揃って軟弱者ばかりなのだがこの映画の少年は違う。ジェイソンボーンの様だ。殺気もある。漢と呼ばせてもらう。この少年を少年院に連れ戻そうと追う男が最後にはこの少年の男気に惚れて追うのをやめるシーンは涙無しには見れない。母との再開シーンでの少年のバストショットは本当に美しい。セガール先生のは先生、本当にひさしぶりの傑作で超必見。これがあるからセガールウォッチャーはやめられない。セガールが珍しくよく動いている。それだけでウォッチャーのオレは鼻血が出そうなくらいの大興奮だ。完璧なカッティングと編集でセガールアクションが完璧にカッコよく捉えられている。で、いつも以上に多い敵をいつもの様に片っ端から何の苦労も無く倒していく。もう果てしなく気持ちがいい。神でも勝てない様なセガールの極まりない無敵ぶりがこの上なく爽快に描かれている本当に素晴らしい映画だ。一人の男にキンタマ蹴り10連発は新記録だろう。ソウ4は荒唐無稽ないつもの機械仕掛けが浮いてしまっていたのが残念。主人公のあのオヤジがレクター博士並みにカッコよかった。ホラーというより男のドラマ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/04 01:42】 [ 編集] | page top↑
--またしても--
みなみ会館、快挙です。12月15日、男気オールナイト。「キッスで殺せ」「ガルシアの首」「現金に体を張れ」「ローニン」。あの不滅の大傑作「ローニン」がまたスクリーンで見れる。またあの神のカーチェイスがスクリーンで見れる。アルドリッチ、ペキンパー、フランケンハイマーが一緒に見れる。贅沢極まりない。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/04 18:20】 [ 編集] | page top↑
--『キッスで殺せ』って男気あります?--
『ズゴック』に何かUFOみたいなものが映ってますが?
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/12/04 21:03】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
ライリーさんコメント500ゲットですね。まあ、アルドリッチなので男気なのでしょう。UFOは「永遠のズゴック」のラストシーンですか。あれはヘリコプターです。「ズゴックの旅」の冒頭に映っているのは鳥です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/05 00:23】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ベオウルフ」。ゼメキス先生ひさびさの傑作です。「ロジャーラビット」以来か。主役の役者さんが素晴らしい。絶対これかの名レスラー、ハルクホーガンがモデルですよライリーさん。髪型といい筋肉、ヒゲの形といい声といい若い頃のホーガンそっくりですよ。かってホーガンファンだったオレはモーレツに感動しました。燃えました。若き日の絶頂期ホーガンが帰ってきたのです。これだけでお腹いっぱい。映画の事なんてどうでもいい。ホーガン役者の筋肉躍動しまくり筋肉輝きまくりでアクションが凄まじい光沢を放って目がクラクラ。気持ちは金曜午後8時テレビ朝日25年前に飛んだのでした。オレの心は完全に高校時代に戻りました。ホーガン役者がイチバーンと叫ぶのをアックスボンバーを放つのを固唾を呑んで見守りました。だが残念ながらそれは無かったのです。監督の野郎何にも分かっちゃいねえ。オレのカタルシスは絶頂を迎える事は無かったのです。スプラッターシーンは満載なのにセックスシーンが無いというのも不満でした。ゼメキス監督はいつも映画から性を排除するからつまらないです。体中が金色に輝いて圧倒的に美しい魔女アンジェリーナジョリーとホーガン役者とのセックスシーンが描かれたなら史上最高に美しいセックスシーンになったはずなのに。もったいない。スプラッターシーンは素晴らしかった。特に醜い怪物が人間の頭を砕いて食べるシーンは圧巻。本当に本当に美味しそうに食べていた。見ていてヨダレが出そうになりました。大変な生々しさでCGには見えない。本年度最高の食事シーンでした。遂にCGのリアルが実写のリアルを越えました。この一番醜いはずの怪物が一番美しく描かれていたのがこの映画の全てでした。アンジェリーナ様のヌードよりもホーガン役者の躍動する筋肉よりも美しかった。この醜い怪物の顔にキャメラが寄って行くシーン。醜い風貌がどんどん鮮明になって行くにつれ何か途方も無く美しい物に見えて来ました。それは凄まじく破壊力のある映像でぼくのカタルシスの絶頂はこのシーンで来たのでした。ゼメキス監督はこの醜い怪物に最も感情移入している様で血沸き肉踊るこの英雄大活劇を醜い怪物賛美で消滅させてしまっていました。ゼメキス映画おなじみのの弱者と強者の逆転の主題を描いた極致の映画でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/05 20:12】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで杉江敏男監督の「銀座の若大将」。BSでやってたやつ。いやあもう若大将シリーズは最高です。映像は美しいし悪い人は一人も出てこないし役者は皆生き生きしてるし殺伐とした所なんて微塵も無いし底なしにほのぼのしてるし暖かいしやさしいし。全人類武装解除映画ですよ。いやあ映画と言えば若大将ですよ。そんだけ。もう何も言う事無いです。ほんとに素晴らしい。若大将見てる間だけいやーな現実をスカッと忘れる事が出来ます。いやあ若大将パワーほんとに凄い。若大将が気持ちよさそうにスキーするシーン。何て素晴らしいんだろう。真っ白な雪がこの上無く鮮やかに輝いて空は雲ひとつ無くて真っ青で若大将がカッコよく滑っている。飛び跳ねたりしている。もう爽快極まりなくて涙が出てきました。映画とはこれ。この映画、最初から最後まで全て名シーン。天晴れ。まあこの映画の素晴らしさを言語化するなんて絶対無理。あたり前だけど言語はシネマに勝てません。なんなんでしょう。あのシネマの圧倒的な豊かさは。映画雑誌、ブログの批評、感想、皆ことごとくくだらない。シネマの圧倒的な豊かさを殺している様な気さえします。星由里子さんが窓辺に立つバストショットの圧倒的な美しさ。豊潤が過剰。もうお腹いっぱい。相対する窓辺でギターを何とも気持ちよさそうに弾く若大将。見つめ合う若大将と星さん。何という夕闇の豊穣さ。恋の花咲くときめきの情感がこれ以上無いくらいに滲み出ている。若大将と星さんが夜の銀座をデートする場面。これまた情感がこれ以上ないくらいに滲み出ていてもうお腹いっぱい。一歩一歩何と意味深くエキストラが歩く事か。エキストラに心がある。いまのクズ映画じゃ到底考えられない。それあっての情感。街の灯りがこれまた何とも豊潤。いつまでも見ていたい。おなじみの食事のシーンもことごとく素晴らしかった。無限に腹が減る様で若大将メシ食いまくる。何とも食欲旺盛な描写で毎度の事ながら爽快極まりない。何てうまそうにビフテキ食うんだ。見ているぼくも腹減ってくる。過激な食事映画。若大将のばあちゃんのボクシングのファィティングポーズ、カッコよかったなあ。しびれたなあ。若大将よりキマっていた。毎度の事ながらこのばあさんの異常な元気には圧倒されます。ああ若大将シリーズ全作スクリーンで見たいなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/06 20:01】 [ 編集] | page top↑
--ううう--
八千代館閉館。ショックです。ライリーさん、テレンスさん、何か強烈な思い出はないですか。ところで黒沢清監督の新作が小泉今日子さん主演だそうで。「風の又三郎」は凄かった。このコンビは世界最強タッグだと思うので期待してます。昨日は劇場で「マイティハート」。いつもどうり盛り上がっているのか盛り下がっているのかさっぱり分からないウィンターボトムタッチ。いつもどうり官能性のカケラも無く過激なまでにさっぱりしている。ここはゼメキス監督に似ている。まあスリルもサスペンスも無い社会派スリラーで何か主演であるアンジェリーナ・ジョリー様の綺麗な写真集を見ているみたいな映画でした。アンジェリーナ様の演技はこれまで見たどの演技よりも自然体でしなやかでほとんど挙動不審でまるで猫を見ているみたいで素晴らしかったです。アンジェリーナ様からここまで何とも尽きる事の無い様な果てしの無い魅力を引き出したウィンターボトム監督は素晴らしい。これは社会派スリラーでは無くてウィンターボトム流の見事なアイドル映画だったのでした。今回はいつも以上に映像が綺麗だったのもよかったです。まるで写真家が被写体の奇跡の様に美しい一瞬を逃さずシャッターを切る様に捉えられたアンジェリーナ様の何とも魅力的な表情のひとつひとつは只ならない緊迫感すら漂っていて見ていてかなりドキドキしました。でもアクション映画ファンとしては銃撃戦がいただけなかったです。最初、銃を撃っている所を見せずにロングショットで銃を撃つ人物の後ろ姿を鋭い光と影のコントラストで表現していたのはブレッソンみたいというかドン・シーゲルの大技というかそんな感じがして真の職人芸とはこれだぜとしびれたのですがその後がいけない。銃を撃ってる所をそのまんま横から撮ってる。職人芸もへったくれもない。炭酸が抜けた様なしょぼい映像。ここで銃を撃ってる所を直接見せずに銃を撃つ人物の後ろ姿なり腕のクローズアップなりでその激しい躍動を光と影のコントラストの強烈さで表現してそれを続けたなら革命でウィンターボトム、マイケル・マンへの挑戦状って感じで燃えたのに。でもまあ「ミュンヘン」を小型にした様な映画ではあるしなによりやはり「ホースメン」と「フレンチコネクション2」と「イヤー・オブ・ザ・ガン」を合わせた様な映画でこれはやはり何ともツボでああいいアイドル映画だったなあ。最近、何故かフランケンハイマー印映画多いなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/07 19:50】 [ 編集] | page top↑
--デマ?--
デブゴン、死んだ?死んでない?分からない。何だこれ?シュワッチ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/12/10 00:25】 [ 編集] | page top↑
--むむむ--
サモハン、どうなってるんだあ。デマである事を祈る。土、日はビデオでアルトマン先生の「ギャンブラー」2度目とロスコーアーバックルの短編集とキートンの短編集を3時間くらい見て劇場で「レディチャタレー」「マリッジリング」「真・女立喰師列伝」。アルトマン先生のはこれリドリー・スコットに多大な影響を与えていると思います。森のビジュアルは「レジェンド」だし被写体の艶が露の如く煌くセピア調のビジュアルは「ブレードランナー」。一匹の馬が走っているシーン、正面から撮っててブレランそっくり。人が撃たれるシーンでスローモーションになるのもブレランであった。何よりラスト、ウォーレン・ヴィーティーが座ったまま死んだというのはブレランのルトガー・ハウアーといっしょ。東洋人も重要な役で出てくる。この映画はブレラン・ファン必見です。前半が特によかったなあ。キャメラの物凄い迫力。登場人物が暗闇から浮かび上がる顔、体が実態を成す直前での動きというより蠢きを艶やかに捉えた奇跡の様な美しい映像が延々と続く。まるでソクーロフの様だ。リドリー・スコットとソクーロフの祖先はアルトマンいや天才撮影監督ヴィルモス・ジグモンドだったのか。スローモーションも素晴らしい。これほど見事にスローモーションが機能した映画があっただろうか。スローモーションは少しの間だけでいいのだ。一撃必殺でキメればいいのだ。ペキンパーは退廃だとこの映画を見ると確信を持って言い切れる。この映画のスローモーションは正に衝撃としてあります。ロスコー・アーバックルのは映画史上最強無敵の名コンビであったルークって名前の犬の活躍に尽きます。これほど凄い犬がまったく知られていないなんて信じられない。ほとんど垂直に立っている3メートルくらいあるはしごをあっという登り切ってしまうんだぜ。バケモノだぜ。屋根から落ちても猫みたいに回転して着地してピンピンしてるぜ。バケモノだぜ。家の外から地面掘って家の中に進入するんだぜ。人間並みの知能だぜ。バケモノだぜ。猛スピードで自転車を漕ぐアーバックルと全速力で激走するルーク先生がチェイスするあまりにも凄まじ過ぎるシーンはありとあらゆるチェイス映像の中の金字塔だ。本当に物凄いんだぜ。腰が抜けたぜ。どちらも時速100キロの様な猛スピードで走っていて追い抜きと追い越しをやるんだぜ。最初、アーバックルがルークを追い抜くがルークがすぐさま抜き返す。ルークは飼い主であるアーバックルを見向きもせずただただ一心不乱に走り続ける。ルークの命がけの様な本気が見る者に滅茶苦茶ダイレクトに伝わってくる。見る者は大興奮の坩堝に叩き込まれる。物凄い映画体験。映画史上誰もまったく歯が立たないこれ以上どう考えたってありえない一心不乱演技。シネマを追い抜いた途轍もない魂の躍動。シネマは人間だから永遠に動物は捉えられない。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/10 20:37】 [ 編集] | page top↑
--続き--
サモハン生きててよかったあ。で、「レディチャタレー」は明る過ぎず暗すぎずちょうどいい加減の画質で被写体もムダな光を削ぎ落とした様に撮られていて石像の様な造形でインパクト強くてよかったのですがエロシーンがちっともよくない。ギトギトの醜いライティングで艶かしさがまったく出ておらずまったくエロく無くてしらけました。同じような画質で森の緑の映像が延々続くのも退屈で見ていてイライラしました。エロくないセックス描写ほどくだらない物は無いです。ヒロインが森の小屋の前の椅子でうたた寝するシーンは陽の光が描写がとても柔らかくて暖かそうでそこにそっと風がやさしくヒロインを愛撫する様に吹いてドキドキして何とも気持ちよくなりうっとりしました。うたた寝と映画の相性はかなりいいと思うのですが、うーん、過去どんな映画でうたた寝名シーンがあったか思いだせない。あっ、そうだ。小津映画の笠智衆はとても起きている様には見えない。猫の様に気持ちよさそうにうたた寝している様だ。シネマの確信はうたた寝にあるに違いない。ホークスの映画のウェインは夢遊病者の様だ。ルノワール映画のミッシェルシモンは眠たそうだ。ソクーロフの映画の登場人物はみんな眠っている様だ。シネマは猫なのか。どんなに強烈なアクションシーンも眠りの迫力の前に跡形も無く消え去るのだ。シネマは夢である。シネマはいつも眠っているのだ。少しそれたけどヒロインが赤ん坊の小鳥を摑むシーン、柔らかな陽の光に包まれて柔らかな夫人の手が柔らかな赤ん坊の小鳥をこの上無くやさしそうに摑む。これ以上無いほどの柔らかい映像の威力は強烈で身も心も溶けてしまいそうになりました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/11 02:08】 [ 編集] | page top↑
--デブゴンは--
死なない!シュワッチ!!!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/12/11 21:46】 [ 編集] | page top↑
--うわあ--
送信ミスして書き込み消えてしもうたあ。「マリッジリング」と「真・女立喰師列伝」の感想が消えてしまったあ。ぼくの愛の押井守論がああああ。。。。。。:::::::@@@^疲れたので感想ちょっとだけ。^マリッジリングは月とか空にこだわっていたり登場人物はほとんど動かなかったりでなんか^ぼくの「さらばズゴック」みたいでしたよライリーさん、、ビデオ出たら見てください。七里かんとく絶対ズゴック見てはる;よかったのそこだけ^^^、登場人物みんな生気無いし演技やる気無いしほんとうにつまらなかった、七里圭監督才能無いと思う¥・・・・・・女立喰師は素晴らしかった。本当に、ひし美ゆりこ様の乳首は美しかった。感動に打ち震えたぜ。\\\全6話から成るオムニバス映画。押井監督の演出作品は1話と6話。特に1話がスゴイ。デジカメ撮影とは思えないクオリティ。フィルムの^質感を越えている。艶がめちゃくちゃ鋭いというかとにかく凄い迫力。金魚の幻想美^とかひし美様のなまなましさとか凄かった。もうフィルムはお呼びでないね。これからのシネマはデジカメだよ\\-0@[^フハハハハハハハハ。ああ焼酎飲みすぎた・頭クラクラする。^監督の名前知らないけど第2話も凄かった。これ今、世界で最もカッコイイ映画だと思う。水野美紀様のガンカタ映画。もうカット割りが最初から最後までむちゃくちゃカッコイイ。これぞ映画。ジョン・ウーよりタランティーノよりセルジオ・レオーネより遥かにカッコイイ。凄い監督が現れたぜ、・徹底的なカット割りのカッコよさの追究により出現した究極のガンカタ映画。第6話のラストシーン。あのケンタッキーのおじさんの巨大石造出現の衝撃はうる星2のチェリーの巨大石造の出現のシーンに匹敵したのだあああああああ。^あ。。。。。。。。。^まあ立喰いというくだらないネタを歴史やら宇宙やらで何とも深く壮大に展開させていてほんとに凄かった。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/12 01:42】 [ 編集] | page top↑
--はあい診察の時間ですよ~--
e-328e-265映画廃人さ~んe-266ノミスギはぁ、v-348v-349v-350v-351カラダに毒ですよぉ、注意してねぇ~e-463
by:小原 ♀ もりりん | URL | #-【2007/12/12 13:03】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
dvdでフランケンハイマー監督の「DNA」と劇場で「ナンバー23」。DNAは10回以上見てます。大大大好きな映画です。やっとdvdの美しい画質でシネスコサイズで見れると胸弾ませて大興奮しながら見たのですがこれはヒドイ。フランケンハイマーの実力が最も発揮されていた得意の激烈極まるアクションシーンが全てカットされている。ええかげんにせえ。バカヤロー。これではカタルシスも無いし獣人の恐ろしさと哀しみがまったく伝わってこない。これはフランケンハイマー・ファンへの嫌がらせなのか。いったい何でこんなバカな事したのか。カットして発売したあほ野郎せっぷ〇せい。虫ケラ以下のアホ野郎め。くそっ、はらわた煮えくり返った。画質も悪い。dvdとは思えない。画質綺麗にして完全版発売しろボケ。呪ってやる。ナンバー23は主演のジム・キャリーが凄かったです。整形したのか顔が変わっていてまったく別人の顔になっていて衝撃でした。ジムはサイコマンを演じていたのですがさすがリアル鬱病だけあってえらい生々しい迫力。ほんとに狂っているとしか思えない。「シャイニング」のジャック・ニコルソン以来の迫力。この人が何かに取り付かれたかの様に一心不乱に小説を書きまくるシーンが凄い。というか怖いというか極めて不気味というかえげつないというか。凄いんだけど過剰過ぎる演技が極まっていて痛々しくて見てられない。もはや娯楽では無い。ジャック・ニコルソンにあったゆとりがまったく無くてイッパイイッパイ。そーなるともう放送コードの限界。監督がジムを陰湿にいじめているみたいで気持ち悪い。スリルもサスペンスもまったく無いやる気の無い演出がジムの孤独と狂気を際立たせている。ラストのジムは前向きで明るいが精神の病はなおらないのだ。今年最も陰惨な映画の悲しいラストだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/12 19:54】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人、ギャガ・コミュニケーションズ、ジョン・フランケンハイマー監督作品、『D.N.A./ドクター・モローの島』のDVDをすべて回収した上でカットシーンの復元及びレストアして購入者に無償提供およびせっぷ〇の刑に処す。
by:東京シネマ判事 | URL | #-【2007/12/13 13:59】 [ 編集] | page top↑
--いや--
まったく、判事さんの言うとおりです。ギャガ・コミュニケーションズ、何とかしろ。ボケ。オレは本当に怒っている。全フランケンハイマー・ファン、大激怒。で、昨日は邦画指定席で池広一夫監督の「影を斬る」。才気溢れる傑作でした。あの雷蔵さんと嵯峨三智子さんの剣術対決シーン。驚くお客のストップモーションの連続から技を仕掛ける嵯峨嬢の一瞬のスローモーションへ。しびれました。やはりスローモーションは短い方がいい。まさしく、実写版出崎統。池広監督はこういうタッチを極めずに革新派に成る事無く保守的な作家になってしまったのはなんとも残念。こういうめちゃくちゃ弾けたタッチは出崎監督が継承してそれはそれは3回パンやら画面分割やらも交えて華麗さ極まる斬新な演出を展開してもうそれはそれは素晴らしかったのですがそれがアニメという理由だけで出崎監督は今だにまともに評価されてません。ひどすぎる偏見です。宮崎アニメはまともに評価されるのに。出崎アニメは宮崎アニメよりダイナミックで華麗で美しくて革新的でそれはそれは素晴らしい。映画史に無名のままにしておくにはあまりにも惜しい。ハスミさんや山田宏一さんにまともに評価してもらってゴダール並の革新派として何とか映画史に登場させてもらいたい。ほんとに出崎監督は凄い天才なんだよ。プラネットの富岡さん、ただちに出崎特集を企画してください。ニコラス・レイやらアンソニー・マンやらもう飽きたよ。アンソニー・マンは初期作品なら見たい。脱線したけど昔の映画作家の今見ても斬新と言われている演出は全て出崎アニメにあって出崎監督はそれをより高いレベルで完成させている。今、ほんとに日本でアメリカでフランスで、いや、世界で出崎監督の発見が待たれる。また脱線したけど「影を斬る」でのヒロインの嵯峨三智子さんの妖艶さは凄かった。存在自体がセックスというか常に発情しているというか見ていてもうメロメロになりましたよ。今の監督はシネマは淫乱であるという事を忘れているなあ。情けない。「レディ・チャタレー」のつまらなさはズバリそこにあります。女優の仕草全てから精液がほとばしらないといけない。命が足りない。今、絶賛されている「人のセックスを笑うな」もどこにもセックスが無くてたぶんくだらない作品になってると思います。そうそう雷蔵さんが嵯峨三智子さんに巴投げで投げ飛ばされるシーンは圧巻だったなあ。スクリーンプロセスなしでロングショットでカット割らずに部屋の隅から隅へ雷蔵さんがウルトラマンみたいなポーズで飛んで行くのが撮られていてホントに衝撃でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/13 19:48】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で深作健太先生の「エクスクロス」。大変よかったです。「クローズゼロ」と「ワロボロ」とこの「エクスクロス」がぼくの本年度の日本映画実写ベスト3です。何がよかったかってもうこれはレーザーフェイスとバンボロの対決に尽きます。これ見て泣かない映画ファンなんていないでしょう。深作健太、分かっている。「エイリアンvsプレデター」の100倍素晴らしい超夢の対決。いやいやチェーンソーと刈り込みバサミを激突させるとこれほどまでに凄まじい映像になるとは思わなかった。切れ味鋭すぎる2つの刃物が正面衝突。火花が散っている。耳を劈く様な凄まじい激突音。凄まじく鋭く躍動しスパークする2つの凶器の切っ先が画面を突き破る。演出を突き抜けるアクション。「悪魔のいけにえ」と「バーニング」の感動が滅茶苦茶ダイレクトに蘇る。ガキの頃、ぼくの魂を貫いた活動屋原理が蘇った。ぼくは魂の感動に打ち震えた。深作健太の凄まじい活動屋精神に心底打ちのめされた。この人がいるかぎり日本映画は死なないと思った。ハスミ、青山某コンビが日本映画を殺すのは言うまでもない。このシネマ、エロいのがまたいい。冒頭、松下奈緒嬢の入浴シーン。松下嬢、バスタオルを体に巻いている。恐怖で脅えて立ち上がって動き回るのだが乳首が見えそうで見えない。何ともエロチックで背筋がゾクゾクする。実に艶かしい動き。たまらん。深作監督分かっている。これ以上無い見事なシネマの摑み。このシーンだけで深作健太演出を信頼できる。鈴木亜美嬢の躍動するナマ足を執拗に捉えていたのも素晴らしい。ナマ足フェチはロメールに通じるのだ。ほんとうにエロチックだ。公衆便所のセットが1度見たら忘れられないほどの凄い迫力。作りこみまくっている。シネマの味わいが滲み出ている。ここまで作り込んだからこそその中でナマ足躍動するカンフー娘、鈴木亜美嬢と刈り込みバサミで襲うバンボロの死闘シーンが見事なカット割り相まって尋常ではない異様な迫力を持って迫ってくるのだ。オレはこれがシネマってもんだぜっと心の中で叫んだのだった。なんとも緩くて締りの無い画面構成もいい。デタラメ極まりないストーリーに油を注いで映画を白熱させている。かの渋谷実先生を思わせる素晴らしさだ。でもここぞというところで目の覚める様な鋭いキャメラワークを決めて驚かせる所は渋谷先生とは違う。特に真っ赤なスポーツカーが集団の前で急ストップするのをロングショットで捉えた異様な臨場感立ち上がる一瞬のショット。渋谷実的なドン・シーゲルというべきか。今、映画館でシネマが見たいというならこれである。阿呆な評論家どもの酷評に騙されてはいけない。しょこたんの演技もよかったなあ。これからは深作健太の時代だよ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/14 19:54】 [ 編集] | page top↑
--『エクスクロス』は私も支持しておく--
ようやくパソコン復活です。
『エクスクロス』、偉いのはこういうのを90分でおさめる心意気。
ちゃんと、仁科貴もいかにもの役で登場もうれしい。
本当はこういうのをもっと日本映画は量産して、
作ることで腕を磨かないといけないのだ。
しかし、誰がこんなの喜んで見るのかという疑問も少々。
そこが非常に難しいところですな、いまどきの日本映画界は。
とりあえず、打倒シネコン、復活希望2本立て興行!といった感じです。
by:テレンス | URL | #-【2007/12/15 22:43】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
さすがテレンスさん、活劇の何たるかがよく分かっていらっしゃるっス。ライリーさんも必ず見るっス。「劇場版プリキュア5」もよかったっス。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/15 23:56】 [ 編集] | page top↑
--ちゃんとチラシは取ってあるんですよ。--
「太陽の塔」に彼奴がいると聞いて、同じ空気を吸いたくないので逃げるように帰ってしまいました。おかげさまでグリフィスの後はカカとキム・ヨナと浅田真央で一日を無事に終えられました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2007/12/17 12:38】 [ 編集] | page top↑
--彼奴は--
映画ファンのために映画を作りたいとのたまってたそうです。ハスミさんのためにでしょう。嘘言っちゃいけません。土、日はビデオで稲垣浩監督の「大阪城物語」と高林陽一監督の「ベンチのある風景」。劇場で「嵐の孤児」2度目「世界の心」「たかが黄金」「電話交換と御婦人」「母のようにやさしい心」「大疑問」「プリキュア5」「ダブリンの街角で」。稲垣先生のは大阪城の巨大セットに驚きました。冒頭、このセットを俯瞰の横パンで撮っていたのですが、セットに見えないのが凄かったです。さすが円谷特撮。瓦の質感とか地面のもっともらしい色とか超リアルで本物にしか見えません。小規模なクレーン撮影がヘリコプターでの空撮に見える。円谷マジックすげえ。町のセットの巨大さにもびっくりしました。この巨大セット中、ロングショットに次ぐロングショットで三船さんが画面狭しと暴れまわっているのを見るのは爽快極まりなかったです。三船さんの珍しい軽やかなアクションも新鮮でよかったです。荷車を動かしまくって暴れていたシーンはその極み。ディズニーアニメ並みの軽やかさでした。三船さん、ここまで軽快に動けるのか。衝撃でした。稲垣監督、やはり凄いのか。香川京子さんがまた綺麗で。いやほんとに綺麗でたまらんかったです。犯しがたい気品の見本。清純とはこれ。しびれたね。さすがまさみ様の祖先。違うね。「近松物語」のおさんの様でした。寄り目がかわいいというのもまさみ様みたいでいいです。最大のクライマックス、斜めの大俯瞰撮影を駆使しての橋爆破シーンに至るまでの演出は冴えまくっていてスリリングでドキドキしました。高林先生のやつはデジカメ撮影でまったく存在感が無い役者の何の味わいも無い演技を延々と撮っている。といえばほんとにくだらなそうですが、ここまで反映画的な事を徹底的にやられるとかえって気持ちがいい。ハスミ言説から徹底的に離れるとこんなに気持ちのいい見通しのいい映画になるのかという驚き。どんなくだらない顔の人間でもクローズアップで延々と撮ると味わい深く見えてくるという驚き。シネマは人間なのだ。高林監督はまだ枯れていない。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/17 20:18】 [ 編集] | page top↑
--続き--
ダブリンの街角ではビデオ撮りの映像が滅茶苦茶醜くて吐き気をモヨウしてしまい途中から目をつむって音だけ聴いてました。けど音も悪くてさらに気分は悪くなり拷問の様になりました。まだテレビドラマの方が綺麗です。なんでこんなゴミが上映されるのかさっぱり分かりません。でもなんかお金がもったいないので途中から目を開けて見ました。ラスト近く主人公のおっさんが歌を唄う場面、真に迫るというか切実というか命を賭けた様な凄まじい歌いっぷりには感激しました。正に魂の絶唱でした。号泣しました。曲がよかったからとか歌が上手かったからとかそんなんじゃない。自分のこれまでの全人生をこのシーンに賭けたかの様な凄さ。それがぼくの魂を大きく揺さぶったのです。感動の涙が止まらない。これを見て歌がヘタな事なんてどうでもいいと思いました。歌は心を込めて歌いさえすればそれでいいんだ。歌は選ばれた特別な人のための物ではなくて皆のための物なんだ。歌は素晴らしいけど歌を歌う事はもっと素晴らしいんだ。オンチでもいいんだ。魂の解放があるんだ。この絶唱シーンを見てこの映画へのたまりにたまった不満が跡形も無く消え去りました。歌を歌う事の喜びはすなわちシネマ。歌の力は凄いです。まあヒドイ駄作ではあるけど物凄い感動作でした。切な過ぎるラストもまたいいんです。泣ける。あいつは底なしに人のいいオヤジだからなあ。ああなると思いました。まあ見て感激してください。「アクエリオン」と同じぐらい素晴らしい歌の映画でした。「プリキュア5」はアクションシーンがほんとにカッコよくて作画も綺麗でしびれたんだけどこれも香取しんごの「西遊記」といっしょで友達のいない人間は生きる価値無しと言っているので友達のいない子供さんには地獄の様な映画だと思いました。最近、道徳心のカケラも無い映画が増えてきたがいいのだろうか。。。プリキュア5のメンバーの中でキュア・ミントっていう緑色の髪の少女がいるんだけどこの子が言語を絶するぐらいかわいくてよくもまあこれだけ素晴らしいキャラクターデザインが出来たなあ。奇跡だと思いました。また性格がよくて。底なしにやさしくてね。もう何だか切ないやらうれしいやら悲しいやらで胸を掻き毟られまくるゾ。綾波レイを越えている。マジで初恋のトキメキが来るぞお。メロメロになるぞお。ヤバイぞお。あっグリフィスの事忘れていた。そうなんですよ。これ以上の美しさはありえないと思っていたリリアン・ギッシュの美貌をキュア・ミント嬢が越えてしまっているんですよ。いや、アニメなのに。でもここまで来ると芸術性かなり高いしリリアン様も美しいといっても白黒の大昔の映像なんで何だかアニメキャラみたいだし極限の美しさで実写とアニメの境界線無く直結してしまうシネマトグラフのまた不思議。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/18 01:35】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで稲垣浩監督の「大竜巻」。おもしろいんだけど緩すぎる。稲垣監督は時代劇より現代劇の方が絶対生き生きしていると思います。殺陣のシーンでカッコイイショットを決めたかと思うと次すぐぬるいショットになる。久我美子様が切られるシーン。まったく意味不明のバストショットや移動撮影が入る。切られる所は実に鮮やかに撮られているのにその衝撃を持続出来ない。そんなん田中徳三なら加藤泰なら佐々木康ならいや時代劇の巨匠と呼ばれている人なら簡単に出来るのに稲垣監督は出来ない。出来たとしても骨太でダイナミックな作風が黒澤明に似ているため黒澤明の出来損ないにしか見えない。まだぼくは稲垣監督特有の活劇急停止演出を理解できるほど大人ではないのか。先日見た「大阪城物語」の何のインパクトも無くいつ果てるとも無くダラダラ続く大ロングショットでの兵士の行進のシーンをどう解釈すればいいのかさっぱり分からない。だけど現代劇となると全てのショットが意味深くてエモーショナルで活劇急停止が微塵もないのだ。オリジナル版もいいけど特にリメイク版「無法松の一生」は最初から最後までショットというショットが皆、溌剌と繋がっていて見ていて胸が弾んでしかたがなかった。構図も美術も夢の様に美しくてあっという間に終わってしまった。知られざる傑作「嵐」も素晴らしかった。「大竜巻」はなにがよかったかってキャラ描写が最高だった。絵に描いた様な竹を割った様な性格の松本幸四郎先生は見ていて気持ちいい事この上ない。よくもここまで鮮やかに描ける物だと関心するしかない。久我美子様も極みの様な清冽さで見ていて胸が弾んでしかたがない。三船さんの黒澤映画では見られないゆとりのある雄大な演技で素晴らしい。あの三船さんからここまで自然体な演技を引き出すなんて凄い。キャラ描写はドラマでこそ生きる。「手をつなぐ子等」での水飛沫の様な溌剌この上ない子供達の演技。稲垣演出はドラマでこそ生きる。稲垣チャンバラは理解不能です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/18 19:48】 [ 編集] | page top↑
--記憶してます。--
映画に見えないんだ~と、確か。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/12/19 14:39】 [ 編集] | page top↑
--みなみ会館の--
男気オールナイト。ガラガラだったらしい。ガックリ。キューブリックとフランケンハイマー、男涙の競演だったのに。この2人は昔ライバルでした。80年代、フランケンハイマーはB級職人に転向したので誰もピンと来ないけど。でも名職人だったよ。この時期のフランケンハイマーを再評価してほしいなあ。アルドリッチもペキンパーもいたのに何故ガラガラなんだ。映画ファン消滅したのか。昨日はビデオで稲垣浩監督の「戦国無頼」。時代劇でしたがチャンバラ映画ではなく恋愛映画でした。さすがによかったです。稲垣監督独自のまろやかなフォルムが生き生きと躍動してました。やっぱりドラマの人です。歌を歌いつつ行進する若い女性の集団が何度か出て来るのですが出るたびに濃密な恋愛ドラマに油を注ぎ映画を発火させて行きます。柔らかな体に緩やかな動きの女達が歌を美しく歌う。この上無く艶やかな祝祭。シネマがこの上無く煌いています。この濃密かつまろやかなフォルムの映画は画面いっぱい霧に覆われて濃密かつまろやかこの上無くなった峠でのクライマックスシーンで頂点を迎えます。ヒロインは画面一面に横溢した濃い霧の様な噎せ返る様な熱い恋心が敗れて命を儚く散らします。ゆっくりとゆっくりと霧が画面全体を砕いて消えて行きます。ヒロインの恋心の様に。ヒロインの艶かしい肉体と一体となった霧は悲しくも途轍も無く官能的です。これ以上の悲哀のスペクタル表現は無いでしょう。稲垣監督は荒れ狂う波やらしんしんと静かに降る雪や激しい雨や霧など繊細この上無い自然描写を駆使して恋愛の震えを身を切る様に切なく歌い上げています。やはりドラマを撮らせると凄い人です。独自の本当に柔らかい人物造形すなわち稲垣フォルムは小津のローアングル、溝口の長回しに匹敵する破壊力を持っていると思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/19 20:16】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
邦画指定席で弓剃太郎監督の「女賭場荒し」。ヒロインの姉が刺される場面、ヒロインなんのリアクションも無くぼけっと立っている。倒れた姉を抱き起こしてねえさんと言う一言が棒読み。なかなかの力作と興奮しながら見ていたぼくは突然の演出放棄に大爆笑してしまいました。ちょっとしたスペクタクルでした。今まで入念に作り込まれていたからこそのこの破壊の威力。今までの苦労が塵となって消えてます。なかなかにシネマだと思いました。今、日本に演出力のある監督はほとんどいません。才能無いなら開き直って演出放棄してみてはどうかと思いました。いや出来ないのならやらない方がいい。何の存在感も無い役者ががんばってオーバーな演技しているのを見るのは見苦しい。それなら演技しなければいいのだ。監督もいらない。映画をわざとらしく形作ろうとせんでもいい。破壊して瓦礫の山にすればいい。映画を終焉させれば少しはおもしろくなるかも知れない。で、この映画、成田三樹夫先生のド迫力には圧倒されました。先生はひたすらゆっくり動く。あの壮絶な殺気あるポーカーフェイスでひたすらゆっくり動かれたらそら凄いって。実は早く動くか遅く動くか徹底すれば才能無くてもシネマになる。イマジナリーラインなんて無意味だ。今の映画には速さも遅さもまったく足りてない。ぼくはシネマが見たいんだ。狂気が見たいんだ。もっとちゃんと狂ってくれ。お金を払ってまで見たいのは正気じゃなくて狂気なんだ。先日見たグリフィスの映画は登場人物が皆、強迫神経症のように素早く動きまくっていた。役者が常に限界まで追い詰められていて発狂寸前という感じが常にグリフィスの映画にはある。動く事をやめて止まったら死んでしまう。そんな恐怖に脅えている様だ。常にシネマが恐怖に戦慄し覚醒しているのだ。ハワード・ホークスの「リオ・ブラボー」のジョン・ウェインは白痴の様にゆっくりと動く。シネマは現実の時間を軽々と飛び越えるのだ。脱線したけど日本一の壷振り師を目指すヒロインの青雲の志を艶やか美麗に彩る、花、雨、ささの葉、夜霧、といった小道具の数々。花札の束を片手だけで鮮やかに切るクローズアップショットのブレッソンの「スリ」のスリのシーンの如き鮮烈さ。など到底忘れ難いシーンの多い佳作でありました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/20 19:27】 [ 編集] | page top↑
--うわあ--
田中徳三監督、合掌です。徳三監督の映画はほとんど見てますが全ておもしろかったです。ほんとうにおもしろい映画をいっぱい作ってくださってありがとうございました。後期のエロ映画がめちゃくちゃ見たい。シネ・ヌーヴォさん、何とかしてください。昨日は劇場で「ブラック・スネーク・モーン」。クリスチーナ・リッチ様が凄まじい形相で淫乱の役を熱演しています。凄い映画です。リッチ様、もう全身がマ〇コ。ぐちょぐちょに濡れてる様です。ひだが震えてます。触っただけで潮吹きそうです。乳首がぎんぎんに勃起してます。もうたまりません。いてもたってもいられなくなります。スクリーンに映っているリッチ様の肉体に触れたくなります。キャメラがまたいやらしい。リッチ様の肉体にまとわりつきを舌で嘗め回す様に撮っています。リッチ様の体中から唾液が滴っている様です。うわあ、いやらしい。リッチ様、肉体がこれ以上無いくらい妖しく艶かしく輝いています。ぬるぬると艶かしく動く蛇の様です。リッチ様の体に埋れて死んでもいいって気になります。なんだか、スクリーン全体がマ〇コと化してます。スクリーン全体からマン汁が滴り落ちる。いやらしい光と闇がリッチ様の体を嘗め回し続けます。Tシャツにパンティ姿のリッチ様が走る、腰に縛り付けてある鎖がほどけない。ぐいっと鎖が締まり、リッチ様、ショックで急ジャンプしてケツから地面に落ちる。今年最もダイナミックで強烈なアクションシーンでした。物凄い痛々しさ。衝撃的でした。毎度の事ながらサミュエル・L・ジャクソンの殺気あるド迫力演技も素晴らしい。そんなサミュエル先生とリッチ様が演技合戦するんですよ。今年最狂の演技合戦となったのは言うまでもありません。この映画、歌の映画でもあってサミュエル先生がめちゃくちゃカッコよく歌うんです。いいです。淫乱といい歌といい演技合戦といいなんとも贅沢ないい映画でした。
by:映画廃人 | URL | #-【2007/12/21 20:03】 [ 編集] | page top↑
--何かニュースのような--
悲報と淫報と。落差があり過ぎてビックリ。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2007/12/22 06:54】 [ 編集] | page top↑
--土、日、月、は--
ビデオで沢島忠監督の「お染久松」。劇場で「いのちの食べ方」「エンドゲーム」「カフカ田舎医者」「サーフズ・アップ」「カンナさん大成功です」「エンジェル」「ラスト・ワルツ」。沢島監督のは夜の祭りのシーンが印象深いです。美空ひばりさんと里見浩太郎さんが踊る。2人に少しだけ光をあてて恋心の切なさを美しく描いてました。2人はこれは実らない恋かもしれないと不安げです。消えてしまいそうな僅かな光の輝きが胸に染みました。美空さんが油で滑って転ぶシーンが強烈。映画史上これほど美しく華麗に転んだ女優がいただろうか。ひばりさんはほんとに川の流れのように優美に動きますねえ。演技というよりワルツを見ている様な気がします。ぼくの心を温かくやさしい手で愛撫してくれている様で何とも気持ちいいです。映画はほんとに快楽ですねえ。「いのちの食べ方」は働く人の手や動く機械のクローズアップが無かったのが致命的欠陥の様に思われました。映像がまったく躍動していないのです。この監督は人間にも機械にも動物にもまったく興味が無いみたいでフェチ度ゼロです。おもしろいドキュメンタリー映画は監督が気狂いの様に被写体にのめりこんでます。この映画は何が言いたいのかさっぱり分かりませんでした。あ、この監督、キャメラワークにも無関心でした。これが一番いけなかったかも知れないです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/25 20:20】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「エンド・ゲーム」は今年最高のB級アクション映画。完璧。バート・レイノルズとジェームズ・ウッズ、男泣き共演だ。これ見ないと映画ファン失格。バート・レイノルズが全盛期の輝きを取り戻している。溌剌としている。だから映画ファンは何が何でもこの映画を見なければならない。昔活躍した漢な役者が出ているだけでもう十二分にいいのだがさらにゴージャスな事に演出のテンポが素晴らしいのだ。10分に1度爆破シーンがある。これは極めて重要だ。バカにしてはいけない。どんな出来の悪い映画でも10分に1度、爆破シーンを入れれば楽しく見られるのだ。絶対に中だるみする事が無いのだ。これはぼくが天六で長年B級映画を見まくって体で会得した事実。嘘、偽りは無い。今、自主映画がくだらないのは低予算B級映画を楽しく見せる鉄則がまるで分かっていないからだ。アルドリッチもシーゲルも残念ながらB級ではない。完璧なA級だ。そんなめちゃくちゃ凄い物、とてもマネ出来る物では無い。誰でも黒沢清になれるという訳ではない。天才にはなれない。ならどーすればいいか。天六で映画を見るのだ。そしたら凡人にも低予算でどうすれば誰が見ても楽しい映画が作れるか。手に取る様に分かる様になる。天六の近くにあるプラネットではだめだ。レヴェルの高すぎる映画ばかりやっていてまったく勉強にならない。富岡さんはアンリ・ラングロワの精神がまったく分かっていない。分かりたければ天六へ行く事だ。脱線したけど「エンド・ゲーム」にはB級映画になくてはならない銃撃戦とカーチェイスがついているがこれが素晴らしいのだ。前半でも中盤でもなくて後半のストーリーの最大の山場にあるのだ。よく前半とか中盤に入れて迫力満点だったのはいいけどそこから盛り上がらずそこで力のお金の全てを使い果たし失速してしまう事はA級B級にかかわらずしょっちゅうある。この映画では後半のクライマックスにお金と才能の全てを叩き込んでいたのだ。聡明な事この上ない。そうでないとおもしろくならない。拳銃を撃つ事の快楽と車で猛スピードで走る事の快楽がめちゃくちゃダイレクトに伝わり気持ちいい事この上ないのだ。10分に1度の爆発がクライマックスに来るであろう銃撃戦への期待を高めまくる起爆剤になっていて遂に銃撃戦が来た時の感動と気持ちのいいカタルシスはほんとに映画ファンでいてよかったというべき物だ。カーチェイスまで付いているではないか。望外の喜びだ。演出のうまいとかへたとかそんなんどーでもいい。爆発と銃撃戦だけで誰が見てもおもしろい映画になるのだ。恋愛シーンもセックスシーンもいらない。映画作家を志している人は黒沢清とか山下青山なんとらみたいな高級な映画ばかり強迫神経症の様に見なくていいからこういうバカバカしいが楽しくてためになる映画こそ見るべきなのだ。根本的にバカだからめちゃくちゃリラックスして見れるから本当にためになると思う。ここはこうやった方が絶対おもしろくなると思える所が随所にあると思う。権威というヨゴレも付いてないし。自分の力で発見して行く事が創造の喜びに繋がるのだ。ゴダールもトリュフォーもハスミさんもそうだった。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/26 01:37】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「カフカ田舎医者」。これは今までの山村作品の中で一番つまらないと思いました。テレンスさんはどうでしたか。あの医者の頭が時々気持ち悪くぐにゃーと大きくなる所、見所といえばそこだけ。「頭山」に比べてあまりにも地味だ。地味なのはいいけど動きが少なくてなんかこれでは「まんが日本昔話」とあまり変わらない。「年をとった鰐」での海の映像は単純な作画なのに底知れない深みと美しさがあって戦慄しました。「カフカ田舎医者」にはそこまでインパクトのある映像は無かったです。映像の迫力はゼメキスの「ベオウルフ」にも遠く及ばないと思いました。「サーフズ・アップ」もつまらなかったです。サーフィンのドキュメンタリー映画は何本か見てるのですがその圧倒的迫力の足元にも及ばない。CGアニメなんだからもっともっとぶっ飛ばないと。サーフィンやってるペンギンたちが波を越えて宇宙まで飛んでいかないとつまらない。「カンナさん大成功です」はなかなかよかった。これを見てから整形手術は正しいと思えてきました。あれほど整形して悩んだ「セコンド」のロック・ハドソンは何だったのか。ヒロインがオードリー・ヘップバーンを思わせる様な中性的魅力で妖しくてよかったです。まあデブでブスがスタイルのいい美人になるというのは男がニューハーフになるようなもんで。たまらねえぜ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/26 20:00】 [ 編集] | page top↑
--また続き--
「エンジェル」はマックス・スタイナーみたいな音楽といい流れる様なタイトル文字といい色の感じといい昔のハリウッド映画のクオリティを再現しようとしていた様なのですがそんなんお金も才能も無いのに出来る訳が無い。悲惨な事になりましたとさ。色も光も薄っぺらで醜い。役者の演技もチンケで薄っぺら。ストーリーも平凡。何ひとついい所がありません。いいのはシャルロット・ランプリングの貫禄ある演技といっぱい出てくる猫ちゃんだけ。でも猫好きのぼくとしては猫の顔のクローズ・アップが一度も無かったのは許せません。10匹ぐらい出て来たんだけどロングショットばかりでつまらないつまらないつまらない。どんな顔をしてるのか見たくてしょうがなかったのに。これには心底腹が立ちました。猫がのどを気持ちよさそうにゴロゴロ鳴らしているシーンも気持ちよさそうに寝ているシーンもありません。猫こそシネマと思うぼくにはこれは許しがたかった。猫の体のあのほんとにうっとりするような優美極まりない動きがまったく撮られていない。猫は人形じゃねえバカヤロー。猫があくびするシーンも何か小物でじゃれて遊ぶシーンも無い。体をなめるシーンも無い。猫を撮れないという事は映画を撮れないという事とおんなじだ。つまりフランソワ・オゾンには監督の才能がまったく無いという事だ。まあこれは前々から薄々気がついていたが今回ので確信に変わった。この世で最もしなやかに艶やかに優美に繊細に動くこの世で最もシネマな存在にどうして目がいかなかったのか。オゾン監督はシネマな感性をまったく持ち合わせてなかったからだ。ヒロインと夫の3度に渡るキスシーンもまったくヒドイ。やたら凝ったライティングでこれでもかと美しく撮られてはいるけど何か淡白だ。昔の映画みたいにセックスのメタファーに全然なっていない。昔の映画にあったあの身も心もとろける様な潮吹いている様な唇の震えが無い。猫がまったく描けていないからこういう事になるのだ。まったくつまらない映画だった。「ラスト・ワルツ」は全盛期、マーチン・スコセッシが監督しているという事以上にマイケル・チャップマン、ヴィルモス・ジグモンド、ラズロ・コバックスといった70年代アメリカ映画を代表する天才キャメラマン達が撮影を担当しているという事が何とも何とも本当に素晴らしい。しかもフィルムで見れるのだ。ほんとうに最高のクリスマスプレゼントだった。プラネットさん、ありがとう。映画ではニール・ヤングがエリック・クラプトンがボブ・ディランが、天才ミュージシャン達が大空に羽ばたく鳥の様に気持ちよさそうに歌っていた。もう、感動の涙が止まらなかった。言葉も無い。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/27 02:21】 [ 編集] | page top↑
--おぞ~ん--
♪~おれはぁ~さいしょっからうけつけてね~んだよ~ん~♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2007/12/27 14:58】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
ひさしぶりにすたいなーさんが歌っている。昨日は劇場で「茶々」だ。「茶々」だぜ。今年最高に発狂した映画だ。ラストが凄い。何が何だか訳が分からない。あの10本ぐらいある太い導火線みたいな物は何だったのか。城の爆破装置だったのか。それが爆発したのか。してなかったのか。。なんであいまいなんだあ。爆発したら原田三枝子が生き返ったのか。戦場全体に降る突然の物凄い金粉の雨はいったい何だったのか。爆発したら物凄い量の金粉の雨が嵐の如く降るというハワード・ホークスも真っ青の荒唐無稽な仕掛けになっていたのか。メジャー大作でよくもこんな狂った訳の分からない事が出来たと思う。スタントマンさんの目の前で爆薬が爆発するシーンが何度か出てきたのもビックリだ。そんな事したら大ケガするだろう。そこだけは凄い迫力だったけど何もこんなチンケな映画にそこまでしなくても。命賭けなくてもいいのに。まったくご愁傷様としかいいようがない。役者さんは松方のアニキ以外、誰一人としてやる気が感じられなかったし。ブスで何の存在感もない寺島しのぶさんは出番多すぎてただただシラケ。どんなクソ映画でも素晴らしい演技を見せる原田三枝子さんや高島礼子さんまで茶番演技を見せるとは。。季節は大阪夏の陣なので夏のはずなのだが合戦に熱気がなく光も弱く空気が冷たそうで冬の様に寒々としている。叩きつける様な強烈な太陽の光は絶対いるでしよう。殺陣も形になってないし。キャメラの位置めちゃくちゃだし。空間スカスカ。もうへにゃへにゃだ。茶々と秀吉、いくらなんでも存在感薄すぎる。お城の女衆達のプロレスシーンがあって笑わせようとしてたけど中途半端でやるなら三沢光晴を出すとか徹底やらないとお笑いにならない。茶々は少女時代は普通なのに何故大人になるとタカラズカになってしまったのか。あれでは茶々ではなくてオスカルだ。茶々はタカラズカオタクだったのか。そもそもそんな大昔からタカラズカなんてあったのか。若者だった徳川家康が10年でおじいさんになっていたのには驚愕。見るなら天六で見てください。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/27 20:00】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「アイアムレジェンド」。ウィル・スミスがウィルスに感染した愛犬を片腕で首を締めて殺すシーンがもう哀切極まる涙涙の名シーンで素晴らしかった。ウィル・スミス、感情こもり切っていた。本当にいい役者になったと思う。このシーンは前作「幸せの力」のあの住む所が無くなって息子と2人、生活保養所の便所で屈辱の涙流して過ごしたあの名シーンと同じくらい素晴らしかった。この人は本当に切ない顔をする。あのシーンのウィルの表情も切なくてたまらなかったけど愛犬を殺すシーンでのウィルの表情ははもう本当に切なくて切なくて悲しくて泣ける泣ける。ウィルスに感染した愛犬を銃で撃って簡単に殺すことが出来たのに出来なかった。自分が殺されるかも知れないのに怪物犬になるまでひたすら愛情込めて抱きしめて待っていた。そして愛犬がバケモノと化した時、おもいっきり命賭けで愛犬の首を締めて殺したのだ。オレがどれだけお前を愛していたか。お前とは死んでも別れたくない。永遠に一緒だ。ウィルの表情に滲み出る底なしの孤独と底なしのやさしさと底なしの悲しみ。何という凄い表現力だろう。ウィルと愛犬との見事なコミニューケーション描写の積み重ねの力もあってこの魂のシーンは未曾有の別れのシーンとなっていた。ウィルと愛犬とのコミニュケーション描写で特に素晴らしかったのは大ケガを負って立てなくなったウィルの顔を愛犬が励ますためにひたすら舐め続ける所。素晴らしくて泣けた泣けた。なんて情の深いいい犬なんだ。なんてやさしい目をしてるんだ。でもよかったのはこのウィルと愛犬とのコミニュケーションを描いた前半だけで愛犬が死んでからの後半はどこにでも転がっている様なアクション映画となってしまっていて残念。特にクライマックスのとってつけた様なストーリー展開はこれはB級映画かと思ったほどでお粗末だった。怪物人間、怪物犬のCGもオソマツ。あと無人の街でビルめがけてウィルがマシンガンを撃ちまくるシーンは爽快で何ともうらやましかった。オレもやりてえ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/28 20:17】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオで市川昆監督の「雪ノ丞変化」と沢島忠監督の「のれん一代・女侠」とフランケンハイマー監督の「パス・トゥ・ウォー」5度目。劇場で「シナモン」「ねずみ物語」「アフターウエディング」「ニューヨーク・ニューヨーク」。市川監督のやつはほんとにくだらなくて途中で何度か寝てしまいそうになりました。全盛期大映作品とは思えないほどクオリティしょぼかったです。全然、凝ってない。空間スカスカ。最近のヘボ時代劇と変わらない。これは醜い。長谷川一夫先生の女装、仕草や顔つきが時としてホントの女性に見えるほどがんばってはいるけどこれも長谷川さんが醜い中年オヤジなので醜い。これは三輪先生で見たかった。この頃の三輪先生は絶世の美青年だったんだよなあ。これをピーターさんでリメイクするというのはどうだろう。森田芳光監督で。「椿三十郎」と比較にならないくらいうまくいくと思います。この題材なら森田監督が昔得意とした超先鋭タッチの復活が期待出来る。小池徹平君でも神木隆之助君でもいいなあ。市川監督らしく女優陣が色気のカケラもないのがこれまた醜かった。色気の無い女描写ほどつまらない物はない。最近の映画が皆、クズなのは女に色気が無いからだ。最近の監督は皆、市川監督の影響を受け過ぎているのか。何がクールでドライでモダンだ。くだらねえ。映画はチンポで撮るもんだ。ルノワール先生も仰ってるけど女性の色気こそがシネマだ。この映画のダブルヒロイン、若尾文子様、山本富士子さん、いやもうひどいのなんのって。これじゃ単なる人形です。特に色気の権化、若尾様から色気取ったら何にも残らないではないですか。色気、優美、艶。このシネマトグラフ3大要素から離れたらクズにしかならない。あ、でも、チョイ役の雷蔵さんと勝新さんだけはよかった。猫の様に極めて優美に動く雷蔵さんと野放図の極みでこの極めて堅苦しい醜い映画を爽快に破壊していた勝新さん。この映画、実にミッシェル・シモンな2人が出ている所だけシネマでした。沢島監督のは後期最高傑作です。橋が素晴らしい。これほど橋が映画を躍動させる映画があったろうか。シネマは橋だったのか。大ロングショット、俯瞰で美空ひばりさんの思いを大ドラマチックに盛り上げる。美しい小雨がしとしとと降る橋をひばりさんと恋人が足取り軽やかに肩を寄り添いつつ歩く所。俯瞰のパンで撮られていて情感が出まくっている。橋という空中を歩く躍動を描く装置が2人の舞い上がる恋心のトキメキを極めてドラマチックに演出していた。2人の再開のシーン。2人の後ろに橋が見える。大ロングショット。橋は2人の思いの高鳴りに壮大なアーチを駆けて盛り上げている。完璧な構図と人物の動き。何とも何ともドラマチック。ラスト、事件が解決してひとり橋を行くひばりさん。ロングショットの横パン。ひばりさんの青雲の志が宙に舞うかの如く物の見事に橋で表現されていた。うーん、大ドラマチック。この映画を見て橋はシネマだと確信しました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2007/12/31 19:14】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「パス・トウ・ウォー」はテレビ映画でdvd化もされておらずあまり知られてないけど映画史上最高傑作の1本であの「ブラック・サンデー」をも越えるフランケンハイマー先生の最高傑作です。役者、演出、脚本、キャメラ、美術、全て完璧です。真に神韻縹渺たる世界が展開されています。ドライヤーの「奇跡」に匹敵する静かな静かなそれでいて途轍もなくダイナミックで底無しに美しい映画です。最初から最後まで凄まじい緊張感が漲っています。テレビ映画ですが劇場公開を考えていたのかシネスコサイズでフィルム撮りです。何としても何としても劇場公開してほしいです。もう、出てる役者全ての佇まいが只事では無いんです。言語を絶する美しさです。最初のダンスのシーンからあまりの美しさに気が遠くなります。静止の一歩手前の状態でゆっくりとゆっくりと極めて優美に登場人物が踊っています。これには腰が砕ける様な凄まじいカタルシスがあります。ここから休む事無く怒涛の如く一気呵成にドラマは展開します。上映時間2時間30分があっという間です。何とか劇場公開してこの未曾有の大傑作を世に知らしめてほしいです。「シナモン」はシナモンのキャラクターデザインがとにかく素晴らしい。まろやかでマシュマロの様でふんわりしていて真っ白で。実にシネマトグラフな質感で見ていて気持ちいい事この上無いです。今時のアニメ映画らしくない極めてゆったりとした演出のテンポもいいです。ダイナミックでさえありました。さすが「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブロー監督作品です。大人が見ても十分楽しめます。「ねずみ物語」はネズミがイタチと戦ったりキツネと戦ったりするアニメで出崎統監督の「ガンバの冒険」へのオマージュアニメで楽しかったです。夢は勝ち取らなくてもいいんだ。ずっと心に持ち続けていればいい。夢は無限で美しい物だ。というメッセージには心打たれました。「アフター・ウェディング」はどこかいいのかさっぱり分からなかったです。これはホントに分からなかったです。まあ、どこにでも転がっている艶のまったくないクズ映画なんですけど。全てのショットに力が無く全てのシーンが無意味になっている。最近のヨーロッパ映画、ラース・フォン・トリアーの亜流ばっかりですなあ。元気ないなあ。ベルイマンをちゃんと見て出直せといいたいです。「シナモン」でもいい。ショットの意味深さについてもっと勉強してほしい。フィルムに対して軽薄過ぎる。日本は黒沢清の亜流ばっかり。「ニューヨーク・ニューヨーク」はラズロ・コバックス先生のキャメラが艶々でわくわくしながら見てたのですがライザ・ミネリがいくらなんでも被写体として弱すぎる。これでは昔のミュージカル映画のクオリティ再現をもくろんだスコセッシ監督の夢は儚く消えるしかない。一番、重要な女優の官能性が無い。残念でした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/01 02:08】 [ 編集] | page top↑
--見納め映画--
『のれん一代・女侠』。サワチュウ、サイコー、シュワッチ!
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2008/01/01 09:03】 [ 編集] | page top↑
--無理だぁ--
♪~スコセッシさんにはむりだぁ~無理な話なのだ~ホイっ♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2008/01/01 09:05】 [ 編集] | page top↑
--サワチューと--
島耕二の評価が加藤泰より低いというのは許せないです。正月はビデオで吉永小百合さんの「ガラスの中の少女」と「こんにちは赤ちゃん」とフランケンハイマー先生の「氷人来たる」3度目と宮坂武志監督の「女番哀歌」と島耕二先生の「江戸っ子祭」。劇場で「ルイスと未来泥棒」「マリと子犬の物語」「続三丁目の夕日」「再会の街で」「俺たちフィギュアスケーター」「喜劇・初詣列車」「劇場版ブリーチ2」「椿三十郎」。「ガラスの中の少女」は吉永さんの少し乱れた髪が風になびいているシーンが印象的でした。物凄くエロチックでした。あそこのひだがヒクヒクしてる様な。風があそこを愛撫している様な。清純の極みの吉永さんが犯されているみたいでドキドキしました。髪でさえ女性には性器の一部なのですねえ。吉永さんと恋人が遊園地でデートするシーンをスクリーンプロセスを使って撮ってたのは構図がヘンで2人が空中に浮かんでいるみたいになっていてなかなかに斬新な映像になっていておもしろかったです。「こんにちは赤ちゃん」は赤ちゃんを女優が胸に抱いて動いている映像がよく出てくるのですが絵的に醜い。赤ちゃんが映画を潤わせる女優のしなやかな動作を阻止している。つまらない映画でした。「氷人来たる」は「パス・トウ・ウォー」と並ぶフランケンハイマーのドラマ映画の頂点。この作品も残念ながら劇場未公開でビデオ化すらされておらずフランケンハイマー先生、何とも気の毒です。この映画を見た日本の映画評論家はたぶん一人もいないと思います。ぼくが見ているのは輸入版dvdです。何とか山田宏一先生に見てもらいたいです。この映画は上映時間4時間の密室劇でリー・マーヴィン、ロバート・ライアン、フレデリック・マーチ、ジェフ・ブリッジス、といった超オールスターキャストが最初から最後までほとんど怒鳴りまくってます。途轍も無い映画です。この映画を見ずして映画は語れません。特に2大怪獣、マーヴィンとライアンの演技合戦のもうむちゃくちゃな迫力。迫力ありすぎて2人とも画面からゆうゆうとはみ出して行きます。「七人の侍」の大合戦シーンをも越える迫力でまったく壮観です。この映画が遺作となってしまったロバート・ライアンの命を賭けた様な魂の演技はもう迫力を軽く通り越してわびさびの境地でぼくは今までこれほど凄い演技は見た事がありません。ライアン大先生、ヨボヨボなのに最初からフルスロットルでもう凄い凄い。何でこんな凄い凄い凄い、全ての映画を愛する人の宝物となる奇跡の大傑作映画が劇場未公開なんだあ。許せない。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/07 20:13】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「女番哀歌」は、ぼくの大好きな竹内力先生のカオルちゃんシリーズのやつです。もう力先生は人間国宝です。世界で他にこれほど凄い役者がいるとは思えません。世界の宝です。恐ろしい事にゴジラとも違和感無く戦えると思いますしロバート・デ・ニーロと演技合戦しても余裕で勝てると思います。勝新さん、三船さんが到達できなかった前人未踏の領域にあります。まあ見てぶっ飛んでください。人間というより大自然の脅威です。グランドキャニオン並みの存在感です。竹内力のカオルちゃんを見るという事は大自然の圧倒的な脅威に打ちのめされる事です。地球の全エネルギーを体感するという事です。「女番哀歌」はほんとうにおもしろかった。「風と共に去りぬ」のポスターにキャメラが寄って行くとクラーク・ゲーブルの顔がカオルちゃんだったというギャグは抱腹絶倒でした。「江戸っ子祭」は一心太助映画。あのサワチューの「天下の一大事」に勝るとも劣らぬ傑作でした。最初から最後まで全て名シーンでもう全て本当に味わい深くたまらない物があるのでとにかく見てほしいです。転げる、ばら撒く、火がつく、飛び出る、座る、振り返る。全てのアクションに初めて見る様な衝撃があります。天才だけのなせる技です。魚市場のシーンの尋常ではない物凄い活気。凄い数の人がめちゃくちゃ元気に動きまくっている。スゲエ。夜の暗闇での殺陣。妖しく微かに輝く光が目の覚める様な鋭い動きをする。スゲエ。天才、島耕二。「ルイスと未来泥棒」は3D映画なのに立体感がまったくなく、「サザエさん」並みに画面構成も緩く、アクションもメリハリが無く、登場人物が皆、元気無く、イヤイヤ動いているみたいで退屈極まりない映画でした。「マリと子犬の物語」は傑作でした。ヘリコプターが並んで飛んでいるシーンがあるのですがこれが美しい。ヘリコプターがキチンと撮れる監督は天才と決まっているのでこの監督は只者ではありません。少女にあそこまで激しい演技をさせるというのも凄いです。相米監督かと思いました。柔らかく暖かそうな陽の光の描写も最高でロケハンも完璧で全てのシーンが見事に絵になってました。今時ちゃんと絵が作れる珍しい監督です。必見の映画です。「続三丁目の夕日」もよかったです。なんか現実はホントにどいつもこいつもイヤな人間ばかりで生きているのがホントにイヤになるのですがこういう出てくる人間がいい人ばかりという映画を見るとホントにしみじみイヤな言葉だけど癒されます。いやあ癒しっていいなあ。こういう心のオアシス映画はもう大歓迎です。役者さんも1作目にあった硬さが取れてみんな生き生きしていて素晴らしかったし、ちゃんと季節感も出てたし、メシもうまそうに食ってたし、小雪嬢も掘北嬢もイロっぽかったし、CGゴジラもカッコよかったし、何ともいい映画でした。これも必見です。小雪嬢と吉岡君の再会シーンはほんとに綺麗に撮れていたなあ。泣けました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/08 01:05】 [ 編集] | page top↑
--先生のコメントは--
そのうちモザイクが入りそうです。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2008/01/08 12:40】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「再会の街で」はキチガイにでもならなければ白人は黒人とは友達にはなれないという真実を描いた素晴らしい映画。それはもう9・11事件より遥かにマイノリティー差別問題の方が重大だ。まあどんなに努力してもゴキブリを愛する事なんてできない訳で。人種差別をなくすというかゴキブリを愛するにはキチガイになるしか無いという現実そのものを見せられて清々しい感動があった。皆が白痴になれば戦争は無くなるしイジメも無くなるしいいとこずくめだ。人類はもっと白痴についてよく考えた方がいいと思う。「俺たちフィギュアスケーター」はおもしろかったけど2人の主人公のうちのひとりのデカイ方がいまいち元気が無くて映画の勢いを失速させていたのが残念。バカになりきれてなかった。いやいや演技してるみたいで笑えなかった。もっと溌剌とノー天気にバカやらないとつまらない。ウジウジしていた。ミスキャストでした。2人が命賭けで必殺技を決めるクライマックスシーンは素晴らしいCGでスリル満点で2人のアクションがめちゃくちゃカッコよく描かれていてでよかったです。スケート靴の先でアゴヒゲが剃れるんだぜ。スバラシイ。「喜劇・初詣列車」はそこまでやるのかという渥美清さんの狂気の超怪演にびっくり、佐久間良子様の美しさにうっとり。瀬川監督、凄い凄い。「ブリーチ2」はまったくつまらなかったです。前作はめちゃくちゃおもしろかったんだけど。今回は絵に勢いがまったくなかった。アクションシーンが全て止まって見えました。「椿三十郎」はオダ・ユージが三船さんのマネをヘタクソなのにムリしてやっていてもう醜い醜い。出来ないならやらんかったらいいのに。阿呆か。青島刑事と同じキャラでいいではないか。キャスティングミスでは無い。キャラ設定ミスだ。致命的欠陥だ。とよえつのオソマツ極まる棒読みももうちょっとなんとかならんかったのか。大島ミチルの音楽も大げさ過ぎてよくない。殺陣は悪くなかった。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/08 20:03】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで斉藤武市監督の「父と娘の歌」とスタンリー・ドーネンの「わが心に君深く」。武市先生のやつは吉永小百合さんがチャイコフスキーのピアノコンチェルトをホントに弾いていてびっくりしました。のだめの上野樹里の千倍凄い。恐るべきプロ根性。大ファンになってしまいました。この曲、あんまり好きではなかったのですが、あの有名な壮麗極まる出だしは大好きなんですが、何と小百合姫がカッコよく弾く事か。もう、大興奮してしまってこの曲が大好きになってしまいました。何てカッコよくて勇ましくて大ドラマチックな曲なんだあ。気持ちいい。小百合姫はアルゲリッチよりもリヒテルよりも凄い。いや、美少女がピアノを弾く姿というのは男の永遠のロマンであるわけで、男にとってこれほどロマンチックな光景は無い。清純さと犯しがたい気品と美しさととろける様なしなやかさと目も眩む様な華やかさと露の様な初々しさと凛々しさと途轍もないやさしさと儚いメランコリックさと血沸き肉踊る様なヒロイックさと目の覚める様な清冽さとまあ男が女に求める夢の全てがある。処女清純幻想の極致だ。ああ白鳥が舞っている様だ。たまらんたまらん。超ド級清純美少女の小百合姫がピアノを弾いているのだ。もうこれ以上の男のロマンは無い。おお、小百合姫が「ひょっこりひょうたん島」を弾いている。もう、何だか途轍もなくカワイイ。腰が抜けた。酒場のシーンで小百合姫のピアノに合わせて後ろで店員がリズミカルにモップで床を拭いている。変則ジャムセッション。素晴らしい。チャーミング。さすが斉藤監督。駅での小百合姫と父親の別れのシーンも素晴らしい。ゆっくりとゆっくりと列車が動き出す。キャメラは列車の外。ロングショットの移動撮影で列車の外で父に必死に話しかける小百合姫を追う。父は列車の中の椅子に座っている。父、列車の速度にあわせてゆっくりとゆっくりとタバコを吸う。この父の片手の動きの速度により列車の重量感出まくりで父が片手で列車を動かしている様で物凄くダイナミック。さすが斉藤監督。テクニシャン。スタンリー・ドーネン監督のやつは見たこともない、たいした魅力も無い主役とヒロインで見ていて疲れました。たいして盛り上がらない話で知らない歌手が歌っているシーンばかりで退屈この上なかったです。舞台美術もイマイチ美しくなくてうっとりできなかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/09 19:55】 [ 編集] | page top↑
--中島邦画指定席解説で知った--
そうか、京都で映画が作られて百年目だったのか。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2008/01/10 11:01】 [ 編集] | page top↑
--フレディー・クルーガー--
♪~ふっかぁぁぁぁつッvvvvvvvvvvv~♪
by:すたいなーMAX | URL | #-【2008/01/10 13:06】 [ 編集] | page top↑
--えええ--
また監督はウエス・クレイヴンになるのでしょうか。昨日は劇場で「エイリアンズVSプレデター」。なんかキャメロンとスピルバーグとリドリー・スコットとジョージ・ルーカスとダン・オバノンがいっしょくたになってグチャグチャになってる。演出はメリハリがまったく無くて何だかひたすら暗闇でよく分からないアクションを繰り返しているだけ。ラッセル・マルケイの「レイザー・バック」かピーター・ハイアムズの「レリック」か最近のセガール映画みたいだった。だが、このもっとしゃきっとせいという欲求不満マックス状態を気分爽快、木っ端微塵に吹っ飛ばしたのがクライマックスに突如出たダン・オバノン先生へのオマージュだったというのは何とも泣かせる。よくぞオバノン先生を忘れないでいてくれた。オバノン・ファンのぼくはこれだけでこのB級映画を支持する。オバノン・ファンはこの映画見たら泣くぜ。オバノン・ファンはこの映画を見なければならない。この映画にはエイリアンとプレデターが合体したバケモノが出てくるけどそのデザインがもうめちゃくちゃカッコイイ。このバケモノを見るだけでもこの映画を見る価値がある。史上最高のモンスターデザインだ。無敵にしか見えない。軍隊とエイリアン軍団の雨の中の死闘シーンも短かったけどよかった。マシンガン撃ちまくる軍人に軍人を殺しまくるエイリアンと戦闘原理軍団激突の衝撃にオレの戦闘本能はむき出しになり燃えた燃えた。ここだけは臨場感溢れる見事な演出だった。ヒロインが「エイリアン2」のシガニー様と黒人の女戦士と合体したキャラになったのも燃えた。これならさすがのエイリアンも歯が立たない。でも何よりやはりダン・オバノンだよ。復活してくれ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/10 19:22】 [ 編集] | page top↑
--気が付けば--
ダン・オバノン脚本という映画がいっぱいありました。それはそうとドクロベエ役を獲得して深キョンにオシオキシタイ。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/11 09:51】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
フカキョン様、ドロジョ役決定ですね。フカキョン様、乳首見せてほしいです。昨日はビデオで渡辺実監督の「月姫系図」。邦画指定席でやってたやつ。これは中島先生の解説の方がおもしろかった。映画の解説そっちのけで嬉々、マキノ省三大先生の話をしている。爆笑でした。「月姫系図」がデタラメ極まりないのはいいけど演出技術がプロの水準に達してなくてあまりにもひどかったのでので語る気にならなかったのでしょうか。凄いですねえ、解説者に無視された映画。プロの水準に達していない昔の映画って珍しいですね。何か貴重な物を見たって感じです。雷蔵さんがつまらない演技をしているのは初めて見ました。衝撃でした。いつも力まないルノワールな雷蔵さんがやたら力んでいて見苦しい演技をしている。へっぴり腰で殺陣やってたし。ここまで精彩を欠いた雷蔵さんを見た事無い。その意味でこれはめちゃくちゃ貴重な映画だったのではないでしようか。何とも凄い監督の演出力の無さ。キャメラも変。数人の登場人物が会話している固定のロングショット。暗い映像なのですが次の登場人物の座っている全身のショットになると映像がいくら何でも明る過ぎる。一瞬、違うシーンになったのかと錯覚しました。撮影が宮川一夫大先生。宮川大先生でもこんな初歩的なミスをするのですなあ。驚きました。崖から登場人物が後ろ向けで滑り落ちるシーンも凄かった。ショットが変わると人物は前を向いて倒れてました。これはシベ超の先駆けでしょうか。2人の登場人物が動かないで会話をするシーンを固定ロングショットの長回しで撮っていたのは、ストローブ・ユイレの先駆けでしょうか。片方はお面を被っていてもう片方は後ろを向いているというどんな表情をしているのかも分からない前衛演出。恐るべき無意味。これ見たらストローブ先生、嫉妬するかも知れません。クライマックス、何で雷蔵さんは宝の入っている蓋を開けると爆発するという事が突然分かったのでしょうか。人物の後ろに木が映っていて、その木から何枚かの枯れ葉が落ちるシーンも凄い。この枯れ葉の落ちる速度が妙に早い。石の様にストーンと落ちる。情感もへったくれもない。驚きました。この監督は映画に何の思い入れも無い。何とも見所満載の珍品でした。カルト映画特集で上映したらうけるかも知れません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/11 19:50】 [ 編集] | page top↑
--中島先生は--
確かに全く解説しませんでした。京都映画100年の方に速攻GOでした。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/11 23:38】 [ 編集] | page top↑
--あ、違う--
数人の登場人物が室内で座って会話している固定ロングショットでした。いやいや「未来講師めぐる」のフカキョンは圧巻です。
by:映画廃人 | URL | #-【2008/01/12 09:44】 [ 編集] | page top↑
--深キョン様--
天才です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/13 10:00】 [ 編集] | page top↑
--土、日、月は--
ビデオでアルドリッチ先生の「地獄へ十秒」とラスコーアーバックルの短編集を3時間くらい見て劇場で「勇者たちの戦場」「スリザー」「ここに幸あり」「バレン」「暗黒への転落」2度目「追われる男」「hack//G.U」。アルドリッチ先生のやつは地雷撤去集団がひとりひとりミスして爆死して行くという痛快活劇。約十分に一度、爆発シーンがあるという正しいB級活劇。息をつく暇もない。やはり十分に一度の爆発というのはB級映画の黄金律。ライリーさん、映画撮るならこれですよ。アルドリッチの贅肉を削ぎ落として必要な物だけあるという演出は超A級でマネ出来ませんが。この映画、主役のジャック・パランスがとにかくよかった。クリント・イーストウッドみたいなクールでカッコイイ顔。眼光鋭くて殺気があってカリスマ性があって常に人を引き付ける顔。この映画のジャック・パランスがイーストウッドの祖先なのかも知れません。ほんとに似てました。イーストウッドの演技の種明かしを見る様でおもしろかったです。イーストウッドとは、役者のカリスマ性とは何なのか知る上で貴重な映画だと思いました。アーバックルのやつはハズレが無くて衝撃的な映画ばかりだったのですが特にアーバックル映画では珍しい西部劇のやつが強烈でした。何故か今誰もやらない超ロングショットによるアクションシーンの数々には興奮しました。人が動いているのがかろうじて分かるぐらいの物凄いロングショット。ぎりぎり人だと分かるというのは凄い衝撃力でした。これ以上キャメラが離れたら人が塵になってしまう。ぎりぎりの超ロングショット。塵か人かの大スペクタクル。人なので宙に浮かばない。人間を限りなく塵に近ずける事が出来る映画の力は凄いです。シネマは塵の力を持って他の芸術を倒せると思いました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/15 20:03】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「勇者たちの戦場」はサミュエル・L・ジャクソンとクリスチーナ・リッチの競演というだけで自分的には傑作なのですが、まあ何とも盛り上がらない映画でどうなんでしょう。戦争に行って精神のあるいは身体の障害者になった人の話なんだけどちっとも切実では無いんですよね。こんなんスピルバーグとかイーストウッドとかエライ監督が撮ったら見ちゃいられんほど障害者になった人の苦しみをこれでもかとねちっこく描きますよ。そうしないとダメです。いくらなんでも障害者の心の地獄はこんなもんじゃないでしょう。誰でもちょっとしたイジメやちょっとした身体の不安だけでいてもたってもいられないほどつらくて悩むでしょう。ましてや、精神と身体の障害ですよ。もう、毎日が他人からの心無い全人格否定の嵐ですよ。人間は血も涙も無い生き物ですから、自分とは違う生き物は徹底的に排除して来ますよ。この千倍はつらいと思います。毎日、死ぬほどつらいと思います。いくらなんでも障害者の切実過ぎる悲しみがちっとも描かれてないこの映画はボンクラだという他無いです。「スリザー」は傑作だと言われていたので期待して見に行ったのですがなんて事は無い。いつもの天六映画でした。まあ、いつもより緩かったんだけどそれが天然では無くて監督の狙いだというのはいささか鼻につきましたが。期待した天然バカの映画ではなかったんですよねえ。キチンと演出してたし。ナメクジの軍団が人間を襲うという映画なのですがナメクジの造形がよくなかったです。美し過ぎました。本物のナメクジはもっと気持ち悪いし生々しいし分からないくらいゆっくりと動くしそれはもうド迫力です。シネマです。この映画のナメクジは到底シネマとは言えません。ビジュアリスト気取りのこの監督はナメクジの素晴らしさをまったく理解していません。シネマトグラフの何たるかがまったく分かっていません。一番期待したというか誰でも期待したであろうナメクジ軍団が大激流となって町を襲うシーンが無かったのも残念でした。スプラッター描写も少なくて残念でした。空飛ぶナメクジが人間の頭に突き刺さるシーンなんかめちゃくちゃ見たかったんだけどなあ。まあ、期待はずれな映画でした。「ここに幸あり」は今まで見たこの監督の映画で一番力の入ってない映画でここまで力抜いたんならもっと力抜いてストーリーも無くしてキャメラワークもいいかげんにして画質も醜くしてまったく何にもない瓦礫の山の様なめちゃくちゃな映画にしてほしかったんだけど。でも、この監督ならではのハリウッド映画では味わえないクローズアップのまったく無いロングショットに次ぐロングショットによる大河の流れの様なゆったりとした演出のリズムはかなり気持ちよかったです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/16 01:30】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「バレン」は何だかよく分かりませんでした。エスキモーの映画で雪原ばかりが出てくるのですがフィルムが退色しまくっていて雪原の質感がまったく分かりません。ひたすら画面いっぱいピンク色の汚れた醜い白い映像が続き何が何だかさっぱり分かりません。ストーリーもたいして盛り上がる訳でもなくて、エスキモーの連中がじゃれあってるのが延々と描かれているだけ。陽のあたる雪原の描写がどんなものかさっぱり分からないためキチンと描かれていたであろうほのぼの感がまるで伝わってきません。たぶん、ニコラス・レイの事だからルノワール・チックな何とも気持ちのいいほのぼのとした描写になってたはず。たぶん、この映画はニコラス・レイが最もルノワールに近ずいた映画なのだろうと思います。退色のため牧歌的開放感がまるで伝わってこず残念でした。色彩の大家のニコラスが真っ白な雪原をどう描いたのでしょうか。物凄く興味があります。さぞかし凄まじく目も眩む様な強烈な光を放つ鮮やか極まりない真っ白だった事だろうと思います。ニュープリントで見たいなあ。でも、クライマックス、登場人物のひとりが目を開けたまま立ったままで凍死するシーンは退色をもろともしない生々しい迫力で凄くよかったです。凍死する役者さん、何とも凄まじい形相でした。「暗黒への転落」はいつも眠そうなハンフリー・ボガードが目をしゃきっと見開いて覚醒していて全然眠そうでないのが衝撃的です。犯人役の美青年がほんとに今にも壊れそうなほどナイーブ過剰で異様に生々しくて鮮烈だったのはさすが「理由なき反抗」「夜の人々」の監督です。ニコラス・レイの映画の登場人物は皆、何か異様に生々しいですね。「バレン」の主役のアンソニー・クインがまた異様に生々しくて。この人、エスキモーを演じてたのですが、ほんとにエスキモーにしか見えない。剥けたチンポの様な何かヤバイくらいの生々しさでした。「追われる男」は西部劇ですがやたら室内での地味なシーンが多くて、アクション映画というよりは密度の極めて濃い密室ドラマで反骨の作家の面目躍如でした。「hack」は日本のCGアニメで遂に技術はここまで来たかと驚きました。メリハリありまくりのアクション演出に華麗さ鮮やかさ極まる色彩に繊細極まる光の描写が加わってどう見てもシネマにしか見えない。ディズニーのCGアニメなんか比較にならないくらい素晴らしいです。もはや芸術です。ピカソの絵を見ているみたいです。アニメが分からないという人にぜひ見てもらいたいです。いくらなんでもこの映像の素晴らしさは分かるでしょう。テアトル梅田でやってます。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/16 19:58】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ナショナルトレジャー2」。べらぼうにおもしろかったです。お腹いっぱい。ビフテキをたらふく食ったみたいな大満足感です。昔のスピルバーグの映画の様です。ジェリー・ブラッカイマーはイーストウッドやスピルバーグと同じくらいビッグネームですが、単純明快な娯楽映画ばかり作っているため彼らほど高くは評価されてません。今世界に、この人ほど貪欲なまでに娯楽の何たるかを追求しているプロデューサーはいません。この人こそ、そうです、フォード、ホークス、マキノの正当な後継者なのです。今世界に、この人ほど凄い活動屋精神を持った人はいません。この人がよくコンビを組む、トニー・スコットばかりが評価されるのは活劇ファンとして許し難いです。まあ、トニー・スコットは主にインテリ層からの評価で極めて不健全である訳なのですが。まあ、近い将来間違いなく、ろくすっぽ映画なんて見ない大学で表層について学んでいるインテリ達がどうるーず哲学経由で難しい言葉を使ってトニー・スコット批評を始めるのでしょう。で、その時にブラッカイマーだのマイケル・ベイなどを何にも知りもしないくせに貶すわけですよ。ブラッカイマーはバカだがトニー・スコットと組んでる時だけいいとか。目に見えてます。トニー・スコットを見る事は、映画らしい、胡散臭い娯楽としてでは無くて、全然映画らしくない、文化であり知的な教養となる訳です。ハスミ一派は映画の敵です。胡散臭いけどべらぼうに面白い娯楽映画ばかり作っているジェリー・ブラッカイマーが一番偉大なのです。まともな映画ファンがブラッカイマー映画を無視する事は許されません。それは映画を否定する事です。と、調子に乗って書き込みましたが、それほどに「ナショナルトレジャー2」が血沸き肉踊る優れた活劇だったのです。ブラッカイマーはそんな映画ばかり作っているのです。素晴らしすぎます。息つく暇も無いクライマックスに次ぐクライマックスがいつ果てるともなく続きます。全編がクライマックスです。後半、ここで宝が出ると思ったらまだ出ないの繰り返しでいったいどんなスゴイ宝物が出るんだというワクワク感は頂点に達して行きます。次々と飛び出す探検家の行く手を阻む目も眩む様な凄い仕掛けの数々。何とも凄まじい活動屋精神でただただ頭が下がります。おもしろ過ぎて涙が出てきます。最後の最後、遂に探し求めていた宝物が出てきた時の感動といったら無いです。でも映画はそこで終わらずその後にまだ、最大のスリルと興奮と愛と涙と感動を持ったクライマックスが来るのです。恐るべき活動屋精神。活動屋の鑑、ブラッカイマー。この人の映画はいつもこうなのです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/17 20:21】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオで組田彰造監督の「まぼろし城」。大昔の映画で音声が極めて悪く人物が喋っているのかさっぱり分かりません。でも、アクションシーンでのここぞという時のロングショットとかバストショットとか見事にきまっていて全然知らない監督だけど活劇のキモを心得た優秀な監督だと思いました。真っ暗闇でのアクションが多くて人物がどう動いているのかよく分からないシーンが多かったのですが、一瞬、太陽あるいは月の光が人物にあたりめちゃくちゃ鮮明に人物が映るという所がありそのたびにドキドキして見飽きる事は無かったです。暗闇でのアクションは暗すぎてうまく撮れて無くても一瞬、鮮やかに人物が映る所があればちゃんとしたシーンになるのだなあと思いました。「エイリアンズvsプレデター」に欠けていたのはズバリここだったのですなあ。何か、0.1秒に次ぐ0・1秒みたいなむちゃくちゃ短いショット繋ぎが出てきたのですが、かなりエキサイティングでした。キャメラワークがキマっていたためでしょう。キャメラワークをキメないでこれをやると最近の出来の悪いハリウッド映画になるのですなあ。さて、これからフカキョン見るぜ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/19 00:41】 [ 編集] | page top↑
--キャロル・デンプスターが--
好き。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/21 17:58】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
劇場で「素晴らしい哉人生」2度目「曲馬団のサリー」「アメリカ」「ジャーマン+雨」「ゼロ時間の謎」「愛の予感」。「素晴らしき哉人生」は映画史上最高の食事映画でした。衝撃でした。家族が一心不乱に狂った様にメシを食っている。狂気の世界です。食事のためなら殺人でさえ厭わないという恐るべき狂気です。天空を突き抜ける様な食欲です。食欲が理性を宇宙の遥か彼方までぶっ飛ばしています。全然お金掛かってないのに、途方も無いスペクタクル表現です。食事シーンだけの自主映画でも、メジャー大作を遥かに越える映画が絶対作れる。この映画を見て確信しました。原始人もこんな感じでメシ食っていたに違いない。よく、アニメで登場人物が物凄い勢いでメシ食っているシーンを見かけるけど、あれを実写でそのまんまやっている。その結果、おそらく、映画史上だれも成しえた事が無いであろう食欲原理の世界が展開される事となっています。もう、登場人物の空腹感がめちゃくちゃイタイほど伝わりまくりで、この映像見てぼくはめちゃくちゃ腹が減りました。マジで途轍もない飢餓感に襲われました。人間とは性欲と食欲が2大本能なワケで、これまで性欲を満たすシーンはこれでもかというぐらいたくさん作られて来たのに食欲を満たすシーンというか、何故か、見る人のお腹を減らせる映画は作られて来なかった。セックスに比べると食事は地味だからでしょう。でも、食欲を駆り立たせる映画をド真剣に作ると、これほどまでに、どのセックス表現をも遥かに越えた人間の本能を直撃する映像になるのです。それにしても、この映画の食事シーンは誰も成しえた事の無い、人間の真夏の太陽の光の放射の様な途轍もない生命力のほとばしりをそのまんま映像で表現した様な恐るべき凄いシーンでした。ジャン・ルノワールもこれには勝てない。食わないと死んでしまうという恐怖も滲み出てました。正に命を賭けた食事。人間の生と死の衝撃を描くのに食事シーンに勝る物は無いと思います。「曲馬団のサリー」も凄かった。これがグリフィスの長編最高傑作でしょう。どのシーン取って見ても映像の美しさの極まり具合が尋常では無い。光という光が全て完璧に描写されている。これを見てしまうと「国民の創生」とか「散り行く花」とか光が緩く、もたついていていて醜いとさえ思えます。演出のリズムも他のどの作品よりもいい。気持ちのいい音楽を聴いている様です。グリフィスの映画を見て音楽を感じたのはこれが初めてです。ヒロインもよかった。美しいのはもちろんだけどイロッポイし憂いに深みがあるし物凄い反射神経だし。ありとあらゆる意味でリリアン・ギュシュより上だ。この人の激走シーンは衝撃だった。女特有のナヨナヨしたふらつきがない。男が走っているみたいでした。グリフィスは戦争映画よりメロドラマより絶対コメディです。グリフィスは、コメディの人です。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/21 20:22】 [ 編集] | page top↑
--続き--
キャロル・デンプスター様、たまりませんなあ。「曲馬団のサリー」では服の上からでしたけど乳首のあたりに男に何度もキスされてましたね。ドキッとしました。これ、今やっても相当エロイと思います。「素晴らしき哉人生」でパンスト穿くシーンもドキドキしました。グリフィスはどうなんでしょう。エロ映画もたくさん撮っていてエロ映画の父でもあるんでしょうか。「アメリカ」はつまらなかったです。グリフィスの戦争映画は同じようなシーンばかりでつまらないです。記憶のこる様な強烈なシーンはまったく無かったです。「ジャーマン+雨」もつまらなかったです。超低予算自主映画なのにバキュームカーを使っていたのには驚きましたが。ここまで画に力の無い映画を公開しちゃいかんでしょう。ヒロインの無謀無人さも中途半端でつまらないです。徹底してないから笑えないです。ロケハンの力も無く、室内撮影は醜すぎて言葉も無いです。シネマは光で作りこむ芸術である事をこの監督はまるで分かっていない。全てのシーンが止まって見えました。この映画、誰も動いてません。「秘密結社鷹の爪」の方が知性の閃きに満ちているし遥かに躍動感があります。この映画、バキュームカー以外何も描かれてません。もう、貶す事すらバカバカしいです。素人の撮ったホームビデオを内容が無い演出が悪いキャメラワークが悪いと言って貶す様なもんです。青山君の映画といい何でこんなクソ映画を評論家は時代の最先端と言って褒めるのでしょうか。この映画、子供達がめちゃくちゃに吹いていた笛の音が前衛音楽を思わせたから、みんな騙されたのでしょうか。まあ、運がよければ誰でも映画監督になれる時代になったのでしょうなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/22 01:46】 [ 編集] | page top↑
--続き--
昨日、BSでやってたロック・ハドソン主演の「目かくし」って映画途中から見たのだけど凄いおもしろかった。フィリップ・ダン監督。覚えておこう。ヒロインのクラウディア・カルディナーレがとにかくエロくてかわいくて最高でした。キックで悪人を倒すシーンにはびっくりしました。で、続きですが「ゼロ時間の謎」はダニエル・ダリューの熱演に尽きます。そう、往年の名女優です。まだ生きてました。びっくりしました。この映画の登場人物の中で一番元気でした。若さ弾ける若手俳優が多数出ているのですが、誰も彼女の元気には敵いませんでした。よくもあんなよぼよぼのばあさんが耳を劈く様な大声で怒鳴り散らせるもんだ。グリフィス、アーバックルに匹敵する衝撃でした。主役である探偵が肝心な所でまったく役に立たないというのも意表を突いていておもしろかったです。失敗しても何事も無かったかの様に飄々としている。新鮮で痛快でした。だだせっかく風光明媚な所で撮影してるのだからもっとそれを生かしてほしかったです。どこで撮っても絵になりそうな物なのに。意味深いロングショットがひとつも無かった。もったいない。演出放棄にしか見えません。「愛の予感」はこの監督の映画で初めていいと思ったのですが相変わらずシネフィルならやりそうな手の内見え見えの演出で衝撃は無かったです。ほとんど同じ様な映像の繰り返しで得体の知れない迫力を出そうとした様ですが、単なる同じ映像の繰り返しでした。シネフィルなら誰でも思いつくアイデアだからしょうがないです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/22 19:23】 [ 編集] | page top↑
--予感は当るのか?--
『ジャーマン+雨』はCO2授賞の報道ををどっかのTVの朝ニュースで見たのですが、あまりにもあまりな画面だと思ったのをはっきり記憶しているんですが・・・・・どうも宣伝が上手過ぎると申しますか、それなりの方からコメントを頂戴し過ぎているのがまずいんじゃないか?とも思っていますけれども、どんなんでしょう?知っている人があまりにも関わってるのですが、観てもしょうがない感じなんでしょうか?キャロル・デンプスターを知っていればこうはならないというタイプの典型的な映画かと、先生のコメントから察してしましました。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/23 12:36】 [ 編集] | page top↑
--ぜひ--
じゃーまん、見てください。ライリーさんがどう貶すか興味があります。昨日は劇場で「ジェシー・ジェームズの暗殺」を見ました。いやもうこれはめちゃくちゃよかったです。見ている途中、素晴らしすぎて感極まって涙が出るは出るわで止まらなくなりもうこの映画と心中してもいいと思ったほどです。グリフィスが白黒で達成した究極のビジュアルをカラーで達成してます。言語を絶する様な透明感溢れる美しい映像です。ニコラス・レイもフィリップ・カウフマンもウォルター・ヒルも軽く越えてます。ブラッド・ピットがいささか迫力不足だったとか、冒頭、サム・シェパードとベン・アフレックの弟が会話する場面で2人の後ろの森の緑がいささか艶不足とか不満はありましたが、それ以外は完璧です。こんな凄い映画見たら、じゃーまんとかあいのよかんとかあんなんもうミニシアターでも上映しちゃダメだと思いました。あんなのジェシー・ジェームズのほとんど崇高とも言えるプロの大仕事見たらクズにもなりません。あんなの映画を形作る以前も以前。ホームビデオの世界です。それも一番デキの悪い、幼児がビデオ振り回して撮った様な。神聖なスクリーンにゲロぶっかけて汚している様なもんです。何にも映ってない。こんなクズカスが絶賛されているなんてもうほんと泣きたくなります。評論家はせめてほんの少しでもいいから映画の形を留めている映画を褒めなさい。何が斬新だよ、阿呆か。シネマに前進も後退も無い。何で現代映画技術の粋を極めた大傑作である超ハイクオリティ映像叙事詩ジェシー・ジェームズがこんなクズどもと同列で論じられなければならないのか。評論家は狂ったのか、白痴になったのか。これでは神聖なこの映画があまりにも可哀相だ。この映画、星空が一瞬映るけどこれがほんとうに美しいんだ。現実の星空がそのまんま再現されているんだ。こんなん初めて見た。映画史上最も美しい星空だ。暗闇で黒い馬に跨って佇むジェシー演じるブラッド・ピット。暗闇の中なのに存在を鮮烈に、暗闇を削った様に、飛び出る絵本の様な立体感さえ持って強烈極まりなく主張する衝撃的なピットの黒いオーバーコートと黒い馬。キャメラは真っ白が透明になる直前を捉えて見事に冬の凍て付く様な寒さを表現している。えらい迫力だ。降る雪が登場人物のほっぺたにあたると自分のほっぺたに雪があたった様でひゃっとする気さえする。極致の様なリアリズムを獲得している。ジェシー暗殺の前日のジェシーの家でのジェシーと仲間の会話の極めてゆっくりとした静かなシーンはこの映画のマックス。部屋に差し込む白い陽の光、輝く白い扉、輝く白いカーテン、輝く白い庭、輝く澄んだ空気。もうたとえようもなく美しい静謐なシーンだ。原理の様な無時間性を獲得している。ジェシーがゆっくりとゆっくりと白い輝きの中に消えて行く様だ。ジェシーが永遠に解き放たれる様だ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/23 20:33】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
邦画指定席の「銀座旋風児」です。このシリーズを見るのは初めてです。いいですねえ、小林旭。精悍な顔つきで殺気があって色気があって正に映画スターって感じです。クライマックス、旭さんがバーで悪人相手に大暴れするシーンはしびれました。軽やか極まりない身のこなしでピョンピョン飛び跳ねる。とにかくカッコよかったです。いきなりジャンプして体の後ろから相手に体当たりする所なんか予測不能な不意打ちのアクションで興奮しました。行儀のいい渡り鳥とは違い旋風児は意表を突いた不意打ちで驚かせるキャラクターの様です。渡り鳥が馬場なら旋風児は猪木ってとこです。まあ、宍戸錠、浅丘ルリ子、西村晃、他脇役は皆精彩無かったし、胸ときめく様な叙情に満ちたシーンも無く、胸のスカッとする様な鮮やかなアクションもクライマックスに少しあっただけでイマイチな映画だったけど、最初から最後まで炸裂する触ると火傷しそうな旭さんのアツさ過剰な魅力で食い入る様に最後まで見てしまいました。そうそう、旭さんの友達の女将が着物姿で靴下を脱ぐシーンはかなりエロチックでした。ほんの少しチラリとふくらはぎが見える。ほんの少し、しかも単なるふくらはぎなのに凄くエッチ。予想もしなかった思わぬ所で女性の秘部を一瞬見た様な凄いトキメキ。物凄く艶かしくて淫らだった。女体の偉大さと共にエロスの無限を感じました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/24 19:53】 [ 編集] | page top↑
--邦画指定席は--
“銀座”という言葉と“旋風児”という言葉が限りなくミスマッチな気がします。「和光」の時計台と旋風児って???その曲のヘンなことったら。野口博志作品は赤木圭一郎のものしか観た事なかったですが、イマイチな感じだったなあと思ってますけども、何となく最後まで観れてしまう、そんな人???かなあと『銀座旋風児』を見て思いました。脇役、量だけは揃ってますね。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/25 11:50】 [ 編集] | page top↑
--来週の--
邦画指定席の野口監督のやつはすごそうです。宍戸錠さんがすごい形相してました。昨日は伊丹万作監督の「気まぐれ冠者」。物凄く評価の高い監督ですがぼくはあんまりいいとは思いません。「赤西蠣太」とか「巨人伝」とか「国士無双」の大幅カット版しか見てないですけど。「国士無双」はちょっとおもしろかった記憶があるけど、「赤西蠣太」「巨人伝」はかなりしんきくさかった記憶が。「気まぐれ冠者」もしんきくさかった。1時間ぐらいの短い映画なのにめちゃくちゃしんきくさかった。音声が極めて悪く登場人物がほとんど何を喋っているのか分からなかったせいもあるけど何というかこの人の描く人物には色気がまったくない。市川昆みたいだ。こういう映画はぼくはホントにダメ。。キャメラワークも緩くて、空間吸引力の無い画が延々と続く。しまいにゃ何が映っているのかさえもさっぱり分からなくなりました。「ヤッターマン」ならお色気アクションで満載でリメイク版でさえ見ていて楽しくてしょうがないのですが。やっぱり色気は重要ですよ。万作さんの映画、役者の動きが色艶のある形になってないですよ。サワチューさんも徳三さんもマキノさんも色艶のある形になってるから楽しめるんですよ。艶のある色気をキチンと形にしている。ゾクゾクする動きしてます。錦之介さん雷蔵さん健さん、思い出しただけで背筋がゾクゾクします。「気まぐれ冠者」の千恵蔵さんは思い出してもちぃーっともゾクゾクしません。野口博志監督のやつにしても、旭さんがちゃんと色艶のある形になっていたから見られた。木下恵介監督の映画もぼくはまったく色気を感じずダメです。色気というか官能が猛り立ってくる感じがしない映画は乗れないです。「続三丁目の夕日」を見てぼくの好きな官能のある昔の日本映画の世界に戻って行きそうな感じがそこはかとなくして気持ちよかったのですが、果たして戻ってくれるのでしょうか。堤さん、小雪さん、掘北さん、よかったなあ。特に掘北さんの色気は凄かったなあ。掘北さん、いつの間にそんな凄い女優になったのか。「気まぐれ冠者」のクライマックスの鶏軍団の行進のシーンだけはよかった。こんな映像見た事無い。でも笑えなかった。この軍団の中にペンギンでもいれば大爆笑だったのに。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/25 19:59】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
劇場で「アース」「夜顔」「迷子の警察音楽隊」「ヒッチャー」「花と龍」加藤泰版「ザ・クランプス精神病院ライブ」「全身ハードコアGGアリン」「はじらい」。「アース」は白熊一匹とセイウチ軍団の激突シーンに興奮しました。怪獣映画みたいでした。白熊が全身でアタックしようが噛み付こうがまったく歯が立たない。セイウチ軍団は皆、白熊よりデカイ。白熊が圧倒的に不利だ。白熊、命懸けの戦いです。セイウチ軍団は牙で攻撃してくる。セイウチの牙が何度も白熊に刺さりそうになりヒヤヒヤする。ガンバレ白熊。セイウチの子供を捕らえて食わないと死ぬのだ。手に汗握って応援した。地上最強の肉食獣の白熊がセイウチ如きに負けてたまるか。だが彼は敗れた。勝てる訳が無かった。白熊はセイウチの牙で足を刺され立てなくなってぐったりと横たわり動かなくなった。後は死を待つだけだ。荘厳なシーンだった。胸が熱くなった。ぼくの人生は負けてばかりだ。勝ったためしが無い。これから先も勝つ事は無いだろう。馬鹿は学習しないから。でもそれでもいい。白熊の勝ち目の無い生と死を賭けた壮絶な死闘を見てそう思った。倒れて動かなくなった白熊の後姿はそれはもうめちゃくちゃカッコよかったんだぜ。圧巻な男気だけがあったんだ。この映画、壮大な自然の風景がいっぱい出てきてそれはもう圧倒的な迫力で何とも素晴らしいのだけど、まだまだこんなの見てると人類は地球のエネルギーに匹敵する様な人知を余裕で軽く超越した映画を作っていないと思いました。果たして、地球に匹敵する様な超天才監督が現れた時、どんな言語も軽く絶する文学も絵も音楽も遥かに越えた芸術以上の地球並みの衝撃力は可能だろうか。天才を越えたエスパーは出現するのだろうか。「アース」はシネマへの挑戦状だ。シネマの超越。つまりエスパーシネマの出現は可能であるとこの映画は言っている。光はどこまでも果てしなく広がって行く。宇宙まで広がって行く。光の行く手を阻止するあのかたっくるしい映画館のスクリーンは消滅されねばならない。スクリーンこそが実は映画の最大の敵なのだ。光は無限でなくてはならない。そもそも光が形に収まる訳が無いのだ。バカな製作者が映画の敵では無い。ハスミ一派も映画の敵では無い。誰もが阿呆みたいに絶対であると信じていた長方形のスクリーンこそが映画の敵なのだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/29 01:41】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「夜顔」はほんとにつまらなかったです。時々オリヴェイラはマジメ過ぎるほんとにつまらない映画を撮ります。この映画はあまりにも退屈で途中で何度か寝てしまいそうになりました。ミッシェル・ピコリという俳優がぼくは大嫌いでこの人が出て来ただけでもう眠くなります。戦意消失です。ヒロインのババアがまた色艶のない醜い女優で、話もどこにでも転がっていそうな話でつまらなくてもう退屈で退屈で眠い眠い。こういうほんとにウジウジしていて辛気臭いクソ映画見てますとマシンガンで劇場破壊したくなります。でもニワトリはよかったです。ピッチャーみたいに片足上げたのには驚きました。演技してました。凄いです。極めて美しいアクションでした。いいとこそこだけ。マジメなオリヴェイラなんて見たくありません。いつもヒューマニズムをせせら笑う悪魔でいてほしいです。ミッシェル・ピコリがクリストファー・リーならよかったのに。「迷子の警察音楽隊」もつまらなかったです。室内シーンのキャメラが醜い。それが延々と続く。ギャグもセンスが悪くて笑えない。アホかと思いました。冒頭の団員がバスから降りて並んで立っている所なんかロングでもバストでもえらい綺麗に撮れていて飛行場での写真撮影のシーンも爆笑でおおいけるかと思ったのですが。。この監督の才能は冒頭の10分で燃え尽きた様です。なんか山下監督の「どんてん生活」の出来損ないみたいでした。「ヒッチャー」はよかったです。ロバート・ハーモン版に負けないおもしろさ。ハーモン版の方がダイナミックだけど主役の殺人鬼の不気味さはこちらの方が上。ハーモン版のルトガー・ハウアーはカッコよ過ぎて全然不気味じゃなかったけど今回のショーン・ビーンはほんとに不気味。顔色悪くて目が死んでいてリアル鬱病みたいだった。まあでも2人とも殺され方がありきたりでつまらなかったけど。今回のやつは始まった地点でオチがどうなるか読めてしまった。誰でも簡単に思いつくオチだった。ヘリコプターの爆破シーンが省かれていたのも残念。ヘリコプターを交えての銃撃戦とカーチェイスで臨場感溢れる完璧なショット繋ぎで燃えたんだけどあそこでヘリコプターが墜落したなら地面に激突して爆発するショット入れないと演出放棄だしカタルシスも来ない。「花の龍」はまったくの茶番劇。加藤泰監督の映画には時々地雷がある。固定キャメラによるローアングル長回しがアクションを形にはめてしまってかたっくるしい事この上ない。いくら役者が無謀無人に暴れても画面の外に出られない。見ていて息苦しい事この上ない。まったくクソ演出でどこにも活劇がない。「ひよどり草子」を撮っていた頃の加藤監督はほんとに自由だった。意表をついたキャメラワークの連続で映像が生き生きと躍動しまくっていて初期の宮崎アニメみたいに演出の無限の可能性が感じられてそれはそれは素晴らしかったんだけど。ローアングルテクニックの完成は加藤活劇を有限にしてしまったと思う。ライリーさん、貶してすまん。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/29 20:09】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「ザ・クランプス精神病院ライブ」。患者さん達が普通の顔して歌聴いてる。ぼけっとしてる人やフラフラ踊っている人がいるが別に普通の人と変わらない。ロック嫌いの患者さんには迷惑極まりない事だったと思う。精神病の患者さんをいじめるなんてひど過ぎると思う。いったいこのバンドは何様のつもりなのか。神にでもなったつもりなのか。腹が立ちました。「全身ハードコアGGアリン」は期待していたコンサートシーンがほとんどなくインタビューシーンばかりでガックリでした。ロックのドキュメンタリーはこんなんばっかり。アリンさんのコンサートシーンは少しだったけどめちゃくちゃ強烈でした。アリンさんは素っ裸で踊り狂いウンチしてそのウンチを自分の顔に塗りたくって絶叫する。感激しました。コンサートやるたびに警察に捕まっていたそうです。自分で自分の体にキズをつけたりお客とケンカして大暴動となったり凄いコンサートばかりだったそうです。いつも素っ裸で歌っていたそうです。何というか物凄く気持ちのいい存在です。くだらない規則にがんじがらめになって身動きできないぼくら一般市民にとって神様の様な存在です。パンクの鑑。男の鑑。なかなかここまでスゴイ事は出来ないと思います。ほんとに凄い人です。ヤクのやりすぎで死んでしまったのが残念でなりません。この人のコンサートシーンばかり集めた映画をぜひ作ってほしいです。そんな映画があるのなら公開してほしいです。大ファンになりました。「はじらい」は女のオナニーシーン満載で大満足でした。女性でオナニーだけでイク事が出来る人は少ないそうです。ほんとかなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/30 01:23】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「Mr.ビーン・カンヌで大迷惑」です。ビーン役の人が全然ビーンになりきれておらずイキイキしてなくて見苦しかったです。演技が過剰過ぎてビーンを壊してました。気持ち悪かったです。何か顔面破壊芸に挑んでいたみたいですがそんなもん竹内力先生のカオルちゃんの顔面破壊芸の圧倒的迫力の前には跡形も無く消え去る他無いです。イタイタしくて見ちゃいられませんでした。こんなうっとおしい演技に約1時間30分も付き合うのはほとんど拷問に近かったです。ビーンはいつも何かに脅えていないといけない。挙動不審でないといけない。知的であってはならない。今回のビーンは馬鹿ばかりやってるけど実は賢いんだぜっていう所が透けて見える。実にいやらしい。全然脅えてないし堂々としている。まったくかわいくない。かわいくないビーンなんてビーンじゃない。ビーンが普通に車を運転するなよ、くっだらねえ。ビーンがデジカメで撮影した映像が頻繁に出て来たけどこっちの映像の方が本編の映像より遥かに躍動感に満ちて生々しくて溌剌としてイキイキしていたのが意外だった。ロッセリーニかと思いました。第2のヌーヴェルヴァーグはデジカメで起こると思いました。それぐらい新鮮でした。「ジャーマン+雨」の監督はこの映画を見た方がいい。あとフランスの田舎道でジャック・タチの「のんき大将の脱線」の名シーンを再現してたのには感動しました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/30 19:20】 [ 編集] | page top↑
--ビーンまでは--
とても付き合いきれな~い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/01/31 14:43】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「母べえ」です。ライリーさんの嫌いな監督の映画です。ぼくも好きではありません。というか大嫌いです。でもぼくの好きな壇れいさんと志田未来さんが出ていたので見に行きました。でもロングショットばかりで壇さんと志田さんの顔がよく分からずガックリでした。でも志田さんの妹役の女の子のパンチラが見れたのはよかったです。真面目な山田監督がロリコンに走るとは思いませんでした。これで一週間のオカズには困りません。ありがたかったです。浅野忠信君がキチンと演技していたのには驚きました。山田監督、さすがキムタクさんに演技させただけあります。それはもう軽やかで明るくて清々しく絵に描いた様な見事な好青年になってました。セリフもキチンと言えてました。つるべさんは演技がくどすぎて見苦しかったです。あの、はたちのこいびとのあかしやさんま並みの見苦しさでした。この人、相米映画では素晴らしかったのに。映像が極めてひどかったです。これが全てです。光と闇がひたすらべっとりしていて空気に溌剌さがまったくありません。空気が死んでいます。見ていて息苦しくなりました。こんなクソ映像が日本映画の粋を極めたでなんて言ってほしくありません。「呉清源」の足元にも及ばない醜さです。プロの仕事ではありません。冬の日の夕食のシーン。味噌汁やごはんから湯気が立ってない。普通立つでしょう。演出、手を抜いてます。メシが物凄くマズそうです。味噌汁を啜る音とか茶碗に箸が当たる音とかもっと分かる様にキチンと音作りもしないとシーンに味わいが出ません。山田監督、映画を舐めてます。冒頭、吉永さんが洗濯物を干すシーン。季節は冬です。吉永さんはただアホみたいに干してるだけです。寒いんだから両手を擦り合わせるとかブルッと震えるとか普通するでしょう。山田監督、やる気がまったくありません。ぼくはこのシーンみてもう早くも戦意消失し眠くなりました。何でこんなクソ映画と付き合わないかんのか。何か、山田洋次監督の映画を見ると何時もその映画を舐め切った姿勢に腹が立ちます。山田監督の映画を見る事はあまり健康によくない様です。正直もう見たくありません。吉永さんが溺れている浅野さんを泳いで助けに行くシーンがあるのですが、このシーンの醜さと言ったら言語を絶します。海が醜い、砂浜が醜い、空が醜い、人の肌が醜い、キャメラの位置が醜い。どうしてもっと夏らしく陽の光が燦々と照り付けている時に撮影しなかったのか。手抜きにもほどがある。浅野さんが吉永さんに惚れていたというのもよく分からない。吉永さんが髪を少しいじってその仕草がエロチックであったため浅野さんが赤面するとか。吉永さんの太股チラリとかうなじチラリとか。映画を艶のある物にしたであろう浅野さんの性的欲望描写を何故省いたのか。理解出来ません。ただ吉永さんが黙々と家事に勤しむ所を延々と撮ったエンディングだけは映画らしい溌剌とした空気と艶が感じられてよかったです。生活感出まくりでたまらんかったです。あの弁当ほんとにうまそうだった。エロスの欠片も無い吉永さんがこのエンディングだけそこはかとなくエロチックでたまらんかったです。こんな吉永さんをもっと見たいです。生活感が出ると必然的にエロスが立ち上がってくるもんです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/01/31 19:53】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「テラビシアにかける橋」。いやあ驚きました。ロバート・パトリック、しばらく見ない間に老けたなあ。そんだけ。うーんつまらなかったあ。今週はつまらない映画ばかり見ているなあ。墓場鬼太郎とか絶望先生とかヤッターマンとかテレビアニメ見てる方がよっぽどおもしろい。墓場鬼太郎は素晴らしいなあ。白黒版みたいな原作を生かしたタッチで。鬼太郎はこうでないとね。リアルな不気味さがないと鬼太郎じゃない。テーマ曲もエンディングもBGMも白黒版と同じならもっとよかったのになあ。で、「テラビシアにかける橋」。ヒロインの少女がめっちやカワイかった。できればミニスカ穿いてパンチラ見せてほしかったなあ。この少女が髪靡かせて走るシーンは美しかった。金髪が煌いていたよ。目がクラクラしました。まさかこの少女が最後あないな事になるとは思わなかった。これも驚いた。見てのお楽しみです。主人公の少年とヒロインの少女が夢が現実になる森で遊ぶという素晴らしい設定だったのだけれどそれががまったく生かされてなくてもうつまらないつまらない。少年は空飛んで剣を振り回して竜と戦わないといけない。2人で手を繋いでお城の上空を飛び回らないといけない。空が突然曇って雷と共に魔女が現れたり妖精が現れたり見た事も無い様な美しいお花畑で2人が妖精達と歌って踊ったり2人で白馬に跨って森を駆け回ったりしないといけないいけない。いくらなんでも2人の夢は貧弱過ぎる。オヤジのぼくの夢の方が上だなんていくらなんでもなさけな過ぎる。主人公の少年がいじめられっ子でいじめに遭っているシーンが出てくるけど手ぬるい。ほんとのいじめはこんなもんじゃない。ウソついちゃいけない。いくらガキ向け映画とはいえガキはバカじゃないぞ。ちゃんと手抜きと見抜くぞ。こんなガキを舐めたクソ映画ヒットする訳が無い。どうでもいいが主人公役の少年は「仮面ライダー電王」のユウト君役の人に似てた。「仮面ライダー響鬼」のキリヤ君。だからこの少年はいじめっ子役の方が向いている。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/01 19:38】 [ 編集] | page top↑
--判決を言い渡す。--
被告人、山田洋次、『呉清源 極みの棋譜』鑑賞の上、真冬の素手洗濯の刑に処す。
by:東京シネマ判事 | URL | #-【2008/02/04 17:54】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオでコッポラ監督の「ドラキュラ」2度目と野口博志監督の「赤い荒野」と劇場で「歓喜の歌」「ラストコーション」「やわらかい手」「死んで貰います」「東海の顔役」「人のセックスを笑うな」。「ドラキュラ」はコッポラ監督の映画で一番好きです。「ゴッドファーザー」とか「地獄の黙示録」みたいなマジメなやつよりこの映画とか「キャプテンEO」みたいな実験作品の方が遥かにイキイキしてると思います。黒澤明的というよりアベル・ガンス的または出崎統的な人だと思います。「ドラキュラ」は普通の画面を3D映像その物に見せんとする凄まじい野心作でいやいやもうその立体感の凄い事凄い事。映像が常に目の前に飛び出して来る様だ。息つく暇も無く常に自分が映画の真っ只中に投げ出される様です。ジェットコースターに乗った様な途方も無い様な臨場感。ぼくはこれがほんとのコッポラタッチだと思います。これは「キャプテンEO」での3D体験があったからこそ出来た事なのでしょう。「キャプテンEO」は凄かった。こんなに生き生きと物体が画面狭しと勢いよく飛び出して来る3D映画は未だに見た事がありません。魔女役の役者さんの生き生き過剰な狂気の演技がまた強烈で凄い凄い。この人、目が完全にイッてしまっていた。カーツ大佐より迫力があった。彼女の演技の衝撃に飛び出す物体の衝撃が連鎖の超衝撃に体中が震えた震えた。映画を見ているというよりお祭りに参加してるって感じでほんとに凄い映像体験だった。ディスコで踊り狂っている様な感覚だった。この世にこれ以上の快楽は無いと思った。究極の映画体験だった。こんな凄い映画を作ったコッポラこそリアル映画原理主義者だと思う。また映画館で3Dで見たいなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/04 20:14】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「赤い荒野」「死んで貰います」「東海の顔役」の3本はもうべらぼうにおもしろかったです。やっぱ昔の映画はおもろいわ。マキノ監督の2本はやっとスクリーンで見られてうれしい。やっぱテレビと全然印象が違う。見てほんとによかった。どちらも登場人物がお祭りの様に楽しく縦横無尽に暴れ回る映画でスクリーンでフィルムで見ないとこのシネスコサイズピッタリで人物縦横無尽の生々しい圧巻の躍動感はほとんど伝わらない。登場人物がスクリーンからひょいひょいとはみ出して行きそうな勢いだ。3D映画の様だ。いやいやそれにしてもこれほどインパクトが強いとは思わなかった。健さんの力強さ。錦ちゃんのしなやかさ。スクリーンじゃないとダイレクトに伝わらないよ。見た事にならないよ。それはそれは何とも言葉に出来ないほど気持ちのいい体験だった。動きがわざとらしくなく過剰というのはこれほど気持ちといいものなのか。人がいっぱい出て来るけど誰一人としていやいや演じてる様なフヌケはいないんだぜ。みんな動きたくって動きたくってしょうがないって感じなんだぜ。もうこんなん見てたらいてもたってもいられなくならあな。元気がでるぜ。ワクワクするぜ。こんな楽しい映画がこの世に他にあるだろうか。こいつらもはや人間というよりもはやコンニャクだよ。SFの世界だ。脅威だよ。コンニャクとコンニャクがひたすら絡み合っている。舌と舌が絡み合っている様だ。何だか途轍もなくエロチックでゾクゾク感が止まらない。舌が背筋をはって行く様だ。マキノ監督の映画はそんな映画が多い。官能的というのとちょっと違う。官能的より上の事を何と呼べばいいのだろう。うどんをツルツルと勢いよく食べる様な感覚。世界でただ一人マキノ監督にだけ備わっている人間をうどんの様にイカの様にコンニャクの様に描く捕まえられないヌルリと滑る様なあの極まりなく気持ちのいい感じ。そうキモチイイのだ。ほんとにキモチイイのだ。セックスよりもキモチイイのだ。天にも昇る気持ちよさなのだ。マキノ映画から比べたらルノワール、ホークスでさえ不自然なのだ。何か舌と舌の絡みを遮断している様なのだ。あと一歩の所で止まっているのだ。マキノ監督の映画にはそういった壁は存在しなくて最初から最後まで舌と舌がアタリマエの様に絡み合っているのだ。最初から最後まで性的絶頂なのだ。マキノとはアクメだ。「赤い荒野」は、初めて野口監督の映画をおもしろいと思いました。今まで2本見てるけどいまいちだった。マキノ監督は活劇を越えて何か得体の知れない映画とは思えない生き物になってしまっているけどこれは活劇。完璧な活劇。最初から最後まで触ると焼けどしそうな熱いショットの連続。息つく暇も無い。冒頭、宍戸錠さんが馬に跨って駆ける場面。錠さんは片手で手綱を引いている。その躍動感からして尋常では無い。馬を完全に自分の物として乗りこなしている自由自在感がもう晴天を突く気持ちよさ。敵役の名前忘れたけどあの喧嘩辰の役で有名な人も「シェーン」のジャック・パランス並みの凄まじい存在感。錠さんを完全に食ってる。喧嘩辰といいこの人を本気にさせるとほんとにスゴイ。果たしてこんな凄い敵に錠さん勝てるのか。スリル満点だ。ラストの銃撃戦はもうこれでもかと凝りまくっていてその活動屋の魂の爆発は涙なしには見られませんでした。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/05 01:36】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「歓喜の歌」はまあ駄作「フラガール」と同じような話で「フラガール」の失敗からスタッフは何にも学ばなかったって事です。はい超駄作です。思い出したくも無い。吐き気がする。なんだよあのきなしのりたけのよめのわざとらしさ過剰なうっとおしさきわまる演技は。出てくるヤツそんなんばっかり。オレはもうフラストレーションの極。どうせなら金魚ぶん投げるシーンも投げるより金魚踏み潰してほしかった。ばあさんがバスを止めるシーンもセリフで説得するでなくてアクションで見せてほしかった。ばあさんがパンチでバスのエンジンを破壊するとか。コンサートホールの舞台改造するシーンはベートーベンの第9に合わせて延々とやってほしかったね。チェーンソーとかドリルで舞台の壁破壊するとか。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/05 18:31】 [ 編集] | page top↑
--あれっ--
長い書き込みが出来なくなっている。カワゴンさんどーしたんだあ。まあいいか。「ラストコーション」はどこにでも転がっている誰でも簡単に思いつく様な単純なメロドラマで退屈極まりなかったです。話題のセックスシーンは肝心なクンニの場面がまったく無くてガックリ。大体単純な昼メロにしては上映時間が長すぎる。ほとんどいらないシーンばっかり。「人のセックスを笑うな」も長すぎる。まあホーシャオシェン的映画撮っておればハスミ山根山田が間違いなく褒めるって事ですよ。皆言ってるけど蒼井優ちゃんがほんとに素晴らしい。「鉄コン筋クリート」体験を確実に自分の物にしている。天才。勝神さん並みの衝撃的な天衣無縫な演技。永作どうでもいい。威夫先生の美術とロケハン完璧。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/05 18:50】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「人のセックスを笑うな」はシネマの無限の跳躍に挑戦して失敗した映画です。ストローブユイレの足元にも及ばない凡作です。松山くんと永作さんが裸でじゃれあっているシーンがあるけど中途半端に長くてカタルシスが来ない。アンゲロプロス並みの衝撃がほしければもっともっともっと長くやらないと。このシーン10分くらいあったけど最低でも30分ほしい。そしたら5時間くらいの映画になるけどそんなのかんけいねえではないですか。シネマの命を考えたら。無限の跳躍考えたら。学校の屋上で延々座っている松山くんのショットも15分くらいほしかった。ベットの上でローラ・ダーンの如くはしゃぐ蒼井ちゃんをもっともっともっと見たかった。これも15分くらいほしかった。堤防をバイクが延々と走る場面。動きがつまらないからいらない。延々の意味が無い。「やわらかい手」は大傑作。この映画愛してます。ヒロインのばあちゃん、目がとにかくかわいくてたまりません。ずっと年下の中年オヤジに惚れられるのも凄く納得。ラストの2人の純愛キスシーンはもうチャーミングの極致でたまりません。このばあちゃんほとんど動いてなくてほとんど手コキで手を動かしているだけなのにこれほどエモーショナルになるとは衝撃。手コキされているチンポが想像できるからなあ。男の性本能直撃だからなあ。射精時の快感がめちゃくちゃダイレクトに伝わりましたよ。キモチイイ。凄い低予算でこのエモーション。シネマはアイデアですなあ。これチンポの映画ですよ。チンポがいかにシネマかという。マキノもチンポ。おおチンポで繋がった。チンポ映画の巨匠神農さん必見。あれっまた長文が書き込める様になっている。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/05 19:42】 [ 編集] | page top↑
--それって--
映画史が終わっちゃう。もう要らないということですね。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/06 15:31】 [ 編集] | page top↑
--何だか--
よく分からないけどそういう事です。しかし映画秘宝映芸キネ旬のベスト10いくらなんでもあまりにもひど過ぎる。誰もアニメを映画だなんて認めていないのか。狂っている。エヴァンゲリオン、クレしん、クラナドに勝る実写邦画なんてほんとになかったのに。くやしくてくやしくてくやしくて泣けてきましたよ。ストレンジアもピアノの森も鉄人28号も完全無視。あまりにもひど過ぎる。アニメ嫌いの青山君は大喜びだろう。あーくっだらなえ。ああマキノも加藤泰も現役の頃は批評家から完全無視されてましたねえ。一番シネマを嫌っているのは評論家だろう。昨日は劇場で「ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ」。これがまたねえ途轍もなくくだらない映画で最初から最後までみんなくだらなくていいとこまったくなしで金返せアホウでどーしょーもなくて。あーあ。関めぐみさんが被写体としてまるでなってないし殺陣が形を成していないし監視カメラ並みのじじぐさいチンケな画質だし話を盛り上げるアイデアが貧困極まるし男にも女にもエロスのカケラも無いし「悪魔のいけにえ」の衝撃力をまったく理解してないし「ブリット」「フレンチコネクション」「マッドマックス1と2」「ブルースブラザース」が何でスゴイか微塵も理解してないし有効的なキャメラの位置も理解してないしもう殺人的に臨場感の無い紙芝居の様な映像のオンパレードで平成仮面ライダーシリーズの1分でもまともに見ておればいくらなんでもここまで醜くはならないだろうと思えるほどのオソマツさでクライマックス盛り上げるための重要なテーマであったはずの金髪少年と主人公少年との友情がちっとも描かれておらず訳分からんかったし脚本は最初から最後まで致命的欠陥だったし途方も無くマズそうにタレも付けずに焼肉食ってるしめぐみ嬢の命を賭けた死闘という緊迫感がまるで出てないし何で空高く飛べるという設定ならキャシャーンみたいに空中でかっこよく回転してキックしないのかどうしてハットリ君みたいにミッシェル・ヨーみたいに屋根の上を軽々と飛び回らないのか、。・:」「@¥^^¥-^^」「^^^@^。。。。^。。@。。^フンガー。まあこんなクソがただ実写というだけでハイレベルなアニメより高く高く高く評価されるって事ですよ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/06 19:35】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「スウィニー・トッド」。少しだけ見ごたえがありました。ラスト10分だけ。女性客にコビを売った様なおしゃれ映画で何が美男美女のミュージカルだよあーいやだいやだどこがスプラッターホラーだよティム・バートンまた悪魔に魂売りやがったと思ってムカムカしてたのですがラスト10分で違う監督が撮ったみたいな鮮やかなスプラッター描写が炸裂不満が吹っ飛びました。そうそうこのカット割りが見たかった。どーして今まで出さなかったんだ。やれば出来るのに。瞬く暇も無い強烈なショットショットショット。今までのだらだらした映像美追求で沈没してしまった活劇魂がそう「マーズ・アタック」以降なりを潜めていたバートンの活劇魂が最後の最後に炸裂。バートン復活かと思ったほど。カミソリに飛び散る血に流れ出る血に地獄の炎にジョニー・デップの身体にエニルギーが漲りまくっている。映像が熱過ぎて沸騰している。「バットマン・リターンズ」での空飛ぶペンギン描写にも同じ様な凄まじいエネルギーを感じた。ここだけは昔のバートンだった。ほんとにアホみたいにジョニー・デップやらみんなが能天気に歌うばっかりで活動大写真停止状態だったのにチャリチョコもスリーピーもユアン・マクレガーが出てたやつも最近のは皆そうだったのにもうおしゃれな若い女向き流行監督に沈没してしまったと落胆してたのに夢見るオトメをあざ笑うかの様なこれでもくらえと目を覆わんばかりの残酷描写の連続。いやいや心底スカットしましたよ。表層のもっともらしさとか映像美の追求とかそんなんどうでもいいからこのラスト10分みたいな原始的な迫力ある映画ばっかり撮ってほしい。「エド・ウッド」の頃の溌剌さを取り戻してほしい。窓辺に物思いに耽る綺麗なねえちゃん座らせるみたいな乙女チックなオシャレな事もうやらんでくれ。画家を気取っているつもりなのか。映画は活動なんだ動かない絵じゃないんだから。最近のバートン監督は勘違いしている。ヘレナ・ボトム・カーターもグロテスクにやるならもっと徹底した方がいい。これでは綺麗なのか不気味なのか中途半端でいけない。魅力がまったくない。映像美もロングショットでは騙せてもクローズアップでは騙せないぞ。なんだかわいいガキにうた歌わせて。母性本能くすぐるつもりだったのか。スピルバーグはガキが歌う映画撮ってからスランプになったんだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/07 19:41】 [ 編集] | page top↑
--『ジェシー・ジェームズの暗殺』は傑作でした--
なんか荒れてますな。
で、映画廃人さん大絶賛の『ジェシー・ジェームズの暗殺』を見てきました。
いやー、凄すぎ。
ロジャー・ディーキンズのカメラ、完璧!
絶妙な光の具合、見事な空間造形。
で、このカメラであの悠々たるリズム。
なのに、物凄いサスペンス!
ごめん、まいりました。
2時間40分を長いとか言う自称プロ連中は、即刻クビにしましょう。
by:テレンス | URL | #-【2008/02/07 23:48】 [ 編集] | page top↑
--荒野だ。--
ここは。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/08 18:26】 [ 編集] | page top↑
--いや--
いやほんとに2時間40分あっという間でしたね。ほんとに物凄いスリルでした。これぞエモーションでした。ライリーさんも見るべし。昨日はビデオで邦画指定席でやってたマキノ大先生に匹敵する早撮りの巨匠渡辺邦男大先生の「天竜しぶき笠」。スピーディなマキノ監督と違ってのろのろの渡辺監督。だが1時間30分の小品を2時間30分の如きお腹いっぱいな大長編に見せる稀有な才能だ。マキノ映画がスキーなら渡辺映画は登山か。マキノ映画は都会の生活の様にセカセカしているが渡辺映画は田舎の生活の様にのんびりしている。マキノ映画には都会で綺麗なねえちゃんが足早に次々と通り過ぎるのを見る様だが渡辺映画は田舎の畑で寝転んで山をぼけっと見ている様だ。緊迫した場面もほのぼのとした場面も同じ様にゆったりしている。何かが起きたという印象がまったく無い。切羽詰っているという現代的な感覚がまったく無い。石井輝男も田中徳三も鈴木則文もギラーミンもワイラーもリベットも切羽詰っている。渡辺監督は癒しの巨匠なのかも知れない。ワンシーンワンシーンじっくり味わいながら見てほしいと言ってる様だ。感激したり興奮したりする事だけが映画鑑賞では無いと言っている様だ。絶大なる演出力を持ち合わせているからそれに説得力があるのだ。鶴田浩二と山本富士子の出会いのシーンを思いだそう。煌く宝石の様な美しいシーンだ。しゃがんでいる山本さんの横に鶴田さんが立ち止まりほんの僅かな微風と共に横向く煌く様に美しいアクション。渡辺映画は見れば見るほど煌く演出の宝庫なのだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/08 20:19】 [ 編集] | page top↑
--喪中--
ロイ・シャイダーの霊が呼んだのでしょうか?なぜあの中華料理店で『ブルー・サンダー』とか出てきたのでしょう?
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/12 17:41】 [ 編集] | page top↑
--まあ--
呼んだのでしょう。昨晩「デス・ポイント」を見て追悼しましたよ。これはロイ・シャイダーの映画で一番好きです。10回以上見てます。あ、ライリーさん、ぼくの新作の「阿呆論」がやっとこさ完成しました。上映時間約11分。制作費0円。制作期間2年の超大作です。で土、日、月はビデオでパット・ベティカーの「七人の無頼漢」「反撃の銃弾」「決闘コマンチ砦」。バート・ケネディの「悪党谷の二人」。劇場で「28週後」「パルス」「ペルセポリス」「線路と娼婦とサッカーボール」「ハーフェズ・ペルシャの詩」「国道20号線」。いやあ、ベティカーはいいですねえ。この人の映画を見ているとしみじみ映画は上映時間が短いのに限ると思います。。どれも約80分。人間が1本の映画を見る時間は絶対約80分がベストですね。10分でもオーバーしたりすると少し退屈な感じがするんですよ。人間の本能は絶対上映時間80分を求めているんですよ。ベティカーは本能の作家ですね。同じ様な低予算で同じ様な上映時間なインディペンデント映画は何故ツマラナイのでしょう。何故「ジャーマン+雨」が「国道20号線」が破滅的につまらなかったのでしょう。それはベティカーを見てないからでしょう。人間の体が何を求めるかまったく理解していなかったからです。中盤とラストに強烈なアクション。それを際立たせるため静かなドラマが延々。これを約80分の上映時間でやる事を人間の本能は求めるのですよ。映画作家を目指す人はこの原理を知るべきです。このベティカー原理に忠実ならどんな凡才もつまらない映画を作る訳が無い。ベティカー原理に忠実な映画は天六で見れます。ベティカーが見れないなら天六へ行くべし。この3本ではやはり「七人の無頼漢」が特によかったです。何がよかったかって時間がよかった。銃撃戦の長さ。会話の長さ。歩行の長さ。馬に跨ったカウボーイが走る長さ。なにもかもいっさいほんの少しの退屈を感じる事なく切り取られてこの上なく快適でした。完璧な時間芸でした。バート・ケネディのやつはスピルバーグの先駆けと言うべき映画で畳み掛ける様なアクションがあの手この手とスピーディ極まりない演出でいつ果てるとも無く展開。べらぼうにおもしろかったです。スピルバーグは黒澤明になりたかったバート・ケネディだと思います。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/12 20:37】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「28週後」は効果音が凄かったです。地面が揺れてました。それだけ。どこかで見た様な映像ばかりでかなり退屈でした。ビルの屋上から狙撃者達が群集に向かって銃を撃ちまくるシーンがあるのですがちっとも爽快ではありません。人が撃たれる所がバストショットばかりで単調で飛び散る血の描写も鮮烈とは言えずじじぐさかったです。撃たれた人の動きがなんとも鈍くてやる気なさそうでした。全速力で走って逃げようとしている人が何故かひとりもおらず訳が分かりません。臨場感ゼロです。ロバート・カーライルはミスキャストでした。この人がゾンビになってもいい人にしか見えません。ほのぼのしちゃいかんでしょう。「テラビシアにかける橋」のロバート・パトリックならよかったのに。まあ出来が悪かったから効果音で騙そうとしたのでしょう。「パルス」は「回路」のリメイクです。「回路」よりよかったです。人間を襲う幽霊達がCGなんだけど白黒で異様な迫力で動きも人間より遥かに生き生きしていたしなんかサイレント白黒映画のトーキーカラー映画への復讐って趣で映画をめちゃくちゃ活性化させていました。そりゃサイレント白黒アクションに掛かっちゃトーキーカラーアクションなんてひとたまりも無いって。映画史上文句無しに最強の幽霊でした。最初から最後まで延々と続く光と闇のせめぎあう様なシネマの始源的なタッチもなかなかよかったです。物体が形を成す以前の様な物体が霧に近い状態が延々と続いている様な始源的大スペクタクル。シネマの始源の霧の様な状態が途轍もないエネルギーで蠢いている。だからこそサイレントモノクロの幽霊達がシネマの魔力を思い出せと言わんばかりに底なしの異様な迫力で迫ってくる。これはシネマレクイエム。映画マニア垂涎の映画です。飛行機墜落シーンもこちらの方が迫力ありました。「ペルセポリス」はまあ何でしょう日本はここと同じぐらいいやもっとヒドイのではないでしょうか。自由になったらあーしようこーしようという物凄く大きくてたのしい夢があるであないですか。日本はもう夢も希望も無いですから。地獄の様な労働しかありません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/13 01:32】 [ 編集] | page top↑
--続き--
くそお、雪で映画見に行けない。まあいいか。「娼婦と線路とサッカーボール」はこれ以上ありえない様などん底の生活を送る南米の娼婦を追ったドキュメンタリー。彼女らが悲惨を極める思い出を語って行きます。それは悲しみを軽く通り越していて笑ってしまうほど悲惨です。でも何故か彼女らは皆明るくて影がありません。毎日の様に殴られるは蹴られるは差別されるはでもはや人間では無くてボロゾーキンです。でも底なしの様に明るいのです。恐るべき精神力です。軟弱な精神など彼女らにはどこ吹く風の無縁の様です。この映画は全ての人々の軟弱な精神を軽くふっ飛ばしてくれる事でしょう。彼女らは獣の様に完璧なのです。あやかりたいものです。「ハーフェズ」は純粋度100パーセントの完璧な活劇でした。ジャリリ監督は世界最高のアクション監督となりました。ほとんど人かバイクかトラクターが走っているシーンばかりです。そこに太鼓鳴らしているシーンとか鳩が舞うシーンとか強烈なインターバルショットが入り映画をめちゃくちゃ活性化させます。シネマの根源の走る映画です。もう気持ちよくって胸が弾んでしかたがなくなります。会話のシーンも激しいアクションの様に見えて来ます。走っている時間と会話の時間の長さが完璧なのです。人間が一番気持ちがいいと感じる時間の長さの繰り返しです。完璧な時間芸でした。ジャリリ監督はパッド・ベティカーに匹敵する本能の作家になったのです。艶々で何ともいろっぽい麻生久美子が映画に花を添えています。「国道20号線」はどこにでも転がっている何の野心もないクソインディペンデント映画でした。「ハーフェズ」も超低予算映画なんだぜ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/13 20:23】 [ 編集] | page top↑
--何か--
先月も中華料理店で市川昆が話題になった様な気が。。。昨日は邦画指定席で内出好吉監督の「草間の半次郎」。なんか橋蔵さんがオカマっぽくて気持ち悪かったです。あの母を想う儚げなまなざしは夢見る乙女の様だ。母親役の山田五十鈴さんが若くて色っぽくて母親に見えない。何だか妖しい。近親相姦の匂いがプンプンだ。思えば「サイコ」のアンソニー・パーキンスも「影なき狙撃者」のローレンス・ハーヴェイもあんなまなざししてたよなあ。五十鈴さんの迫力は圧倒的で乙女の様に軟弱な橋蔵さんをファックしてしまいそうな勢いで怖かった。マザー・ファッカーならぬサン・ファッカー。「影なき狙撃者」の母親役のアンジェラ・ランズベリー並みの甘酸っぱくて何とも性的で魅惑的な悪魔パワーを放っていた。こんなデーモンな母親に関わっちゃローレンス・ハーヴェイみたいに自己破壊するしかないだろう。まだかろうじて男気が残っていたのかラストで橋蔵さんは母の元から去って行く。あの凄まじく悲壮感漂っていた表情からしてさぞかし断腸の思いだったろう。夢見る乙女チックな軟弱オカマ野郎が男気を振り絞るんだぜ。泣かせるぜ。めちゃくちゃエモーショナルだぜ。橋蔵さんの命を救ったのはこの映画の重要な舞台でもあったあまりにも広大で美しい海だろう。橋蔵さんはそこに母よりも偉大な心休まる物を見たのだろう。この映画のラストシーンは海辺をひとり行く橋蔵さん。映画史上これほど魂が休まる海があっただろうか。心休まる海ってありそうで無い。海はいつも戦闘の舞台だ。静謐で極めて美しくて有名な「ベニスの死す」のラストシーンでさえダーク・ボガードは美少年をファックしてえと戦闘意欲バリバリだったのだ。内出監督がこの映画で多用していたロングショットからバストショットまでキャメラが寄って行くという演出は凄まじい空間吸引力で大ドラマチックにオペラ的臨場感で映画をこれでもかと盛り上げていた。大ドラマチックな監督さんだ。海辺での漁民たちの労働シーンも印象深い。常にロングショットで遊ぶ子供達を絶妙な位置に配して撮られており何とも詩的な情緒を醸し出していてよかった。子供の遊ぶ姿をロングショットで撮るというのは何とも詩的な感じがしていいですなあ。それでバックが海ともなるともうたまらんたまらん。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/14 20:02】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「ウォーター・ホース」。ネス湖周辺で撮影されていたのですがもう出て来る風景がことごとくめちゃくちゃ綺麗で見ていてひたすらトキメキました。クライマックスが強引過ぎるむちゃな展開で映画が破綻してたけど風景のインパクトが強烈過ぎてまったく気にならなかったです。風景だけでお腹イッパイ大満足でした。こんな天国みたいな美しい所で多感な子供時代を過ごせたなんて主人公の少年がうらやまし過ぎる。こんな「ロード・オブ・ザ・リング」にでも出て来そうな浮世離れした所では妖精みたいな生き物が出て来ても何の違和感もありません。ああネス湖はほんとに素晴らしい。ウォーター・ホースことネッシー君は何の違和感も無く風景に溶け込んでいました。ネッシー君、当然CGな訳ですがCGにまったく見えなかったです。異様に生々しくてリアルでもう脅威のCGでびっくりしました。「トランスフォーマー」のメカに匹敵する衝撃でした。このネッシー君が陽の光が差し込んで幻想的な湖の中を泳ぎ回るシーンは圧巻でした。鳥の翼の様な足をバタバタさせて泳いでいるというより鳥の様に空を舞っているって感じであまりにも気持ちのいい映像で興奮して心がふわっと浮いて我を忘れて思わず席から立ち上がりそうになりました。自分も空を飛んでいる様な気持ちになりました。ほんとうに素晴らしいシーンでした。ブルドッグと家の中で追いかけっこするシーンも素晴らしかった。アーバックル映画の犬並みの一心不乱さで走りまくる犬の人間には到底不可能なド迫力演技に逃げ回るネッシー君の迫力は全然負けていない。これまた圧巻な犬とネッシー君の躍動感合戦。本物の犬にCGキャラが存在感負けしないなんて衝撃でした。ラスト、号泣必至の少年とネッシー君の別れのシーンが来るのであろうとワクワクしていたのですが意外に淡白でガッカリでした。「ET」のラストみたいにじっくりと描いてほしかったなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/15 20:02】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
ビデオでピエトロ・ジェルミ監督の「刑事」2度目。我が最愛の女優であったエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ様追悼で。劇場で「リアル鬼ごっこ」「潜水服は蝶の夢を見る」「奈緒子」「リトビネンコ事件」「二丁目の朝日」。エレオノーラ様はヴァレリオ・ズルリーニ監督の「激しい季節」を見てこの世にこれほど色っぽくて美しい女優はいない思って大ファンになりました。「埋もれた青春」も「女ともだち」もたまらんかったけどこの「激しい季節」が一番たまらんかった。超絶淫乱超絶美人未亡人役。思い出すだけで勃起します。エレオノーラ様見たさにこの映画は20回以上見てます。20歳の頃にビデオで毎日見てました。劇場でもリバイバルで5回見ました。何度見ても飽きなかったです。見るたびにエレオノーラ様とやりてえと身を捩らせのたうちまくったものでした。我が青春のマリアンヌならぬエレオノーラ様。むせ返る様な色気。妖艶の極み。底なしの淫乱。あの若尾文子様でさえこの人には僅かに及ばない。「刑事」は出番が少なかったのですが他の役者を圧倒するさすが女神の存在感でした。クラウディア・カルディナーレ様でさえ霞んでいました。さすがに絶頂期であったジェルミ監督はエレオノーラ様から凄まじく俊敏なアクションを引き出しておりました。トキメキました。しみじみ役者は演技より反射神経だと思いました。昔のサイレント映画は反射神経原理主義だからよかった。役者に反射神経を競い合わせないと何にも起こりません。先日見たベティカー監督の「七人の無頼漢」のラストの決闘の場面は反射神経を見せずに物凄い反射神経を感じさせる神業でした。「リアル鬼ごっこ」がほんとうにくだらなかったのは役者に反射神経を競い合わせなかったからです。平成仮面ライダーシリーズや戦隊物が素晴らしいのはサイレント映画を目指せと言わんばかりに常に反射神経アクションを追究しているからです。「リアル鬼ごっこ」のアクションはアクションではありません。盆踊りです。役者が走っているシーンがやたら出てきますがその時役者に僅かでも反射神経を感じさせる俊敏さや溌剌さがまったく無かったです。「フレンチコネクション1と2」でのジーン・ハックマンの有名な激走シーンでは凄まじいまでの俊敏さと目の覚める様な溌剌さがありました。正に反射神経の塊でした。この映画の監督は昔の映画なんてろくすっぽ見てないのでしょうなあ。サイレントを見ろとまでは言わないからせめてフレコネ1,2をキチンと見て反射神経を体で覚えてから次回作を撮ってほしいです。しかしこんなクソ監督に次回作が撮らせてもらえるのか。谷村美月嬢の描写も破滅的に魅力が無かった。この監督はホモなのか。リスペクトしてた宮崎駿、押井守からいったい何を学んだのか。コナンもラムちゃんもそりゃもう物凄い反射神経だったぜ。同じくアニメオタク出身である古厩監督の「奈緒子」も醜かった。この監督は現実の人間にまったく興味がない様で無個性で人間味の無いキャラばかりだ。これではエモーションの転がし様が無い。天才上野樹里さんをあそこまで魅力無く撮るというのは水野晴男的天才的才能なのかも知れないけど。つるべさんだけはよかった。ほんとによかった。演技指導しなかったのだろう。生き生きしまくっていた。20年前のめちゃくちゃ元気だった頃のつるべさんだった。相米映画のつるべさんだった。光石研がどさくさにまぎれて少女の内太股をさすっていた。あれはヤバかった。あと少しで指先がイャアアンな所に届くところだった。今からでも遅くないから古厩監督は「マクロスシリーズ」の河森正治監督に弟子入りしなさい。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/18 20:25】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「潜水服は蝶の夢を見る」はどんなに不幸な目に遭っても夢だけは絶対捨ててはいけないという監督の切実な思いが胸を鷲摑みにして引きずり回して離さなずもう声を上げて泣くしか無いという凄まじく感動的な映画でした。蝶の様に自由に空を飛びたいという思いは現実なのですよ。自分の心の持ち方次第でほんとうに蝶の様に空を飛ぶ事ができるのですよ。夢ではありません。幻想ではありません。精神の病ではありません。現実です。人間は飛べるのです。さあ見て泣いてください。でも「大人は判ってくれない」へのオマージュは頂けない。ここだけ別人が撮ったかの様な醜い映像でした。意味不明でした。トリュフォーに何の敬意も払われていなかった。「トリビネンコ事件」はどうなんでしよう。100人死ねば1000人の命が救われると思ってやったのでしょうか。人の命をチリの様に思うってどういう事なのでしょう。人間はいとも簡単にヒューマニズムなんて捨てられる訳で。そりゃもうプラトンもヘーゲルもアーレントも皆無意味な存在な訳で。何か人間の底なしに深い精神の闇の中に投げ込まれた様な感じ。地獄に落ちた様な感じ。ほんの少しだけ理性が保てる様な気がしました。「二丁目の朝日」はラストのキスシーンだけでも見るに値する映画だと思います。映画史上これほど哀切極まるキスシーンがあっただろうか。マイノリティを人間とは思わないのは今も一緒だ。ぼくはアニメオタクだというだけでどれだけ差別されて来たか。ムラケン監督は短編映画ほどの勢いはまったく無かったけどまあいいのではないでしょうか。グラインドハウスタッチはいい。現代映画の醜い質感を感じさせない素晴らしい戦い方だと思います。皆グラインドハウスタッチにすればいいと思う。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/19 01:18】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
ジョン・フランケンハイマーさんの誕生日どす。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/19 17:53】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
リー・マーヴィンさんの誕生日どす。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/19 17:54】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
ジェフ・ダニエルズさんの誕生日どす。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/19 17:55】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
藤岡弘さんの誕生日どす。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/19 17:56】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
笠原弘子さんの誕生日です。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/19 17:58】 [ 編集] | page top↑
--今日は--
ドリー・ファンク・Jr.さんの誕生日どす。
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/19 17:59】 [ 編集] | page top↑
--昨日--
にいやなおゆき監督の新作アニメ映画「人喰山」が完成しました。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/20 00:53】 [ 編集] | page top↑
--映画廃人先生の新作も--
同時上映にしましょうか?
by:ライリー警部 | URL | #-【2008/02/20 14:43】 [ 編集] | page top↑
--はい--
同時上映にしてください。昨日はビデオで市川昆監督の「細雪」を見てたのですがあまりにも醜い映像で途中で見るのやめて劇場にリドリー・スコット監督の「アメリカン・ギャングスター」を見に行きました。これはもうクラレンス・ウイリアムズ3世に尽きます。冒頭僅かながらの出演だったけどさすがさすがのデンゼル・ワシントンを遥か遥かに超越した壮絶にして圧倒的存在感。もう燃えた燃えた。これだけでお腹イッパイ。さすが我が人生の師匠。この人は違う。この偉大なる黒人俳優の事が知りたかったらフランケンハイマー監督の「ウォール・オブ・アッテカ」を見るべし。あまりの発狂演技に腰ぬかすぜ。あれは「シャイニング」のジャック・ニコルソンを越えていたね。「レインディア・ゲーム」以来この人の勇姿が見れてほんとにもう涙涙でした。今世界にこれほど殺気のある役者がいるとは思えません。「デズ・ポイント」も凄かった。「アラバマの反逆者」も凄かった。そうですこの人はフランケンハイマー監督に選ばれたつまりシネマトグラフに選ばれた稀有な俳優なのです。リドリー・スコット監督、クラレンス師匠を使ってくれてありがとう。いやいやもう凄まじい男汁のほとばしりでした。ウルトラ迫力でした。大大大興奮でした。で、この映画ですがリドリー監督、前半得意のビジュアルパワーでがんばっていたのですが中盤になるとビジュアルパワーがまったく無くなってしまってチンケになってしまってもう目もあてられないほど醜くなってしまってクライマックスは黒澤明をヘタクソにマネた様なプチ重厚な映像になっていてなんだかしっちゃかめっちゃかでした。全体のビジュアルがつかめ無いままいい加減な気持ちのまま撮影に挑んだためこんな支離滅裂になってしまったのでしよう。まったく存在感のない魅力もない2大スターの演技もそれに拍車を掛けていました。2人ともほんとうにやる気なさそうでいやいや演技している様でした。何でこんなクソ演技合戦見るのに金払わないかんのか。心底腹が立ちました。ほんとによかったのはクラレンス師匠の演技だけでした。「ブレードランナー」以降のリドリー監督はこんな映画ばかりです。「グラディエーター」も「ハンニバル」もビジュアルは隙だらけだったしヨットの映画やらスーザン・サランドンの映画やらデミ・ムーアの映画やら何にもなかったしただ小品「マッチスティックメン」だけが「エイリアン」「ブラードランナー」の頃のビジュアルを再現していて完璧だったぐらいか。まあこれからは「アメリカンギャングスター」のクライマックスみたいにいつも中途で終わる光沢眩しいビジュアルを捨てて暗くて重い重厚なタッチを突き進めば黒澤明的あるいはフランケンハイマー的作家として再生するかも知れません。白黒映画を撮るといいかも知れません。でもアメリカギャングみたいな腑抜けたキャラ設定ではどーにもしょうがないなあ。この映画のラッセル・クロウも何かあるたびに背中を気持ちよさそうに掻くとかクセ描写を入れて人間味を出すとかした方が絶対よかった。風呂でのぼせたみたいなボケ顔で無くてもっともっと精悍なシャキッと凛々しいデンゼル・ワシントンが見たかった。リドリー監督は絶対この映画製作時あまりにも精神に余裕が無かったに違いない。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/20 19:45】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「L」。「L」なんてどーでもいいや。押井守監督の新作「スカイクロラ」の予告が遂に見られて大満足だ。お腹イッパイ。戦闘機がめちゃくちゃ気持ちよさそうに飛んでいました。早く本編が見たい。今までの押井作品に無い巨大な空間の広がりを感じましたよ。タッチは新海誠みたいだったけどより繊細で重量感があってほんとに凄そうでした。で、「L」ですがバカ極まる脚本を大真面目に演出していてその素晴らしい天六イズムに深く感動しました。過激派のねえちゃんを水着姿にするとかもっとバカやってバカ道を極めてほしかったけど。松山ケンイチ君がこのバカ映画にもったいないくらいホントによくてほとんど幽玄の美でなんでこれを「怪談」の黒木瞳でやらんかったのか理解に苦しむ程。鶴見辰吾さんが死ぬ場面が凄かった。ウィルスにやられて苦しんで死なはるのですがはよ死ねばいいのに訳の分からないセリフを延々と喋ってなはる。本人はほんとに死ぬのかと思えるほどの物凄い大熱演。この中田監督の人を笑わす事に命を賭けた様な凄まじい演出は素晴らしかった。爆笑でした。死にかけている鶴見さんに追い討ちを掛ける工藤夕貴さんのまったく威力の無い電流攻撃も何が何やら意味不明で爆笑でした。ここもどうせなら鶴見さんに真っ黒焦げになってもらって雄たけびを上げつつ走り回ってもらってバカ道を極めてほしかったです。まあ中途半端なバカ映画な訳ですがそこがまた天六的で素晴らしい訳で。クライマックスの飛行機内での大騒動もどうせならアライグマとかペンギンとかも参加させてバカ道を極めてほしかったです。こんなバカ映画にフランケンハイマー先生の聖なる映画「ブラックサンデー」へのオマージュを捧げてもらってもちっともうれしくない訳ですがまあ銃を持った過激派連中の目を覆わんばかりのなんとも情けないへっぴり腰ぐらいはなんとかしてもらいたかった訳ですがもうブルース・ダーンに謝れマルト・ケラーに謝れな訳ですが何といいますか清水宏的といいますか水野晴男的といいますかひたすらに牧歌的なこの世にスリルとサスペンスの存在がある事など微塵も信じてないみたいなタッチはなかなか魅力的で。活劇度ゼロで100になるみたいな。まあ中田監督にはこのままバカ映画の道をひた走ってもらいたいです。松山ケンイチさんが子供達と屋上で料理を食べるシーン。料理が意味不明にやたらと凝っていてこの珍妙な感覚がたまらなくいいんだよなあ。ここだけキャメラに艶があって牧歌感が極まっていて「草の上の昼食」ならぬ「屋上の昼食」って感じでよかったなあ。手を抜きまくっていた川井憲次さんの音楽も牧歌感に拍車を掛けてよかったなあ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/21 20:11】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでジャック・ドワイヨン監督の「イザベルの誘惑」。何故か無性に昔の艶のあった頃のフランス映画が見たくなって見ました。さすがですね。もう艶々です。艶々過ぎて底光りしてます。昔のフランス映画はやる気に満ち満ちていたのですなあ。「潜水服は蝶の夢を見る」はがんばっていたけどこれと比べるとさすがにショボイ。もうたとえ様も無いほど凄まじく美しい映像だったけどそれ以上に役者の迫力が尋常ではなく凄かった。無敵の映画。皆人間というより猫の様でした。動きがまったく予測不能。徹底的に予測不能。凄まじい緊迫感です。あの絶えず人間の攻撃に脅えながらゴミ箱を漁る猫の様な動きです。あの目がクラクラする様な凄まじ過ぎる俊敏な動き。小刻みに揺れるあの手あの足あの腰あの頭。触ると火傷しそうです。あの恐るべき一触即発。人間を猫として描くとは何とも凄まじい野心です。最初から最後まで誰ひとり普通に動きません。ショットが全て覚醒している。ベティカー、ジャリリと同じく100パーセントの純粋活劇。登場人物のアクションに合わせてキャメラが動くと人物の反射神経が無限にいつ果てるとも無く時間が無くなったかの如くに跳躍する。人物は光になったのか。何にも無くなったのか。脅威の無時間性。ここまでアクションの飛躍ができるのか。衝撃でした。ドワイヨン監督は今ではすっかり落ちぶれてしまってもう跡形も無くなってしまいましたが絶頂期はさすがに衝撃です。ゴダールと並び称されていただけあります。完全な猫脳人間。つまり完全に狂っている。完全な狂人だけがアクションをハワード・ホークスの如くゴダールの如く飛躍させ跳躍させ光そのものにさせる事が出来るのです。今世界にこんな凄いチャレンジャーはいません。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/22 20:21】 [ 編集] | page top↑
--土、日は--
劇場で「チーム・バチスタの栄光」「団塊ボーイズ」「ミスター・ロンリー」「君のためなら千回でも」「全然大丈夫」「わたし大好き」。チーム・バチスタはメジャー映画では珍しいまったく隙の無い演出でよかったです。まったく退屈しなかったです。中村義洋監督は本物かも知れません。ラストの間抜けな大どんでん返しさえ無ければ傑作でした。何でキチンと作られていたのに今までのゾクゾクする様なスリルとサスペンスを台無しにする様な破滅的大どんでん返しを付けてしまったのか。何とも残念でした。キャメラの動きや人物の動きや画質がくどくなくていっさいよどみが無くてまあ基本的な演出をしているだけなのですが基本的な演出があってこそのシネマな訳で今基本的な演出が出来る人なんてほとんどいない訳でほとんどシネマの出発点に立てない訳でここから全てが始まる基本的な演出をやってのけたしかもメジャー映画でというのは快挙と言っていいと思います。中村監督はシネマトグラフの冒険のスタートラインに立てたのです。最大のサスペンスシーンでの竹内結子の不動のバストショットがこの映画の勝利を決定付けたのです。これが映画の演出です。竹内結子に映画を突如として沸騰させる奇跡の様な空間吸引力をもたらしたのです。この映画の竹内結子はほんとに素晴らしかった。最初から最後まで寝ぼけていました。どんな緊迫したシーンでも寝ぼけてました。途轍も無く眠たそうでした。この徹底性はほとんどスペクタルでした。凄い演出力だと思いました。団塊はもう豪快なロック音楽に合わせてまったく冴えない中年オヤジ達がバイクで激走するというだけでもう傑作決定お腹一杯気分爽快ストレス発散大満足です。何とも緩いストリー展開も冴えないオヤジ達にマッチして痛快でした。やはりというか期待を裏切らずにラストにあの人が出てくる所は拍手喝采です。デニス・ホッパーも出てほしかったなあ。ラズロ・コバックスはこの映画が遺作だとよかったのに。爆破シーンだけ不満。あそこでレイ・リオッタ先生率いる悪ガキライダー軍団は全員爆死すれば大爆笑だったのに。「ミスタ・ロンリー」はコリン監督の最高作だと思います。主人公が底なしに徹底的にやさしい。この徹底性はスゴイ。裏表も無くただただ愛する人に無償の愛を捧げる。天使。殺伐とした今だからこそ天使。バブルでオシャレで妙な特権階級意識を振りまいて醜かったヴェンダース天使とは違う。思い出しただけで泣けてきます。身を切る様なこの切実。このリアル。こんなにやさしいやさしい映画をほんとうにありがとうです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/25 20:36】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「君のためなら千回でも」は主人公の父親に感動しました。殺されるかも知れないのに悪い事は悪いと言う勇気。この父親は命を捨てて人間の尊厳を守ったのです。臆病なぼくにはとてもこんなマネ出来ません。お灸をすえられた様です。最近人間の尊厳について考えさせられる映画が多いです。ほんとに励みになります。ほんの僅かだけ元気になります。世界には自分以上に精神の地獄と戦っている人たちがいっぱいいる訳ですよ。皆ボロゾーキン同然になろうと人間の尊厳の輝きをこれでもかと放っている訳ですよ。この世に映画ほど素晴らしい物は無いです。「全然大丈夫」はほとんどくだらない笑えないギャグばかりなのですが主役の荒川良々さんが演じているとあら不思議楽しめるんですよ。この人は何やっても存在のバカバカしさが様になるんですよ。フカキョン並のファンタジックな人間離れした稀有な凄い役者だと思います。この人を主役にすると凡作になる事はまず無いと思います。「わたし大好き」はかのくさまやよいだいせんせいのドキュメンタリー。この人全然天才とは思えません。この人と同じ絵誰でも簡単に描けます。どんな凡才画家でもひとたび天才と言われればあら不思議何となくそれらしく見えてくるのでしょう。前衛絵画はほんとにいいかげんだと思います。やよいせんせいは笑顔がとてもチャーミングでカワイかった。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/26 01:59】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
ビデオでアルモドバル監督の「バチ当たり修道院の最期」2度目とリベット監督の「彼女たちの舞台」2度目。リベット監督のやつの方が遥かに刺激的でよかったです。アルモドバル監督のやつは絶頂期作品だけあってもう目まいがするほど鮮やかで美しい映像が最初から最期までパワーダウンする事無く展開される訳ですがそれだけ。それしかない。単なるオシャレでしかない。修道女がオナニーに耽るとか飼っていた虎に食い殺されるとかヤク中でイカレタ修道女達が殺し遭うとかやってほしかった。お上品過ぎる。この人監督はホモなので当然どの作品見ても女優さんに色艶の欠片も無い。だからこの監督嫌いだ。女が嫌いなら女性映画撮るなよと言いたくなります。いつもしみったれた女性映画ばかり。ホモ映画ばかり撮っていればいいんだよ。色艶の無い退屈極まりない女性映画ばかりだ。色艶の無い女優を見るのはほんとに苦痛だ。いくら美しい映像でも退屈だ。同じホモでもヴィスコンティ先生は偉大だった。ヴィスコンティ映画の女優のむせ返る様な凄まじい色気たるや途轍もなかった。永遠に衝撃だ。シネマトグラフの歴史を揺るがす事件だった。官能が怒涛の唸りを上げていた。スクリーンを揺らしていた。フォード、溝口、シュトロハイム、最強監督を一言で言えば官能だ。シネマとは性本能。即ち人間の命。アクメの隠蔽でなければならない。ルノワール、マキノに突如出現するアクメの非隠蔽性を見よ。あのカタストロフ。市川昆はおおかた退屈だ。何にも無い。何でしょうこの映画のクライマックスのムナクソ悪いヒロインの踊りのシーンは。裸同然の服着ているのにちっとも色っぽく無い。盛り下がるだけ。娯楽に徹底的に貪欲だったブニュエルならラストで修道院を爆破したろう。アルモドバルはほんとに自分に正直なノンケのアナルをも唸らせるハードゲイ映画を撮ったとき初めて本物になれると思います。リベット監督のやつもだだひたすらに退屈だった訳ですがその退屈度が半端じゃない。映像の美しさや派手な演出効果も無く幽霊の様に何の存在感も無い登場人物たちが闇の中僅かに動いているだけ。でもあまりにも力を抜ききった演技から来るのだ。シネマとしか言いようの無い極限の様な人間のエネルギーの壮大な放射が。力を抜ききりそれがゼロに達したときシネマの無限エネルギーが発火するのだ。リベット監督はその事を敬愛するハワード・ホークスの映画のウェイン、クーパー、ボガードから学んだに違いない。彼らは何にもしていなかった。この映画は何にも起こらずあまりにも信じられないほど退屈だがあまりにも無限なシネマの可能性を描いた退屈な大傑作なのだ。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/27 19:59】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
劇場で「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」。くだらない話だけどこの映画のチラシの表を見てほしい。よく見てほしい。たくさんのおもちゃの中にいるではないか我らがケロロ軍曹が。ケロロ軍曹が出るのか。そいつはスゲエと期待に胸弾ませて見に行ったのだ。ケロロ軍曹崇拝者であるオレは劇場の最前列でケロロ軍曹の登場を今か今かと手に汗握って見守ったのだ。目を凝らして画面の隅々まで最初から最後まで激集中で見ていたのだ。どこにいるのだ。どこにいるのだケロロ軍曹。これほど映画を集中して見るのは今年始めてだ。映画の内容なんてどうでもよかった。記念すべきケロロ軍曹のハリウッド映画出演シーンをマノエル・オリヴェイラの映画など比較にならない凄まじい緊張感の中固唾を呑んで見守ったのだ。ナタリー・ポートマンとの2ショットはあるのか。ダスティン・ホフマンとの会話はあるのか。期待は膨らみまくったのだ。だが残念極まりない事にケロロ軍曹の登場シーンはなかった。ぼくは無念の涙を流した。今年最も映画を見て泣いた。「潜水服は蝶の夢を見る」より「ミスター・ロンリー」より遥かに泣いた。ほんとうにケロロの晴れ姿が見たかったのだ。でもオレはまだ夢を捨てちゃいない。あれだけ多くのおもちゃが出て来たのだ。オレは見落としていたのかも知れない。dvdが出たら見直そうと思う。ケロロの事ばかり考えていて本編ほとんどうわの空だったがラストシーンの美しさには感動した。ナタリー・ポートマンの顔のクローズ・アップ。彼女に童心が蘇るシーン。反射する光の様な表情の煌き。童顔で幾つになっても少女の様なナタリー・ポートマンだからこその真実性。この底なしの純粋さ。可憐さ。無邪気さ。幾つになっても夢を捨てちゃいけない。この説得力。このシーンだけはケロロの事を忘れて画面に釘付けになった。この映画はおそらく凡作だと思うけどナタリー・ポートマンの魅力が「レオン」以来100パーセント全開した彼女のファンならずとも心トキメクであろうし彼女のファンなら絶対見のがす事は許されない映画だと思います。ケロロの事で頭の中はいっぱいだったけどナタリー・ポートマンのアクションとそして表情の溌剌とした煌く躍動は記憶にしっかりと刻まれています。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/28 19:15】 [ 編集] | page top↑
--おおお--
にいやさんから「人喰山」のdvdが届いた。興奮した。こっこれから見るぜ。昨日はビデオで舛田利雄監督の「夜のバラを消せ」。べらぼうにおもしろかった。舛田映画にハズレ無し。恐るべし。彼こそリアルアルチザン。なんか福田純、木村武コンビの空想科学映画の趣。恐るべき科学兵器が裕次郎さんを襲うのだ。裕次郎さんと共に戦うのは当時新人だった由美かおるさん。あれっかおるさん、今より鼻の穴が大きい。今の方がカワイイ。どーいう事だ。でもかおるさん、若さ弾けて溌剌としていて動きがいちいちカッコイイ。彼女のバレエを踊りながらの登場シーンは一度見たら忘れられない程に鮮烈。もう光源。芦川いずみさんも僅かの出演ながらさすがの存在感。舛田映画の芦川さんって。。。東野英治郎さんに胸触られ髪の毛を乱す。何とも淫靡。ドキドキした。芦川さんの乳が見えそうで見えない。むおおおおお。画面の前でのけ反った。何時も思うのだが裕次郎さんのアクションシーンでの形の見事さ。雷蔵さんの様にしなやかでも無く三船さんの様にダイナミックでも無い。屈指のガタイのよさから繰り出すタップダンスを踊るが如き軽快なアクション。軽快極まりなくパンチを繰り出す。形がとにかくいい。めちゃくちゃカッコイイ。この人ほど人をぶん殴る姿が様になる役者はあまりいないだろう。ジョン・ウェインかクリント・イーストウッドか。この人にはカーチェイスも銃撃戦もチャンバラも必要ない。殴ってさえいればそれでいい。この映画で裕次郎さんは殴りまくる。スゴイスゴイ。もう血が沸きまくりで肉が踊りまくりで心が沸騰して爽快この上ない。殴るために生まれてきた男。絶対負けそうにない。無敵にしか見えない。ほんとに絵に描いた様なスーパーヒーローである。裕次郎さんはハナ肇さんに似ている。この映画を見て思った。舛田演出も冴えまくっていた。自分は操り人形だと裕次郎さんが悩むシーンはほんとうに美しかった。バストショットの横パン。背景の小道具の強烈な輝きの中さらに強烈な裕次郎さんの輝きが立体的に浮かび上がる。裕次郎さんの肉体の痛々しいまでの輝き。この光の痛さ。この切実。さすがリアルアルチザンである。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/02/29 20:01】 [ 編集] | page top↑
--昨日は--
朝まで高橋洋監督と飲んでました。ああつかれた。まだ頭がクラクラする。で土日は「ガチ・ボーイ」「ケロロ軍曹3」「ワンピース冬に咲く、奇跡の桜」「狂気の海」「一万年、後」。どれもよかったです。特にワンピースはもう怒涛の大傑作でした。もう胸かきむしられまくりられ泣いた泣いた。レイアウトがイマイチだったり悪役の極悪ぶりがイマイチだったり不満な所もあるのですがそんなのまったく気にならない程のストーリー、演出、作画のオーバーヒートぶり。今回の主役チョッパー君の実写の迫力を遥かに超越した魂の熱演はもう何か映画の劇的表現の限界突破。スクリーンから悠々はみ出ています。この限界を突き抜けた怒涛の感情表現のもはや得体の知れない異様な生々しさはアニメがいや映画が今まで誰として到達出来なかった前人未到の領域です。正に何の障害物も無く超ダイレクトに心を貫きます。人間でも無い。鹿でも無い。どこに行ってもバケモノと言われイジメまくられてどこにも居場所が無いチョッパー君の底なしの孤独、地獄。初めての友人との出会いと別れ。喜びと絶望。ドストエフスキーかシェイクスピアかピカソかダ・ヴィンチかベートーベンかモーツァルトか最高の芸術のあの精神の底知れない深遠を覗き見る様な崇高さがこの作品にはあります。これほどまでにシネマが深い精神性を持ちえた事は今まで無いです。ドライヤーもブレッソンもこれから比べたら単なるVシネです。ほんとにこれほどのエモーショナル振り絞りきった感情表現の爆発は今までのシネマにはなかった。チョッパー君の悲しみとそして喜びの涙はもはや感動を通り越して恐怖です。真の芸術は恐ろしいのです。この映画は文学、音楽、絵画と肩を並べたのです。奇跡です。このまやかしの一切無いスタッフが命を賭けて作った様な本当の本当の傑作が海外の映画祭でグランプリを取れない何て事は許されません。まあ何時の時代も本物は理解されない訳ですが。ルノワールの「十字路の夜」は今だにまともに評価されてません。悲劇は繰り返される。サッドなんたらとか人のセックスをなんたらとかエセシネマばかりがチヤホヤされていている現状は許し難いです。評論家は本物をしっかり見極める目を持ってほしいです。「ガチ・ボーイ」もなかなかよかったです。クライマックス、主人公がバスで眠ってしまいプロレス試合に遅れるあたりは特によかった。初めて海が出てくるのですがその時の突如としての空間のおおきな広がりは正にシネマ。主人公の底なしで明るい一切影の無い不治の病なんて軽く吹っ飛ばしてしまう天晴れなキャラ描写はなかなかに圧巻でした。主役を演じた佐藤隆太さんはほんとうにほんとうに素晴らしかった。最後のドロップキックはほんとうに美しかった。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/03/03 19:43】 [ 編集] | page top↑
--続き--
「ケロロ軍曹3」も素晴らしかった。このアニメ、ケロロがガンダム・ファンという設定でよくガンダムのパロディが出てくるのですがこれはその極めつけ。ついにケロロが本物のガンダムを操縦するのであります。正に大地に立ったのであります。そして最終回の名シーンを再現したのであります。そうです。ケロロ軍曹に本物のガンダムが出て戦っていたのであります。驚異の映像でした。ガンダム・ファンというか富野ファンのぼくは血沸き肉踊って狂喜。ガンダムが初めて大地に立つ第1話の有名なシーンの再現を見てぼくは思わずまわりのオヤジ客といっしょにおおおおおおと叫んでしまいました。このガンダム激闘シーンだけでもう十分クライマックスはオーケーなのにこの後どんどん話がスケールアップしていってあれえええええ。いくらなんでも大風呂敷を広げ過ぎ。うわあどーなるんだあ。映画が壊れる。えらい事になったあ。これは収集がつかなくなって絶対破綻すると思って見てたら目の覚める様に鮮やかにケロロらしくまったりと緩くうまくまとめたではないか。衝撃。腰が抜けそうになった。いやいやまあ何とも桁外れにパワフルな作品だった。なんか巨大な壁画を見ているみたいな。大伽藍を仰ぎ見ているみたいな。ダイナミックのたがが外れてるみたいな。途方も無いスペクタクル映画でした。間違いなくシリーズ最高作でありワンピースと本年度ベストを争う傑作だと思います。上映終了後拍手が起こりました。「狂気の海」は前半がよかったです。室内での移動撮影は滴り落ちる様な豊潤さに満ちてました。早ゼリフの応酬もハワード・ホークスみたいでカッコよくてよかったです。中盤早ゼリフの応酬がなくなり絵的にも弱くなったのが残念でした。でもクライマックスの地面が割れる特撮シーンはハリウッドCGも裸足で逃げ出す怒涛の迫力で凄かったです。主演の中原翔子さんの存在感も凄かったです。でも富士山に向けてミサイルを打ち込むというのは絵的につまらなかったです。「一万年、後」はキャメラがとにかく凄かった。闇の中から浮かび上がる様な身体がめちゃくちゃシャープに撮られていました。こうなってくるともう登場人物がどんな動きをしょうとエモーショナルにしかならない訳で凄い刺激的な体験でした。登場人物が存在するかしないかの境目のスリル満点のスペクタクルって感じです。
by:映画廃人 | URL | #SWfOwOYA【2008/03/04 00:45】 [ 編集] | page top↑
--朝までとは聞きましたが、--
ソドムの市BBS並に枯れる事なき知識の泉に花が咲くだったとか。シュワッチ。
by:ライリー警部セブン | URL | #-【2008/03/05 08:53】 [ 編集] | page top↑
--加藤幹郎は学生を育てている。--
莫迦

by:映画死人 | URL | #-【2009/05/04 09:26】 [ 編集] | page top↑
--加藤幹郎は学生を大いに育成しているよ--
「アニメーションの映画学」でも東大や京大の学生に執筆させて、加藤幹郎は学生を育てている。人文書院のタイトル忘れたけど「映画学なんたら」という編著でも、若手に書かせて育成している。偉いやつだ。そんなことも知らない奴は、さぞかし莫迦な奴な野郎だ。
by:映画死人 | URL | #-【2009/05/04 09:31】 [ 編集] | page top↑
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